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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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1.  クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡 《ネタバレ》 
やっぱり原恵一監督がいいなぁ、とつくづく思ってしまいました。銀座のホステスVS新宿のオカマの激しい脱力系抗争劇、新宿のオカマバーから健康ランド、郊外の大型スーパー、青森の山中、そしてお台場へと移り変わってゆく舞台、現代の日本の日常を背景に馬鹿馬鹿しくもエキサイティングなドタバタ劇を繰り広げてゆきます。映画としての完成度や感動は後の「オトナ帝国」や「戦国大合戦」に譲るものの、あくまで日常を背景や道具として展開させ続けている点では、いちばん「クレしん」らしさを守った作品だと思います。何故に「クレしん」でそういう事やってしまう?という、原作からのファンだった私が初期の映画に抱いた違和感(ヒーローものだったりファンタジーだったり)は、この作品で軌道修正された感じですね。この映画ではキャラクターがみんないきいきと魅力的なのがいいです。三人のオカマ兄弟も、ホステス軍団とママも、東松山よね刑事も。よねさんなんか、物語に必要な存在なのかどうかさえ疑問な役立たず刑事なんですけど、とてつもない才能のなさを激しい努力で鼻血流しつつ克服してゆく様に感動すら覚えましたよ。この映画でひまわりが初登場という事で、しんのすけのひまわりへの嫉妬と兄としての目覚めが描かれているのも微笑ましく、私にとってはシリーズの中でもとても愛すべき作品になりました。
[DVD(邦画)] 9点(2006-07-24 01:51:11)(良:1票)
2.  クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉
水島監督って、1つ1つのギャグには本当に冴えを見せますよね。この、短編でかつオムニバスな映画は、映画オタクな監督のシュミとあいまって、濃密なひとときを過ごさせてもらえます。ネネちゃんが迷い込む世界も、ひまわりの暴走も、ヒロシとみさえが高らかに歌い上げるささやかな幸せも、アニメの絵の運動を、ただただ笑いのためだけに極限まで駆使してみせます。実は何げに(誤用)凄い映画。まあ、個人的には最後の「映豚へ1941」だけでも何もかも無条件に許せちゃったりするワケですが。
[映画館(邦画)] 7点(2004-11-20 20:59:31)(良:2票)
3.  グレムリン2/新・種・誕・生 《ネタバレ》 
前作のパロディ状態おバカ映画と化した続編は、前作よりずっと楽しめました。悪ノリ全開ではありますが。アニメで始まり、映画は途中でグレムリンによって中断され(劇場版とビデオ版とじゃ展開が違うという、どーでもいい凝りよう)、フィービーのクリスマスの悲劇ネタも「あー、はいはい」状態ですっ飛ばされ、痴漢グレムリンやインテリグレムリン、お色気グレムリンが登場し、エンドクレジットで「ヒマ人、早く帰れ」なんて言われる世界に、私のおバカセンサーが反応しないワケにはいきません。しょーもない映画なのですが、そのしょーもなさに愛着を覚える私でした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-03 10:19:47)(笑:1票)
4.  クリムゾン・タイド
トニー・スコット映画の毎度のアゴ切れどアップと暗くツブれちゃう逆光はカンベンして欲しいところですが、これは彼の監督作品の中ではまあまあ楽しめる映画でした。艦長と副艦長の対立の構図は、単なる意見の相違だけじゃなくって、その背景にお互いの立場や人種や経験、そして人間性の対立があって、それは潜水艦という小さな閉ざされた世界で起こる戦争。いかにして戦争は回避されるのか。結末は最初から約束されたかのように判っていても、そこに至る展開には絶えず緊張感が持続されます。ハックマンのそれまでの芸歴が、そのまま役柄に反映されているかのような、ひとクセもふたクセもあるギラギラ感が光る(そりゃもうねっとりと)映画でした。
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-02 22:33:25)
5.  クラッシュ(1996)
肉体と異物の融合、その異物が与える苦痛と、その更に先にある快楽。まー見事にクローネンバーグらしい題材でございます。この映画の場合、オカルトやホラーに頼らず、自動車事故、という現実的題材を持ってきた事で、従来よりも理解しやすく・・・なってはいないようですねぇ・・・。そりゃ、事故でケガするのがイイ!なんて理解できるワケもないですか。私だって、共感はできないですけどね。ある種、『マトリックス』で描かれたフェティズムに似ていなくもないんですけど(あの映画に無意識にソレを感じてた人はいるんじゃないかなぁ)。えーと、包帯綾波に萌える人向け?(ああ、また判りづらい例えを・・・)
[映画館(字幕)] 7点(2003-12-02 16:09:40)
6.  クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦
温泉の精タンバの「私は007とも一緒に風呂に入った事がある」のセリフに大ウケ。途中からの東宝特撮ワールド大暴走には涙が出ました。逃げ惑う人々は、エキストラじゃなく、しんちゃん世界のお馴染みの人々。「平成ガメラ」を越える報道のリアリズム(1局だけアニメ放映してたり)。ボンクラ映画ヲタク感涙の、それ以外の人にとっては「は?」な、マニアックな映画ではありました。
[映画館(邦画)] 7点(2003-11-24 15:01:24)(良:1票)
7.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
ウィルのぐじぐじとした苦悩に共感できなかったりするので、あまり楽しめませんでした。どうも脚本にヒネリが感じられなくて、一直線にいい映画、って感じなので、ヒネクレ者としては物足らなくなってしまうんですよね。ロビンなんかも、フツーにいい人、って感じにしか見えませんし。ウィル、所詮天才だし。最初に天才ありき、ってのはどうしたってそこから物語が広がったり、転がったりする時の気持ちよさに欠けてしまうんですよね。なんだかんだ言ったって天才だから、で片付いてしまうので。親友チャッキーの存在は良かったんですけど。
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-02 15:03:26)
8.  グッドフェローズ
マフィアも幹部じゃなく、下っ端のチンピラさん達っていうのは、日本のヤクザ映画の世界とあんまり変わらないんだなぁ、なんて事を考えたり。暴走と裏切り、自滅、そして遺恨の世界。正直なところ、スコセッシの映画が苦手な私なので(私がエキサイトできたり感情移入できるタイプの映画を作る人じゃない、という事ですね)、この映画、かなり退屈して見てたのは事実ですが、苦い教訓を残す映画、という印象は残りました。
[映画館(字幕)] 6点(2003-12-02 14:56:47)
9.  グリム・ブラザーズ/スノーホワイト(1997) 《ネタバレ》 
シガニー演じる継母が、最初から邪悪な存在って訳ではなくて、後妻としての努力が報われないジレンマや死産の悲劇を経て狂気に向ってゆく、って展開が良かったですね。支えを失った彼女にとって、鏡が心の内面、現実逃避した理想の世界の象徴。結局、リリーが新しい母を受け入れず、厳しくあたったから悪いんじゃないの?とか思ったり。というワケで、シガニーに感情移入して見ちゃったモンだから、そりゃあ彼女の受難劇となってしまい、クライマックスなんかメチャクチャですわなぁ。どうも時として映画を見る角度を激しく間違ってしまいますわぁ。でもシガニー、演じてるのが楽しそうだったから良しとしますか。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-08 15:37:37)
10.  グリマーマン
えーと、この頃はセガール殺法の魅力に目覚めておりませんでした。なので、なんだかフツーな刑事ドラマ、程度にしか感じませんでした。メイン二人はコンビものの定石通りという感じで、目新しさは全然。背景となる事件もちょっとぐちゃぐちゃと入り組み過ぎ。シンプルに正義対悪の対決、ってスタイルに持って行った方が気持ちいいのに、事件の裏に実は・・・ってパターンで隠されちゃってる分だけ悪が目立たず、相対的に正義も目立たず、と。第一、セガール強すぎじゃないの~?って思ったワケです、この時は。後に、ヘンにセガールワールドの魅力に目覚めてしまい、しかし、それはまた別の話(「沈黙の断崖」のレビューをご参照下さいまし)。
[映画館(字幕)] 5点(2003-12-02 22:11:07)
11.  グッドナイト・ムーン 《ネタバレ》 
別の存在が入り込む事で、家族が築いてきたものが変化してゆく、それを拒む側と、なんとか受け入れて貰おうとする側の姿が描かれる前半、生命の期限を与えられた母親が、新しい母親に子供を託さねばならない切なさを描く後半。家族という1つの社会が、時と共に変容を迫られる、それをいかに受け入れるか、いかに時の残酷さを克服するか、という映画なのですが、もしサランドンに死の宣告がなければ、この映画、どうなっていたんでしょう? 問題を提起しつつも、この映画の後半は死病映画へとシフトしてゆき、家族の再構築の物語は曖昧にされてしまったのが残念でした。クリス・コロンバスじゃ、これが限界、とばかりに、映画は結論手前で終了してしまいますしね。
5点(2003-12-02 15:14:44)
12.  黒い家(1999)
多分、フツーの人が実は恐い、っていう映画だと思うんですけど、全然フツーの人じゃない(暴走演技全開の大竹しのぶと西村雅彦じゃあねぇ)ので、そりゃそうでしょうよ、と納得してしまったり。無名のおばさんが演じた方が恐くなったんじゃないかなぁ。森田監督の作りモノめいた感じが、かなりハズレ気味だと思いました。それでも、「模倣犯」よりは数段マシですが。
[試写会(字幕)] 4点(2003-12-03 12:22:50)(笑:1票)
13.  クリフハンガー
レニー・ハーリンの雑な映画作りがモロに出た映画だと思います。山の位置関係が、もう全然判らず。とりあえずてっぺんの方は吊り橋で繋がってて、で、絶壁と緩やかめな斜面、小屋、小さな湖、それに洞窟がどこにどういう風に・・・???何がどういう構造になってるのやら。要は見せ場さえ作れば、そんな細かいコトはどうでもいい、っていうんでしょうけど、その位置関係がちゃんとしてなきゃサスペンスは生まれないと思うんですけど。追う者と追われる者、それぞれがどこにいて、どれだけの距離があって、どういう道を辿ってどちらに形勢が傾いてゆくか、そういう部分に神経を使ってこそのサスペンスだと思うんですけどねぇ。この映画は見せ場がその場限りのお団子状態で繋がってるばかり。点ではなく線で繋いで一本芯を通す、っていうのは重要な事なんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 4点(2003-12-02 21:58:26)(良:1票)
14.  クルーシブル 《ネタバレ》 
ウィノナに感情移入して、ダニエルに「自業自得じゃ!」という見方をしていた私は、終盤に至ってウィノナが中途半端に消えてしまったので映画を見る拠り所を失ってしまいました。最初にダニエルをしっかり見てね、って宣言しといてよ、もー。それにしても舞台を意識し過ぎ?みたいな大袈裟な演技に思わず吹き出してしまったのには困ったモンです。
[映画館(字幕)] 4点(2003-11-22 20:58:25)
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