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1.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ 《ネタバレ》 
クレヨンしんちゃんで西部劇?見る前はかなりの不安でしたが、その不安を打ち消してくれる面白さがある。映画の中で起きている事、西部劇の街並を上手く再現していて心地良く見れます。西部劇の世界の中では記憶がどんどんと失われていく怖さや記憶が無いならないでなんとかしようという試み、春日部に帰る為の野原一家の力などこの映画でも野原一家の団結力は素晴らしい。この映画、しんちゃんらしい笑わせるシーンも豊富で笑いは全人類共通である事を起きてくれてます。しんちゃんとボーちゃんの会話の中で散々言われながらも唯一、名前を思い出してもらえない松坂先生何可哀想過ぎですが、ついつい笑ってしまいました。映画って動いてるよね?太陽が動かない。映画が未完成のままである事を察して、きちんと完成させれば春日部に帰れると言うしんちゃんの口から出た発想、映画に決まりなんてないんだ。西部劇である事を活かして見せたことや、太陽が動いたことで映画が動き出す。ヒーロー不在なら全員でヒーローになれば良いんだ!そうです。単なる子供向けアニメではないしんちゃんら映画らしい発想もしんちゃん映画ならではの面白さの一つである。
[DVD(邦画)] 8点(2021-08-22 09:49:45)
2.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」と並ぶしんちゃん映画の中でも名作中の名作である。ここでもまたしんちゃんは相変わらずのギャグで笑わせ、そして、大いに泣かさせてくれる。野原一家の家族の団結力の素晴らしさと一方でしんちゃんが出逢う二人の大人の恋物語、それもやたらめったら好きだとは声に出さない大人の恋の物語としての泣かせ方の上手さ、青空侍、おまたのおじさんと簾ちゃんとの恋の刹那さ、色んなものがこの映画を単なるギャグアニメの枠に収まらない素晴らしい作品に仕上げている。しんちゃん映画の醍醐味、笑い、感動、全てがこの映画の中に見える。これもまた素晴らしい名作である。しんちゃんを馬鹿にして見ようともしない人達、特に大人に見て欲しい。そして、家族の素晴らしさを知って欲しい。しんちゃんだからってけして、馬鹿にして欲しくない。正しく見終わった後に「アッパレ!」と叫びたくなるぐらいの名作です。
[DVD(字幕)] 10点(2021-07-31 21:06:46)(良:1票)
3.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 
まず最初に言っておきたいことがある。これだけはどうしても言わずにはいられない。世の中の大人達、PTAをはじめとする大人達に子供に一番見せたくないアニメに選ばれたこのアニメ、その映画の中でも最高の作品であるこの映画を見もせずにこれは駄目だと言うのは間違っている。この映画を見ればその考えは変わるはずである。たかがアニメ、クレヨンしんちゃんだからって侮るなかれ!この映画は野原しんのすけという一人の少年、しかも、五歳児の眼を通して仲間との友情、家族との絆の大切さ、未来へ向けてのメッセージ、その全てを笑いと涙で完璧に描き切っている所が凄いところである。前半の過去の思い出に帰ってしまっている大人達を何とかしたいと春日部防衛隊の仲間達、メンバー全員で力を合わせる姿、例のバスの運転シーンにおけるスピード感たっぷりのアクション、しんちゃんたちの頑張りに子供達は大喜びし、大人達も「頑張れ」と応援したくなる。後半の特にあの東京タワーの階段を歯を食い縛って駆け上るしんちゃん、最後にしんちゃんが「早く大人になって、お姉さんみたいな人といっぱいお付きあいしたいから」だから大人になりたいと願うその姿に涙なくして見れない。これは子供と大人のお互いの未来に向けての素晴らしいメッセージを持った感動作品である。文句なしの満点!この映画こそしんちゃんを毛嫌いしている大人達に見て欲しい。これを見れば何故、クレヨンしんちゃんがここまで愛されているのか解るはずです。
[DVD(字幕)] 10点(2021-07-31 21:05:31)(良:2票)
4.  クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園 《ネタバレ》 
待ちに待ったしんちゃん映画の新作、今作のテーマはずばり青春!青春て何だろう?人によって違う。年齢、年代で変わってくるその青春をしんちゃんを始めとする春日部防衛隊の仲間達から色んな形で表現することで色々考えさせられる作品になっている。しんちゃんとは全く違うタイプの子供である風間君が仲間達と皆で一緒にエリートになろうとする中で見せる葛藤、単なる子供向けアニメでない大人が見ても楽しめる馬鹿な笑い、相変わらずしんちゃんのケツがもたらす笑いやらを絡めて笑わせてくれるし、またいつものしんちゃん映画らしい感動も有りと、またそんな中でミステリー風な中盤から後半に掛ける物語の運び方、描き方も上手い。そして、今回は今までのしんちゃん映画の中でも怖さという意味では一番かもしれないぐらい怖い。裏を使ってエリートになれるって騙された挙句に大馬鹿になる風間君の姿や、他にも吸血鬼ならぬ吸ケツ鬼が誰なのか?まさかしんちゃん映画でミステリーとは予想してませんでした。コロナの影響により公開が遅れてしまった今作だが、こんな世の中だからこそ思い切り笑おう!ていう制作者達のしんちゃん映画に対する想いを今作でも感じることが出来て良かったです。春日部防衛隊がそれぞれ活躍するのも良い。一方で映画になるといつも以上に格好よくなるひろし、そしてみさえの活躍がさほど無かったのは不満では有るが、しんちゃんの風間君に対する想い、優しさ、それに応えて見せた風間君、その他の仲間達、しんちゃん映画ならでわの友情を今作も見せてくれた事に感謝します。
[映画館(邦画)] 8点(2021-07-31 21:01:43)
5.  クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 《ネタバレ》 
これ、好き過ぎて何度も見てしまう。何故ならしんちゃん映画の中で一番大好きなぶりぶりざえもんがある意味、主役であるしんちゃんを食ってしまうぐらいの輝きを放っているからである。しんちゃんの為に、またしんちゃんの仲間達の為に自ら姿を消してしまう場面はもう涙無くして見れません。この映画に好きな理由、理屈なんかないのだ。ただただぶりぶりざえもんが大好きなだけ。愛しのぶりぶりざえもん!フォーエバー!こんな素晴らしい愛すべきキャラクターを考え出して生み出してくれたしんちゃんと全ての関係者にただただありがとうございます!という気持ちでいっぱいです。
[DVD(字幕)] 10点(2021-04-05 19:13:01)
6.  クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁 《ネタバレ》 
前に一度書いたけど、書き直します。予想通りの平均点の悪さだけど、実はこの映画、公開当時、映画館で3回も観てるぐらい私は大好きです。その理由として、相変わらずしんちゃんが笑わせてくれる。ただ笑わせるだけでなく、泣かせてくれる。未来に行く事になったしんちゃんが花嫁のタミコさんを助け出してからの台詞が泣ける。この作品、作者の白井先生が亡くなった後の最終の作品だけに、しんちゃんが「オラは絶対に死なない。」と発する台詞に込められた想いが感じられ泣けて仕方ない。例え作者の白井先生は亡くなったとしても、白井先生が残した。言いたかった事、しんちゃんの眼を通して伝えたい事、その全てはこれから先もずっと生き残っていく。この作品の中で見せるしんちゃんといつもの春日部防衛隊の仲間たちの未来の姿が凄いリアルで面白い。勿論、野原ひろし、みさえの2人が見せるしんちゃんに対する愛情、野原ひろしが言う「子供にくたばれなんて言う親、何処にもいないだろ。親は子供に生き抜けって言うもんだろ!」の台詞が感動的な上に力強いメッセージとして、しんちゃん映画らしい素晴らしいシーンとして、このシーンだけでも私はこの作品も評価したくなる。しんちゃんが愛される理由が分かるシーン、台詞として、タミコさんが「一緒にいて、あんなに楽しい人はいないの」と言う台詞もしんちゃん映画が愛される理由の一つだと思う。しんちゃんの未来の姿がしんちゃんの大好きなアクション仮面にそっくりというのもこの作品はしんちゃんに対する愛が感じられる。色んな意味でこの作品も私は大好きです。2020年12月11日訂正
[映画館(邦画)] 9点(2020-12-11 20:16:41)
7.  クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 《ネタバレ》 
待ちに待ったクレヨンしんちゃん映画最新作は、しんちゃんに出てくる登場人物の中でも一番大好きなぶりぶりざえもんが期待を裏切らない活躍ぶり、笑いを見せつけてくれてる。それだけで満足ですが、それだけではないしんちゃん映画の魅力、楽しさ、素晴らしさが沢山詰まった傑作に仕上がっています。今作のキーワードでもあり、クレヨンしんちゃんと題名にもあるクレヨン、落書きがテーマである。自由とは何か?大人の身勝手さと子供の純粋さがきちんと描かれる点も相変わらずしんちゃん映画の醍醐味として、誰が観ても楽しめる作品になっている上に、感動的な場面も沢山用意されてます。しんちゃんが書いた落書きのななこお姉さんが自分を犠牲にして、しんちゃんを救う場面、しんちゃんによって助けてもらったくせにしんちゃんとその仲間達を置いて逃げようとする身勝手な大人達に対して放つみさえの台詞が胸を熱くします。そして、何と言ってもぶりぶりざえもんが素晴らしい。普段はしんちゃんを裏切ってばかりだが、ここぞという場面では自分を犠牲にしてでもしんちゃんの味方になり、そして、地球を守る姿はかっこ良い。間違いなく世界で一番かっこ良い豚だ!そんなぶりぶりざえもんの絵を描くのを助けるブリーフもこれまた素晴らしい。どのキャラクターに対しても作者の想いを愛情を持って描いている点も素晴らしい。単なる娯楽を超えて、大人に対する皮肉を描きながら笑いを忘れずに子供達にも楽しんでもらいたいという願いが込められている所もクレヨンしんちゃんの素晴らしさです。予告編を見た時からずっと楽しみにしていたクレヨンしんちゃん最新作、期待に応えてくれた関係者の皆様、ありがとうございました。来年も勿論、これからもしんちゃん映画は必ず映画館で観ます。
[映画館(邦画)] 9点(2020-09-11 17:32:54)
8.  クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃 《ネタバレ》 
毎年、この時期になると楽しみなしんちゃん映画、そんな今作品に何を求めるかで大きく評価が割れそうです。今までにこれ程の怖さをしんちゃん映画で感じた事はない。家族全員が同じ夢を見る。同じように他の登場人物までも同じ夢を見る。夢の中でおきている恐ろしい事を見て、それが本当に起きたらと思うと物凄く怖い。作品全体に漂う怖さの中でもしんちゃん映画らしい家族の絆と友情とがきちんと描かれていて、そういう意味でしんちゃんを見もせず、教育に悪いと言い張る馬鹿な大人、特に母親に言いたい。この作品のみさえがしんちゃんの為に頑張る姿こそが本当の親の姿であり、そうあるべきだと言いたい。相変わらずの下らないけど馬鹿馬鹿しい笑いもしんちゃんだからこそ許したくなるし、カスカベ防衛隊の仲間の活躍と友情、更にシロの活躍までも見る事が出来たのでそれだけで満足です。最後に言わせてください。これがしんちゃんの父、ひろしとしての最後の作品となってしまった藤原啓治さん、今までありがとうございました。安らかにお眠りください。 訂正2020年4月18日
[映画館(邦画)] 8点(2020-04-18 13:56:28)(良:1票)
9.  クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし 《ネタバレ》 
先ずは最初に言っておきたい。世の中のお母さん方、必見です。この映画を観ればしんちゃん映画が何故、多くの人に支持されてるか解るはずです。子供に見せたくないアニメナンバーワンだと?絶対に違う。しんちゃん映画には家族愛がしっかり描かれている。何故、私が今作に付いて世の中のお母さん方に強く勧めるか?ここまでみさえが活躍するしんちゃん映画は珍しい。新婚旅行の先で夫のひろしが仮面族達に捕まる。ひろしを取り戻す為ならどんな苦しみにも耐えるみさえが素晴らしい。みさえの母親として、また嫁としての愛に感動せずにはいられない。ひろしが自分を犠牲にして助けに来た家族達に対して「帰れ!」と言う。その後のみさえがしんちゃんに言う台詞がみさえがひろしを信用していることが解る。パパを助けなきゃとしんちゃんに対して言う台詞の後のしんちゃんの「母ちゃんは誰が守るの」の台詞がこれまた泣けるし、しんちゃん映画の素晴らしい場面が沢山、見れて大満足です。みさえがひろしを信じる様にひろしもみさえを信じている。そんな両親が居るからこそしんちゃんもひまわり一緒になって頑張る。そんな姿を1人でも多くの人に観て貰いたいという願いで作られているのがしんちゃん映画の全てに共通して言えるテーマだ。不器用だけど人間らしい姿を見る事が出来るしんちゃん映画、これからもずっとずっと見届けて行きたい。それにしてもひろしの「おっぱいが歩いていたら普通見るだろ!」には解る。解る。と納得すると共に笑わせてもらいました。最後にもう少しだけ!来年のしんちゃん映画はぶりぶりざえもんを主人公にした新作らしい。今から楽しみだ。来年も絶対に映画館で観るぞ〜!
[映画館(邦画)] 9点(2019-04-25 14:52:21)
10.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶジャングル 《ネタバレ》 
予想通りの酷評、平均点の低さだが、そもそもしんちゃんとは何なんのか?と考えると子供向けアニメである。子供向けアニメとは幼稚と言う意味ではない。大人からの子供の為に向けたメッセージを感じながら楽しんでもらいたい。楽しみながら成長していく姿、しんちゃんのアクション仮面への愛に満ち溢れる姿を見て周りの大人達側一緒になって立ち向かう。アクション仮面のピンチに対して放つしんちゃんの台詞に心打たれるひろし、みさえ、その他大勢の大人、奴隷扱いされていた沢山の猿達をやっつけようとする大人達を見て泣き出すひまわり、そのひまわりの姿を見て猿達を逃がす大人達、この作品は単なるお馬鹿映画の様で作者からの熱いメッセージを感じる事が出来る。しんちゃん映画の凄さ、素晴らしい場面である。しんちゃんらしく馬鹿馬鹿しい笑いもしっかりと見せてくれるのも良い。しんちゃんが大好きなアクション仮面が生身の人間として戦う。それを応援するしんちゃん、しんちゃんの真っ直ぐな気持ちがストレートに描かれている点も私は評価したい。春日部防衛隊のメンバーのやり取りも笑える。特にマサオ君、あんた最高だ!大好きなあいちゃんへの思いからネネちゃんに助けられてるのに、あいちゃん!て笑わせてもらいました。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2019-04-09 19:29:20)
11.  クレヨンしんちゃん 爆発!温泉わくわく大決戦 《ネタバレ》 
しんちゃん映画は本来は泣かせようというよりは笑わせてやるみたいな内容なのだからこれはこれで良いのです。今は亡き名脇役の1人である丹波哲郎がしんちゃんに対して放つ台詞「おじさんは007と一緒にお風呂に入ったことがある」が可笑しい。丹波哲郎にこんな笑える台詞を言わせるとは、しんちゃん映画の制作スタッフの皆さんに感謝です。決して傑作でもないし、子供向けアニメにしてはマニアックなネタ、1960年代の邦画、それも怪獣映画、特撮映画を知らない人には分かりづらいネタがあったりと、寧ろ子供よりは大人向けぽい作品かもしれない。誰が見ても分かりやすくて笑える作品なのか?という疑問を感じるが故に、大人だから分かる笑いに寧ろ大人向けではないだろうか?あと、しんちゃん映画の中で一番好きなぶりぶりざえもんの姿に今は亡き塩沢兼仁さんの声を聞くことができるのも嬉しい。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-07 19:52:31)(良:1票)
12.  クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望 《ネタバレ》 
これは、後の大傑作アッパレ!戦国大合戦に通じるタイムスリップ物として、しんちゃんの馬鹿馬鹿しさ全開で泣かせようなんて気はまるで無く、ただただ笑わせてやろう!という狙いが見える。その笑いがしんちゃんらしく、綺麗なお姉さんに甘える。それを見て良いなあ〜子供はと言うひろし、それを見て冷たい視線を向けるみさえ、色んなやり取りが見られて面白い。ハッキリ言って感動を求める様な作品ではない。しんちゃん本来の馬鹿丸出しな作品だ。しんちゃんはそれで良いのです。だからああだこうだ言わずに純粋な気持ちで楽しめば良い内容である。欠点だらけだし、春日部防衛隊の活躍も無ければ、しんちゃんが主役てよりどちらかと言うと脇役的だしといった不満もある上に傑作ではない。この映画に何を求めるかによって評価が決まると言って良い。私は感動系のしんちゃん映画も大好きだし、ただ笑わせるだけのお馬鹿なしんちゃん映画も好きだし、だからどんなしんちゃん映画でも嫌いにはなれない。しんちゃん達家族が向かう過去の時代、戦国時代におけるやり取りを見て、この家族は毎度ながら最高だと感じずにはいられらなくなる。しんちゃんが映画の冒頭でみさえと二人、ゲームしてる姿、しんちゃんが大好きなヒーローのカンタムロボとのやり取りでひろしとみさえと三人でコントロール機で色々やるシーンには単なる子供向けのアニメではない大人のアニメとしての会話、やり取りを感じずにはいられなくなります。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-03-25 19:02:54)(良:1票)
13.  クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険 《ネタバレ》 
モーレツ!オトナ帝国やアッパレ!戦国の超名作の影に隠れてしまってるようなこの作品だが私はこれも大好きです。ぶりぶりざえもんが面白い。更にしんちゃんのバカバカしさも全開!好きな場面は沢山あるが特に好きで笑えたのが悪役のホモ2人相手にババ抜きする場面のひろしのせっかくの苦労を全てパーにしてしまうしんちゃんが面白過ぎで好きです。
[DVD(字幕)] 9点(2019-03-11 18:43:59)
14.  グリーンブック 《ネタバレ》 
アカデミー賞狙いの様な如何にもという映画ではないのが良い。映画の背景にある黒人問題、差別等が解りやすく誰が観ても楽しめる内容の映画です。イタリア系の白人用心棒と黒人ピアニストが旅を続けてる中で雨の中、夜遅くに警察官に車を止められる理由が腑に落ちなかったり、黒人だからという理由だけで白人きりのレストランでは食事さえ出してもらえなかったりする。アメリカ社会の問題点を解りやすく描いてる。その後の酒場のシーンが一番好きです。他にも雪の中、走る二人の車を止め、パンクしている車のタイヤの交換を手伝う警察官を見て、同じ警察官でも最初に出てきた警察官とは全然違うなあと感じると共に困ってる人を助けるのが本物の警察官ではないだろうと思う。この警察官のお陰で無事にマイホームへ帰ってこれたトニーの家族達の前に戻ってきたシャーリーを迎えるトニーと家族達の暖かい歓迎、この映画が多くの方に支持されている理由がここにもあると言っていい。
[映画館(字幕)] 8点(2019-03-07 18:58:19)
15.  クリード 炎の宿敵 《ネタバレ》 
これは単なる復讐劇ではありません。ロッキー4のあの宿敵、ドラゴの息子対ドラゴに殺されたアポロの息子の対決の構図だが、最初のうちは息子を自分と同じ様に殺人マシーン、まるでロボットの様に扱うドラゴだが息子とクリードの再戦で息子のピンチにタオルを投げ入れるのを見て泣かずにはいられなくなりました。ドラゴにとって宿敵ロッキー、自分がかつて試合で殺人マシーンの様にアポロを殺した事、息子には宿敵であるクリードの父アポロと同じ運命だけは辿ってほしくない。だからタオルを投げ入れたのだ。クリード対ドラゴの息子の再戦の終盤、あのロッキーの音楽が流れてきた瞬間の興奮、ボクシングシーンの迫力、ロッキーファンなら映画館で観る価値十分だし、他にもこの映画のロッキーの姿はかつて十分を育ててくれたトレーナーミッキーの姿と重ねり、ロッキーファンとして懐かしいシーンが次から次へと思い出させずにはいられなくなりました。クリードがボロボロにされても立ち上がる。諦めない姿は自分を愛してくれる家族、母親、嫁にロッキーの為、天国の父アポロに向けてのお父さん、俺は父の期待に応えて強い王者になったよという熱いメッセージを感じる事もできる。この映画の素晴らしさの一つにホームもアウェイも関係なく、勝者に対して讃える素晴らしさがある。単なるボクシング映画でもない。復讐劇でもない。人間ドラマ、家族のドラマである素晴らしい傑作!
[映画館(字幕)] 9点(2019-01-13 17:37:16)
16.  草の上の昼食(1959)
扱ってるテーマからは想像出来ない不思議な魅力が沢山、詰まっている。人工受精に対する教授の考え、惚れた女性を見る目付き、ルノワール監督の描くドタバタコメディは相変わらず面白い上に出てくる女性が毎度ながら美しく描かれている。美しく描かれているという意味では女性だけでなく、全ての場面、場面の映像の美しさには眼を奪われる。ヒロインが水浴びするシーン、水の色、空の色、流石、一流の画家を父に持つだけはあるルノワール監督、この監督の映画はどの作品を見ても美しい。今作の中では特に赤が印象に残る。絵が動いているかの様な錯覚さえ覚えるのは毎度ながら感心させられれる。この監督の映画、今のところ見た映画、全くもって外れが無い。全作品見たい。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-05 19:42:49)
17.  黒蜥蜴(1962) 《ネタバレ》 
京マチ子が鞭を振るいながら踊るインパクト、騙し合いによる騙し合いの攻防、明智小五郎を葬ろうとして成功したと思い込む京マチ子演じる黒蜥蜴、本物の早苗、偽物の早苗、そして黒蜥蜴こそが本物の宝石だと死んだ彼女の美しい死顔、死体を運んで去っていく明智小五郎と色んな意味でこの映画は見所十分です。一見B級映画の様で中身はきちんとしている。嘘で固められる世界観、怪しげな江戸川乱歩の変わった雰囲気などもこの映画の魅力の一つである。そしてやはりこの映画は京マチ子の演技が醸し出す一人舞台、京マチ子を観るだけでも観るに値する映画だ。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-08-26 17:32:11)(良:1票)
18.  クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王 《ネタバレ》 
予想通りの酷評の嵐の中、弁護させていただきたい。確かにしんちゃん映画の中では傑作ではないし、子供向けであり、大人が観て絶賛する様な作品でもない。最近のしんちゃん映画にある感動というものもさほど感じられません。そこでしんちゃんとは何か?という問題を考えてみる。するとしんちゃんは元々は子供向けのアニメであって、大人に媚びを売るアニメでもないという結論に達する。だから劇場版アニメの最初の映画はこれで良いのである。子供が楽しめれば良いのだ。大人からしてみたら解らないしんちゃんの行動、それは思い通りにならないからとテレビの電源を抜いてしまったり、アクション仮面がカッコ良ければそれで良いのだ。しんちゃんにとってのヒーローがアクション仮面であることが重要な訳だからアクション仮面が活躍して最後は勝てば良いのだ。これはそんなしんちゃんの為にある作品なのだからつべこべ言わずにしんちゃんを応援し、一緒になってアクション仮面を応援する様に観るべきである。きっとそういう願いで撮られたのではないだろうか?だから多少の文句や不満も受け入れて観れば許せてしまいたくなる。それにしても1作目から早くも1人名前呼んでもらえなかったマサオ君が可哀想です。
[DVD(邦画)] 6点(2018-07-23 21:36:37)(良:1票)
19.  クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ 拉麺大乱 《ネタバレ》 
しんちゃん映画は感動と笑い、今回もいつものしんちゃん映画らしい馬鹿馬鹿しさで笑わせてくれる。相変わらずマイペースを崩さないしんちゃん、しんちゃんのあのぶりぶり〜ぶりぶり〜と得意の尻を使って笑わせ、マサオ君が落ち込んでると、元気付けようとして見せたりとする仲間意識、マサオ君が春日部防衛隊から抜けると言っても、例え春日部防衛隊から抜けても変わらず友達だと伝える姿にこのクレヨンしんちゃんというアニメの素晴らしさが見ることができる。カンフーをモチーフに笑わせながら友達の素晴らしさを見せてくれるしんちゃん映画が私は大好きです。世の中、暗いことが多いけどしんちゃんを見ているとそんなことは全て忘れさせてくれるし、元気になれる。だから毎回毎回、しんちゃん映画は映画館で見ると決めて今回も観に行ってきた。そして勿論、来年以降も映画館で見るつもりだ。ぷにぷに拳とかいう拳により、誰もがぷにぷにした顔になるあの顔、幸せそうな人達の顔付き、それこそしんちゃんらしさで満ち溢れている。子供向けアニメだからとか、下品だからとか言う理由で大人から、それも母親達から嫌われ、見せたくないアニメナンバーワンらしいがそれこそ間違いだ。 しんちゃん映画には家族、友情、そういう大切さを笑わせながら見せて教える力がある。ロクに見もせずに良くないと決め付けないでほしい。ものは試しにオトナ帝国の逆襲かアッパレ戦国大合戦の2つぐらいは見てから決めてくれと言いたい。
[映画館(邦画)] 8点(2018-04-15 19:25:50)(良:1票)
20.  クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉 《ネタバレ》 
わくわく温泉の本編が霞んでしまうぐらい笑える。僅か11分の間にしんちゃんアニメの面白さを見せてくれてありがとうございますという気持ちになります。みさえか歌う便秘の歌には笑いながら感動させられ、しんちゃんに出てくる全ての登場人物の中で一番大好きなぶりぶりざえもんの姿に改めて塩沢兼人さんの声がたまらない。本当に惜しい人を亡くしたと思う。そんなぶりぶりざえもんの映論ではなくて映豚には笑ったと同時に作者のぶりぶりざえもんに対する愛を感じることができた。
[DVD(邦画)] 8点(2018-04-02 21:19:53)(良:1票)
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