61. アミスタッド
《ネタバレ》 ○なんかぱっとしない作品。冗長と言えば冗長。○確かにこういう題材は取り上げる価値こそあるが、そこまで大きなイデオロギーを感じさせるだけの力はない。 [DVD(字幕)] 4点(2009-06-17 13:08:54) |
62. 赤ちゃん泥棒
《ネタバレ》 ○コメディ映画らしいのだが、どういった面白さを追求した映画なのだろうか。路上に赤ちゃんを放ったらかしにする場面もコメディのようだったが、全く笑えない。○そもそも、赤ちゃんを泥棒しておいて、許されるというのはいかがなものか。○ファンタジー要素もよく分からんし。○キャストがギャーギャー騒ぎすぎ。赤ちゃんがかわいいのがせめてもの救い。 [DVD(字幕)] 2点(2009-06-16 17:51:52) |
63. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 ○原作を読んでいたため、こういう展開、演出になるのは何となく想像していた。とは言え小説のオチが中盤に来て、あとはネタ晴らしのシーンのみというのは残念。○小説内の河崎(ドルジ)の魅力はそこまで表現できてなかったし、小説内での心理描写が映画内に上手く反映されていなかった。○観れなくはないが、映画化自体に無理があった気がする。 [DVD(邦画)] 4点(2009-06-16 17:48:33) |
64. アンブレイカブル
《ネタバレ》 ○シャマランの前作はあまり好みじゃないが、これは評判に反して素晴らしいと思う。○ヒーローの斬新な描き方。他のヒーローモノと違いすぎて気付かなかったが、これは間違いなくヒーロー映画。○ブルース・ウィリスとサミュエル・L・ジャクソンは「ダイ・ハード3」以来5年ぶりの共演。前作とは全く違う役どころだが、それぞれかなりの好演。○嫁と息子のサブストーリーが良い味出してる。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-14 23:30:08) |
65. アメリカン・ビューティー
《ネタバレ》 ○崩壊へ向かうストーリーをブラックユーモアたっぷりに描くのはなかなか。うまくいきすぎかもしれないが、錯覚が錯覚を呼ぶ、悪くないと思う。○やはりケヴィン・スペイシーにはこういう変人役がよく似合う。娘の同級生に惚れて、裸で筋トレするシーンは爆笑もの。脇のクリス・クーパー、アネット・ベニングも程よい存在感を出している。 [DVD(字幕)] 9点(2009-06-14 22:36:14) |
66. アニー・ホール
《ネタバレ》 徐々に自分を観ているようでつらくなる作品。 [DVD(字幕)] 6点(2009-06-12 13:49:41) |
67. アトランティス(1991)
確かに撮影は頑張っているが、映画として出来はぼちぼち。 [DVD(字幕)] 5点(2009-01-05 13:25:31) |
68. アパートの鍵貸します
《ネタバレ》 出世のためにいけないことをした結果、自分の好きな人が死にかけてしまうという皮肉。「人間になれ」の言葉通り、自分の意思で会社も辞め、引っ越そうとしたところのハッピーエンド。拳銃の伏線が効いている。主演の二人も良いが、ドレイファス医師が良い味出してる。ラストでフランに夢中でカードを配りまくるバクスターと、告白に言葉で答えようとしない二人の画が良い。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-02 19:31:11) |
69. 雨に唄えば
これぞミュージカルの傑作。やはり、ジーン・ケリーが雨の中を踊り唄うシーンは名シーンだ。それに、3人の息の合ったダンスは見物。サイレントからトーキーへ移り変わる時代設定をうまく活かしたストーリーもなかなか面白い。 [DVD(字幕)] 8点(2008-10-04 00:14:54) |
70. アルカトラズからの脱出
「今週の映画は何だろう?」「つまらん西部劇だろ」このくだりは笑えた。イーストウッドってこういうの多いなぁ。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-12 22:30:39) |
71. 暗殺者
他の役者が大した事なかったからか、やっぱりバンデラスが良く見えた。設定やストーリーは適当な感じもしますが、まさに90年代のB級アクションと言った感じで、90年代のスタローンの作品では良い方だと思う。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-17 14:12:17) |
72. あの夏、いちばん静かな海。
変に飾らない作りは非常に好感が持てる。あの武が!?というギャップもこの映画における優しさ、淡さを増大させる結果となった。 [DVD(邦画)] 8点(2008-08-05 19:44:33) |
73. ア・フュー・グッドメン
《ネタバレ》 法廷ものとしての最低限の面白さはあったので楽しむことが出来た。キャストは豪華で、ジャック・ニコルソンもまさしくと言う感じ。気がかりだったのは、キャフィの心理描写とラストのオチ。序盤のあの言われようだけで改心するのだろうか。適当だが熱い男を意識したのだろうが、前半の適当振りの描写は必要ないように感じる。どうせ活躍するのは目に見えてるし。そして、そのままジョーとあっさり結ばれると思いきやそうでもなかったのは好印象。ラストのオチはありっちゃありだが、なんかしっくりこなかった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-02 00:13:27) |
74. 赤ちゃん教育
正直ほとんど笑えなかった。はっきり言えばいいものを、ぐだぐだ言っていらいらした。 [DVD(字幕)] 2点(2008-05-09 11:15:05) |
75. 荒武者キートン
《ネタバレ》 前半は思っていたよりも笑いどころがなかった。しかし、後半はなかなかの盛り上がり。崖のシーンは冷や冷やさせられたし、滝のシーンも凄い。この体当たりのスタントは相当な評価に値するだろう。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-29 10:46:24) |
76. 赤い河
《ネタバレ》 少々いらいらする前半だったが、中盤からの意外な展開、軽快なテンポで後半から見事に盛り返した。やはり前半のダンソンには共感しがたいが、さすがに追放されるとは思っていなかったので、かなり驚愕させられた。そうしたことを考慮すればあのエンディングは正解だと思う。そして、何と言っても、スケールの大きさが凄い。あのたくさんの牛を大移動させるロケを実際に行ったのが凄い。ましてや、暴走シーンまである。このロケを行ったスタッフには拍手を送りたい。 [DVD(字幕)] 8点(2008-03-05 11:19:50) |
77. 暗殺者の家
サスペンスにしても銃撃戦にしても面白くない。悪役はなかなか良い味出していたが、展開がいまいちというか、都合が良すぎ。そして、見せ場のはずの銃撃戦もかなり地味。いくらヒッチコックと言えどサスペンスにおけるストーリーの重要性を再認識した作品。 [DVD(字幕)] 3点(2008-03-02 15:13:20) |
78. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 多重人格ものではよくやった方。それにしても、これを90分にまとめるのは凄い。 [DVD(字幕)] 7点(2008-01-27 20:59:57) |
79. 愛と追憶の日々
《ネタバレ》 いろいろ気になる点はあったが、良い作品だと思う。なんだかんだ言っても結局愛は変わらないというところに至っているが、親子関係をしっかり描いたからこそ良いといえる。そして、役者の演技も素晴らしく、役者ありきの映画と言われれても仕方ないくらいだった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 16:04:33) |
80. 或る夜の出来事
《ネタバレ》 当時にしてはスタジオを飛び出してロケを多用している分かなり頑張った作品だと思う。ストーリーも要所がしっかりしており、観ていて飽きない展開となっている。しかし、既視感が幾分もあり(この作品のせいではなく、この作品を真似る作品が大量生産されたためだと思うが)、特別面白いとは思わなかった。ラブコメがあまり好きではないのもあるが、色褪せぬ名作というには、後続作たちがあまりにも邪魔をしていると感じる。 [DVD(字幕)] 5点(2007-12-28 23:49:14) |