41. アマデウス
なんとも重厚な人間ドラマを見せてもらった。しょうがないけど、後味は若干悪い。 [DVD(字幕)] 7点(2010-02-18 20:47:10) |
42. 愛と青春の旅だち
自殺の件以外はとても良かった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-06 18:30:09) |
43. あなたが寝てる間に・・・
きれいな街だな~と [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-31 16:12:34) |
44. 穴(1960)
《ネタバレ》 結末以外は素晴らしい。 7点(2004-11-08 15:44:47) |
45. アイス・エイジ
普通におもしろかった。 7点(2004-03-09 00:18:55) |
46. ある男
<原作未読>日本アカデミー賞8冠ほか華々しい受賞歴を誇る作品。丁寧な作りに好感を持って観ていたのだが、終わってみればなんだか物足りない。登場人物に小見浦憲男というのがいて柄本明の怪演もあり、やたら期待値を上げてくるんだけど別に衝撃の展開が待っているわけではなく…。あの人結局何だったんだろう。そういう映画じゃないと言えばそれまでなんだけど。これからも提起し続けなければならない問題を扱っている点は賞に相応しいと言えるし、演者も手堅い。悪い映画ではないのだが、いかんせん地味だった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2023-09-29 18:41:33) |
47. 亜人
<原作未読、アニメ版は鑑賞済み>最初、これはまずい事態だと思った。佐藤健はいまいち乗り切れず、綾野剛は明らかに専門外の役を任された感で満ちている。しかしながら見ていくうちに、これはこれで悪くないかなと思い始めた。アクションを第一としたため、こういうキャスティングになったんだと、半分くらいは納得できたので…(二人とも凄い体してんね)。対SAT戦、神経ガス争奪戦など、それなりのレベルにはあったので、ひとつのアクション映画としては楽しめた。一応及第点で。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-09-04 23:00:30) |
48. 青空エール
《ネタバレ》 <原作未読>ベタもここまで突き抜けると逆に新鮮な気がしないでもない。努力は報われるし、奇跡も起きる。水島をはじめとした仲間の描き方にしたってそう。つまるところ、青春やってんなぁと。そういう中で志田未来演じる2個上の優しい先輩からの言葉だけは心底怖かった。本音であることも否定はしてないし。ひゃああああ。土屋太鳳はもっと活発で明るい役がハマると思うんで、ややミスキャストだろうか。上野樹里が指揮者やってるのは、のだめ世代にはちょっと思うところはある。あぁ、時は流れていく…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-10-08 23:07:26) |
49. 網走番外地(1965)
《ネタバレ》 いくつか印象的な場面がある。鎖を切る場面もいいが、やはり脱獄決行日のアラカンが凄まじい。その迫力に依田たちと同じく圧倒されてしまった。往年の大スターの使い方、活かし方が上手いやね。逆に不満な点を挙げるとすれば権田との逃走劇。橘の苦悩や、妻木夫人に怪我を負わせた権田への怒りなどがあまり伝わってこない。「なんか面倒なことに巻き込まれちまったな~」くらいの感じ。ついでに最後の妻木とのやり取りもベタすぎてどうも…。普通に楽しめる映画であるけど、傑作とまでは思わなかった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-11 15:49:08) |
50. アーティスト
まあまあだったけど、これを観て「本物のサイレント映画を観よう!」とは残念ながら思えない。トーキー移行期のハリウッドが舞台で、特徴はなんと言ってもその時代の映画っぽく見せていることだが、その珍しさだけで1時間40分フルに楽しめるかと言ったらなかなか厳しいところもある。見せ方の問題で、中身はごく普通のラブストーリーだから…。自分はサイレント映画といえばチャップリンの映画を少し観ているくらいだが、チャップリンの映画はトーキー映画にはない良さを持っていたから、贔屓目無しに現代の映画とも張り合えた。しかしこの映画の場合、サイレントならではの面白さはそれほど追求していないと思う。別に喋ってもいいんじゃない?って感じ。皮肉なことにサイレント映画が淘汰された理由を浮かび上がらせてしまったのかもしれないな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-01 18:06:24) |
51. あ・うん
《ネタバレ》 <原作未読・TVドラマ版も未見>なんか、全然面白くないなと思いながら見ていたけど、門倉(高倉健)と水田(板東英二)の仲が険悪になってからはなかなか面白かった。和解、さらにさと子の件と畳み掛けるラスト。終わり良ければすべて良しじゃないけど、ちょっと感動しちゃったんで、一応及第点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-09-01 12:35:39) |
52. 悪女の季節
《ネタバレ》 悪党による財産争奪戦。やはり伊藤雄之助はブラックユーモアとの相性抜群で、東野英治郎や岡田茉莉子も好演だけど、なんと言っても山田五十鈴が面白すぎた。仏頂面、したり顔、困った表情、「ワーイ」なんていう笑顔、自分の娘を嘲笑ったり、甘い声を出してみたり、うそ泣きしたり、捲くし立てたり。忙しい。警察に行くと脅されて「行くなら勝手に行ったらいいじゃないの!」、体裁のいいことを言う片倉に「目玉が欲しかったらあれでもこれでも持ってたらどう?!」、爺さんを追いつめて「歩くのよ! 歩くんだってば!」、そして「騙されるもんか、畜生!」(ズドン) いや~ 悪女演技、楽しそうだ。岡田茉莉子と取っ組み合いをしたり、斜面を転がったりと、体も張っていて、そういった山田五十鈴が見られただけで満足。なかなか面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-13 18:32:53) |
53. アンノウン(2011)
《ネタバレ》 「交通事故に遭い、4日間の昏睡から目覚めると 妻は自分を「知らない」と言い、見知らぬ男が自分を名乗っていた!」←こんな不可思議な話の真実が(大筋では)矛盾なく出来ているってだけで、そこそこ満足。「おかしいだろ」と思っていた事がひっくり返って合点がいくのはなかなか気持ちが良い。ただ、やっぱりラストはいただけないな。何も自殺しろとまでは言わないが、そこにあるのは罪を背負った男の姿であってほしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-20 17:30:46) |
54. 青空娘
なんとなくだけど昔のテレビドラマはこれ系が多かった印象がある。ホームドラマって言うのかな。テンポが良く、賑やかで…。それの原型みたいに思えた。ストーリー展開は大層なものではないけど、若尾文子ファンなら見て損はないだろう。あぁ、末っ子小僧の羨ましさよ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-03-06 18:04:12) |
55. アジョシ
結論から言えば期待したほどではなかった。単にアクションを楽しむ映画で、ストーリー自体の面白みは薄い。アクション映画も嫌いじゃないけど、韓国映画に求めてるのはもっと違うものだった。不必要に登場人物が多く、分かりづらくなっているのもマイナスかな… 似てる顔が多かった気もするし。ウォンビンの鍛え上げられた肉体は良かった。 [DVD(字幕)] 6点(2012-02-24 18:08:15) |
56. アウトレイジ(2010)
《ネタバレ》 バイオレンス映画にこんな事を言うのも何だが、かなり痛いシーンが出てくるのであまり得意じゃないなぁ。それはともかく、些細な事から血で血を洗う抗争に発展していく様は見応えがある。関内会長の先を読む力は確かだったけれど、側近の人心掌握が出来ていなかった時点で、彼も人の上に立つ器では無かったという事か。ヤクザの世界のことは分からないが、この映画のようなことが代々続いてきてるなら、なんとも恐ろしい。少なくともこれを見てヤクザになりたいと思った人はいないはずだ。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-07-01 00:04:13) |
57. アフタースクール
思い込みを利用した見事なトリックではあるが、複雑でついて行くのがやっとだった。ごちゃごちゃした手品は素直に驚けない場合があるが、それと似た感覚。「運命じゃない人」の方が好きです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-29 19:39:06)(良:1票) |
58. 熱海殺人事件
舞台の方は未見。ふざけた設定のコメディではあるが、思ったほどは笑えなかった。むしろ少々しんみりさせる場面の方が良く出来ていたのではないかと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-03 21:09:47) |
59. アンナと過ごした4日間
不器用で不運な男の変わった愛の形を緊張感を持たせながら描いている…。印象的なラストシーンも用意されていて、さすがに評価が高い監督の作品だな~と思うものの、共感するにはいたらず、心に響くものはありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-05 17:17:43) |
60. ATOM
《ネタバレ》 手塚先生が描いた可愛らしいアトムに比べ、生々しくて若干気持ち悪いとすら感じるのはどうかと思うが、ストーリーはまずまず楽しめるものだった。使えなくなったロボットの廃棄場でロボット同士の友情物語が始まるのかと思いきや、孤児たちと出会い、アトムは仲良くなりたいために自分がロボットである事を秘密にする。これが結果として人間を騙した形になり、アトムとコーラたちの距離は離れていく。(いくらなんでもハム・エッグの豹変ぶりはおかしいし、悲しい) 本家アトムの内容はほぼ知らないが、こちらも自分がロボットであるがゆえに悩んだりしているようなので、時代や作り手が変わっても、テーマは受け継がれていることに嬉しさを感じる。また富士山みたいな山を登場させたり、桜の花びらを散らしたり、日本への敬意が感じられる点も見逃せない。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-01-05 18:41:12) |