1. 刑事物語 くろしおの詩
《ネタバレ》 砂に書いた893(笑) そりゃ植木等さんと三波春夫さんに送り込まれたんじゃ仕方ないw いやはや人間カッコつけてもしゃーねーな。 妊婦にも優しい片山君。 親の心子知らずの石橋蓮司さん、孤狼の血でもヤーさんやってましたが、この頃から既に完成されとったんやいのぉ。 それにしてもチャカの乱れ撃ちクライマックスにゴルフクラブで乗り込むたぁ、やはり片山君、どこかでネジがブッ飛んでますw 警察署長との絆、山梨組の組長の絆は結べても、どーもヒロインとの絆は生まれないところは、いつものこと。 とはいえ、今回は事件との絡みはなく、事件解決後にぶっきらぼうに振られるのはさすがにかわいそう。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-10 04:03:14) |
2. 刑事物語2 りんごの詩
《ネタバレ》 さて新天地での大騒動もダブルヒロイン、子役との絆など、なかなかしたたかなできあがり。 続編ものにしては面白いし、観てられますわね。 ちっがーう!木のやつぅ は、名台詞だと思いますw [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-07 17:37:10) |
3. 刑事物語
《ネタバレ》 懐かしい面々、武田鉄矢さんのプロモーション作品的な先入観がありましたが、脇を支える方々が豪華でもうそれだけでも満足でした。 トルコ風呂だなんて、そういえばそんな言葉もあったものよと思い返したり、沼津のまちはこんな雰囲気だったのかと思いを馳せたり。 高倉健さんの登場には思わずニヤリとさせられました。 もちろん製作当時は懐古的なものであろうはずもなく、エンタテインメント作品としてつくられたことは当然で、実際おもしろかったです。 風俗や障害者についても考えさせられましたしね。 久子役の女優さんも美しかったし、田中邦衛さんのネタバレも演技力がもたらす説得力で作品を大いに盛り上げてくれました。 なんだかうれしくなりました。 やはり自分が生きた40年前の映画とそうでない作品とでは、思い入れみたいなものが違いますね。 映画関係者のお仕事って、うらやましいなと思いました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-07 08:02:05) |
4. 刑事物語3 潮騒の詩
《ネタバレ》 沢口靖子さんのほっぺの張りたるや、若さをほしいままケラケラ笑う旅館の娘ぶりから、悲劇のヒロイン的なところまで、いやーいいわ。 武田鉄矢さんもシリーズ3作目ともなれば、勝手知ったるもので、安定のおもしろさ。 なんつーか、ツッコミどろこももちろんありながらも、美しい自然と人間ドラマ、格闘アクションなどてんこ盛りで楽しませてもらいました。 今回のチョイ役は関口宏さん、いやー若いね。 参りますな、まったく。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-05-09 21:28:58) |
5. 刑事物語5 やまびこの詩
《ネタバレ》 シリーズ打ち止めの第5作目。 転勤に転勤を重ね、朴訥としたキャラクターはずいぶんと不遜になったなぁという印象。 人を助けずにはおれない刑事だったはずが、助けてやってるんだぞと言わんばかりとゆーか、言ってたしw 片桐はいりさん石倉三郎さん江夏豊さんのオープニングアクトじゃ少しコメディに片寄りすぎだけど、あそこから急に本編は異色の様相だったなぁ。 賀来千香子さん鈴木保奈美さんのヒロイン姉妹はさすがの美しさ。 レオタード姿で髪型がなんとなくライオネル・リッチー感を醸すのも時代のなせる業。 そーゆーのコミコミで今回の一挙放送楽しめました。 色褪せてなお色褪せないシリーズだったと思います。 楽しませてもらいました。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2021-05-14 06:54:06) |