1. 華氏451
おしゃれな理不尽さ。本を焼くのが消防署の仕事という設定が面白い。 [CS・衛星(字幕)] 10点(2010-03-05 20:36:46)(良:1票) |
2. 家族の庭
《ネタバレ》 パルムドールを逃しました無冠の「家族の庭」。この邦題っていただけないと思う、「また一年」を意味するAnother Yearー地質調査でみた地層のように一年一年は年輪を重ねる、それは家族であっても、一人であっても。結婚30年以上の夫婦が主役かと思えば、メアリーを演じたレスリー・マンヴィルが主演でも助演でも各賞にノミネートされている。ここに描きたかったのはよき夫婦の物語ではなく、都合が悪いとその夫婦に本心では排除されてきた兄やメアリーが感じる【孤独】だ!と気づいたりする。レスリー・マンヴィルは「何がジェーンに起ったか? 」(9点)のベビー・ジェーンと同じくらいの衝撃的な表情を見せる怪演でした。冒頭に出てきた不眠のジャネット(イメルダ・スタウントン)が感じている形のない不安、とはこういうことなのではないか。2時間丁寧にそれをあぶりだしてきた映画、さすがでした。 [インターネット(字幕)] 9点(2020-02-01 10:32:15)(良:1票) |
3. 鍵(1959)
画面にのめりこみそうでした、大変面白かったです。リメイクが国内外あわせて4本も撮影されているのは納得です、時代によって違った捕らえ方があったのだろうか、比べてみたいものです。老いは10歳から始まっています・・・玉緒さんのお父様と京マチ子女史、本当に偉大な方でしたのね。。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2016-07-04 16:27:56) |
4. 玻璃(ガラス)の城
おおむかしに見たのですが忘れられずにいます、メロディーもときどきふと思い出します!また見たいです。 [DVD(字幕)] 9点(2013-05-03 14:31:48) |
5. 風の谷のナウシカ
完成度の高さに度肝を抜かれますね、初期を越える作品がなかなか、、と思うのは、やはりインパクトの強さではないでしょうか。。約三十年前ですよ!!先生。 [地上波(邦画)] 9点(2012-05-21 17:02:58)(良:1票) |
6. 華麗なる恋の舞台で
アネットベニングの好演が光る一作。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2010-03-06 12:29:30) |
7. カセットテープ・ダイアリーズ
Javedを演じたViveik Kalraがキラキラしていますね。閉塞感から解放されて、また父親に押しつぶされる、そして出自で差別を受ける、また爆発する。が青春、移民という描き方が素晴らしかったです。 原題は Blinded by the Light、ブルースの曲名なので邦題をカセットテープ・ダイアリーズにしたのですね。少々納得ですが、カセットテープとダイアリーズは別物でしたね。 [インターネット(字幕)] 8点(2023-01-14 21:48:20) |
8. 彼とわたしの漂流日記
掘り出し物でした、たまたま見られてラッキー。非リアルさの中にもたまにリアルさがまざっていて、希望、期待を裏切らない展開でした。男性キムさんと女性キムさんの漂流、というお題。二人とも社会の中で漂流していて、出会えたことで救われた。ほっこり。女性キムさんの、あのときのお母さんの表情がいい! ジャージャー麵食べたい [CS・衛星(字幕)] 8点(2022-11-26 11:52:22) |
9. 駆込み女と駆出し男
《ネタバレ》 とても見ごたえがあって、正直びっくりしました。面白かったです。全部わかってからもう一度最初からみると違うようにとれるかも。家を去るところとか・・・ 芸達者な役者さんばかりでした! [インターネット(邦画)] 8点(2017-08-23 14:59:05) |
10. 帰ってきたヒトラー
《ネタバレ》 国中であんなことしてよく逮捕されなかったと思いひやひやしながら見ましたが、最後は論評通りゾっとしました。実験的バラエティやどっきりで笑えるのではなくこれがドイツで現実にあった民衆の反応と知ると恐ろしいです。そして、「彼」もドイツに移り、ドイツ人になったのは成人してから!!ということを忘れてはならない。 [DVD(字幕)] 8点(2017-08-03 14:49:24) |
11. カサンドラ・クロス
映画の原風景とでもいうのか、こちらの「卡桑德拉大橋」と高倉健氏の映画が最初にみた映画で今もよく憶えています。懐かしくて投稿しました。 [地上波(吹替)] 8点(2017-07-04 16:18:12) |
12. カンバセーション・・・盗聴・・・
《ネタバレ》 狂気じみたエンディングが好きですがそれまでの彼でも十分注意深かった人であったはずなのに、なぜ素人からでも想像できるような軽率な行動を取ってしまったのか。ちょっとの油断とミスが・・・でしょうか。今から見ると石器時代の器具に思えるような道具が出てきますが、それも楽しいです。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-11-24 14:51:04) |
13. 顔(1999)
《ネタバレ》 かつて10代の服役中に2度レイプされたという福田和子、とその後の事件をBaseにしているようですがストーリーなど、特に正子の性格を違ったものにして強盗の部分をなくしているようです。逃げる心理にはこういうのも働くのだろうなあといろいろ考えてしまいますが、なんといっても役者さんたち全員に圧倒され、久々にいい映画を見させていただきましたと思うばかりです。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2016-05-06 11:07:34)(良:1票) |
14. 鍵泥棒のメソッド
邦画でこんなにおもしろかったの久々でした。内田監督さんの映画をこれからチェックするのであった。 [インターネット(字幕)] 8点(2015-09-25 14:18:14) |
15. カンパニー・メン
不安定な世の中、一抹の不安は誰にもあるのかもしれない、特にリーマンショック後は。ベン・アフレックが演じるところではまだその不安がとても薄かった時期からなので、ショックの度合いやローンがたんまりの家を守ろうと見栄を張るところはとても現実味がありました。ラストは少しは期待もさせておかないと、というところでしょうか。実際はそうもいかない人が大半だったのでは・・・ [DVD(字幕)] 8点(2013-08-20 17:11:09) |
16. カラフル(2010)
何も潜在知識なく見ることが出来大変感動しました。「正解」にたどり着くヒントはいくつかありましたが、あとから、ヒント、とわかったくらいで、よく出来ていたと思います。小中学生に見て欲しい一本です。 [インターネット(字幕)] 8点(2013-08-12 17:06:23) |
17. 隠し剣 鬼の爪
原作2本を合わせていますがあまり違和感がなく、すんなり入れました。背景、道具などすごく忠実だったのではないかと感心しました。鬼の爪があったからいろんな自信につながり、宗蔵も自分を曲げることなく生きて来れたのでは、と思いました。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2012-12-11 10:50:53) |
18. 影なき男(1988)
スリルがあって、ウィットに富んでいて意外にも見ごたえありました。クマとか、山のシーンとかドキドキしました。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-01-20 16:01:32) |
19. 華麗なる賭け
スティーヴ・マックィーンが楽しそうに大声でひとり笑っているところなど印象的でした。いっちいちいろんな小物がおしゃれーだったり、細かいところが個人的にツボでした。ストーリーも評価できるとおもい、8点にいたしました。 [DVD(字幕)] 8点(2010-08-05 21:27:50) |
20. 彼女を見ればわかること
女性向きのオムニバスかもしれませんね。幸せのかすり傷、という宣伝文句が内容にあっててよかったです。切なくなるシーンが3つ心に残っています。①中絶の話をタペストリーと同じように話す男。②モテる盲目の女性が「姉を慰めてよ」とBFに言ってじゃれあうところ。③盲目の彼女とエレベータですれ違っても男性が無視したところ、、、でも、他に幸せを感じるところも何箇所か。。あと、どのお話にも赤いドレスの女性が出ていました、みんなどこかで彼女とすれ違っていたのですね。 [DVD(字幕)] 8点(2010-07-19 10:14:21)(良:1票) |