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K-Youngさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 80
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メールアドレス wakasa@hf.rim.or.jp
自己紹介 映画って本当に良いですね、晴郎さんが言っていた。忠夫さんが熱く語っていた。荻さんは斜めに座って、ちと難しめな解説をしていた。土曜日には、テレビの前のあなたとお会いしましょうと、約束され、日曜日の夜には、さよならを、それも三回言われてしまう。その時まだ小中学生。今、その人達と同じ年齢になり、私も同じような事を言い始めている。追いつけたのか?それがこのレビュー。

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1.  仮面/ペルソナ 《ネタバレ》 
これを読んでいる人、この映画何だったんだ?って思って読んでいるでしょ。で、解説が欲しいでしょ。残念でした。私も分かったわけではありません。お役に立てずに申し訳ありません。でもね、映像で人間存在を表現しようとしているのだけは分かります。ただ、それを、ドッペルゲンガーよろしく、二人の人物の内面を混ぜて表現し、(混ぜることでに二者の同一と対比を表しているのでしょうか。それは結局人間存在の究極部分なのでしょうか)、しかも、夢と現実とが交錯し、さらに、映画自体にも、ストーリー外から作者のイメージの挿入がきたり、と、まぁ複雑。その複雑なところを味わうのが良いとも言えるんですが。最初は二人の人物の対比の映画かと思っていました。心を隠す人とさらけ出す人。しかし、ガラス事件から変わってきます。隠そうがさらけ出そうが、心の奥は同じだよって。二人の交錯が始まってきます。交錯させ、同化させるからこそ、同じだよって言ってるのかな。そういうことだ!と映像で迫ってきます。冒頭の意味不明なシークエンスの連続。これも映像の力で行きますよ、って監督の宣言じゃないのかな。心の奥底なんか映像にすれば、こんな映画になるでしょうよ。ほら、この映画以上に私たちの心の方が難解なんですから。
[DVD(字幕)] 9点(2008-02-21 22:39:06)
2.  カリガリ博士 《ネタバレ》 
これ、1921年制作です。日本では大正10年です。大正デモクラシーとかいっています。でも、遠いドイツでは、この映画です。狂人の映画です。セットが曲がっています。話も曲がっています。メイクも変です。字幕の文字も尋常ではありません。狂人の見る世界を私達が見ます。現代の私達だから、あれやこれやの批判もできる。ドイツにはすでに、狂人の夢を語る映画を作る人がいる、見る人がいる。文化の進化度が分かります。ドイツ表現主義。ヨーロッパでは絵画にキュビズムが出た時代。夢を語る、精神分析の影響の強いシュールレアリスムの夜明け。日本は夢野久作の「ドグラ・マグラ」が出るのをあと10数年待たねばなりません。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 14:07:55)(良:1票)
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