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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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1.  赤い靴(1948)
初めて見たのはうんと子供の頃だったけど、有名な新聞紙と踊るシーンと衝撃のラストシーンは強烈に印象に残った。「子供だまし」って言葉があるけど、子供だってホンモノは分かるのだ!今見ても古くさくない、素晴らしい映画だ。アンデルセンの「赤い靴」では主人公の少女は両足を切断することによってやっと踊りから解放される。モイラ・シアラー演じる主人公は足を切断するより踊り続けて死ぬことを選んだのだろう。
10点(2004-01-09 16:58:35)(良:1票)
2.  雨に唄えば
テンポが良くてユーモアもあり華やか。見ているとハッピーな気持ちになれる映画です。ジーン・ケリーのダンスも最高!他の方も言ってますが、どうして今のハリウッドはこう言う洒落た映画をつくれなくなっちゃんたんでしょうね。
10点(2002-11-27 15:53:05)
3.  アニー・ホール
TVでやっていたので久しぶりに見たけど、やっぱりイイ!この頃のウディ・アレンは冴えてるなぁとホント、楽しくなりました。ダイアン・キートンも若くてかわいいし、映像も音楽も美しい。分かっていても繰り返してしまう男と女の微妙な関係もよく描かれていると思います。ウディ・アレンの作品の中ではやり過ぎてなくて、かなりまとまっている、見易い作品だと思いますが、嫌いな人にはこれでも我慢ならないのかも。
10点(2002-06-27 14:22:44)
4.  アワーミュージック
この作品は3つのパートに別れていて最初の[王国1 地獄]では戦争映像のモンタージュが流れる。「人間たちはお互いを夢中で殺し合う」。第二部の[王国2 煉獄]ではゴダールが本人として登場、サラエボに出向き学生相手に講義を行う。このパートの冒頭で実は眠気に襲われたんだけど、ゴーダルによる「切り返しショット」についての講義で不意に頭の中の霞が晴れて、それ以降の展開は凄くスリリングだった。世界と個人、国家と思想、他者と自分、そんなひとつの事柄が抱える二つのヴィジョンが映像と音によって照らし出され行く(時々行われる「音」のスウィッチも面白い。対象の入れ替えを現している?)。あらゆるモノが同時に存在するという思想は日本人にとってはわりと受け入れ易いんじゃないかな。けど、西洋人はその宗教からも感じるように唯一無二である事を求めがちなのかも。その呪いを解く事によってゴダールは世界を救おうとしているのか?最後のパートは[王国3 天国]。そこにあるがままの美しい音と光の中で第二部に自爆テロと間違われて殺されたオルガは自由になる。ゴダールは言う「想像の確実さ、現実的な不確実さ。映画の原理とは、光に向かい、その光で私たちの闇を照らす事だ」と。
[映画館(字幕)] 9点(2005-11-06 11:37:16)(良:1票)
5.  アンダーグラウンド(1995)
凄く力強い映画ですよね。大きな悲しみや痛烈な風刺を素晴らしい映像と笑いと音楽で表現していて、映画の醍醐味を感じます。監督のエミール・クストリッツァは本作が大問題になってしまい引退を宣言したと記憶していますが、その後「黒猫・白猫」を撮ってたから引退は撤回したんでしょうね。まだまだ良い作品を見せてくれることを期待してます。
9点(2003-12-02 16:10:18)
6.  愛と哀しみのボレロ
時代に翻弄される4家族の壮大な物語。長いけどTVでやってるとついつい見入ってしまう。皆さんがおっしゃる通り、この長さあってのラストの感動でしょうね。
9点(2003-12-02 15:09:00)
7.  赤い河 《ネタバレ》 
いや~、カッコイイすよ、カウボーイ。動きにムダがないところがクールです。あのような環境でぐずぐずしてたらアッと言う間に死んじゃうんでしょうね。皆さんご指摘の通り牛の迫力には恐れ入ります。大暴走シーンは勿論のこと、河を渡るシーンや終着点の町に溢れる牛。それを馬で当たり前にかき分ける様子にも感銘を受けます。やっぱ昨今のコピペに頼るCGとは大違いですよ。強い父親との対決を経て一人前の男になるってのがアメリカ人らしいっすよね、イイ意味で。あの唯一の女性も素敵だ。私ももっと早くに生まれたかったなぁ。個人的に西部劇の音楽と風景はたまらなく郷愁をそそるのです。母がジョン・ウエィンが好きで子供の頃良く白黒TVで見ていた記憶が甦るのでしょうね。
8点(2004-11-15 11:45:39)(良:1票)
8.  愛の悪魔/フランシス・ベイコンの歪んだ肖像
20世紀で最も重要な画家の一人と言われるフランシス・ベイコン(英)とその愛人でありモデルでもある男性、ジョージ・ダイアーとの関係を中心に彼の作品の背景を描いた映画。ストーリーは尊大で冷酷で欲望のままに行動する芸術家とその芸術家に翻弄され、絶望し、薬やアルコールに溺れて行く男の話しで「あまりにもそのまま過ぎる」と私の友人には不評だった。しかし私はこの映画とても好き。なんと言っても映像が美しくて、見ていて気持ちがいい。映画の中に彼の絵画は全く出てこない(ベイコン財団が認めなかったらしい)が、その代わり水に揺らめき歪むダイアーの顔や繰り返し見るダイアーの悪夢など、ベイコンの絵画のイメージが随所に映像で表現されている。うっとりする程美しいラストの赤い壁とトイレのシーンは「3連画5-6月」(73年)の引用。監督はデレク・ジャーマンのもとで編集に携わっていたジョン・メイバリーで彼はMTV出身なのでこの手の作品にしてはテンポも良い。それにしても、愛する人に対して自分は何も与えるものが無いと感じた時のあの恐怖。疎外感。ダイアーを見ていると辛くなってくる。
8点(2004-01-23 11:38:34)
9.  アンタッチャブル
面白いです、やっぱこの映画。見たいものを見せてくれるって感じかな。ただ、この映画以来ショーン・コネリーが「歳とってからの方がかっこいい」とやたらに言われ出したのがどうも気にくわん。確かに渋くてカッコイイけど、私は若い頃のギラギラ・コネリーも好きだな。
8点(2003-12-26 16:27:54)
10.  アパートの鍵貸します
シャーリー・マクレーン曰く「女房持ちと付き合う時はマスカラは禁物なのに・・」。全くその通り!わかるよ~。
8点(2003-05-07 17:41:34)(良:1票)
11.  愛の世紀
全編言葉の洪水で詩の朗読を聞いているかのような映画。映像もともても美しく、ゴダールの光の使い方に陶酔し、見終わって心の底にしまい込んでいた感情をかき回されたような、泣きはらした後のような気持ちになった。しかし誰が見ても楽しめる映画ではないだろう。前に座っていた人も居眠りしていた。今のゴダールはこういうところに来ているのか、と思って考えてみれば初期作品は今も良く見るが、私が見た一番新しいゴダールは「カルメンという名の女」でこれでもなんと20年前。そう言えばヌーベルヴァーグの監督たちもみんな死んでしまったしなぁと思うと感慨深かった。
8点(2002-06-27 15:20:28)
12.  青葉城の鬼
伊達藩のお家騒動を描いた時代劇。このお家騒動、実は外様大名の取り潰しを画策する幕府がウラで糸を引いていて、欲と名誉が複雑に絡みさまざまな陰謀が渦巻く話。とにかく美術が美しいんだなぁ。三隅研次のこだわりが感じられます。長谷川一夫はさすがに存在感あるんだけどちょっとオヤジ臭いって言うか、少なくとも入浴シーンは勘弁して欲しかったです。あと、見終わってみればそうでもないのですがちょっとエピソードが整理されてないので、途中で人間関係が混乱してしまいました。全体的には歌舞伎風の大仰さがあって私は結構好きですね。
7点(2004-10-08 13:08:09)
13.  ある殺し屋
普段は小料理屋の主人、しかし本職は藤枝梅安の如く針1本で仕事するプロの殺し屋「塩沢」を市川雷蔵が言葉少なに演じる。ひょんな事から塩沢の店に居座る事になったあばずれ(野川由美子)とヤクザの下っ端(成田三樹夫)が結託、塩沢を取り込んで組の麻薬を横取りしようとする。正直このへんの流れは「殺しのプロにしちゃ甘いんじゃないの?」と言いたくなるが、全編に漂う独特の暗さには妙に惹かれる。塩沢は戦時中飛行機乗りとして従軍していたようで、部屋には仲間二人と肩を組んだパイロット姿の写真がポツンと飾ってある。常に淡々としている塩沢だが飛行機の音だけには微妙に反応し、「仲間はみんな死んでいった」とポツリと呟く。高度成長期真っただ中の当時、彼ら戦中派は何とも言えない空しさを感じていたのだろうか。映画を見ながらそんな事を考えた。
7点(2004-02-03 15:44:36)(良:1票)
14.  暗黒街の弾痕(1937)
つっこみ所は色々あれど「見せる」映画です。えん罪で地獄の一丁目付近まで辿り着こうかという二人が「正義なんて無い!」と思うのは当然。私だって一緒に逃げることを選ぶかも。しかし確かに彼らはもっと別の選択もできたハズ。人生は自らの選択がもたらした自分そのもの。受け入れるしかないでしょうね。
7点(2004-01-13 12:02:49)
15.  紅いコーリャン
初めて見た時この映像はちょっと衝撃だったです。しかしその後のチャン・イーモウは何作か見たけど、あまりピンとこなかったな。
7点(2003-12-02 15:29:57)
16.  IP5/愛を探す旅人たち 《ネタバレ》 
イヴ・モンタンの遺作。ラストシーンを演じた時、彼にはそのことが分かっていたのだろうか。優しく、悲しく、美しい映画。
7点(2003-12-02 15:14:58)
17.  愛と哀しみの果て
映画公開当時アフリカに凄く憧れていたので美しい映像に魅了されました。「バベットの晩餐会」も映画化されたアイザック.ディネーセンが原作で、読んだけど忘れてしまいました。映画と随分違うんでしたけ?あと彼女がアフリカに住んでいたって事で勝手に自伝だと思っていたけど違うみたいですね。劇中メリル・ストリープの髪をレッドフォードが洗うシーンがあるけど、これってベッドに朝食作って持ってきてもらうのと同じくらい憧れるなぁ。
7点(2003-12-02 15:01:46)
18.  アウトサイダー(1983)
若かったからなぁ。マット・ディロンのファンだったしなぁ。最期の手紙と共に流れる「ステイゴールド」には号泣した覚えあり。馬の方にも結構泣かされたけどね。
7点(2003-11-21 11:57:14)
19.  アグネス
随分前に見たんだけど、終始緊張感があって面白かった印象があります。修道院の話って何故か好きなんだなぁ。この映画見て、やっぱマリアはヨハネに隠れて不貞を行ったに違いない!と確信。
6点(2004-07-16 20:36:52)
20.  アバウト・ア・ボーイ
音楽担当のBadly Drawn Boyが好きなバンドなのでサントラだけは持っていたのだけれど、映画は敬遠していた。だって「男版ブリジット・ジョーンズ」なんて言われて見る気するかぁ?しかしまぁ意外と良かった。印税生活の気持ちは分からないけど、私も都会の一人暮らしが長いのでヒュー・グラントの気持ちはわかる気がする。ひとりで居ることに慣れてしまうと例えば家族とかそう言うことに現実感が持てなくなって来るんだなぁ。すーっとそっちに行っちゃうんだから、これはとっても危険なのだ。ラストはお約束ではあるけど、まだまだ予断を許さない感じがさりげなくて良かったし、Badly Drawn Boyの音楽も雰囲気にマッチしていた。それにしてもヒュー・グラント。たまらん!あーゆー男に私は騙され易いのだ。
6点(2004-03-17 12:26:18)(良:2票)
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