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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
性別 男性

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61.  狂った果実(1956)
なるほど、「狂った果実」とはこれまたタイトルの付け方が上手い。何だか全体に暗さが残るために観ていても面白いというようなものはない。ただ人は津川雅彦の選んだ行動を起しかねない。そういうものをギラギラした映像と俳優陣の演技で見せる映画として評価はしたい。正直、この映画における石原裕次郎はさほどかっこ良いとは感じなかった。北原三枝がまぶしいほどセクシーなのが作品全体を観れる映画にしているようで、それにしてもここでも津川雅彦ってスケベだと思った。ラストの津川雅彦の表情を見て、この映画の津川雅彦の演じた役柄なんて若き頃の「太陽がいっぱい」の頃のアラン・ドロンにぴったりのような感じがする。あと、石原裕次郎に北原三枝、何か足りない。そうだよ。石原裕次郎と来れば芦川いづみがいないのが残念。だけど、この内容には芦川いづみに似合う役はないような気もするし。
[DVD(邦画)] 6点(2011-08-15 17:49:16)
62.  クレオパトラ(1963)
いやあ~長かった。休日の朝から観るには長過ぎるし、ハラハラドキドキのスペクタルものを期待しずきたのか?それともハリウッドの歴史に間違いなく名前を残す美女、←ここだけは絶対に譲れない。美女と言えばこの女優なくして語れない。エリサベス・テイラーのクレオパトラぶり、イメージにぴったしなその美貌、何度も眠くなりかけている所で最後まで眠らずに見れたのはエリサベス・テイラーあればこそである。話としてのワクワク感、面白さという意味でもそれほど感じられない。それでもエリサベス・テイラーを見るという意味では見て損はない。見て良かったと言える。クレオパトラ=エリザベス・テイラー!これを見てしまえば、他のクレオパトラものは観るのをよそう!なんて気分になってしまうほどエリサベス・テイラーの美しさで3時間を超える長さを観ることが出来た。男たる者、やはり美しい女にはついつい見惚れてしまう者であるということが解った映画でもある。
[DVD(字幕)] 6点(2010-08-14 12:45:46)
63.  黒水仙(1947) 《ネタバレ》 
何ともいやはや、女って恐ろしいなあ!あの二人の美女による嫉妬、まあ、この場合はシスター・フィリッパによる勝手なまでによるシスター・クローダに対する女としての嫉妬なわけだが、あの赤い夕日、炎めらめらと浮かび上がる不気味な景色と修道院というこれまた何とも不気味なまでの空間、デボラ・カーのクローダとフローラ・ロブソンのフィリッパの二人きりのシーン、嫉妬の相手である女の前で口紅を塗り、灯りを消してスカートから足、それもちらりとだけ見せる太もも、やばいねえ!あの場面は足フェチな私にはたまらなかった。最後も嫉妬に狂い、クローダを崖から転落させて殺そうとし、自ら落ちて死んで行くフィリッパ、見ていて恐ろしい女の女による嫉妬、とにかく話そのものは面白味も無ければ、こういう今日みたいな暑い夏の日の昼間に観るような映画ではないが、二人の女優の美しさを観るという意味で見て損のない作品だと思う。
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-07-20 15:01:55)
64.  クレージーの無責任清水港 《ネタバレ》 
クレージーキャッツの時代劇を初めて見ました。いや~これまた何ともハチャメチャでやりたい放題、とにかく滅茶苦茶な展開なんだけど、これははっきり言ってマキノ雅弘監督の撮った「次郎長三国志」シリーズを見ている人の為にあるような感じがする。勿論、見てない人にも笑える場面もきちんと用意していて普通に楽しめる作りにはなっています。クレージーキャッツの時代劇と何だかいまひとつぴんとこない感じがしなくもないが、特に石松演じる佐々木課長じゃなかった。谷啓が石松のイメージに全くもって合ってないし、石松というよりはマキノ版「次郎長三国志」シリーズで加東大介が演じた豚松の方が合ってる気がしてならないし、ハナ肇の次郎長親分にしても何だかしっくりこない。そんな中にあって植木等の三五郎は小泉博の三五郎よりも私は好きです。女優陣では団令子のお蝶さん、悪くはないけど、何だか「社長」シリーズでも見ている感じがしてしまう。まあ、色々と文句は言ってはみるものの、マキノ雅弘監督の「次郎長三国志」シリーズは東宝版も東映版も全て見ている者としては何だか嬉しくなるシーンがきちんとあったりとそういう意味では嬉しくも思うし、脚本がマキノ版「次郎長三国志」シリーズと同じというのも興味深く、それにこの作品、それだけでく何とあの黒澤明監督の傑作時代劇「用心棒」の桑畑三十郎まで出てきてと、その三十郎だが、あのあっけないやられ方には噴出してしまった。作りは滅茶苦茶だし、いきなり「用心棒」のパロディが出てきたりともう、何が何だか分らん内容だけど、それでも大好きな「次郎長三国志」の好きなシーンが見られた事と、本家本元の「次郎長三国志」シリーズにも出演している田崎潤に土屋嘉男の姿も見る事が出来たので、それだけでも見て良かった。借りてきて良かったと思います。これ以外のクレージキャッツの「次郎長」ものも見たいと思う。
[DVD(邦画)] 6点(2009-03-03 20:33:25)
65.  黒騎士(1952)
ジョーン・フォンテイン、目当てに借りてきたけど、これはエリザベス・テイラーの為にあるような、又、エリザベス・テイラーファンの為にあるそういう作品かもしれません。ロバート・テイラー扮する英雄を巡る二人の女、ハリウッド映画史上に名を残す二人の美人女優による女と女、そして、男を巡る戦いみたいなものだが、う~ん?エリザベス・テイラーに比べるとジョーン・フォンテインの存在感の無さみたいなものが感じられてしまって物足りない。エリザベス・テイラーも良いけど、私なら断然、ジョーン・フォンテインのが好みな訳でして、ただ、この作品におけるジョーン・フォンテインはちょっとふけて見えるなあ!今までジョーン・フォンテインていうとヒッチコックの「レベッカ」「断崖」などでの彼女が凄く印象的で、良い奴なのか悪い奴なのかどちらとも思えるような怪しい男に対して好意を抱き、そんな男にいじめられるそんな感じの女、私からしたらやはり美女は男にいじめられてこそと思う(何かそれじゃまるで単なる変態じゃんかよ!)とここでの彼女は今までのイメージと違っていて何か物足りさを覚えてしまう。それにしてもこの作品でのジョーン・フォンテインってオリヴィア・デ・ハヴィランドに似てるなあ!最も姉妹な訳だから似てて当然なんだけど、ジョーン・フォンテインはいじめられ役の方が絶対に向いてると思う。最後に話としては特別面白くないけど、活劇シーンの迫力、合戦シーンも満載なのでそれなりに楽しむことは出来たのとエリザベス・テイラーの役名が「レベッカ」てのが何とも興味深く、ジョーン・フォンテインがレベツカの存在に怯える恐怖というあの映画、ヒッチコックの「レベッカ」を思わずにはいられない。何だかまた「レベッカ」が見たくなってきた。それはそうと、ロバート・テイラーって「哀愁」のヴィヴィアン・リーといい今作でのエリザベス・テイラーにジョーン・フォンティンといい、美女ばかり相手にモテる役ばかりと羨ましいなあ!
[ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-04 11:54:37)
66.  黒の報告書 《ネタバレ》 
増村作品で法廷ものと言えばあの大傑作を思い浮かべずにはいられません。相変わらず増村監督らしい女の嫌な部分と男の弱さ、そして、そんな弱さに漬け込む女とまた別の男、何ともやりきれない作品になっていて、その辺りのこの重苦しさなどはこの監督の作品に共通して言えるものがここでも観られる。しかし、やはり弱い。正義感に燃える熱血検事の宇津井健を見ていると昔、金曜日の夜に毎週テレビで放送していた裁判もののドラマ「ひまわりの歌」てのを思い出す。あのドラマ大好きで毎週欠かさず観てたっけ!おっと、そんなことよりこの作品のことだが、やはりこの人のことを語らずには終われません。悪徳弁護士役の小沢栄太郎、この悪人弁護士など正にこの人のものであり、この人の為にあるのではと思うぐらいである。事件の鍵を握る女、叶順子演じる綾子が裁判が終わり、犯人の無罪が決まった後に自分を捕まえてよとある場面など如何にも増村監督らしさを感じるが、やはりあの綾子役、若尾文子にこそと思ってしまうのは私だけか?最後にもう少しだけ!小沢栄太郎で弁護士て言うと増村監督が助監督として映画を学んだ市川崑監督の「犬神家の一族」で同じ弁護士を演じているのも興味深い。いずれにせよ、宇津井健が話の中でも負けていたように演技といい、凄みといい小沢栄太郎の勝利である。
[DVD(邦画)] 6点(2008-12-28 22:48:35)
67.  クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 《ネタバレ》 
予想通りの酷評の嵐の中、弁護させていただきたい。確かにしんちゃん映画の中では傑作ではないし、子供向けであり、大人が観て絶賛する様な作品でもない。最近のしんちゃん映画にある感動というものもさほど感じられません。そこでしんちゃんとは何か?という問題を考えてみる。するとしんちゃんは元々は子供向けのアニメであって、大人に媚びを売るアニメでもないという結論に達する。だから劇場版アニメの最初の映画はこれで良いのである。子供が楽しめれば良いのだ。大人からしてみたら解らないしんちゃんの行動、それは思い通りにならないからとテレビの電源を抜いてしまったり、アクション仮面がカッコ良ければそれで良いのだ。しんちゃんにとってのヒーローがアクション仮面であることが重要な訳だからアクション仮面が活躍して最後は勝てば良いのだ。これはそんなしんちゃんの為にある作品なのだからつべこべ言わずにしんちゃんを応援し、一緒になってアクション仮面を応援する様に観るべきである。きっとそういう願いで撮られたのではないだろうか?だから多少の文句や不満も受け入れて観れば許せてしまいたくなる。それにしても1作目から早くも1人名前呼んでもらえなかったマサオ君が可哀想です。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-24 23:03:33)(良:1票)
68.  黒の試走車(テストカー)
相変わらず増村映画に出てくる男達はいつもギラギラしていて、常に冷静さを失っていて感情を表に出す姿が炎々と描かれる。しかも、決まってハイテンションである。中でも高松英夫のテンションの高さはここでも異常なぐらいである。会社の為とはいえ他人を犠牲にし這い上がろうとする連中きりの役員達、ライバル会社との駆け引きの中で男達に関わってくる女達とのドラマという意味で今作は増村監督にしては普通な感じでこの監督らしいしつこさがちょっと弱く思える。田宮二郎と船越英二の使い方も何だか勿体無く思えるのと終わり方も何だかいまひとつな気がしてならない。モノクロの画面から伝わってくる人間の身勝手さ、他人はどうなろうと自分さえ助かれば何もかも上手く収まるんだとまるで現代の社会に対する警告、皮肉のようなものは見ていても感じることは出来る。そういう意味においては見応えはあるものの、やはり増村作品らしい何かこう見終わった後にまた見たくなるようなもの、余韻のようなものがさほど感じられなかった。
[DVD(邦画)] 6点(2008-08-31 14:36:11)
69.  暗くなるまでこの恋を 《ネタバレ》 
カトリーヌ・ドヌーブ萌え~みたいな映画である。フランソワ・トリュフォー監督のカトリーヌ・ドヌーブの映し方がとにかく物凄くエロイ!ベッドに横たわり、ジャン=ポール・ベルモンドを挑発するように誘い込むシーンなんて特にエロイです。サスペンス映画としての緊張感という意味でそれほどのものを感じられないという大きな不満が残る中にあってのカトリーヌ・ドヌーブのいやらしさと美しさ、そりゃあねえ!車を運転していたら上半身裸でおっぱい丸見えのカトリーヌ・ドヌーブのように美しい女性と遭遇してしまったら運転に集中出来ずに事故るのも解るよ!とにかくそんなにも面白い映画ではないが、カトリーヌ・ドヌーブを眺めているだけで見て損はないと言える作品です。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-05-27 18:21:04)
70.  グラマ島の誘惑 《ネタバレ》 
グラマ島と言うけど、グラマーな女性など出てきません。森繁久彌とフランキー堺のやりとりが変な笑いをかもし出している。無人島にだとりついた皇族、軍人、その他いかにも変人ぽい人達が沢山出てきて、あれやこれやと大騒ぎ!ただ、この作品、後半の展開、最後も何が何だかいまひとつ掴み所がないのが難点である。川島雄三監督らしいと言えばらしい、おかしな人物だけらけの何ともおかしな作品!
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-07-09 11:51:27)
71.  グランド・ホテル
沢山の人間がホテルという環境の中で見せる人間模様をグランドホテル形式で見せるこの映画、役者の豪華さと演技の上手さは素晴らしいと思うものの、如何せん、話的にあまり面白味が感じられないまま終わってしまったという印象!それなりに楽しめはするものの、期待以上の出来ではなかった気がする。人、それぞれの人間模様を映し出す時のカメラワーク、構図とでも言いますか?は見るべきものがあるとは思いました。よって、点数を付けるとすると、そんなに悪くはないし、けしてつまらない訳でもなかっのでこの点数です。
[DVD(字幕)] 6点(2006-02-25 17:36:24)
72.  暗くなるまで待って
思っていたほどの恐さは感じなかったものの、やっぱりオードリー・ヘップバーンは良い!何て言うのかなあ?オードリーだからこそ6点上げても良い気がします。作品的にはそれほどの作品だとは思いませんでした。
[DVD(字幕)] 6点(2005-06-17 22:44:25)
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