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mhiroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1009
性別 男性
自己紹介 世の中後ろ向きで退屈なことも多いですが、楽しく夢や希望を与えてくれる映画が好きです。
単純な話でも、見終わってから素直でやさしい気持ちになれるような作品には甘い点数を付けちゃいます。

逆に、多数の人間が出てきてストーリーがややこしい映画は苦手です。
ホラー映画・むやみに銃で人を殺す映画・暗い気持ちになる映画も、おおむね点数が低いです。

もし映画監督に注文をつけるとしたら、ドキュメンタリー映画等で演出を加えた部分をはっきりと示してほしいです。『〇〇のストーリーに基づいて』と観客にアピールしながら、どこまでが現実でなかったのかを書かないのなら、いっそすべてフィクション映画としたほうがすっきりします。

自分にとってこのサイトはとても有意義です。批判的なレビューも多く、きちんと映画を観ている人の割合が大きいので、より真実に近いと思っています。
自分が明日いなくなっても、レビューは半永久的に残るのだから、自分のレビューを見て、少しでもインスパイアされた人がいるなら嬉しいです。

当面やりたいことは、世界中を旅すること。レビュー数1000達成。

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1.  学校の怪談4
 いやもう、見事としかいいようがない。 一般的なホラー映画と違って、グロテスクな場面やおどろおどろしい妖怪はいっさい出てこないにもかかわらず、 人間の情念の怖さを存分に感じさせる内容だ。 ふつうCGが使われるのはゴーストに必要以上の演出を施してしまわれがちだが、 ここで使われるのはちっとも怖くないカニや骨魚。 その代わり生身の人間に近い死人の霊に想像力を働かせてしまって逆に怖さを感じてしまう。 単にホラー映画というだけでなく、 アイスのエピソードなどほろりとさせる演出を取り入れ、友情のエンディングへと続けていく脚本も素晴らしい。 灯籠流し、お地蔵様、田畑、海辺、蔵の家と田舎を舞台にして、現代の子供たちが忘れてしまったものを思い出させてくれる。 いつか子供と一緒に見たいホラー映画№1。 長さ、キャストともに文句なし。
[ビデオ(邦画)] 8点(2011-01-26 14:25:26)(良:1票)
2.  がんばっていきまっしょい(1998) 《ネタバレ》 
素晴らしい。これほどの映画が日本にもあったとは…。 個人的に松山の方言や、瀬戸内海の風景には思い出があり、感情移入できたせいもある。泣きそうになりながらオールを漕ぐ決勝の場面では、思わずいろいろな想いが溢れてきて不覚にも涙が出てしまった。最後まで安易にラブストーリーを展開させず、成功して万歳で終わる結末でなくて本当に良かった。これぞ青春映画。スポ根ものではあるが、決して押しつけがましくはなく、あくまで自然体。初めはまったくやる気がないコーチも、最後のほうには声を張り上げて応援する姿に感動させられるのだから、この作品はすごい。誰だったか、ボートで漕がずに声を張り上げる女の子の、レースが終わった後の叫びにも似た台詞やひたむきな姿勢は、すっかりその感覚を忘れてしまった大人にもぐっとくるものがあるはず。もちろん、現役高校生を中心に若い人もぜひ見てほしい映画。
[DVD(邦画)] 8点(2004-02-01 17:00:17)(良:3票)
3.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 
いや面白いし、よく出来ているけど、そんなに笑えるかな?と思っていたら、監督の「だから本物をくれよ〜嘘まみれのそのツラ〜」うんぬんのくだりは確かに声に出して笑ったかも。 2館だけの上映が、口コミを中心に話題を呼んで30億を超えるヒットになったのも頷ける話。よく練られてるな〜。視点を変えてみるとか、映画の舞台裏を見るとか、いろいろ教えてくれる作品でもあります。 あとディレクター役で出てくるのって、中尾明慶君じゃなかったの!?
[地上波(邦画)] 7点(2019-03-09 21:45:38)
4.  カプリコン・1
ツメが甘いとか、作りが雑だとかということを通り越して、本物のサスペンスとして魅せる映画。 アクションシーンはもちろん、登場人物のなにげない言動が抑制が効いていてつい引き込まれてしまう。 いまから40年も前に作られたなんて想像もできないほど、着想が素晴らしく面白い。 現代に多い、やたら大袈裟でドンパチCGをやっている薄っぺらい映画にくらべたら、なんて味わい深いことか。8点にちかい7点献上
[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-22 08:24:32)(良:1票)
5.  かぐや姫の物語 《ネタバレ》 
日本の代表的な古典をそのままうまく取り入れた感じ。目新しさはないけれど、話の面白さは生きている。 でも、大きい感動はない。そんな映画。 《後補》見直してみて評価が上がった。田舎の素晴らしさと古典の面白いところがうまくミックスしていて、完成度が高い。 原作に忠実ではなく、現代風にアレンジされていて、たとえば捨丸とのふれあいは完全に創作であるが悪くない。 翁に反発するでもなく完全に従うこともない嫗の存在がある意味不気味なのだが、成金でどんどん欲深くなる翁に至っては、かなりの風刺と見ることもできる。 また感心したのは仏の御石の鉢のエピソード。原作とまるで違うアタックの方法なのだが、とても誠意が感じられる皇子に対してかぐや姫がかわす方法にとても心を動かされた。立派なことをおっしゃるけれど、やっぱりあなたも見た目で選んでるだけでしょって鋭い。
[地上波(邦画)] 7点(2015-03-15 15:27:27)
6.  カラー・オブ・ハート
この評価は脚本の力によるところが大きい。 やや強引な展開は残念だが、 基本になっている話の展開が面白いので、次はどうなるのだろうと自然に引き込まれてしまうのだ。 ところどころで仰々しい音楽が気になったものの、このサイトを見てずっと気になっていた作品だから、出来が嬉しかった。
[ビデオ(吹替)] 7点(2010-07-10 00:08:18)
7.  カッコーの巣の上で
重い映画ですが、やはり名作でしょう。個人的にこういった重苦しいジャンルは苦手なのですが、そこはジャック・ニコルソンをはじめとする俳優たちの名演技とユーモアを利かせた脚本によって随分助けられています。精神病院が舞台ですが、そこだけに当てはまらない風刺の描写がこの作品を名作たらしめている理由でしょう。時間を置いてまた見たい映画です。(VIDEO、字幕スーパー)
7点(2004-12-08 17:05:26)
8.  風の谷のナウシカ
子供のときからテレビでよくやっているのを見ていた。「蟲がデカイ、グロい、気持ち悪い」「ユパさまや主人公が強すぎる&かっこよすぎる」「巨神兵もグロい」「飛び飛びのストーリーで理解不能??」などなど。子供らしい単純な感想しかなかった。 大人になってから見ると、頭抜けてセリフや名場面が多いことがわかる。ジブリの最高作品という人がおおいのもうなずける。 個人的には最初のほうのエピソードはすごく好きだが、トルメキア軍の攻撃シーンからは破壊や暴力や混沌ばかりで見ていて落ち着かない。 何度見ていても展開が早すぎてついていけないのもあり、やはり原作のマンガを読まないと壮大な世界観を理解するのは難しいようだ。 (2020年12月更新)
[地上波(邦画)] 7点(2004-01-17 00:01:37)
9.  影武者 《ネタバレ》 
影武者がバレるかバレないかという最大の見どころがある前半は良かった。 俳優陣たちも抑えた演技で引き込まれた。 大河ドラマや時代劇と比べて、リアリティーが違う。実際の戦国時代の所作は、戦闘はこうだったのかと感心させられる。 「乱」に比べて、静のイメージ。 しかし後半、とくに最後のほうの戦闘シーンは冗長すぎてだれすぎ。 時代考証も手ぬるいみたいだし、「乱」と比べると見劣りがする。 仰々しい音楽もマイナス点だろう。クラシックで良いのではないか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-14 20:48:13)
10.  ガンジー 《ネタバレ》 
出来はものすごく良いけど、これだけ長い時間観るにはかなり大変、という映画。ガンジーとインドの歴史を外観するために三時間のもの長丁場がかかるのはしょうがないにしても、それぞれのエピソードが独立していて分かりづらい。私はWikipediaのストーリーで確認しながら見ることができたが、映画館で観た人はよくついていけたと思う。途中休憩があるぐらい長い。 私はデリーのガンジー聖廟にも実際に行ったし、ガンジーの真似をして毎晩のようにギーターを読んでから眠りについたりしたこともあり、聖人ガンジーの偉大さをすこしは肌で知っていたつもりではいたが、やはり彼の非暴力主義というのは理想主義に近く、現実的にはなかなか難しいことが分かる。結局何度も断食という自分の「身体への暴力」的手段で訴えるしか手がなくなってしまう。 異教徒の子供を手にかけた男性が地獄に落ちない方法を伝えるシーンをはじめとして光るエピソードもあり、また主演男優や壮大なエキストラでガンジーの生涯を再現した手法には拍手を送りたいが、個人的には分かりづらい作品だった。6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-03-08 20:25:00)
11.  家族ゲーム
バックグラウンド音楽をいっさい廃した異色の作品。 単なる受験戦争を皮肉ったものかと思いきや、 現代の家族関係の影の部分を抉り出し、社会へ問いかける深い映画となっている。 受験戦争が過熱していった時代、 いじめや希薄になった人間関係、俗物根性など「困った人たち」をストーリーにちりばめながら、 松田勇作演じる家庭教師の怪人ぶりに見るものを引き付け、シュールな笑いを誘う。 森田監督の才能を感じさせる一作。 昨今の、一方的に盛り上げるだけ盛り上げる過剰な音楽演出にうんざりしている人は見ておいて損はないと思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-12-03 22:49:57)
12.  がんばれ!ベアーズ
これはうまい。あくまでドライなタッチの中に、ユーモアをさりげなく織り込んでいる。 少年向けでもあるが、同時に大人の事情も垣間見れる大人な映画。 単なるスポ根ものではない映画がアメリカにもあるんだな。 7点に近い6点献上。
[ビデオ(字幕)] 6点(2010-07-07 00:34:38)
13.  カクレンボ
「千と千尋」を思い出させる香港の夜のような背景に手が込んでいて、終始画が綺麗でした。ただ、短いとはいえストーリーがとにかく分かりづらい。アニメなのに子供には見せたくないですね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2007-07-04 22:27:30)
14.  家族(1970) 《ネタバレ》 
とにかく全編通じてドキュメンタリーを見ているようだった。しかも、途中で娘が死んだり、夫婦で醜い諍いをしたりとかなり暗い内容の映画だ。「すごく昭和臭い」との意見もあるように、伝統的な日本人のメンタリティがプンプン匂ってくる。自分で自分を不幸にするかのようなマイナス思考の妻、自分の主張ばかり押し付ける不機嫌な夫、説教臭い年寄り、と私の嫌いな人間像ばかり出てくる。どんなに最後の10分で明るい未来を連想させても見ていて苦しいものは評価できない。でも色々なことを考えさせられる映画で、出来自体は悪くない。よって6点献上。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-25 09:09:25)
15.  ガタカ
常に一定以上のクオリティを持っている。見る人にとって、何かを感じさせずにはいられない。そんな映画。私自身も「遺伝子の優劣」「命の選別」「努力の限界」などのテーマを考えさせられた。音楽も秀逸。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:20)
16.  風と共に去りぬ
下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー)
6点(2005-02-11 20:40:57)
17.  仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
ディカプリオの運命にハラハラドキドキ。でも、すきとはいえない。
6点(2004-08-31 09:51:20)
18.  カリブ・愛のシンフォニー
こういう映画は嫌いじゃないですね。実際にメキシコへ行った気分になります。夢があって、途中で挿入される松田聖子の歌もなかなかいいじゃありませんか。スペイン語勉強中の人には勉強にもなるし。しかーし。↓の方も仰っているように、ラストは何とかならんもんでしょうか。後味悪。峰竜太と嫌味な外国人女性は余分な気がしますね。主人公二人の愛をもっと深く追ったほうが良かった。そうはいっても、婚約中の二人、見せつけてくれますね。
6点(2004-07-29 11:03:13)
19.  彼らが本気で編むときは、 《ネタバレ》 
高評価を受けてのテレビ鑑賞。 7年前ということで、この国もジェンダーについての理解は進んだと思うけど、まだまだ当事者にはリアルな悩みや苦悩があることが伝わる映画。 それを静かでまったりした雰囲気で包んでいる。 でも、尺が長すぎて余計なものを詰め込んでいたり、暗い画面のシーンが多かったのは残念。
[地上波(邦画)] 5点(2024-03-18 11:06:31)
20.  カイジ ファイナルゲーム 《ネタバレ》 
どんな駄作かと思いきや、ふつうに面白いエンタメ作品だった。 テンポも悪くないし、俳優の演技も良かった。 テレビだから端折られているんだけど、分かりやすいしついていけないことはなかった。 ただまぁ内容的に子供に見せたい映画じゃないことは確かだ。ジブリもよく放送している金曜ロードショーで取り上げるのはいかがなものかと思った。
[地上波(邦画)] 5点(2021-02-13 20:09:15)
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