1. 雨あがる
いい短編を読んだなという印象。 [地上波(邦画)] 6点(2014-02-07 09:57:31) |
2. アイアンマン
アイアンマン。なんて最低で最高なタイトルだろう。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-09 22:36:17) |
3. アポカリプト
《ネタバレ》 子供の数がステータスなんだなとか、道化を作ることで人をまとめている親父やるなとか、これから始まるだろう壮大なスペクタルを期待した。おかしいと思い始めたのはやたら長い連行シーン。主人公が逃げだした時点で時間がすでに3分の2を経過したとき、これは壮大な雰囲気を匂わしただけの『走れメロス』と気づいた。妻子を森へ逃がさず、分かりやすい穴の中へ隠したのも納得。本筋で肩透かしをくらいながらもディティールは凝っている。売れなかったばあさんの哀愁とか、扇動者は日蝕に気づいているふしとか、いいもん食ってそうなデブのガキとか。生贄シーンより水の中の出産のほうがなによりのインパクトがあった。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-16 22:23:59)(良:1票) |
4. アバター(2009)
どんなに最新技術を駆使しても、たくさんのお金を費やしても、ストーリーから離れては満足できないのよ。 [映画館(吹替)] 8点(2010-01-14 22:08:12) |
5. アフタースクール
まるで時間をかけてピザを10回言わされた気分。 [DVD(邦画)] 6点(2008-12-18 21:54:28)(笑:1票) |
6. あずみ
オダギリジョーや北村一輝らといい、俳優のカッコよさを引き出すことだけは、相変わらずうまい監督だと思う。他は酷い。特にカメラワークには閉口した。ラストのカメラが回転するシーンなんか見せ場らしいけど、目が回ったじゃないか。 4点(2005-03-02 23:16:19) |
7. 青い春
ただ飛行機が飛んでいるシーンや落書き、やたら日本史の授業が多いところ、間の取り方など、松本太洋ワールドの映像化に成功している。迷える青春がどうとかメッセージはどうでもよくて、あくまで雰囲気を楽しむ作品だと思う。そして、うまさよりも雰囲気が求められる作品に松田龍平は適してる。新井浩文も奇妙な存在感があって良かった。カメラ栄えする顔だ。 7点(2005-03-02 13:07:04) |
8. アダプテーション
クリス・クーパーだったのか。『シービスケット』の調教師があの前歯がなく荒っぽいアメリカ男(でも実は繊細な心の持ち主)を演じていたとは。う~ん、役の幅が広い。オスカーも納得。メリル・ストリープもよかった。ニコラス・ケイジ×2はさすがにしつこかった。ストーリーはどんなラストが待っているかと期待していたのに、あれでは拍子抜け。一周回ってきただけじゃないか。 脚本が異色なので風変わりな作品のイメージはあるけど、それ以外のところの仕事(特に役者の演技やクラッシュシーンなど)は正統的でよくできている。 6点(2004-10-29 12:33:03) |
9. アンツ・イン・ザ・パンツ!
ポコチンがしゃべる設定から、あれだけの 完成度にまで持ち上げたのは見事。 ただポコチンがしゃべるだけの作品じゃない。 ドイツで大ヒットしたのも納得。 ポコチンがしゃべるだけでも愉快なのに、 ところどころで小ネタも冴えてる。 ポコチンがしゃべる主人公もよかったけど、 悪友のレッドブルや女友達のリザもいい。 ポコチンがしゃべるネタを、10代の男の子特有のメタファーとして 昇華させているところも興味深い。ポコチ 7点(2004-08-26 11:25:09) |
10. アマデウス ディレクターズカット
やつれた表情とは対照的に目だけは異様にぎらついたエイブラハムの表情はまさにオスカーを得るにふさわしい。冒頭の神父と老人との対話のシーンでこの映画が持つ、ただならぬ力を垣間見た気がした。この映画を見ながら天才と凡庸について考えさせられた。モーツアルトの自分の作品に対する絶対的な自信。これが天才たる所以なのかも知れない。 7点(2004-03-18 17:11:31) |