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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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21.  アリス・イン・ワンダーランド
アリスを演じた女優さん、撮影当時18歳ということで。別に成長したアリスと言うことで問題はないんですが、同じ18歳にしてももう少し少女らしさを留めた女優さんを選んだほうが作品の性格にあってたのでは?なんていうのは綺麗事で、正直彼女が登場した瞬間、激しく「萎え」てしまって。(笑) ただ、ハサウェイはどんなメイクだろうが素敵だし、原作をきちんと読みたくなるような丁寧な物語作りには好感を持ちました。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-23 12:47:52)
22.  あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》 
 何十年も語り継がれた物語を、しかもその漫画のファンと称する脚本家が映画化したのに、どうしてこんなつまらない改変がなされたんだろう。ドヤ街の立ち退き騒動、白木葉子の過去、そして何よりも酷いのがエンディング、いくら一本の映画としてまとめなければならないとしても、あんな安っぽい終わり方をされたんでは、力石とジョーとの物語が台無しです。。  ただ、それにも関わらず、実は上映中は夢中になってトイレに行くのも我慢して熱中してみてました。  何と言っても、キャスティングの素晴らしさ。山下君はちょっと顔が良すぎるかなという最初の印象も、あの顔を完全に腫らしての熱演は素晴らしかったし、香川さんは映画の中では100パーセント丹下会長そのものだった。ここであまり評判がよくなかった香里奈も昭和30年代~40年代の金持ちの令嬢っぽい雰囲気は出てたし冷たさも良かった。  ただ、何と言っても伊勢谷、本当に素晴らしかった。ジョーとの初対面のシーン、ノックアウトのシーン、握手のシーン、一つ一つがまるで漫画をそのまま映像化したように、塚、そこに本当に力石徹という一人の人間がいるように感じられた。 伊勢谷友介という俳優は、この役をやるために存在したんだといったら言い過ぎか。 映画におけるキャスティングの重要さ、重さをつくづく感じさせる映画だった。 あとCGに頼らないドヤ街や泪橋をつくりあげたスタッフにも感服。平成25年5月3日追記。生まれて初めて心から男の俳優が好きになった。(もちろん、その気は全然ありませんがw) 伊勢谷友介!本当にかっけー。彼が出てる全シーン、画面に釘づけになった。 平成27年6月15日追記 つくづく困った扱いに困る映画。少年院のシーン、あるいはウルフ金串戦から力石の減量 そして最後の戦い。原作が忠実に再現されているシーンは素晴らしい。一瞬たりとも画面から目が離せなくなる。ところが猥雑に挿入される脚本家オリジナルのシーン、もうこれが観るに堪えないくらいつまらなくて。つまりは自分にとって、最高のシーンと最低のシーンが複雑にからまりあった映画。
[映画館(邦画)] 7点(2011-02-12 18:46:54)(良:1票)
23.  相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 《ネタバレ》 
 酷いネタバレがあるからご注意下さい。  ま、テレビドラマとほとんど同レベルの、それこそ携帯ゲームをやりながらでも充分、話についていけました。ただ、退屈はしなかったわけだから、そんなに低い点をつける必要もないかなとも思えるんですけど、この映画ある一点で推理物の映画としても、あるいはテレビの本作と比べても最低レベルになってるんで、大幅減点です。  それは、犯人のキャラクターとキャスティング。推理物にひきつけられる条件として、「魅力ある犯人」があるんですけれど、この映画の犯人に魅力を感じる人間なんて0と断言してもいいんじゃないかな。(外見は論外ですけれど内面的にも)  テレビドラマの方でも女優さんが犯人になること多いんですけど、結構素敵な魅力溢れる女優さんがキャスティングされることが多いんですよ。  それなのに、何このキャスティング。そんなに予算使いたくなかったら、そもそもこんな映画作らなきゃいいのに
[地上波(邦画)] 1点(2011-01-19 11:55:30)
24.  アラモ(1960) 《ネタバレ》 
 少し、テキサス独立戦争、それから米墨戦争について調べてみました。先入観では、アメリカの移民が他国に浸透し現地政府(メキシコ)といざこざを起こし、それを口実にアメリカ軍が進軍、そし併合という単純な図式を考えてたんですが、そもそもメキシコ側がアメリカ人移民を招致した経緯があったり、メキシコ政府が非常に混乱していたりという面もあって、それほど単純なものでもないことがわかりました。(塚、根本に遡れば、アングロサクソンにもスペイン人にも無縁のネイティブアメリカンの土地なんだし)  ただメキシコ側にしてみれば、固有の領土の3分の1を奪われた戦争である事実だけは、間違いの無いわけで。それをこんな「正義対悪」「自由対圧政」みたいな歴史観がアメリカで伝統的なものになっても、異論を言えないのはかなり気の毒な気がします。  以前聞いたことがあるんですけど、historyというのは、his story つまり誰かにとって都合のいい物語なんだそうです。で、この事件のように二つの国が関係ある場合は、当然勝った方、力の強い方の物語がそのまま歴史として定着するんだなと、非常にわかりやすい映画でした。  なんて理屈を考えなきゃ、最後の迫力ある戦闘シーンや、男3人の微妙な関係とか充分楽しめる映画なんでしょうが、自分には無理でした。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-11 17:17:31)
25.  荒鷲の要塞 《ネタバレ》 
 今回改めて理解できたのは、「戦争」アクション物は、正当な戦争物とは全く別物だということ。そう割り切れば無理やりな設定も、ベルリンからアルプスまで飛んでくるヘリコプターwも、敵国の軍服を着込む明確な国際法違反に対する拘りの無さも少しも苦にならない。  ドイツとかイギリスとか第二戦線とか一切関係なく、単に敵の要塞、大部隊相手に少人数で乗り込む、007のような架空のスパイ物だと思えば、逆転、また逆転の話は結構楽しめました。  ただ、どなたかが指摘したように、敵側がキャラクター的には面白かったわりには、話のふくらみがなかった。  あと、こういう点に触れると自分でもかなり幼稚だと思うが、映画というのはあくまで映像表現なんだから、昔の撮影技術のために劣っている点は、劣ってると率直に指摘すべきで、「昔の映画なんだから」と言い訳する必要はないと思う。  正直、ロープーウェイの上の格闘シーンとか、あまりにも合成が稚拙で全然スリルを感じられなかった。車の中から外を映すのも、はめ込み画面ミエミエで、昔って本当に撮影っていろいろ制約があったのがわかった。  ちょっとけなしちゃったけど、まあ楽しめた。女性が二人とも美人でセクシーなのも好感度アップ。  平成23年6月20日追記 駄目ですね、2度見ちゃ。もうぬるい、ぬるい。例えば、銃を突きつけられて自動車で連行される主人公二人、靴の紐を直すといって屈みこむやいきなり暴れだし、ドイツ人はみな撃たれるか自動車から飛び出るかして死亡。主人公二人は全くの無傷。って馬鹿な。あるいは、隠れ家をドイツ軍に包囲される、やはり主人公二人。ところがドイツ軍は、真っ正直に表しか見ず、誰一人裏に回りこむことは考えない。(日本の警察だってもうちょっとは用意周到w) だいたい、作戦目的そのものが?戦時中なんだから怪しけりゃ即拘束して尋問するとか、映画中に出てくる自白剤もあることだし。もう、そこをぬるい、不自然と感じたら見続ける元気なく成りますね。  ということで、テレビドラマが普及してない時代だからこそ通用した一回で十分な映画化と
[DVD(吹替)] 5点(2010-10-18 10:42:23)
26.  明日に向って撃て! 《ネタバレ》 
 見る回数を重ねるごとに評価が下がっていく映画というのも珍しいんですが、今回その原因を探りながらじっくりと鑑賞。  一言で言えば、緊迫感の無さ、緩さ。銀行強盗にしろ列車強盗にしろ、あまりに淡々と、あまりに気負いなく、そしてあまりに簡単に行われるので見ていて気持ちが入りません。  逆にピンチにしても、延々と続く追跡シーンもちょっと、緊迫感、恐ろしさがわかりづらい点があるし、有名な崖からのシーンも一度見れば、二回目以降は「はい、ここで……」とわかってるわけで。  ラストだけは、それなりの緊迫感、余韻があったことは確かですが。
[DVD(字幕)] 6点(2010-10-11 10:13:37)(良:1票)
27.  あの、夏の日 ~とんでろ じいちゃん~ 《ネタバレ》 
 こんな古いしかも興行成績が振るわなかった作品DVD化されてると思わなかったんで、わざわざヤフオクで「ビデオ」を買ってdvdにダビングしたら、ちゃんとDVDで出てるんですね。失敗したw。  ま、正直ストーリー的には、祖父と孫の心の触れ合いが中心か、祖父の失われた悲恋が中心か?いまひとつ分かりにくいストーリーでした。  そもそも過去の祖父の恋と現代の孫の恋を多少なりともかぶらせるつもりがあるなら、あのおねえちゃんは、年齢設定自体がミスです。  で、かぶらせるつもりがないなら、何のために彼女を出したのか分かりません。  しかし、そんなこと問題じゃありません。宮崎あおい!!!!!!! 実は、よく行くテレビドラマのブロガーさんにこの作品と害虫を強く勧められて入手したわけですが、そのかいはありました。  実際出てる時間は短いんですが、ファンにはmustの作品です。
[ビデオ(邦画)] 7点(2010-07-31 15:29:17)
28.  アンタッチャブル 《ネタバレ》 
 本当にアメリカ人の「正義」の恐ろしさを感じる映画でした。 殺し屋を屋上から突き落として殺すエリオット・ネス、それは明らかに復讐のための発作的な私刑に他ならないのに、そのことを他から追及されることも無ければ、自ら省みることもない。あるのは「爽やかな」達成感のみ。  正義の復讐のためなら、全てが認められるというアメリカ人の正義を、これほどあからさまに表現したシーンを今まで見たことがありません。  もちろんアメリカ人がこういう映画を見て喜ぶのは自由なんですが、「卑劣な」パールハーバー不意打ちを行ったために、「無差別爆撃」「原爆投下」という「正義」の復讐を受けた国民が喜んで観る映画ではないと思われ  昔の西部劇の保安官達は、たとえ復讐のためであっても相手に先に拳銃を抜かせてから、殺したのにな…… 再見して、確かに突き落としのシーンの主人公の心情に、多少同情できるものは感じた。 しかし、あの乳母車のシーンは酷いねえ。ある意味映画史上最悪の「名シーン」かもしれない。 ①設定の不自然さ。何あの階段と乳母車。あれだけ大きな駅で、乳母車が通るたびにあんなに苦労しなければならないのか?しかもあれだけあからさまに困ってるのに主人公以外誰も手を貸そうとしない更なる不自然さ。 ②主人公の軽薄さ、冷酷さ すぐに銃撃戦が起こる可能性があるのに、平気で銃を携えたまま母親を助けに行く、あまりに軽薄な「親切さ」(塚、銃器に対する鈍感さ、無神経さか。日本の警察官が同様なケースで同様な行動を取る可能性は100%ないと断言できる) そして、それでいざ銃撃戦が始まると完全に意識から乳母車のことがぶっ飛ぶどころか、無意識とはいえ、自分で階段から落とす冷酷な「軽率さ」(乳母車が銃弾で蜂の巣にならなかったのは、全くの結果論。これも日本の警察官なら、乳母車を押えたまま撃たれるほうを選ぶのではないか?  こんな「あえて言おう、滓である」シーンが名シーンとしてもてはやされるのが理解できません。  あと、実は史実のアンタッチャブルは地道な証拠集めと、カポネの資金源を徐々に狭めていくことによって勝利を得たわけだが、こんな短絡的、暴力的な手段の描写が喝采を浴びる今のアメリカと、そのアメリカに支配されている世界が嫌です。 
[DVD(字幕)] 5点(2010-07-28 11:11:38)
29.  アイデン&ティティ 《ネタバレ》 
 麻生久美子がいいなあ。ああいう風に、上から目線で「君、君」って言ってもらえたら、ぞくぞくする。(すいません、自分でも気持ちが悪いw)  この役柄と麻生久美子のマッチングは奇跡的なパーフェクトだと思う。 あと?ロックとか全然分からないんでw  平成24年11月26日 決して音楽に無縁の生活を送ってるわけじゃなくて、例えば外出の時もデジタルプレイヤーが手放せないくらいなんですが、ただいかんせん好きなジャンルがアイドル系とユーミンとか竹内まりやなどの小奇麗なフォークで、一度たりともロックに関心を持ったことがない人間にとっては、自分にとって全く無縁の人たちが、自分にとって全く関心のないことを熱く語ってる映画で、麻生久美子が出てないシーンは、眠くならないようによそ事をやりながらぼんやりと鑑賞。(ただ熱気にはなんとなく当てられましたけどね)  だけれど、この映画の麻生久美子が本当にいい。単にルックスのみならず、たたずまい、声、しゃべり方、何年も知っていて、しかも好きな女優に改めてときめくという稀有な体験をさせてもらいました。こんなふざけた鑑賞法、あるいは採点法はないとは自覚してるんですけれど、それでも+1点
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-26 16:07:53)(笑:1票)
30.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 
 最初は何気に録画しておいて見てみたら、モニカ・ベルッチが出てて、ラッキーって感じだったんですけど、見始めたらちょっとどうかと思い始めました。 確かにハックマンは相当怪しい人wですけど、状況証拠だけでここまで詰めるのは邪道です。あげくが夫婦関係まで完全に崩壊させて。 とにかく署長に一言「謝れよ」 後日談はないけど、本部長が予言したとおり弁護士が全精力を使って、署長、刑事等にしかるべき報復をすることを期待します。 と、冷静になって見ればここまで没頭させて見せてくれるのは相当優れたシナリオなんでしょうね。 点数は、ストーリーへの熱中度で満点さらにモニカ・ベルッチでそれを超えてるんだけれど、それからストーリーと分かっててなおかつ残る警察の強引な手法をマイナスして
[地上波(字幕)] 6点(2010-06-14 18:22:26)
31.  アルマゲドン(1998) 《ネタバレ》 
 故障して発進できないシャトルのエンジンを叩いて直すロシアの宇宙飛行士がつぼです。全く個人的ですが、この人と、「史上最大の作戦」で装甲車を叩いて直すイギリス人将校と、のび太のママを世界三大叩き直し名人に選びたいと思います。(なんじゃそりゃ)  ストーリーに関しては、ここまでコテコテにしかも宇宙飛行士とその家族にだけ焦点を絞ってもらえれば満足です。(程度の差はあってもSFなんて壮大な馬鹿っ話なんだから、細かいことをいちいち突っ込んで楽しめないのは気の毒だと思いますが)  泣くつもりは無かったんだけど、主人公の死ぬ間際の回想でちょっと危なくなって、主人公と対立しまくった軍人のパイロットが、彼の娘に父を褒め称えたところでもっと危なくなって、車のかげから小さい影が飛び出たところで号泣でした。  全員が死んでしまって彼らのおかげというよりは、何人かは生き残ってきちんと幸せをつかむエンディングの方が後味いいですね。  ま、馬鹿映画であることは間違いないんであまり高得点をつけたくは無いんですけど、リブ・タイラーの信じられないくらいの美貌にプラス3点でこの点数です。 (実は洋画の楽しみに目覚めたのがほんとに近年なんで、美人女優好きとしては、ほんとに遅かったなと最近残念に思うこと頻りです)  平成14年11月追記 ブルーレイを購入して。カット版の方が完全版より優れてる映画って、これが初めてです。とにかく前半の地球部分のくだらなさ、冗長さ。おそらく真面目な人はあそこで嫌になるのでは。延々とハリーがAJを銃で追いかけまわすシーン。メンバーを呼び集めるシーン、検査での悪ふざけ、酒場での乱闘。皆不要。最低30分は削れる、塚削れるべきかも。しかし、それにも拘わらず後半、ラスト10分間の盛り上がり、密度は素晴らしい。筋がわかっててもハリーの死の間際から号泣したんで、自分でも呆れながら+1。ブルーレイ買ってよかった。
[DVD(字幕)] 9点(2010-02-19 17:49:06)
32.  アポロ13 《ネタバレ》 
 結果はわかってるんで緊張感を持って観れなかったのは残念ですが、それでもドキュメント的な面白さはありました。  軌道修正の計算するのにみんなが計算尺持ち出すとか、シュミレーション行うのに実際に宇宙船据えて行うとか、今じゃ考えられないんだけれども、かえって当時の技術者のたくましさを感じさせる映画ですね。  あと、キャスト的には妻と娘たちの地味さかげんと婆ちゃんの適度な呆けかげんが好きです。  ただ、あえて難を言うなら、司令船と着陸船の関係。着陸船はどのように格納されてて、最初はどのように使用される予定だったか、それをどういうふうに変更したか。あるいは司令船の着陸カプセルと他の部分。そういった部分をもう少し映像でわかりやすく表現できなかったものかと。  自分は熟知してるから全く気にならなかったけど、全く知識の無い人にはどうでしょうか
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-15 11:30:11)
33.  愛と青春の旅だち 《ネタバレ》 
 脚本にケチをつけ出したらきりがないんだけど、自分的には一人の人間の成長がきちんと描かれた良品だと感じられました。  今回は、何故か女性士官候補生(シーガル?)に感情移入してみてしまってw だから壁上りのところと彼女が軍曹と挨拶を交わすところがぐっときたりしました。  なんで泣くんだろヲレ、こんな作品で。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-13 12:03:38)
34.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
 つくづくネタを知らないで見ることが出来て幸せだったと思える映画です。 実は、前半はかなりイラつく映画でした。意味不明な登場人物が繰り広げる、意味不明な行動。勿体ぶった意味不明な台詞。実は大嫌いなサブカル系にありがちのパターンと誤認しかかってあやうく観るのを中断しかけました。  それが一旦後半部分に入ると!!!!! 今まで意味不明と思われたことが、全てきちんと伏線になってて回収されていく面白さ、気持ちの良さ。  これだけ前半と後半の印象が違う映画も珍しいです。 あと、すごく泣ける映画でもありました。 死ぬ寸前に、逃げていく犬をじっと見つめてそれから閉じられる琴美の大きな目、 恋人と唯一の友人を失い、ずっと部屋に閉じこもり二人の残した声だけを何度も何度も聞いて過ごしてきたドルジの耳に聞こえてきた椎名が歌うボブ・ディランの歌。(ああ、思い出しただけで泣けてくるw)  ただ、すごく残念なのがやはり一度目と二度目以降では、どうしても面白さに差が出てしまうという点ですね。  もちろん、一度観てそれで評価すべきという考え方もあると思われますが、自分にとってほんとに好きな映画というのは、何度も何度も繰り返してみるものなので。  できるものなら、何かのはずみでこの映画に関する記憶だけ失われたら、こんなに幸せなことはありません。w  22年2月8日追記 思いが高じてDVD購入しました。 実は、一番最初のシーンさえ注意深く見ていれば、ネタとか完全にわかったということを発見しました。 あと、メーキング映像が秀逸。監督がどういう意図を持っていたか、俳優がそれをどう受け止めてどう変えていったか。これほど映画の理解を深めるメーキングに出会ったことがない。(塚、今まで買ったDVD映画がたいていアイドル女優物だからw)  もちろん、正統的な映画の楽しみ方とはずれてることは重々承知ですが、この映画が好きな人には是非お勧めです。
[DVD(邦画)] 9点(2010-02-01 11:49:14)(良:2票)
35.  青い車 《ネタバレ》 
 鑑賞するのは2回目だけれど、前回ほどは退屈しなかった。 塚、一人の男を巡る姉妹を扱ったストーリーとしてみたら充分面白かった。楽しめた。 何と言っても、宮崎の可愛さはもちろん、麻生久美子が最高に綺麗に映されていたし。(自分的にはあらゆる映画の中でベスト)  前回、鑑賞時には、男の過去の体験とかトラウマとか行動とかにいちいち引っかかったけど、今回は最初からパスするつもりだったので前回問題なかった。  ただ、自分がこの映画に対してかなり好意的なのは宮崎あおいと麻生久美子に相当好感を持ってるからであるからだけなんで、そうでない、あるいは原作も全く知らない人間には、相当きついんじゃないかと。 
[DVD(邦画)] 7点(2010-02-01 11:26:28)
36.  明日への遺言 《ネタバレ》 
まず、無差別爆撃が国際法違反だということを、はっきりと表現している点は素晴らしいと思う。  日本の侵略行為あるいは植民地支配の弊害を伝えることも大事かも知れないが、それと同時に、いかに卑劣で残虐な国際法違反行為が日本人に対して行われたか、そして誰が行ったかということをきちんと伝えようとしない限り、自虐史観の汚名を被せられても仕方がないと思う。少なくとも日本人が日本の子供に歴史を教えるなら絶対欠かしてはいけないと思う。  あと、弁護士が素晴らしかった。被告人の利益の為なら、自国の軍隊全体、司令官、大統領さえ、糾弾するその姿勢にプロとしての素晴らしさを感じた。また、その弁護士の弁論を認めた裁判官とともに、この当時のアメリカ人の度量の広さを感じた。 (ただ、今はどうかね、例えばアフガンの民間人誤爆したアメリカ空軍兵士を現地人が処刑したら、アメリカの世論がどれだけ沸騰することかw)  ただ、どうしても主人公が被害者意識とまでいうと大げさだけど、あくまで受身で戦ったという視野のせまさだけがほんの少し、今回は気になった。
[DVD(邦画)] 6点(2010-02-01 11:09:55)
37.  愛人/ラマン 《ネタバレ》 
 まず、この映画で描かれてる時代が、どんな時代か理解する必要があると思う。 オーストラリアではアボリジニーが害獣のように殺戮され、アメリカ南部では黒人へのリンチが頻繁に行われ、日本が国際連盟に提出した人種差別撤廃案が一笑にふされた時代。  そんな時代に、普通の意識をもった白人の少女が中国人の男性に恋愛感情を持つこととかあり得ない。だからこそ、男は少女を愛すれば愛するほど、幻想を持つことが怖いために、あくまで少女の自分への思いは金目当てだけであると思い込もうとした。だから、愛情を金でしか表現できなかった。  少女の方も、まさか自分が中国人に愛情を持ったとは気づかず、あくまで気詰まりな家庭環境からの逃避の手段とくらいしかみなしてなかった。  しかし、彼女は彼を愛していた。船上のショパンのピアノで気づかされ流される彼女の涙は悲しい。 (ジェーン・マーチ、この映画の撮影時19歳、よく19歳にして15歳に見える少女を見つけたものだと思う。ただ、反面彼女の実際の母親は、ベトナムと中国人のハーフなので、かなり容貌に東洋的なテーストがあるのは、この映画の本質から言えばどんなものかな。  ところで、たとえ演じている女優18歳以上であっても、演じられてる役柄が18歳未満であると、準児童ポルノには該当するとのこと。従って将来、この映画を所持していると逮捕されるようになる可能性は否定できない。しかし、そうなったからといって到底、廃棄する気にはなれない。ま、どうせろくな人生送ってないんだから「愛人 ラマン」のために処罰されるのも、面白い生き方かな)
[ビデオ(字幕)] 8点(2010-01-14 10:50:10)
38.  荒馬と女 《ネタバレ》 
 マリリン・モンローがどんな女性だったかよくわかる映画だった。 ゲイはこれからどうやって生きてくんだろう?自分の生き方を否定されて、あっさり受け入れて。それこそ死ぬしかないんじゃないかな。 たぶん二度と観ることは無い映画だけど、後味はそんなに悪くなかった。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2009-10-01 07:31:24)
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