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トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1975
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  あん 《ネタバレ》 
河瀨直美監督はもう大好きな映画監督だ。今回、初の東京が舞台。奈良を離れ、奄美大島を舞台にした映画を撮ってきた彼女は、次は東京。大丈夫だろうかとも思ったが、観終わって、東京の男性(でも永瀬君は宮崎だよね)も、女性として逃げずに見ようという彼女の姿勢がうかがえられた。女性は強いね。でも不安な話も聞いた。彼女が次はホラーを撮るという。自然の中で豊かに育まれた彼女の感性が、引き裂かれているのかもしれないと思うと、もう大ファンとしては、また奈良に帰って、自分を取り戻してくれ~と叫びたくなる。東京の人間をなめてるわけではないが、この映画に出てくる店のオーナのように無神経な人が多いのも事実。心配でしょうがない。
[DVD(邦画)] 10点(2016-06-11 11:56:27)
2.  愛のむきだし 《ネタバレ》 
背徳的な映画かと心配して観たが、そんなんじゃなかった。とても良かった。最後は泣いた。男のしょうもなさも描いて、こんな素敵に仕上がったラブストーリー、そうそう他にあるもんじゃない。特に満島ひかりのヨーコがいい。彼女の見せる色んな表情が素敵で、特に「自分」にもどって、ユーを正気にもどそうと病院で暴れ、職員に連れて行かれそうになる時、自分の気持ちを叫ぶシーンは感動した。「やった!」と思った。
[DVD(邦画)] 10点(2009-08-25 01:04:47)
3.  愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン
文句なく10点!観終わった後に人生って、などと考えさせられます。あまりに感動して、家族に思いのたけを言おうと思ったのですが、うまく伝わらず、このレビューに投稿する事にしました。前半と違った意味で面白い。この後半観終ると、全てが整理がついて、生きるって凄いことなんだな、と思わさせられます。内容言いたいけど、やはり観てください。長い映画ですが、観た時間の分だけ心が豊かになります。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-05-08 00:23:03)(良:1票)
4.  愛と宿命の泉 PART I /フロレット家のジャン 《ネタバレ》 
この映画はすごいです。タイトル通りの映画です。まず前半にあれっと思ったところも、後半を観るとちゃんと整理されてます。久しぶりにこんないい映画を観た。この感動の思いのたけは、PARTⅡのレビューに書きます。観て、損はない1本です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-05-08 00:15:18)(良:1票)
5.  朝が来る 《ネタバレ》 
ラストの「なかったことにしないでください」の文字。 刺さりました。  「八日目の蝉」の永作博美に、養子の母役を演じさせるとはニクイですね。 前半の愛情いっぱいの永作の表情に、普通の女の子、ひかりが転げ落ちていく話のまん中を はさんで、後半の永作とひかりの対峙する場面。  エンディングの後の「会いたかったよ」の声。 絶望の中の光でした。  どうだと言わんばかりの、もう女性しか撮れない女性映画! 河瀨監督には、ただただ圧倒される。
[DVD(邦画)] 9点(2021-06-12 20:56:24)(良:2票)
6.  赤ひげ 《ネタバレ》 
黒澤ヒューマニズムといったとこか。  黒澤監督は、2~3の大きな構成で挑むんだよね。 この映画で言えば、前半は若い医者の赤ひげへの反発から敬意へと変化していく様を、 後半は若い医者の腕の見せどころで少女と向き合う姿を描くと言った感じ。 でも舞台は小石川の療養所から動かない。  ちょろちょろ舞台が変わらないところが黒澤さんの映画の見やすさなんだよなぁ。 凄いです!黒澤監督!
[DVD(邦画)] 9点(2020-08-02 23:09:54)
7.  あゝ、荒野 後篇 《ネタバレ》 
いやぁ、近年観た邦画の中では文句なく観応えがある方だ。 最後まで観て、エンドロールでやっと原作が寺山修司と知った。 そりゃあ、昭和の臭いがするわけだ。 でも何で平成の今、これを創ろうと思ったのかな? 早速、図書館でキネマ旬報のバックナンバーでチェックしようっと。  とにかくボロジムに二人が入会した時点で、あぁこりゃ二人の死闘で締めくくるなとは思ったけど、 そこに至るまでの過程が本当に厚みがあって、良かった。 前篇とは違い、後篇はヤンイクチュンが存在感を見せ、目力のつよい菅田将暉との死闘までの流れをつくる。 キネマ旬報の主演・助演男優賞をこの二人で勝ち取るくらい、二人が魅力たっぷりでね。 ユースケ・サンタマリアも、でんでんも魅力充分で、いつまでもこのメンバーの話を見ていたいなぁと思うくらい。  でもラストがあれとは・・。 ちょっと切ない。 ヤンイクチュンの切なさすぎに、マイナス1点の9点献上!
[DVD(邦画)] 9点(2018-02-10 21:28:54)(良:1票)
8.  アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン 《ネタバレ》 
見応えあった。オールスター映画としては言うことなし。それぞれのヒーローの苦悩みあり、見せ場あり、ロマンスあり。細かい設定は分からないが、皆の曲者の性格がストーリーに活かされてて、十分楽しめた。敵がAIというのが分かりにくかったが、ヒーローの敵のAIとなると、こんな邪悪になるんでしょ。前回活躍した空中空母も最後の最後に見せ場があって、ジ~ンときた。兄を失った双子の妹や今回の悪のAIと生体化学の相の子が、新アベンジャーズの仲間入りとなるのだけど、イマイチ頼りないメンバーだよね。多分、新アベンジャーズが手こずったころに、元祖アベンジャーズが助けに来るんだろうけど(笑)。戦争映画でも、人間が敵じゃないから、安心して観てられる。ユーモアも許される。話、盛り込み過ぎて、気が抜けなかったが、あっという間の2時間強だった。
[DVD(字幕)] 9点(2016-07-30 19:37:46)
9.  愛に関する短いフィルム 《ネタバレ》 
好きです。短編だけど、良い作品だと思います。
[DVD(字幕)] 9点(2013-06-14 21:52:33)(良:1票)
10.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 
たけしの闘いは、かくもすさまじいのか?ここまで精神的に追い詰められたの、映画でははじめてだ。やっぱたけしは天才だわ。少なくとも表現者で、ここまで世界と闘ってる人は少数派だと思う。あ~疲れた。たけしさんが楽になった時、どんな作品ができるのか、楽しみです。
[DVD(邦画)] 9点(2013-04-21 09:24:33)(良:1票)
11.  悪人 《ネタバレ》 
何故、韓国ドラマが面白くて、日本のドラマが面白くないか?その答えがこの映画にありました。「大切な人のいない人が多すぎる」柄本明のセリフは、響きます。最後、深津絵里演じる女性を絞め殺そうとした犯人に日本の今の闇の深さを感じました。この監督の「フラガール」よりも、今回のこの映画のほうが人間を描くのに、力点を置いている気がします。決して、賞を総なめにするような派手な作品ではないです。でも監督は地味ながら、骨太なストーリーを確かな描写力で描いていきました。もちろん、俳優さんの力もあったでしょう。深津絵里の演技は確かなものでした。日本人に残された唯一の希望のような演技でした。お見事です。それにしても、深津さんって肌が白いですね。とても素敵な人です。
[DVD(字幕)] 9点(2011-03-22 02:59:43)(良:1票)
12.  アバター(2009) 《ネタバレ》 
映画館で観たかった。家の小さなテレビで観ても、かなり感動したから、3Dで観たら、もっと良かったんだろうなぁ。ストーリー、良かった。特にパンドラの自然が反撃に出たときに感動した。そうだよ、人類って身勝手だよ、と日頃の便利さを享受しておいて、思ってしまった。これはかつてのベトナム戦争の時にアメリカ映画から出てきたニューシネマと性質が似てるように感じた。でも監督はこの作品、3作目まで構想できてんだって。どういうテーマになるんだろう?キャメロンの事だから、やられた!って思うような内容を考えてんだろうなぁ。まったくやってくれるよ。ホントは10点にしたかったけど、映画館で観てないのに満点にしたら、ちょっと悔しいので、9点ということで。
[DVD(字幕)] 9点(2010-04-27 20:49:16)
13.  アデュー・フィリピーヌ 《ネタバレ》 
明日の朝、卒業とかこの街を出るとかで、 一夜のアヴァンチュールを楽しむ映画は多い。 古くは「アメリカングラフティ」から最近のでは「ブックスマート」など。  この映画は兵役に行く男が、何日間一緒になった女の子たちとの三角関係が描かれる。 女性同士の友情みたいな、やっかみみたいな、複雑な気持ちの入り混じった関係が面白い。  ラスト、兵役に出る青年に、腕がちぎれんばかりに腕を振って、別れのあいさつをする 彼女らに、ただただ好感しか感じ得ない。 最高!
[DVD(字幕)] 8点(2023-09-08 00:02:07)
14.  ある男 《ネタバレ》 
見応えある。 ラスト、一瞬、シャラマンばりのフェイクストーリー?と思わせるとこが面白い。 騙された?  でもそうじゃない。詐欺師の柄本明が「本物」だからだ。 偽物の奥さんと一緒にいる妻夫木弁護士を看破していたからだ。 つまり、本物の犯罪者は、本物だってことなんだろう。  救いは、安藤サクラの言葉だ。 「真実」を知らなくても、実際平和だった私たちの幸福こそ真実じゃないかというセリフだ。  傑作である。
[DVD(邦画)] 8点(2023-06-29 22:58:04)
15.  秋津温泉 《ネタバレ》 
若い頃、結核で悩んでた青年は、旅館の娘に 一緒に死んでくれと頼む。 心中を引き受けることは、抱かれることよりも深い。 引き受ける娘だったが、青年の馬鹿真面目さについ笑ってしまう。  それから、青年は温泉地を去り、所帯をもつ。 長い時間がたって、青年を忘れられない女性との再会で、 二人は抱き合う。  しかし、もう青年は「死んで」しまった。 空っぽの青年の言葉が彼女に響くわけもなく、 若かりし頃の青年の後を追うかのように彼女は自殺をする。  ただ腑抜けの青年は、その女性を抱いて泣くのみである。 メロドラマの傑作である。、
[DVD(邦画)] 8点(2022-11-19 19:00:10)
16.  赤い影法師 《ネタバレ》 
黒澤明が七人の侍をステーキにうなぎ、カレーをぶちこんだ作品と 言っていたが、いやいやこの本作も中々、お腹いっぱいになる♪  前半、御前試合で、たくさんの武者の試合を見せ、 後半、三成と徳川家の因縁に悩む母子忍者と、服部半蔵と柳生十兵衛の顔合わせ。  いや~、これはお腹いっぱいになりました!  思うに、映画という玩具を手にしたとき、大陸的面白さがジョンフォードなら、 アイデア満載、見せ場満載の、この娯楽時代劇の面白さが、島国の面白さじゃなかろうか? それは、マンガに引き継がれ、そして、ネットの時代、どこに開花するだろう?  日本文化は、なかなか楽しい。
[DVD(邦画)] 8点(2022-10-24 23:19:05)
17.  阿部一族(1993)<TVM> 《ネタバレ》 
森鴎外のしっかりした原作に、 アクションの部分は、深作さんが渾身の力で、 演出する。  すると、こんなに奥深い娯楽時代劇が出来てしまう。 テレビ映画と言うことだが、ちょっと高めに、この点数。
[DVD(邦画)] 8点(2022-10-23 14:29:03)
18.  雨のしのび逢い 《ネタバレ》 
マルグリッドデュラスの作品。  実にシンプルな構成。  2組の男女の話。 一組の痴情のもつれからの殺しについて語る、もう一組の男女。 その男女をジャンヌモローとベルモンドが実にいい雰囲気で演じる。  無駄なエピソードがないので、何度も観たい作品。
[DVD(字幕)] 8点(2022-07-17 13:15:14)
19.  明日の記憶 《ネタバレ》 
泣きました。ホントに・・  前半1時間は、病気が発症してから、仕事についていけなくなるという サスペンスタッチ。 娘との結婚式のスピーチで、クライマックスを迎えます。 一転、後半は、家族との静かな病気との生活が始まります。 そして奥多摩での妻との思い出の陶芸教室での幻想体験。 そして妻が迎えに来るのですが、そこでとうとう最愛の妻さえ忘れてしまうのです。  その時の樋口可南子の静かな嗚咽。 もう泣きました・・ 純愛映画としても記憶に残る映画でした。
[DVD(邦画)] 8点(2021-01-31 19:28:00)
20.  愛がなんだ 《ネタバレ》 
好感持てる! 日本映画にありがちな粗い男女関係ではなく、 ふつうのカップルを丁寧に描いている。 こんな映画、待ってましたってところだ。  会話がじつに自然で生き生きしてて、 まるで観終わると、テルコさんは友だちみたいな存在になってしまう。 映画は人生の落とし前を描くだけのものではない。 その時間が、まるで別の世界にいるかのような体験も映画だ!  さぁこの二人、これからが気になるとこだが、それは 観客がそれぞれ温めればいい。 久々の片岡礼子嬢!(※「ハッシュ」が懐かしい)。 お元気そうで何よりです。 酸いも甘みもかみ分けた、こういう人が脇を固めて、安定した世界が出来上がってる。
[DVD(邦画)] 8点(2020-02-29 19:15:23)
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