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ルクレツィアの娘さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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1.  硝子の塔
シャロン・ストーンの美貌はなかなかのものだが、妙に安っぽくて中途半端にエロティックな映画。
2点(2004-01-04 21:21:22)
2.  華麗なる激情
私のミケランジェロのイメージに非常に近くて感激した。チャールトン・ヘストンは、怒りっぽく激しく力強くありながら一方でうじうじ悩む男、という現在の映画ではあまり観られない人物造形が上手いが、ミケランジェロってこういう人じゃないかと思わせる。天井画を描くシーンは撮影も大変だったろうと思う。ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画制作の話が主なので、興味がない人にとってはイマイチ起伏の乏しいストーリーで飽きるかもしれないし、ヴァチカンのルネサンス芸術に関して一通りの知識がないとわかりにくいストーリーになっている。気が短く気が変わりやすく我が儘で、自ら鎧甲冑をまとって戦争に出かけていき、戦費が足りなければ売官する法皇ユリウスⅡ世を、レックス・ハリソンがコミカルに演じていて笑える。もうちょっとユリウスⅡ世は剛毅な人物だっただろうと思うが、レックス・ハリソンが演じる愛すべき法皇像も魅力的だ。また、お供をぞろぞろ引き連れた美男子画家ラファエロの「私たちは娼婦です。お金と引き替えに芸術を売り渡す」のセリフは陳腐なんだけども、なかなか良かった。惜しいことに、20世紀終わりに天井画が洗浄された際に、実際にミケランジェロがとった制作方法は、この映画に描写された形ではなかったことが判明してしまった。
6点(2003-11-27 08:05:46)(良:1票)
3.  カクテル
まばゆいばかりの若きトム・クルーズ。画面からあふれる青春の輝きとエネルギーにクラクラ。エリザベス・シューのあどけなくていかにも世間知らずな感じも可愛いし、トムのどんどんまっとうな道から外れて行く姿も、あー、青春映画だー。ストーリーは非常にくだらない。もっとも主人公二人に共感できないのは、私がオバサンになっちゃったからで、10代の時に観ていたら、ビーチで恋に落ちる妄想に燃えながら、バーでカクテルなんか頼んでたかもしれない。トム・クルーズがバーテンダー修行をかなりやったんだろうなぁということは分かる。あのシーンだけでも一見の価値有りだと思う。ただの美男子俳優では終わらないで努力してきたトム・クルーズの軌跡の、第一歩みたいな感じ。
5点(2003-11-26 10:04:37)
4.  カリートの道
うーん、よくできてはいるんだけど、裏社会モノなので、感情移入できない世界でした。
5点(2003-11-19 13:05:36)
5.  風の谷のナウシカ
ナウシカが現実離れしていても、ラストの金色の野で実は何の問題解決もしていないのだとしても、いいのである。テーマは深いところにあり、考え出せばきりがない。映画では、あえて単純明快に美しい物語にして、自然と共に生きようというメッセージを自然に受け取れるようになっているし、原作はもっと複雑に重厚に自然との共生について掘り下げていく。敵ながら複雑な事情を抱えているクシャナ殿下は気になるキャラクターだし、虫愛ずる娘に冷たいナウシカの母親は不思議な存在感。久石譲の音楽が最高。
9点(2003-07-24 22:51:39)
6.  風と共に去りぬ
ビビアン・リー演じる強烈なスカーレットは、最高に素晴らしい。ここまで強烈な輝きを持ったヒロインは他にいないような気がする。一言で言えば「うわぁ、嫌な女~」なのだが、あふれるエネルギーがそのまま空回りしているとしか思えない人生には、同情を覚えてしまう。何でそんな男に片思いし続けるのか原作を読んでみても分からないが、アシュレへの恋心はいじらしさを通り越して、狂気じみている。原作を読むと、彼女が母親や叔母たちから愛されず、成長期に包み込むような愛情を受けていないことが分かる。自分と正反対すぎる男に恋を妄想し、母性的な友人メラニーとの奇妙な友情関係を続け、本当に真剣に愛情を与えてくれる相手を愛することが出来ない。まさに心理学などでよく言われる「母親に愛されなかった娘」そのものである。そう考えると、スカーレットの行動一つ一つは痛々しい。男たちにちやほやされることで自分の存在意義を確認しているようなところとか。ただ、その痛々しさを上回る高慢さが、キャラとして強烈なのも確かなのだが・・・・・・。だが一方で、彼女はまた逆境や因習と闘うヒロインである。商才があり、自ら率先して働くことができる。行動力がある。アシュレの妹やスカーレットの妹たちが、自分では何にもしないくせに、スカーレットを非難するところなど、スカーレットと一緒になって怒りを覚えてしまう。それにしても、古いしきたりに正面から戦っていつも玉砕しているところがまた、アサハカというか、痛々しいので、私はこのスカーレット像はものすごく愛しい。理想の女性像のメラニーもいいが、やはり、何か傷ついたり理不尽な仕打ちにあったりしたときに思い出すのは、ビビアン・リーの大地に立って「私は飢えない。決して」と誓う姿だ。本当に、全編を通じて、映像が素晴らしい。ただし、原作の人物(たとえばスカーレットの息子)が一部削られているのが、原作ファンとしては複雑な気分。
10点(2003-07-07 21:35:39)
7.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
デュカプリオで観客を釣っておいて、実は四銃士のお話、というのは素晴らしいかも。あり得ないよ~と思いながらまで最期までストーリーを楽しめた。デュマの原作ファンからすると、あんまりにもあんまりな内容の変更で、いろいろ文句が言いたいのだが、換骨奪胎の良い例だろう。ガブリエル・バーンの静かな迫力のダルタニャンも渋くて素敵だったが、なにより、配役を見た瞬間目を疑ってしまうほど非常に不安だったのに、ちゃんとアトスに見えたマルコヴィッチに敬意を表したい。
7点(2003-06-23 11:36:42)
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