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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
中盤まではよくある「映画の映画」で、映画好きウケ狙いの鼻につく作品かなと思ったが、綾瀬はるかのネタばらしぐらいから面白くなってきて、終盤でさらに盛り上がるという展開はよくできていると感じた。主人公は斜陽産業となった映画業界の没落と共に人生を終えるわけだが、こういう「ある種の」業界一筋な人生も幸せなのかなと思う。そして、加藤剛の人生と重ね合わせる事は良し悪しはあるでしょうが、全くの無知でもない限り避けては通れないので、評価に影響してしまうのは仕方がない事なのかと。難点としては「見つけてくれてありがとう」は少々手垢のついた言葉なので、作品をややチープにしてしまった事かな。
[地上波(邦画)] 8点(2020-06-27 19:02:03)
22.  コーヒーが冷めないうちに
昔に戻って会いたい人に会って、心を入れ替えて、今を生きる。というベタベタな作品で、オムニバスだから個々のストーリーに深みはないし、主役はヘタだし。原作は人気があるらしいが、脚本がダメだったのか。でもまあ、心が全く動かないかというとそうでもないのが、この手の作品が安定的に量産される所以だろうな。
[地上波(邦画)] 4点(2020-03-12 04:28:20)
23.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
原作はずいぶん前に読んでいて、実写ドラマも見ていた。アニメ版は人物の「揺らぎ」が気になって少々見にくかったように思う。が、こういうマイルドテイストが現代的にはウケルのかもしれない。戦時中の人々が不幸であったというのは現代人の妄想であって、その時代にはその時代の喜怒哀楽があるという歴史認識を広く提示できた事は本作品の功績であるように思う。客観的視点に立てば、呉は軍の町であって、軍と共に生きている人々という特殊性をどう相対化するべきか?という問題点はあり、これが一般的な庶民の暮らしかというとそうでもないようにも思える。所詮フィクションなのでリアリティーを求めるものではないが、一点気になったのは玉音放送直後に、大韓民国の国旗が掲揚されたシーンである。これは臨時政府の国旗だろうか?呉の山間地域で、しかも8/15の時点で即座に掲揚されるというのはかなりの違和感があり、ここに政治的意図が働いているとしたら作品を汚す残念なシーンである。 <追記>大韓民国の国旗掲揚は原作にもあったようだが、すずの台詞は変更されたようである。細かい点には気がつかなかった。本件については様々な論争があるようなので、興味のある方は検索してみるといいかもしれない。作中における最も問題あるシーンだと思うので。
[地上波(邦画)] 5点(2019-09-12 02:33:42)
24.  心が叫びたがってるんだ。(2015)
テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。 人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
[地上波(邦画)] 7点(2019-05-04 02:27:05)
25.  恋の罪 《ネタバレ》 
人間は何らかの役割を演じ、多かれ少なかれ抑圧されている。で、「自分とは何か?」がわからなくなって、解放を求める。その自分の体に値段がつけば、「XXXXX円の自分」という定量的、客観的評価に安心できるのかもしれない。あくまでも演技ではなく解放された素の自分である事が前提だが。これは元となった事件があまりにも有名だから、それとオーバーラップして見てしまうのだが、やはりフォーカスすべきは大学助教授の方でしょう。ヒマな主婦が寂しくて・・・なんて話はリアルではあるけど、映画の題材には成り難い。AVじゃあるまいし。本作は刑事には殆どスポット当たらないし、大学助教授の方は中途半端だし、主婦は素人AV女優だしで、配役のバランスが変。ここまで改変せずに、もうちょっと事件に忠実に描いてもよかったのではないのかと。神楽坂恵を使いたくてこうなってしまったのだろうが、折角の題材なのに惜しい作品になってしまった。伝わるものはあるし、悪い作品ではないんだけどね。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-04-01 02:35:20)
26.  言の葉の庭
確かに映像はキレイ。制作当時監督は40歳のハズだが、40にもなってこれだけの妄想が出来るってのはある種の才能がある人なんだろうな。主人公は15歳にしてはかなり大人びてはいるが。
[地上波(邦画)] 5点(2017-03-05 23:40:51)
27.  ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト
喪失や裏切りを恐れて他者を避けていると、待っているのは孤独死。べつに葬式に誰も来なくても構わない派の自分としては大きなお世話的作品だった。でも、過去の自分があって、今の自分があり、そして未来が形成されていくのだな。という事をあらためて認識できたのはよかったかな。
[地上波(字幕)] 5点(2016-07-22 13:04:14)
28.  午後の遺言状
「生」と「死」を映像的に表現しようと試みたようだが、ややまとまりに欠ける。もっと堂々と「生」の喜びと「死」の苦しみに正面から向き合ってもよかったのではないか。死に際で重要なのは自分の人生を肯定できるか否かだろうな。
[DVD(邦画)] 5点(2016-07-13 12:47:45)
29.  恋する惑星
ダラダラしているだけのストーリーは退屈極まりない。映像的には挑戦しているようだが、自分の感性には合わない。登場人物にも魅力を感じない。香港の暑苦しさ、汚らしさに、スタイリッシュも感じない。音楽だけは懐かしかったが、作品に合わずアンバランス。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-06-16 09:41:04)
30.  小早川家の秋 《ネタバレ》 
「ああもうこれでしまいか、もうしまいか」については最近よく考える。どんな生き方をしようとも、これが人間最後の本音だろう。「ついに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを」の世界観。娘たちが好きなように生きていく事を決心するラスト。父親の精神は受け継がれている。死んだらしまいではあるのだが、受け継がれるモノがある事が救いではある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-01 11:24:08)
31.  河内山宗俊
80年前という時代性、80年という時代経過をどう考えるか。若い監督が80年前に作った作品と考えれば評価すべき点もあるのだろうが、そういった事情を抜きにすると、正直言って「色褪せている」と感じた。そもそも台詞が聞き取りにくいのでストーリーの詳細がよくわからない。これは仕方のない事なのでTV放映時には字幕を付けるべきなんだろう。あとは役者の演技や所作だがコントっぽい(あえてそうしているのか?ならラストへの展開が腑に落ちない)印象で、やっぱり古臭くて見ているのがツラかった。若い原節子にも魅力は感じない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-03-01 09:27:57)
32.  コマンドー
たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが)
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 10:15:22)
33.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
設定はよかったと思うが、料理しきれず、結局落とし前が付けられていないので消化不良。毎日、ビデオ見て自分の環境変化を受け入れるというのは実際には無理だろう。たぶん精神が破壊される。その点を誤魔化して無茶なハッピーエンドにしてしまった印象。なら、日々の生活によって家族の事だけは覚えられるようになった。というファンタジーにした方がよかった。ただし、「日々新しい気持ちで人間関係を構築していこう」というメッセージ性は評価。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-02-09 12:04:46)
34.  コップランド
所謂警官不祥事モノで真面目な作品ではあるのだが、あまりサスペンスにはなっておらずストーリーは退屈。物静かなスタローンは初めちょっと違和感も感じたのだが、見ているうちにこれはこれで悪くはないかなと思えてくるようになる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-22 10:40:59)
35.  恋のクリスマス大作戦
ベン・アフレックのバカっぽさは悪くはないんだが、中身はないし、オチもありきたり。
[地上波(字幕)] 4点(2015-12-22 10:47:57)
36.  コクーン2/遥かなる地球 《ネタバレ》 
永遠の命を手に入れました。で、あなたはどうしますか?という問い。永遠の命より大事なモノは何なのか?結局は「家族(愛する人)」って話なんですけど(戻る夫婦も生まれる子供のために戻る選択をするわけだし)、あんまり説教臭くはなくて、前作のインパクトに比べればパワーダウンはしているものの、続編としてのテーマ性は失われおらず、良質な作品になっており、あらためて生きる事の意味を考えさせられる。
[地上波(吹替)] 6点(2015-12-14 12:41:02)
37.  コクーン
現実逃避可能な宇宙人(神?)の登場。それを信じる老人たち。もうこれはSFファンタジーというより宗教ですね。余命僅かだからこそできる非合理的選択。これは賭けです。去る人・残る人。希望と不安。コレってあの世行きを自ら選択してるような気も・・・。自分ならどうするだろう?と考えてしまうが、老いの問題は実際に自分が老いてみないとわからないのだろうな。いつかやってくる老いではあるが、とりあえず今を生きるしかない。とあらためて思った。
[地上波(吹替)] 6点(2015-12-08 16:06:03)
38.  GODZILLA ゴジラ(2014)
なんかゴジラがキングコングみたいだった。敵キャラもなんかアニメっぽくてイマイチというか。
[地上波(吹替)] 4点(2015-09-28 12:41:58)
39.  荒野の用心棒
こういう作品は子供の頃に見ると楽しめるんだろうけど、大人になるとちょっとキツイな。物語に中身がないのにかと言って頭空っぽにできる程単純でもないし。イーストウッドもそんなにカッコイイわけでもない。拳銃シーンも刀振り回すのに比べると、やはり迫力や躍動感に欠けるし。オリジナルは未見なのでいつか見てみようとは思うけど。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-09-02 10:33:16)
40.  獄門島(1977) 《ネタバレ》 
戦争で負けて体制変化する中、たかが瀬戸内海の孤島の網元程度の本鬼頭家が継ぎたくなるような家とは思えず、その事に躍起になっているというのがそもそも理解できない。のは置いといて、精神異常者を跡取りにしたくないという感情で全員殺してしまうのはいいのだけれど、もうちょっとやり方というものがあるのではないのか?。何らかの怨念とかメッセージを伝えたいわけでもなく、単純に消えてほしいならワザワザ俳句を題材にして目立つように殺さなくともいいのではないのか?。そもそも殺す必要があったのか?病人扱いで隔離してしまえばよいのではないのか?また、闘争しているのが本人不在で親達がムキになっているのもどうも滑稽で。瀬戸内海の爽やかさも舞台としては不適合だし。 月代が浅野ゆう子だったり勝野の幼少期が荻野目姉妹だったりとイガイな配役、大原麗子、太地喜和子、坂口良子といったもはやこの世には居ない女優陣。そして現在でも朝ドラでバリバリ活躍している草笛光子等々、各々の女優たちのその後の運命を感じつつ、その存在感・演技には魅せるものがあるが。(司葉子も健在のようですけど、女優業はしていないようですね)
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-07-22 14:04:30)
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