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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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1.  コンタクト 《ネタバレ》 
311後にはアチコチで蘇り現象が見られ、NHK特集で放映される事態となった。それをバカバカしいと思うか?肯定的・好意的に見るのか?どちらでもないのか?どのタイプかによって、評価が分かれるのだろうが、科学と宗教の関係性に切り込んだ意欲作である事に間違いはない。現代版『遠野物語』であり、小林秀雄の「信じることと知ること」の世界観を映像表現しているとも言える。減点は相変わらずの日本の扱い・描写。ちなみにTV版は90分放映なので60分程度カットされており、それがよかったのか?悪かったのか?完全版もいつか見たいと思う。
[地上波(字幕)] 9点(2015-07-16 09:58:28)
2.  恋する日曜日 私。恋した 《ネタバレ》 
背中で語る女、堀北真希がこんなに素晴らしい女優だったとは(海をバックにしちゃうとまるで高倉健のようですらある)。銚子の荒涼かつ雑然とした取り残された地方都市的な風景も何とも言えない趣がある。手振れが多く、室内シーンはライトも当てていないと思われ終始画面が暗いのがドキュメンタリーっぽく自然な感じがするし、ある意味その効果により海沿いの町の光と影のコントラストが見事に際立っている。 余命わずかな少女の純粋な悟りと、愛のない夫婦生活を送る人妻の諦観を対比させ「みんな不幸になればいいと思った」という俗世への嫌悪。そして、十数年で人生を閉ざされる少女の思いの丈を発露するラストの長台詞が終わったところで西日がバス内に降り注いで、堀北真希の満足気で恥じらいのある笑顔が浮かび上がる。よくこれだけピッタリタイミングを合わせられたと思う(これはワンテイクなんだろうか?)。でも、歌だけは余計だった。あと相手役の男もいまひとつ。
[DVD(邦画)] 9点(2014-01-10 12:54:28)
3.  恋はデジャ・ブ
とても面白いファンタジーコメディー。主人公は当初は変わらぬ日常を嫌悪し「規則どおりに生きるのはお断りだ。自分で決めた事をやるのがイチバン」と言い放ち自由奔放に生きる。この辺りでは変わらぬ日常に疑問を持たない我々への皮肉か?と思った。ところが、次第に変わらぬ日常を愛するようになる。変わらぬ日常を愛し、人を愛する事によって新たな日常がスタートするというよくできた作品。ビルマーレーならではの笑いもあるし、これを2/2に放映するテレ東は粋だね!
9点(2004-02-03 02:14:16)
4.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
中盤まではよくある「映画の映画」で、映画好きウケ狙いの鼻につく作品かなと思ったが、綾瀬はるかのネタばらしぐらいから面白くなってきて、終盤でさらに盛り上がるという展開はよくできていると感じた。主人公は斜陽産業となった映画業界の没落と共に人生を終えるわけだが、こういう「ある種の」業界一筋な人生も幸せなのかなと思う。そして、加藤剛の人生と重ね合わせる事は良し悪しはあるでしょうが、全くの無知でもない限り避けては通れないので、評価に影響してしまうのは仕方がない事なのかと。難点としては「見つけてくれてありがとう」は少々手垢のついた言葉なので、作品をややチープにしてしまった事かな。
[地上波(邦画)] 8点(2020-06-27 19:02:03)
5.  婚前特急
バカ女が崩壊していく様を演じきった吉高の存在感はピカイチで、彼女なしでは成立しない作品。とんでもない女優だ。朝ドラ女優の杏との競演も見ものではあったが、杏が霞んで見えるほど。ただし脚本が終盤に失速してしまったのが残念。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-03-25 12:40:49)
6.  恋人はゴースト 《ネタバレ》 
リースがテーブルすり抜けたかと思えば、便器にしっかり座ったりと中々無理があるんだが、病院ベットでの「十手観音」が笑える。同じアパートの女は実は男?かと思ったんだが、違ったなあ。<追記>7年ぶりに再見。「自分の葬式を見る」というのが叶わぬ夢のひとつと言われるが、植物状態で死がほぼ確定している患者が成仏できずに現世をさ迷い、己を知るというのは王道ながらやはり心を打つものがある。男の方も妻の突然死である種の死人状態だったのが、死に切れない亡霊によって生きる意欲を得るというのも中々よくできている設定。単なるラブコメではなく、生と死について考えさせれる。邦題がダサくてあまり注目されていないのが残念。サンフランシスコの風景・夜景も美しくて印象的。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2008-03-17 02:35:06)(良:1票)
7.  ゴーストバスターズ(1984)
映像・音楽・出演者どれも上出来の稀に見るコメディーだと思う。
8点(2004-01-04 18:23:44)
8.  交渉人(1998)
最後の発砲では「マジで?」で、その後に「えっ!そうなの?」と声を上げてしまった。
8点(2004-01-02 21:48:57)
9.  候補者ビル・マッケイ
なかなかシブくて、皮肉たっぷりの作品。選挙モノ映画ではNo1だと思います。
8点(2003-12-22 05:33:55)
10.  心が叫びたがってるんだ。(2015)
テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。 人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
[地上波(邦画)] 7点(2019-05-04 02:27:05)
11.  小早川家の秋 《ネタバレ》 
「ああもうこれでしまいか、もうしまいか」については最近よく考える。どんな生き方をしようとも、これが人間最後の本音だろう。「ついに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを」の世界観。娘たちが好きなように生きていく事を決心するラスト。父親の精神は受け継がれている。死んだらしまいではあるのだが、受け継がれるモノがある事が救いではある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-01 11:24:08)
12.  こころ(1955) 《ネタバレ》 
原作未読。あらすじは知っていたのだが、想像以上に重かった。2人とも各々繊細さを持ち、それが結果的に両者共に自殺してしまうのはなんとも切なく、苦しい。 不朽の名作と言われるだけあって、やはりいろいろと考えさせられる点がある一方で不可解な点もある。解説本も多数あるだろうし、じっくりと再考したいと思う。 これから原作を読んでみようと思う。
[DVD(邦画)] 7点(2013-10-07 19:34:04)
13.  コーリング
私はこの手は結構受け入れやすく、否定する気は全くありません。浪人時代に小林秀雄の「信じることと知ること」に接したからだと思います。この世には科学や合理性では説明できない何かがあるという事を受け入れるか否かで評価は分かれるでしょう。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-07 23:06:50)
14.  この胸のときめき
事実が発覚する前と後の2つの話があるわけですが、前の方はよかったと思うんだけど、後の事実が発覚してからがシンプルにまとまりすぎるかなあ。もうちょっと苦悩とか複雑な心境の描写や気持ちの整理の過程があってもいいんじゃないのかなあと思います。男性の方はジイサンのなかなかいい助言で納得したとしても、女性の方は気持ちの整理の描写が殆どないのが残念です。
7点(2004-03-19 01:50:31)
15.  コードネームはファルコン
実話がベースの作品だか結構楽しめる。ティモシー・ハットンとショーン・ペンのコンビがいい。2人の心情の変化も上手く描かれている。最初は国を売ることをためらうが、次第に金と薬が目当てで事にのめり込んでいくショーン・ペン。この暴走チンピラぶりは見事。CIAに渇を入れるための抗議活動のつもりだったが、次第に恐ろしくなるティモシー・ハットン。相変わらずの屈折した優等生ぶり。最後まで事実を隠し、穏便にすまそうとする政府に対し、ティモシー・ハットンの父は有りのままを公にしようとする。息子が刑務所に入るのを見届ける両親の目が印象的。
7点(2004-02-17 19:46:19)
16.  神戸国際ギャング
中学時代にリバイバルで観た。任侠モノに陰りが見え始めたせいか、文太との共演で実録マガイに出演する健さんを観るのは多少ツライものがある。
7点(2004-02-17 02:02:33)
17.  この森で、天使はバスを降りた
刑務所あがりという設定でレ・ミゼラブル系の映画なのかな?と思ったらいきなりパーシーがカミングアウトしたので、オヤっと思った。(最後まで疑われるところは多少似てなくもないですが)これは「母性愛」がテーマかなあと思いました。ここにはいろんな母子が登場する。過去に流産で我が子を殺し、子供が生めない事を悔やむパーシー。(彼女は州の歴史である先住民の赤ん坊が溺死する話に母親が出てこないのが納得がいかない。)可愛い赤ん坊を育てるシェルビー。ヒーローである息子を戦場に送ったが(ベトナムで病んだと思われる)戻ってきた息子を陰ながら面倒を見るハナ。(パーシーはハナに向かって「生きてるだけマシよ」!と言い放つ)パーシーが命を賭けてハナの息子を救おうとしたのは、ハナの母性に共感したからではないだろうか?そして最後に息子のために応募してきて町にやってくるクレア。各々のいろんな形をした我が子への愛情が盛り込まれていると思いました。女性向けの映画ですね。
7点(2004-02-11 04:33:26)(良:3票)
18.  荒野の七人 《ネタバレ》 
ストーリーはイマイチですが、各々の役者の存在感が光っている。マックイーンのサボテン男の話が好き。「その時はそれでいいと思った。」名言だと思います。 <追記>16年ぶりに再見。出だしの「埋葬」のシーンがカッコよくてイッキに引き込まれる。あとはテンポよく話が展開するが、オリジナルよりもちょっと軽い感じのノリなので緊迫感は弱いが娯楽作品として楽しめる。7人の内面をもっと丁寧に描いてもよかったかな。七人を解放し、村を出たところで武器を返すのは不可解。カルベラはなんで銃を返したのか?復讐を全く予見していなかった?誰かわかる人教えてください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-02-09 04:51:24)
19.  ゴースト/ニューヨークの幻
別に感動もしないし、泣きもしないんだけども、こういうファンタジーは見ていて楽しい。映画なんだから現実ではありえない設定でもっといろいろ楽しみたいものです。
7点(2004-01-05 21:24:29)
20.  ゴーストバスターズ2
前作に比べるとやや面白みに欠けるが、それでも相対的には面白く出来ていると思う。パート3はないだろうなあ。
7点(2004-01-04 18:31:46)
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