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1.  CUBE ZERO<OV> 《ネタバレ》 
キューブの裏側に興味がないわけじゃない、長年の謎が解けたような感覚はありつつ、それやっちゃ世界観の瓦解でしょ?って感じ。 あとは『幹部』をキューブに放り込んで、《トランプの革命》的な快感を楽しむくらいしか、道は無しかな。 それこそ名作の遺産を食い潰した末のご破算→焼却/消却/償却といったところか?
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-12-11 04:33:19)
2.  CUBE2 《ネタバレ》 
そうですか、この続編でさえ20年以上前のシロモノですか。 まさに四次元の感覚。 時間の刹那を感じますね。 立方体で右往左往、疑心暗鬼、サスペンスのエッセンス。 幾何学的でスタイリッシュ、この辺を混ぜ合わせるとキューブシリーズの完成です。  作り方はこんなもんでしょうけど、出方(出るまでのプロセス)が面白くないと、こんな仕上がりになるのは必然。  まあキューブにいろんな要素を肉付けしていったら、意外とそれが現実なのかもね。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-12-10 04:31:39)
3.  キネマの神様 《ネタバレ》 
山田洋次監督にはいつも穏やかな安らぎをいただいていて、本当に感謝です。 可笑しくて、しんみりして、やさしい目線。 小林稔侍さんは当然言わずもがなとして、志村けんさんの遺志を汲んだ沢田研二さん、とっても素敵でした。役柄的にはどーしよーもない爺さん(笑)だけど。 永野芽郁さんはヒロインとして、誰からも好かれる素晴らしいし資質、北川景子さんは往年のスターの風格を感じさせる余裕がありました。 また映画撮影現場の雰囲気や撮影所の雑多な情景。 『ゴウちゃん』『ゴウちゃん』とみんなが声をかけてくるあたたかい職場がうらやましかったですね。 コロナ禍で社会は大きく変わったけど、この作品を観て、また少し元気を貰いました。 できることを、やるしかないですね。 劇中の撮影現場もバタバタしてました。 わたしたちもジタバタ頑張りましょう。 末筆ですが、松竹さん100周年おめでとうございます。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-08-19 05:43:47)
4.  奇蹟/ミラクル 《ネタバレ》 
いつものジャッキーアクションからドラマ部分を強めた作品でしたね。 いつもの馴染み深いキャストやロープを使ったいつにもましたアクション、わかりやすいコメディ要素もありつつも、お話のメインは人助けのためのなりすまし的なドラマの部分でした。 なのでクライマックスも嘘が本当になったという『奇蹟』になったというところで大団円です。 ただし、この騙しおおせたというのが、少々引っ掛かるのは時代の流れのせいか? 初見のときは、あまり気にならなかった(コメディでもあるしね)が、正直に話して了承を得るべきだったのではないのかって、ついつい考えちゃいますね。 なんか、こーゆー微妙な変化が時代の流れかも知れませんが、少しばかり息が詰まるような気がしないでもないですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-07-29 03:14:41)
5.  キャノンボール 《ネタバレ》 
なんだこれは?ってゆーのは無粋だわね。 くだらなかっこいい。 オープニングの疾走感とかパないっすよ。 粋だねえ。
[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-07-13 20:33:24)
6.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
何回目かな。 よくできてるというか、いろんな要素が見事に盛り込まれた作品。 トム・ハンクスという役者のもつ魅力に支えられた作品でもあると思う。 なんせ島での孤独、生還してからの孤独。 彼しか出てないとも言える作品なので、人となりが作品に与える影響が大きいですが、やはりさすがでしたね。  息をし続ける。 手には氷  印象的なセリフはいい映画の条件ですよね。 そして最後のエンドロールは波の音。 いい余韻でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-07-11 05:20:31)(良:1票)
7.  君が世界のはじまり 《ネタバレ》 
まぁわからんでもないけどねぇ。 どアタマに親殺しがいて、それがだれなのか? 片隅にありつつ進む群像劇。 なんか『おまえら野良かよ』って気になるほどの自由っぷり。 成人年齢も引き下げられたことだし、これぐらい『語ってもいい』んですかね?高校生。 いやー退廃と猥雑が過ぎやしませんか。 君子危うきに近寄らずは、なにも人だけじゃありません。こーゆー事態を避けるべく選択する知恵を持つこととは思うけど『親ガチャ』じゃあしょーがない。 ってことを考えちゃうから、主体性がどこにあるかで印象の変わる作品かな。 切り開くのは自分だろうけど、ハンデがあるのも事実な世代かなー。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-05-02 04:10:45)
8.  キャラクター 《ネタバレ》 
うーん、サイコスリラーをやりたいんだったらお門違いでしたかねえ。 4人家族が幸せの象徴のコミュニティー!? なんそれ? 高畑充希さんの双子で4人家族でピンチとか、よくもまあそんな安直な筋書きを。。。 残虐な殺害現場bの描写にやっきになるまえに、ほかにやることが山ほどあるでしょうに。 とにかく宣伝文句を超えない内容なら、そんなもん映画とは言えないんじゃないの。 って映画館で観たわけでもなく、申し訳ありませんが。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2022-04-13 23:13:36)
9.  鬼談百景 《ネタバレ》 
夜中に放送されていたのに出くわしたら、なんか引き込まれて最後まで。 このパターンは面白い映画のことが多いですね。 面白いから観るわけだし。 なんと10本ものオムニバス。 贅沢ですね。 これだけの数がありながら、どれもそこそこ楽しめた。しかしこの数でこられると、のちのちどれがどれだか記憶もあいまいになってひとつひとつが深層心理に染み込んでしまいそうな怖さがありますね(笑) ともあれ全編を通しての『こんな手紙が届いた』の竹内結子さんのナレーションは秀逸。 さすが伝説のリングの被害者。 つくづく彼女の最期が惜しまれてならない。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-12-05 03:00:26)
10.  CUBE 《ネタバレ》 
閉じ込められたら、限りなく恐怖が広がった。 理由はなくとも潜在的に知っているんじゃないかと思わせるあたりがこの映画のスゴいところです。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2020-10-17 23:53:08)
11.  きみの鳥はうたえる 《ネタバレ》 
柄本佑さん、染谷将太さん、そして石橋静河さん。 もうキャスティングの勝利じゃないですか? 独特の青春映画してました。 また萩原聖人さんと函館の町並みが、作品の世界観をバチコン表してましたね。 ラストシーン、石橋さんの表情がクルクル変わって、なんとこたえるのか、見終わった人に独自の見解を語らせてくれるだけの演技と魅力を感じさせてくれました。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2020-08-03 11:45:56)
12.  記憶にございません! 《ネタバレ》 
いかにも三谷幸喜っぽい映画を、当のご本人がおつくりになったような印象。 劇中の総理が記憶をなくして良い政治家に生まれ変わろうとするあたりは、「ギャラクシー街道」とかつくっちゃって貶めた評判を、あの時はどうかしていたんだと、取り戻そうとしているかのように感じたのは少々うがった見方でしょうか。 いずれししても三谷節を若干取り戻してはいるが、昔のような面白さは感じられなくなったしまった。 善悪の表現があまりに表層的でアクセントがないためでしょうか。 リーガルハイとかコンフィデンスマンJPの古沢良太脚本なら、もう少し違ったつくりになったような…。 なんて他人を引き合いにレビューするには良くないなと思いつつ、それも時代の移ろいかなぁと。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-07-25 09:29:33)
13.  木更津キャッツアイ 日本シリーズ 《ネタバレ》 
この勢いはたまんないですね。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2020-01-09 20:35:17)
14.  銀魂2 掟は破るためにこそある 《ネタバレ》 
2作目の強みと言いましょうか。 前半繰り広げられるしょうもない笑いには 完全に迎撃体制をもって楽しめました(笑) 後半の熱々パートも各人のカッコよさを堪能しながらのエンディング。 わかってても観れる楽しい娯楽作品でした。 イケメンてんこ盛りで女子は一粒も二粒も美味しい作品になってますが、男子向けにもかんなちゃん以外でもう少し出てきて欲しかったな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-06-30 21:27:24)
15.  キスできる餃子 《ネタバレ》 
あだっちー好きには及第点、かな。 ゆるーく観るには丁度いい映画でした。 餃子のアツさはセリフで語るよりビジュアルで魅せて欲しかったけどね。 浅野さん、麻生さんのおかげでなんとか離陸、着陸ができた観賞飛行でした。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2019-06-30 05:38:33)
16.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 
あまーーーーーーーーーい!  まぁいろいろ突っ込みたくなるところはありますが。 お任せしちゃいました、浜辺さんに。  よくぞ最後までやり通しました。 現実の人生ってのは『雑味』があるからあれだけど、映画はいいですね。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-06-16 21:16:29)
17.  銀魂 《ネタバレ》 
なんの予備知識もなしに観ました。 いやーよかったです! かつての若手俳優達が、それぞれいろんな作品でキャリアを積んで、しっかり成長してるんだなぁとしみじみ。 まさかこんな娯楽作品で、それを感じさせてもらえるとは嬉しかったです。 安田顕さん、佐藤二朗さんはいわずもがな。 未来なんだけど江戸装束的な世界観も、演者たちの突き抜けっぷりを凄く活かしていたようでした。 監督もこんな俳優達がいればこれからも安心して作品を創れそうですね。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-05-27 18:19:40)
18.  君の名は。(2016) 《ネタバレ》 
そら、売れるわ! 面白かったし、切なかったし、ドキドキもした。 公開から随分経ってからの観賞でしたが、ネタバレにも出会わす、新鮮な気持ちで楽しめました。 時空も生死も乗り越えた、一組の入れ替わり。 たっぷり堪能させていただきました。
[CS・衛星(邦画)] 9点(2017-11-18 22:53:12)
19.  金メダル男 《ネタバレ》 
あぁウッチャンの映画だねぇ。 って感じ。 やりたいようにやって色がでてるんだからたいしたもんだ。 若いパートの知念さん良かったです。 エンドロールで自分のクレジットと並列に並べるあたり、内村さんの良識を感じました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-10-21 09:07:16)(良:1票)
20.  岸辺の旅 《ネタバレ》 
いいですねぇ。設定はブッ飛んでいて演出は落ち着いていて。 浅野さんの飄々とした感じがたまらない。 深津さんもその世界に触れる感じがなんともはや。 こんな映画の話を見た。という満足感がありました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2017-09-17 08:45:39)
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