Menu
 > レビュワー
 > Dream kerokero さんの口コミ一覧
Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  アクアマン/失われた王国 《ネタバレ》 
公開からたったの1週間であっという間に字幕版の上映回数が激減してしまい、どうしてもスケジュール的に吹替え版での鑑賞になってしまった...映画ヲタク的にはやっぱり字幕版で観たかったけど、この映画に関しては吹替え版でも十分でした。  で感想を述べると、う~む既視感満載の映画だった~です(;´∀`)まず敵対していた弟と協力し合うのはソーとロキみたいだし、裏社会のボスはまんまジャバザハットだし、ガリガリだった弟が筋肉ムッキムキになるのはキャプテンアメリカだし、最後にアトランティスのことを世界に公表するところなんかはもうブラックパンサーだし、とにかくもうここまでくると逆に笑っちゃうレベルです(笑)  1作目の「アクアマン」は海底でのバトルシーンとかがとにかくテーマパークのようなわちゃわちゃな楽しさがあったけれど、今作はそのわちゃわちゃがほとんどなかったのが残念。クライマックスで封印された王とその軍団が蘇ってそれと激闘するのかなって思ってたら、闇の軍団らしきものは封印解かれてないのに現れるし、けどたいしたことないし、蘇った王は呆気なく倒されるしで、なんかクライマックスの盛り上がりがイマイチでした。  それとブラックマンタ、接近戦でなんで目からビーム出さんのよ?て思った。1作目では執拗にビームやってたのに。  とにかく既視感満載のパクリかも映画ではあるけれど、それでもまあしっかりと筋道の通った作品にはなっているし、相変わらずメラちゃん可愛かったので点数は甘めで...。  あ!ウィレアム・デフォーさん出てなくて寂しいな~、て調べたらスケジュール都合つかずだったようですね。「哀れなるものたち」の撮影時期だったのかな?   エンドロール後のお楽しみ映像で今後のD.C.ユニバースとの何か紐づけでもあるのかな、て期待してたけどな~んにもなかった。もうD.C.はユニバースから手を引いたのかな?それともアクアマンは今後も単体で売っていくのかな?どうなんだろう...??
[映画館(吹替)] 5点(2024-01-19 22:00:14)
2.  アントニオ猪木をさがして 《ネタバレ》 
プロレスは好きというよりも大好きな方で、特に新日本プロレスがほぼメインになっている。そしてアントニオ猪木はもちろん好き。好きだけどそこまで熱狂的な信者でもない。アントニオ猪木という人間は、第三者の立場で離れたところから見ている分には面白いけれど、自分の会社の上司や身内だったらそれはそれで気が休まることはないのかも。そんな私がこの映画に期待していたのは猪木の偉大な部分と、それとは真逆のやらかしてしまった闇の部分でした。しかしこの映画で描かれているのはほぼ「光」の部分ばかり。正直言ってこれなら3部作くらいの再現ドラマにしちゃったほうが良かったかも。正直言ってインタビューの対象者が少なすぎるから、話の切り口に濃厚さがない。インターネット上には猪木の裏や表を語っている考察やトーク動画はそれなりにあるから、そこと勝負するくらいの気持ちで制作して欲しかったかな。  劇中で猪木のパネルを元に戻すところはこの映画でしか見られないと思うから、そこは貴重だしこの映画を見る意味も生まれる。  海野翔太選手が、僕は怒りでは試合はしません。怒りでは何も生まれないから。みたいなコメントをしていたけど。2024年1月現在彼は裏切られた相手、成田連選手に対して「怒り」の感情むき出しで試合をしているのが、なんか猪木さんが常常言っていた怒ることでなにくそー!と奮い立つ原動力を彷彿とさせていて、興味深かった。  幼少期、思春期、成人期のドラマパートの種明かしは面白かった。
[インターネット(邦画)] 4点(2024-01-06 20:55:00)
3.  悪のクロニクル
見終わった後の、何とも言えぬ切なさといったら・・・。  めちゃくちゃ良い映画ではあったんだけど、ただどうしても課長のあの事件、そこまで隠さなきゃいけないことだったのかとも。だって明らかに不可抗力だし正当防衛じゃん。別に昇進に影響なんてないと思うんだけどな~・・・。ていうのがずっとあった。  でも出ている役者さんみんな良い演技ばかりだから、そのせいもあって引き込まれちゃいました。役者が役者で役者を演じた人の取調室とBARでの違いぶりがお見事すぎます。真犯人の彼もめっちゃ良かった~。  観てない人はぜひ観て欲しい!そんな映画でした。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-04-27 21:23:16)
4.  アンビュランス(2022) 《ネタバレ》 
この役者さん、なんか見たことあるな。本当にたったそれだけの情報で見始めました。後で知りましたが、ジェイク・ギレンホールさん。スパイダーマンでミステリオやられてた方だった。  で、たったそれだけの情報で見始めましたから、この作品がどんな内容かもわからず、銀行強盗犯と救命士が一体どうやって物語として絡んでいくのか気になってしまい、救急搬送車を強奪してああなるほどそういうことか~...てなった。  とにかくノンストップでアクションが展開していくので見応えは十分。でもん?あれ?どことなく見覚えのあるようなアクションの見せ方だな~...と思ってたらエンドクレジットに、マイケル・ベイの文字が!! いや~もう納得いっちゃいました。てかそんな超有名監督の作品だったのね!本当にそれすらも知りませんでした。  CGを使ってない本物のアクションなのでやっぱり迫力が違いますね。救急車で逃げながらさらに車内で重症の警官を死なせないようにするって、なかなか斬新で面白さはあるけれど、逃走中にド派手なカーチェイスで何人か警官死んでないのか?とも思ってしまった(笑)  それに囮の救急車と合流して自分らの車を塗装する作戦。正直違う車に乗ってなんで逃げないの?とか。いやもう女救命士も重症の警官も邪魔だから誰かに運転させてさっさと病院へ行かせちゃえばいいじゃん。とか。ツッコミたくなるところはやはりマイケル・ベイ作品らしさですかね(笑)  アクションがメインなので人間ドラマはどうしても薄味になりがちだけど、それでも十二分に頑張っていたと思う。特に義兄弟の善と悪との狭間で揺れ動く感情のぶつかり合いは、なかなか緊迫感があって良かった。ラストの左へにはやられました。  盗んだお金の一部を奥さんに渡しちゃったけど、普通に考えればダメでしょ。ダメなんだけどまあそこもマイケル・ベイ映画として許容してしまう、ということでOKです...かね(^_^;)  まあとにかく情報ゼロで観たおかげで思いのほか楽しめました。はい(*⌒―⌒*)
[インターネット(字幕)] 6点(2023-03-27 08:08:04)
5.  アントマン&ワスプ:クアントマニア 《ネタバレ》 
映画が始まって割と早い段階で量子世界に舞台が移るんですが、その量子世界がなんつうかもう「スター・ウォーズ」すぎて、これ「アントマン」だよね?て何度思ったことか(笑) それとカーンがマルチバースの世界を移動する時に必要なコアみたいなやつの中に入って行った時に、沢山のアントマン出てきてその時はまるで「エヴァ」かよ!て思ってしまった(笑)   量子世界が舞台にはなっているけれど、宇宙のどこかの惑星でもいい感じなのはちょっとだけ残念。量子世界ならではの何か! みたいのはやっぱりそうそうアイデア出づらさそう...(;´∀`)  ビル・マーレイ出てきた時はおお!てなったけど、てか彼って結局何者だったのさ!w  エンドロール後にロキちゃん出てきたけど、後で調べてわかった!オリジナル配信されてる「ロキ」ですでにカーン(元祖?)登場してたのね。やっぱりオリジナル配信も観ていかなきゃいけいのかな~...(´ヘ`;)ウーム…    鑑賞中とにかくずーっとキャシーちゃんに釘付けでした。だってめっちゃキュートで可愛いんだもん!あのスーツ姿もセクシーでたまらーーーん!フィギュア出してーーー!! て思ったら今年(2023)の8月発売予定だった。やったー!  アベンジャーズが戦う相手はあの大量のカーンになるのかな? う~ん...なんか絵的に大丈夫なのか?て思ったりもする(;´∀`)  とにかくますますMCUから目が離せないぜ!!
[映画館(字幕)] 6点(2023-03-01 16:30:33)
6.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
まずはじめに一言。絶対に映画館で観るべき!家のテレビなんかじゃこの映画の素晴らしさは伝わりきれない!スマフォなんて論外!  圧倒的な映像美。ただただそれに酔いしれる3時間。3時間なが!なんてこれっぽちも感じません。逆にテンポ良すぎて、ん?て始まってしばらくそうなりました。そもそも養女にした子や人間の子が誰の子で、なにがどうしてどうなった?状態でしたから。というか前作でシガニー・ウィーバーと、主人公と死闘を繰り広げた大佐にいつの間に子供がいたのかが、前作をおさらいしてこなかったからチンプンカンプンでしたね。  それと主人公たちをサポートしている研究員たちはどこにいるんだろうて思った。だって何年か後に再びやってきた新たな地球の組織が、なぜ彼らのことを気にもとめないのか不思議だったし、復讐に燃える大佐もなんでそこに気付かないのかなって。養女のキリが意識不明になった時に研究者たちを呼んで原因究明しようとして、乗ってきた航空機が大佐たちに探知された訳だけど、その航空機の後をレーダーで補足し、研究者たちを捕まえて主人公の居場所を吐かせるとか、なんでそっちに頭が回らないのかな~...て冷静に考えるとそうなってしまった。まあ頭良ければもうちょっとマシな作戦立てますよねw 人質とっても毎度失敗してるしw  それとラストで海の部族と一緒に戦いが始まるんだけど、気がついたら主人公家族だけになってたのなんで?あそこが一番の謎でしたw  まあね、そうしないとテーマである「家族」を浮き立たせられなくなっちゃうかもしれないしね。  家族の中でなんとなくのけ者みたくなってしまってる弟のロアクが、群れから爪弾きにされたクジラみたいなパヤカンと友達になるのは、この映画における一番の見所で、とてもグッときます。それとパヤカンが宿敵のハンターどもをやっつけるシーンは爽快でした。  それにしても海の美しいこと美しいこと。現実を忘れさせてくれる美しさでした。  ただどうしても全体的にお話そのものは言うほど目新しさや驚きがあるわけでもなく普通、でした。このまま残り3作品製作されていっても、圧倒的な映像美も見飽きちゃうかもしれないから、脚本、がんばれー!です。
[3D(字幕)] 7点(2022-12-17 17:17:34)
7.  アンチャーテッド 《ネタバレ》 
まあまあそこそこ楽しめました。お手軽なポテチムービーですね。ただなんていうかアクションシーンが、すげーぇっ!!で終わらずに、あ!終わりなのね、て終始そんな感じだったのがちぃと残念でした。背伸びしたB級映画ってとこですかね。 特に2隻の海賊船を空に飛ばしてそこからのド派手なアクションに期待したけど、思いのほかアイデアもなくやや消化不良だったのは、実にもったいなかった。映像的にはめっちゃおもろいのに。ほんと、もったいない。   それと、どうしてもトム・ホランドがアクション始めると、いつスパイディになるのかという条件反射に似た感覚が勝手に働いちゃって、それはそれで困っちゃいました( ̄▽ ̄;)  収益や評判次第ではどうやらシリーズ化をするみたいですね。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-10-13 20:41:12)(笑:1票)
8.  アオラレ 《ネタバレ》 
とにかくそこまでするのかよ!ていうくらい、ラッセル・クロウの狂人ぶりはハンパなかった。アオラレなんていうタイトルだから、終始車による追いかけっこかと思ってたらとんでもない!そこがどこであろうがお構いなしにやりたい放題。絶対にこんな奴と関わっちゃいけない。  この映画で感心したのは、冒頭でラッセル・クロウが殺した相手との因果関係を、ファミレスでの弁護士とのやり取りで見せたところ。あそこのシーンは本当にうまいことやるな~て思えた。離婚問題で相談役だったはずの弁護士に奥さんを寝取られてしまった恨みつらみが表面化し、ラッセル・クロウがもはや歯止めのきかなくなった暴走車のようになっていく瞬間を、上手に描いていたと思う。  守るべきものがある人はくれぐれもクラクションは、優しく鳴らしましょう。  というか元々クラクションって、視界の悪い道路などで自分の存在を教えるためのもの、だったはず・・・。  あ!そうそう、あれだけの暴行を受けといて病院もいかずて、どんだけタフガイなのお母さん。おったまげですw
[インターネット(字幕)] 6点(2022-07-24 21:32:48)
9.  ANNA/アナ(2019)
映画が始まって最初、主演女優がそれほど美人にも見えなくて、この女優さんで大丈夫なのか?て変な心配をしてしまいました。ところがモデルをやりだしてから急に綺麗に見えて、めっちゃ魅力度がアップ!一気に引き込まれ・・・出したと思ったら殺し!いやなんとなく来るな~とは思ってたけど、なんかこれって監督の計算なのか? 薄汚いメイクや表情で魅力的にわざと見せないでおいて、観客が彼女の魅力に吸い寄せられた瞬間に殺しを見せる!まるで疑似体験でもさせられてるかのようでした。そこからはもうね、一体この映画はどこへ向かっていくんだろうかって、結末への期待値がうなぎ上りで、こんなにもワクワクドキドキさせられた映画は久し振りでした。  二点三転する展開は、まさにスパイ映画の本懐そのもの。これだよこれ!スパイ映画ってこうでなくっちゃ。アクションシーンもスタントなしでこなしてて凄かった。後半でのアクションよりもやっぱりレストランでのシーンが圧巻だった。嵌められたせいもあって必死さがあったから。ただこの映画はアクションが売りではないので、そんなにアクションのオンパレードではないんですよね。そこがまた良い。そこがまた他の有名なスパイ映画とは違っていて良かった。  本当に久々に良い映画を観た。 ありがとうリュック・ベッソン監督。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-03-12 21:09:44)
10.  アルキメデスの大戦 《ネタバレ》 
歴史とかにもそれほど精通しているわけでもく、原作も知らずほぼ予告編のみの情報で視聴しました。なので最初は史実に基づいた話なのかと思ってました。視聴後に色々と調べたらフィクションだったって知り驚きました。それほどまでに信憑性があったからです。それほどまでにこの話の展開に納得させられてしまったからです。必死になって止めようとした「戦争」を、まさか自分自身の手で切り開いてしまうとは・・・なんとも言えぬ皮肉で意地悪な内容にゾッとしましたね。  130分という長丁場ですが、それほど飽きることなく最後まで観れた。さすが山崎監督。  主役の菅田将暉くんが数学の天才を演じていて、仮面ライダーWのフィリップとちょっと重なっちゃいました。特に数式が映像として出てくるとこなんか(^_^;)  観て良かったと思える映画でした。
[インターネット(邦画)] 6点(2022-02-02 12:43:37)
11.  アンダーワールド ブラッド・ウォーズ 《ネタバレ》 
アンダーワールド・シリーズが好きで、ここまで全作品を観てきたけれど、正直言って今回はあまり面白くなかったです。その要因の一つに、とにかく色んな「血」を出しすぎてること。そのせいで焦点がぼやけてしまっている。ライカンのリーダーはマイケルの血を飲んで強くなってるし、ヴァンパイの女リーダーはセリーンの血で紫外線に対応出来るようになったし、でも本筋は娘の血って・・・も~何が何やらです。
[インターネット(字幕)] 4点(2021-08-26 07:17:23)
12.  アンダーワールド 覚醒 《ネタバレ》 
いや~面白かった~。なにも考えずに楽しめた。もうなんか、バイオハザード!?て思えても楽しめた。ライカンってそんなに高度な知能あったのか!?てなっても楽しめた。人間サイドは徹底的な感染者あぶり出し作戦を決行しているはずなのに、ライカンが、それも大量のライカンが、大企業で悠々自適に研究を12年間も続けられるってなに?て思えても楽しめた。
[インターネット(字幕)] 6点(2021-08-24 20:57:59)
13.  アド・アストラ
淡々と話が進むのは良いとして、とにかく終始感情を押さえ込んでいるので、感情移入して鑑賞することができない。それがとにかく辛かった。哲学的な作品なのである程度はこうなることを予感していたが、それでもここまでとは・・・。正直疲れた(^_^;)  B級監督にS級作品の依頼をした制作サイドの痛恨のミスですねw
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-02-03 09:28:02)
14.  愛を語れば変態ですか 《ネタバレ》 
黒川芽以演じるあさこが、可愛いくってエロくってグッド!野間口徹も、あの旦那さん役を実に上手く演じてたと思う。バイトくんを筆頭に、その他のキャラも良い感じに仕上がっていたと思う。そんないい感じに仕上がったキャラたちが、痴話のもつれで繰り広げる水掛け論は、なかなか味があって尚且つ奥深さもあり、見ていて飽きない。極上の密室劇。そうなるのかと思いきや、突然話が急転直下。愛の伝道師と化したあさこが世界へと旅立っていく。なんじゃこりゃ?ですよ。正直言って、多分ですけど、最初はノリノリで楽しんで脚本書いてたんでしょう。ところが決着の付け方に行き詰ってしまい、出した答えがあれだった。こんなとこじゃないでしょうか。あれだけ広げた風呂敷を、どう畳むのかはたしかに難しいと思います。でもそれをするのがプロだと思うんです。まああくまでも私があの結末は煮詰まって出したモノだと言っているだけで、もしかしたら最初からああしたかったのかもしれません。でもやっぱりそうだとしても、あのエンディングには心に響くものが何も感じられませんでした。  本当に残念です。
[DVD(邦画)] 3点(2019-10-02 17:49:57)
15.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 
まずはじめに、ブラッドリー・クーパーの歌声(吹き替えじゃないよね?)にチョー感動!めっちゃ格好良い!  世界的大スターガガ様。大スターなのに全くもってそういったオーラを感じさせず、中流家庭の非凡な歌姫を見事に表現していてビックリした。というのも私、ガガ様の役者としての姿はこれが初めて。正直こんなにも役者としての才があるなんて驚きました。あっぱれ!  出生から生い立ちと、波乱万丈な人生のジャック。それでもグレて犯罪や暴力などに走らず、ギリギリのライン、つまるところ酒とドラッグで自分を苛めることにとどまっていた。そして他者への感謝や愛を重んじている。妻であるアリーのポップ歌手としての成功にイラつく態度を取っても決して手を上げなかったし、モノにあたらなかった。そういったとこが非常に紳士にみえつつも、押さえ込んでいるかもしれない歯がゆさも感じてしまった。不器用で自責の念が強く酒浸りなキャラって大抵は、当たり散らしたりするんですが、このジャックはそうはしない。あくまでも酒。あくまでもドラッグ。あくまでも己と対峙する。でもそのせいで気付かぬうちにストレスが蓄積され、アリーのマネージャーから言われた一言でついにその、保っていた糸がぷつりと切れてしまう。切ないです。  とある映画サイトでこの映画に対して、この作品は古き良き音楽から新しき時代の音楽への世代交代だ、みたいなことが書かれていました。ジャックの死は、そういったことも意味してるんですかね。でも私はやっぱりどんな時代になろうとも、その音楽に「魂」がなければ、そう永くは続かないと確信しています。  素晴らしい映画でした。ありがとう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-07 11:46:05)
16.  アベンジャーズ/エンドゲーム
正直言ってこの作品を評価するのには、少し時間がかかるかと思いました。なぜなら、前作「インフィニティーウォー」のような、最初から最後までバトルバトルのオンパレードを期待していたにも関わらず、序盤から中盤までは多少の戦闘シーンはあったとしてもなんとなく小ぢんまりとした印象で、そこまで興奮しませんでした。でもだからといってつまらないわけでもなく、これまでの関連作品を長きに渡り観てきたからこそ、懐かしきシーンの数々には特別な感情も湧きました。期待と違い興奮度が低かったことと、特別に沸いた感情。この二つの葛藤のせいで、正当な評価に時間がかかると思えたんです。さらに言えば、アベンジャーズシリーズに対してやはり、素直に好きという気持ちもあるので、早急に答えを出したくもなかったんです。期待とは違ったイコールつまらないでは、あまりにも短絡的すぎもしますし、自分なりの答え、解釈を見つけてからここに投稿しよう。そう思ったんです。  ところがふとあることが頭の中に浮かんだんです。「アベンジ」復讐・報復。そう、この「エンドゲーム」そのものがもしかしたら、ハリウッドが抱えるここ最近の大作映画不毛への警鐘であり、報復、または挑戦なのかも。どんなにド派手なアクションシーンを連発しようと、どんなに有名な監督・俳優を起用しようと、そこに明確なテーマや意図、作り手の想いがなければ、スカスカで薄っぺらなものになってしまう。CG技術の進歩によって表現の幅が大いに広がり、そのおかげで様々な作品が世に送り出されてきた。がはたしてそれら全ての作品が、どれだけ多くの人達を虜にできたでしょう。どこかの国にヨイショしたり、監督よりもスポンサーの力をなんとなく感じたり、迷走しまくって中途半端な形で完成させられたり、そんな作品が増えているように思えて仕方がない。とにかくそういった可哀想な作品たちに対してこの作品は、ある種のアンチテーゼを示しているんではないか。とまあ、あくまでも私の勝手な解釈ですが、その解釈が、私が抱えていた葛藤を、やんわりと溶かしてくれました。  特別な力を持っていても心はみな同じ「なまみ」だということ。強さもあれば弱さもある。その強さと弱さの集大成。だからじっくり丁寧に過去と向き合いそして未来へと繋ぐ。生半可なことでは、ここまで脈々と続いてきた壮大なドラマを、納得のいく形にまとめ上げることなんてそうそう出来ないでしょう。それも批判覚悟で。私はどうやら大事なところを見誤っていたようです。アベンジャーズはただのお気楽エンターテイメントではない。人間ドラマなんだと。なんだか私自身の浅はかな見識を、アベンジされたみたいです。  最後に、もしかしたら私と同じように期待したものと違ったと言って、低く評価される方もいるかもしれません。人それぞれなのでそれはそれで仕方のないこと。仕方がにけどひょっとしたら後後に変わるかも。昔オリジナル版「ブレードランナー」を劇場公開時に観た時、ひどくつまらないと感じました。しかしそれから数年後にはマイベスト10に入るくらい好きな映画に化けました。それと同じようなことがこの作品にも起きるかもしれませんね。
[映画館(字幕)] 9点(2019-04-27 17:04:23)
17.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 
えーーーーーーーっ!? もう終わり?? て感じで終わっちゃいました(^_^;) 元の原作も事前予備知識もなく、ただただ予告編の情報だけで鑑賞したらこうなりました。お得意の何部作ってやつですか?まぁそれならそれでいいんですが、1本の映画としてクライマックスはやはりド派手なアクションで締めくくってほしかったな。モーターボールのシーンも面白いことは面白いんだけど、尺が短いし、何よりもアリータのパワーアップしたあのボディの底力みたいのを見れなかったのが、物足りなく感じた原因でしょう。  ただだからと言ってつまらなかったわけではなく、むしろ、良かった!んです。圧巻の映像美のおかげであっという間に異世界に没入出来たし、なんといっても主人公のアリータが愛くるしくって、もうそれだけで観て良かった~、て思えました。アリータが変に人間的な側面を見せず、サイボーグであること、戦士であったこと、そういったことを全て肯定し前向きに進んでいくからこそ、余計な倫理観なく彼女を好きになれたのかもしれません。  個人的には大好きな部類に入る作風なのですが、いかんせんクライマックスが物足りなかったので、この点数にしました。続編、頼むよ~。
[映画館(字幕)] 6点(2019-03-02 13:53:42)
18.  アクアマン 《ネタバレ》 
正直言ってアクアマンは私にとっては、ジャスティスリーグの4番手くらいにしか思っておらず、この映画をロードショーで観ようと思ったのも、ジャスティスリーグへの伏線があるといけないから、そんな程度でした。 ところがどっこい!アクアマン、好きになっちゃいました!海賊の父親を助けなかったシーン。バットマンやスーパーマンなら絶対に助けていたはず。なのにアクアマンは助けなかった。まぁたしかにこの時は人助けを趣味みたいな感じでやっていたから、まだヒーローではなかったかもしれない。それでも罪を憎んで人を憎まずで、助けてもいいよな~、て私なら思う。そうしなかったとこが彼、アクアマンに対してちょっと興味を抱き出しちゃったんです。まぁでも後にそれを悔やんで成長するわけだけど、こういった葛藤を持ってるヒーローって好きなんですよね。バットマンなんて葛藤だらけだけで、いっちゃん好きなヒーローです。  CMの予告だとノー天気さを前面に押し出してたけど、しっかりとアクアマンの内面も描いていて好感が持てました。  とにかく観ていて一番感じたのは、監督さんのやりたいように好きにやれせてあげてるんだろうな~、てこと。こう感じられる映画ってホント、好きです。  それとアベンジャーズに対してこっちは違うんだぞ!ていってるのが、ワンダーウーマン同様、この作品にもジャスティスリーグに関係するようなネタは一切(たぶん)なかったです。最近は何かを期待して、こういったアメコミものはみんな最後まで席を立たないから、何もなしかよ!な雰囲気でしたw
[映画館(字幕)] 6点(2019-02-10 20:50:07)(笑:1票)
19.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 
ゴーストがピム博士をそこまで恨む理由がちょ~っと弱いかな。リストラされ、設備が不十分な施設で研究をし、失敗してしまう。クビにされたということがあったとしても、研究の失敗は自業自得でしょ。それに幼い子供がそこまで、研究の失敗をピム博士に結びつけて考えるだろうか?フォスター博士の入れ知恵か?(笑)   あれ?そういえば、闇商売人たちと組んでいたあのFBI捜査官。あいつはどうなったんだっけ?こらしめられたのか?忘れちゃったよ~。  アリさんたちが鳥に食べられちゃうとこはマジで、やめてぇぇぇぇ!て、心ん中で叫んでしまった(^_^;)  キャシー役のアビー・ライダー・フォートソンちゃんは現在10歳。この先アントマンなりアベンジャーズ関連なりで彼女の出番を考えると、思春期に入り出す頃で、イメージとか変わってきそう。初々しい彼女はこれが見納めか!?  ピム博士の奥さんがスコットを操っていろいろとやるシーン。めっちゃ笑った。いや~オモロかった。どうせなら博士とキスまでやってほしかったな~。NGになったのかな?  エンドロール後にアリさんがドラム叩いてた、てことは誰かしらに操られてるってこと?誰だ?気になる~・・・。
[映画館(字幕)] 7点(2018-09-01 19:56:48)(笑:1票)
20.  アウトレイジ 最終章
これ、本当にたけしが作りたくって作った映画なのか?そう思えてしまうほどやる気を感じられなかった。大友を最終的に自殺に追いやるためだけに作られた映画。はい主人公完全に死にました、これでいいでしょ。もうこれで作れないよ。そう、スクリーンの向こう側からたけし監督がうそぶいているように見えました(笑)
[DVD(邦画)] 4点(2018-05-09 05:48:17)
020.24%
180.97%
2303.64%
3617.40%
413616.50%
524129.25%
621626.21%
78410.19%
8394.73%
970.85%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS