1. 赤毛のアン/グリーンゲーブルズへの道
《ネタバレ》 テレビシリーズ全話観た私にとっては…ガンダムでいうと「こいつ…動くぞ!?」から、ザク数機を撃退したところで終了するという劇的な短さの総集編・赤毛のアンである。 シャア的存在で言うところの腹心の友・ダイアナは出ないし、ソロモン攻略で言うところのクイーン学園編もないし、マシュウも当然、死なない。 しかし、アンのこれからの青春を思い描かせるような「ちょっと足りないぐらいが丁度いい」感は、確かにある。 [DVD(邦画)] 5点(2016-11-19 03:05:45) |
2. 赤毛のアン/アンの青春 完全版〈TVM〉
緩やかに流れる日常の素晴らしさを、アンと一緒に感受することのできる作品。ちと長いが、名作だった。 [DVD(字幕)] 8点(2012-06-06 00:05:34) |
3. 赤毛のアン/完全版〈TVM〉
《ネタバレ》 白い喜びの小道(でしたっけ)の「道じゃなくて、土手じゃね?」感や、マシューのラストの唐突さなど、ツッコミ所が無かった訳ではない。 ですが、三時間強の作品を観て「もう終わりなの?」と名残惜しさを感じたのは、この作品くらいです。 マリラの「誰もあの娘を愛さずにはいられない」という台詞で、迂闊にも泣けてしまいました。 [DVD(字幕)] 8点(2012-04-10 00:20:25) |
4. 悪魔の密室
ナオミ・ワッツ主演の近作「DOWN」に元ネタ映画があるとは露知らず、鑑賞。…「DOWN」もつまらなかったが「悪魔の密室」も、負けずとつまらない。 乗らなきゃいいじゃないとツッコみたくなるのは、「DOWN」と一緒。伏線も、笑えるくらいに回収できてないし。 しかし、この作品を観て腹が立ったは、「DOWN」のヒネリのなさ。改めて呆れてしまった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2009-11-23 14:45:19) |
5. あしたのジョー(1980)
《ネタバレ》 特別少年院での諍い、泪橋渡り、丹下ジムでの新生活、ラストシーン等々の良エピソードを取りコボしていたのが、残念といえば残念。しかし、ある程度の物語のツボはキッチリ押さえられており、作品の時間的制約をギリギリまで活かせていた様に思える。 数多あるTVアニメの総集編モノとしての出来は、及第以上。 そして常々思うことだが、あおい輝彦・藤岡重慶のキャスティングは、黄金の輝き。 [DVD(邦画)] 7点(2008-02-23 23:52:55) |
6. アトミック・カフェ
むか~し、ソビエトで核実験の跡にできた穴に水が貯まり、湖状のリゾート地っぽくなっちゃったその穴でニコヤカに泳いでいる兵士の映像を見たことがあります。あぁ~な~んにも知らないんだなぁ。知らないでいるって言うのは何と罪深いことなのか。踊らされるって言うのは何と無様なものなのか。プロバガンダの怖さ、満載です。現実の核ミサイルほどじゃないにしても。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-08 08:37:59) |
7. ア・ホーマンス
松田優作が石橋凌を映画界に引き擦り込んだ(らしい)一本。だけあってか、石橋凌の演技は、結構悪くない。でも、この作品の知名度が低い理由、頷ける。述べた人もいるが、「餅は餅屋」なんですよね。でも、優作作品には、私は、甘い。ロボット優作だろうが、である。 5点(2005-01-16 02:05:31) |
8. アリゲーター(1980)
下水管に始まり、下水管で終える。オチすら愚にもつかないワニワニパニック映画。ありきたり過ぎてウンザリする人も、少なくは無いと思うが、このテのオチの映画を初めて観た少年時代だったんっすよ…子供ん時はそれなりにショックなオチだったのよ…。くそぅ!運良く評価は甘め。 5点(2005-01-16 01:04:13) |
9. 愛は静けさの中に
《ネタバレ》 健常者の傲慢かもしれないが、聾唖者の恋人に名前を呼んでもらうって事にこだわった主人公に共感した。相手を傷つける結果にもなるだろうし、諍いもあるだろう。現実のこういった「問題」の辛さの如何を僕は知っちゃいないが、何とも真っ当なと「恋愛映画」だと感じた。 8点(2003-08-08 02:43:28) |
10. AKIRA(1988)
アフレコを先に撮り、絵を声に合わせて動かす。と、恐ろしいほどにアニメの完成度は違ってくる。芸能山城組の独特の音楽性と作品の世界観のマッチも見事。しかし原作ファンを納得させるには、及第だったと言えるのだろうか。ま、それも杞憂か。しかし満点というわけには、イカンでしょ。 9点(2003-07-15 05:50:21) |