Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧。2ページ目
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
21.  荒野の七人 《ネタバレ》 
ストーリーはイマイチですが、各々の役者の存在感が光っている。マックイーンのサボテン男の話が好き。「その時はそれでいいと思った。」名言だと思います。 <追記>16年ぶりに再見。出だしの「埋葬」のシーンがカッコよくてイッキに引き込まれる。あとはテンポよく話が展開するが、オリジナルよりもちょっと軽い感じのノリなので緊迫感は弱いが娯楽作品として楽しめる。7人の内面をもっと丁寧に描いてもよかったかな。七人を解放し、村を出たところで武器を返すのは不可解。カルベラはなんで銃を返したのか?復讐を全く予見していなかった?誰かわかる人教えてください。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-12-09 12:23:23)
22.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
障害者が図々しくて我侭である(ように見える)のは関わりのある人なら常識だろう。基本的人権は万人に与えられている権利であるし、それを主張する事も当然である。ただし、その事と「自分の気持ちに正直に生きる(それを言動や態度で示す)」というのは別問題であり、それが生きることの難しさなのかもしれない。そもそも本当に「自分の気持ちに正直に生きる」事は可能なのか?(本当に主人公は自分の気持ちに正直に生きたのか?)という疑問や、果たしてそれは「善い事」なのか?という疑問や沸き起こるし、さらには「自分の気持ち」とは何なのか?(「自分の気持ち」を認識する事は可能なのか?)という疑問も生じる。という意味では意義深い作品ではあるが、作品全体としては平凡でありきたりで盛り上がりに欠ける。
[地上波(邦画)] 5点(2020-12-06 09:52:21)
23.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 
長澤まさみの声が暗い。こういうのは現代アニメより古い日活の実写版で見た方がいいような。 <追記>7年ぶりに再見。どうも原作漫画は80年代の少女漫画のようで、そういう世界観(好きになった人が実は兄弟)を無理やり団塊世代の青春物語に改変し、その親世代が戦争関連でいろいろあったというある種の反戦作品にしてしまったため、両者の組み合わせが悪く中途半端な作品になってしまった印象。 その親世代である男3人組も軍人ではなく商船の乗組員(ここが紛らわしい)なので、戦死ではなくあくまでも事故死(俊の父は引き上げ船の乗務中の事故死)。とはいえ、本作で最も訴えたいのは海の父の朝鮮戦争への加担(LST)だろう。昨年にNスペでそういう史実(沈没により22名死亡。ただし輸送員は戦争という意識はなかったと証言)があった事を知ったのだが、世間ではまだまだ知られていないので本作で少しは広まったなら製作者としては本望なのかもしれない。ただし、自分自身も本作初見では気にも止めていなかったので細かく見ない人にはわからないのかもしれない。 あとカルチェラタンについては明治時代にできた建物とはいえ当時としては50~60年前の建物であり、現代に換算するとちょうど昭和の東京五輪の頃にできた老朽化した建物を再開発で壊すのと同じ感覚だろう。いみじくも2011年に起きた災害によって耐震性が問題となり、その後に決まった令和の東京五輪に向けて昭和の貴重な建物が保存運動もなく破壊されまくる事になるのは皮肉な話である。この点においては本作のメッセージ性は全く無力であったと言わざるをえない。
[地上波(邦画)] 4点(2020-08-24 15:31:31)
24.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 
親も大変なんだからワガママ言うなって事なんだろうか。さもなければ魔女に目玉取られて殺されるってのもどうかと思うが。こういう罰や恐怖よって子供が成長していくってのはキリスト教的価値観なのかもしれないが、日本人ウケするのかは疑問。ただし、不思議ワールドの映像世界はそれなりに楽しめる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-08-20 07:32:15)
25.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 
中盤まではよくある「映画の映画」で、映画好きウケ狙いの鼻につく作品かなと思ったが、綾瀬はるかのネタばらしぐらいから面白くなってきて、終盤でさらに盛り上がるという展開はよくできていると感じた。主人公は斜陽産業となった映画業界の没落と共に人生を終えるわけだが、こういう「ある種の」業界一筋な人生も幸せなのかなと思う。そして、加藤剛の人生と重ね合わせる事は良し悪しはあるでしょうが、全くの無知でもない限り避けては通れないので、評価に影響してしまうのは仕方がない事なのかと。難点としては「見つけてくれてありがとう」は少々手垢のついた言葉なので、作品をややチープにしてしまった事かな。
[地上波(邦画)] 8点(2020-06-27 19:02:03)
26.  御法度
松田は顔がNGだな。武田はよかったと思うよ。 <追記>14年ぶりに再見。歴史にもだいぶ詳しくなって、新撰組ゆかりの地もアチコチ巡ったりもしているので、印象が変わるかなと思ったが、そうでもなかった。全体的に緊張感がなく結束が固いという印象もなく、戦場のように生死を共にする極限状態というわけでもなく、刑務所のように閉鎖的というわけでもなく、男色が流行る背景に乏しかった印象。原作をちゃんと読んだ事はないので、どこまで忠実なのかはわからないが、脚本にも配役にも問題があるような。殺陣は悪くはなかったかな。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-06-16 01:07:59)
27.  コーヒーが冷めないうちに
昔に戻って会いたい人に会って、心を入れ替えて、今を生きる。というベタベタな作品で、オムニバスだから個々のストーリーに深みはないし、主役はヘタだし。原作は人気があるらしいが、脚本がダメだったのか。でもまあ、心が全く動かないかというとそうでもないのが、この手の作品が安定的に量産される所以だろうな。
[地上波(邦画)] 4点(2020-03-12 04:28:20)
28.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
原作はずいぶん前に読んでいて、実写ドラマも見ていた。アニメ版は人物の「揺らぎ」が気になって少々見にくかったように思う。が、こういうマイルドテイストが現代的にはウケルのかもしれない。戦時中の人々が不幸であったというのは現代人の妄想であって、その時代にはその時代の喜怒哀楽があるという歴史認識を広く提示できた事は本作品の功績であるように思う。客観的視点に立てば、呉は軍の町であって、軍と共に生きている人々という特殊性をどう相対化するべきか?という問題点はあり、これが一般的な庶民の暮らしかというとそうでもないようにも思える。所詮フィクションなのでリアリティーを求めるものではないが、一点気になったのは玉音放送直後に、大韓民国の国旗が掲揚されたシーンである。これは臨時政府の国旗だろうか?呉の山間地域で、しかも8/15の時点で即座に掲揚されるというのはかなりの違和感があり、ここに政治的意図が働いているとしたら作品を汚す残念なシーンである。 <追記>大韓民国の国旗掲揚は原作にもあったようだが、すずの台詞は変更されたようである。細かい点には気がつかなかった。本件については様々な論争があるようなので、興味のある方は検索してみるといいかもしれない。作中における最も問題あるシーンだと思うので。
[地上波(邦画)] 5点(2019-09-13 02:15:34)
29.  心が叫びたがってるんだ。(2015)
テイストが『夜のピクニック』にちょっと似てるかな。全校イベントに向けて皆で盛り上がって、正直に素直になっていく感じが。 人間は1日に70~80回嘘をつくらしいし、何でも思った事を正直に口に出してたら世の中成立しないだろう。結果、本当の事は言わなくても世の中が成立しているというのはよく考えれば不思議な事ではある。ただし、本当の事を言わなかったがためにすれ違う事があるのも事実ではあるが、ほとんどの人は他人と対立しないように、他人を傷つけないように、当たり障りなく生きてるわけで、だからといって主人公のように何も話さないという事もない。まあ、本当にそういう事が気になる人間なら、通常は引きこもりになって人とは関わらないハズなんだが、主人公の場合はちゃんと高校まで通学しているのは違和感がある。ただし、テーマ的には自己とは何か?他者とは何か?といった問題提起があってよいし、解もなく微妙な感じで終わるのもよいし、どっかの哲学者が言っていた「言うべき事がない人間ほどよくしゃべる」って事なのか?「玉子」を抱えて生きるという事は「沈黙は金」って事なのか?但し、権利の主張のためには声を出して言うべき事は言わなければならないのではないのか?等々色々と考えさせられる作品ではあった。
[地上波(邦画)] 7点(2019-05-05 02:06:29)
30.  恋の罪 《ネタバレ》 
人間は何らかの役割を演じ、多かれ少なかれ抑圧されている。で、「自分とは何か?」がわからなくなって、解放を求める。その自分の体に値段がつけば、「XXXXX円の自分」という定量的、客観的評価に安心できるのかもしれない。あくまでも演技ではなく解放された素の自分である事が前提だが。これは元となった事件があまりにも有名だから、それとオーバーラップして見てしまうのだが、やはりフォーカスすべきは大学助教授の方でしょう。ヒマな主婦が寂しくて・・・なんて話はリアルではあるけど、映画の題材には成り難い。AVじゃあるまいし。本作は刑事には殆どスポット当たらないし、大学助教授の方は中途半端だし、主婦は素人AV女優だしで、配役のバランスが変。ここまで改変せずに、もうちょっと事件に忠実に描いてもよかったのではないのかと。神楽坂恵を使いたくてこうなってしまったのだろうが、折角の題材なのに惜しい作品になってしまった。伝わるものはあるし、悪い作品ではないんだけどね。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-04-01 02:48:54)
31.  言の葉の庭
確かに映像はキレイ。制作当時監督は40歳のハズだが、40にもなってこれだけの妄想が出来るってのはある種の才能がある人なんだろうな。主人公は15歳にしてはかなり大人びてはいるが。
[地上波(邦画)] 5点(2017-03-05 23:42:33)
32.  ゴースト・オブ・ガールフレンズ・パスト
喪失や裏切りを恐れて他者を避けていると、待っているのは孤独死。べつに葬式に誰も来なくても構わない派の自分としては大きなお世話的作品だった。でも、過去の自分があって、今の自分があり、そして未来が形成されていくのだな。という事をあらためて認識できたのはよかったかな。
[地上波(字幕)] 5点(2016-07-22 13:04:14)
33.  午後の遺言状
「生」と「死」を映像的に表現しようと試みたようだが、ややまとまりに欠ける。もっと堂々と「生」の喜びと「死」の苦しみに正面から向き合ってもよかったのではないか。死に際で重要なのは自分の人生を肯定できるか否かだろうな。
[DVD(邦画)] 5点(2016-07-13 12:47:45)
34.  恋する惑星
ダラダラしているだけのストーリーは退屈極まりない。映像的には挑戦しているようだが、自分の感性には合わない。登場人物にも魅力を感じない。香港の暑苦しさ、汚らしさに、スタイリッシュも感じない。音楽だけは懐かしかったが、作品に合わずアンバランス。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2016-06-16 09:41:04)
35.  小早川家の秋 《ネタバレ》 
「ああもうこれでしまいか、もうしまいか」については最近よく考える。どんな生き方をしようとも、これが人間最後の本音だろう。「ついに行く 道とはかねて 聞きしかど 昨日今日とは 思はざりしを」の世界観。娘たちが好きなように生きていく事を決心するラスト。父親の精神は受け継がれている。死んだらしまいではあるのだが、受け継がれるモノがある事が救いではある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-03-01 11:24:08)
36.  河内山宗俊
80年前という時代性、80年という時代経過をどう考えるか。若い監督が80年前に作った作品と考えれば評価すべき点もあるのだろうが、そういった事情を抜きにすると、正直言って「色褪せている」と感じた。そもそも台詞が聞き取りにくいのでストーリーの詳細がよくわからない。これは仕方のない事なのでTV放映時には字幕を付けるべきなんだろう。あとは役者の演技や所作だがコントっぽい(あえてそうしているのか?ならラストへの展開が腑に落ちない)印象で、やっぱり古臭くて見ているのがツラかった。若い原節子にも魅力は感じない。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2016-03-01 09:29:10)
37.  コマンドー
たぶん昔見たような気もするのだが、中身は全く覚えてなかった。この頃はスタローンの二番煎じみたいのが出てきたなあという印象で、あらすじ見てもランボーぽいのかなと思ったら、肉体推しオンリーで想像以上に軽くて中身がない事に驚いた。音楽・テイストが80年代米映画という感じで懐かしくもあり、シュワルツェネッガーはバブル時代ど真ん中の思い出深い俳優ではある。(その後、まさか政治家になるとは思わなかったが)
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-02-18 12:52:12)
38.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
設定はよかったと思うが、料理しきれず、結局落とし前が付けられていないので消化不良。毎日、ビデオ見て自分の環境変化を受け入れるというのは実際には無理だろう。たぶん精神が破壊される。その点を誤魔化して無茶なハッピーエンドにしてしまった印象。なら、日々の生活によって家族の事だけは覚えられるようになった。というファンタジーにした方がよかった。ただし、「日々新しい気持ちで人間関係を構築していこう」というメッセージ性は評価。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2016-02-09 12:09:37)
39.  コップランド
所謂警官不祥事モノで真面目な作品ではあるのだが、あまりサスペンスにはなっておらずストーリーは退屈。物静かなスタローンは初めちょっと違和感も感じたのだが、見ているうちにこれはこれで悪くはないかなと思えてくるようになる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-01-22 10:40:59)
40.  恋のクリスマス大作戦
ベン・アフレックのバカっぽさは悪くはないんだが、中身はないし、オチもありきたり。
[地上波(字幕)] 4点(2015-12-22 10:47:57)
040.15%
140.15%
2130.50%
31304.99%
438614.82%
566625.58%
671527.46%
744016.90%
81746.68%
9501.92%
10220.84%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS