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つむじ風さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 223
性別 男性
ホームページ http://tsumujikaze2.blog.so-net.ne.jp/
自己紹介 ゴールディ・ホーンと70年代ロックをこよなく愛し、映画館内で飲食を勧めるシネコンの暴挙に憤りを感じる万年青年です。
旧作DVDも観ますが、原則、レビューは新作中心にしています。
作品の個人評価の拘りは、8点と9点の差は、広くて深い谷があること。

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1.  悪人
俳優陣の熱演、細やかな演出、情景と融和した音楽の挿入、あくまでも自然なセット。まさしく典型的な「日本映画」であり、今春話題となった中島監督「告白」とは、ある意味対極の作品。 「善き者、悪しき者」の最期の選別の判断は、すべて観客に委ねるという、いかにも芥川賞文学的終末があてつけがましくなく、自然に表現されている。 前作「フラガール」を含め在日3世の李監督が、地に足の着いた伝統的日本映画を作り、日本人・中島哲也が解き放たれたアーティスティクな作品を作り続けるというこの皮肉。そして双方ともが、紛れもない「いまのニッポン」を描ける表現者ではないかと。
[映画館(邦画)] 8点(2010-11-12 02:07:27)
2.  アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 
T・バートンから「毒」と「ロマン」を取り除くと、こんな素晴しい映像作家になりますよ~という作品。この色彩感とデフォルメされた登場人物は尋常ではない。煙に消えるチェシャ猫なんぞは溜め息モノでした。しかし、過去の彼の作品を溺愛する者からすれば、「T・バートンはこんなモンだけではない。」という想いが強く残る。エンドロール時に、深く甘く切ない余韻を醸し出すのが彼なのだから・・・
[映画館(字幕)] 5点(2010-05-25 01:28:18)(良:1票)
3.  アバター(2009)
現在のハイテクを駆使した果敢な映像美へのチャレンジに、素直に拍手を送りたい。この作品を契機に、今後更に斬新な3D映画が続出するであろう。 しかしながら、今作が歴史に残る作品か?と問われれば、当時での革新的映像であった「猿の惑星」や「スターウォーズ」と比較してしまう。 作品自体の完成度からは、残念ながら、語り継がれる映画とは云えないであろう。 
[映画館(字幕)] 6点(2010-01-19 01:57:41)
4.  愛を読むひと 《ネタバレ》 
原作を初版時に読破。しかし、細かいストーリーは、ほぼ忘却。(古本屋に売ってしまって読み返しもできず・・)そして、心に深く刻まれていたこの小説の記憶は、愛とか戦争責任の問題ではなく、「人間の尊厳」についてでした。 この映画では、性描写の多さに「こんな原作だったかいな?」と、途中で頭を傾げながらも、ハンナの最期を看取り、当時の読後感がエンドロール時に約10年ぶりに蘇り、鳥肌を立てておりました。 無知・無学な色狂いの中年女性の日常を演じつつ、重い過去への自己責任を毅然と表現したウィンスレット。他人には絶対に知られたくない秘密~なぜ無期懲役よりプライドを守り抜く事が重要なのか?~それは他人には理解できない。~プライドとは人それぞれのモノだから~素晴らしい演技でした。この女優でなければ、原作の再現と作品の成功はなかったでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2009-08-10 03:13:40)(良:1票)
5.  アフタースクール
観客を驚かせるベクトルとしては「キサラギ」的なのですが(先日のTV放映でどうしても比較してしまうのだが)、「キサラギ」ほどの感動がないのは何故?それは俳優陣の体温の差だと思います。今作の主要3人物(大泉・佐々木・堺)は、初めから「騙し」というストーリー設定上からか、非常に感情を抑えた演技をしています。~もともとそういうタイプの俳優のようですが~あの暑苦しいまでの「キサラギ」の俳優陣(小栗・香川・ユースケ・小出~もちろん塚地も)とは、決定的に体温が違います。個人的な趣向によるでしょうが、私は後者に感情移入してしまいます。素晴らしい脚本ですので、キャスティングの妙と「舞台的演技」の演出で、もっと生まれ変われる作品だと思います。
[映画館(邦画)] 5点(2008-08-25 01:57:35)(良:2票)
6.  歩いても 歩いても 《ネタバレ》 
冒頭の昼餉の支度のシーンから胸が熱くなります。誰でも抱えそうな家族の問題を、さりげなく描いていますが、ここまで自然な姿に凝縮するのは、並大抵な演出の手腕ではないですね。キャスティングが秀逸。「あ~似てるね、やっぱり親子だね。」と思わせる俳優陣の取り合わせと演技(樹木+YOU、原田+阿部)、後妻の微妙な心境を演じきった夏川。「誰も知らない」の毒と汗の部分を奥深くにしまい込みつつ、たまに人間の醜い本質を見え隠れさせる処がまた憎い。ちょっとすれ違う親子の心のふれあいが、主人公の年代に近い自分にも重なり、もの悲しくまたほほ笑ましく・・・本当に親子の関係とは、ちょっとづれてしまうものですね。  優しい気持ちになれる映画でした。  
[映画館(邦画)] 9点(2008-08-20 02:25:02)
7.  アイ,ロボット
子供と観れる爽やかさ。あまり観れない奥深さ。刑事と女博士のラブラブ度5、ロバートソンは悪役なりきり度5、刑事のロボット嫌いになった回想シーンの丁寧度5。スピード・アクション度は9なんだが…展開速くて人物の感情描写がいまいち。
5点(2004-10-24 23:44:16)
8.  “アイデンティティー”
キューザックはいい演技ですね。 映画自体は面白い設定だと思うのですが、他人の頭の中覗くというのはどうも好きではないので…
5点(2003-11-24 22:16:23)
9.  アダプテーション 《ネタバレ》 
ニコラス・ケイジの冴えない中年双児役がお見事。アイデアに詰まり、妄想の中で自慰にふけるなんぞ最高。鬱々とした前半の展開からスピーディーかつサスペンス調に仕上げる後半。蘭に魅入られたクリス・クーパーの怪演。色欲に溺れ、墜ちてゆく中年女を圧倒的な存在感で演じたメリル・ストリープ。素晴らしい俳優陣の演技と知恵の輪のような脚本が奇妙にからみあった佳作。「脚本なんて荒唐無稽に少々いい加減に書いた方が受けるんだよ。」と双児の弟脚本家をなぞらせているあたり、カウフマンって本当に遊び心のある人だ。また、この作品で急に蘭に興味を持ちはじめました。
7点(2003-10-13 02:13:37)
10.  阿弥陀堂だより
各俳優陣の澄んだ演技と信州の美しい四季が見事に溶け込んだ作品。心を病んだ樋口可南子と自然と生きる婆・北林谷栄を比較しながら、他の登場人物すべての生き様を垣間みる事ができるのは、脚本の良さか演技力の高さか。原作とはまた違う味わいがあります。小西真奈美ちゃん、光ってます!日本人のアイデンティティをくすぐるこんな映画がなかなか邦画との縁を切らせてくれない。
8点(2003-09-23 23:23:03)(良:1票)
11.  あずみ
原作はとりあえず頭から切り離しておいて、上戸彩のイメージビデオと割り切って観ると結構レベル高く楽しめます。若い俳優陣が頑張っています。20年後に誰が残っているだろうか。
5点(2003-09-23 22:43:21)
12.  アザーズ
光と影。キッドマンの研ぎすまされた演技。衝撃のラスト。絵画のような映像美に引き込まれ、あっというまに騙されました。やはりホラーといえどもテーマは「愛」ですな。
8点(2003-09-10 00:37:51)
13.  あの頃ペニー・レインと
キャメロン・クロウと同年代のロックおやじとしてはこういうパターンには弱いな~。切なくなります。ケイト・ハドソンも最高にキュート。(母上の「バタフライはフリー」以来の感激、古い!)
9点(2003-09-08 02:21:43)
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