Menu
 > レビュワー
 > Olias さんの口コミ一覧。3ページ目
Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4667
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  殺しのリハーサル<TVM> 《ネタバレ》 
テレビ作品ではありますが、比較的上質な2時間ドラマです。コンパクトな回想シーンを除けば、あとは主人公が提示する台本とそのリアクションだけで終盤まで一直線に進んでいく。その丁寧さとこだわりがサスペンスを維持しています。ラストは、まあ、相当強引なんですけど、それも気にならないくらい、作品が一つに気持ち良くまとまっています。
[DVD(字幕)] 6点(2019-04-05 00:27:08)
42.  この首一万石 《ネタバレ》 
のんびりした出足でほのぼの進んでいくのかと思ったら、本陣をどっちの藩が取るか、というしょうもない一点と、それをめぐるわずかなすれ違い(権三の到着時のずれ)からいきなりドラマが動き出す(とはいえ、この本陣問題、場面を変えれば今でもありそうだけど)。そこにいろいろ思惑が絡んで、怒濤のラストになだれ込んでいくのです(関西弁を操る相手方の人足頭領がいい味を出しています)。ただ、最後の槍の立ち回りはいらなかったかなあ、せっかくの心理の綾が消えてしまいました。むしろ、権三は結果として容赦なく消されるものの、そこに戻ってきた槍とか奉行とかが絡んでくる、というようにはできなかったのかな。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2018-02-02 03:24:09)
43.  五福星 《ネタバレ》 
カンフーはあくまでもおまけで、これは完全なコメディ作品ですね。五人組がそれぞれ笑いの取り方にも個性があるのが面白い。それにマフィアグループが2つ絡んできて、ジャッキーの刑事は刑事でごちゃごちゃ動いていて・・・と、なかなか凝った構成なのですが、ここぞというところで詰めが甘いのはご愛敬。ジャッキーが赤信号を摘発するくだりなんて、普通だったら展開のターニング・ポイントになってもおかしくないのに、何もなし(笑)。あとはやっぱり、チェリー・チャンがマドンナ的存在で登場して、水着入浴シーンもありだなんて(!!!)、素晴らしすぎる特典も付いているのです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-25 02:15:18)
44.  ゴジラVSビオランテ 《ネタバレ》 
これは意外に悪くなかった。三田村邦彦、高嶋政伸、峰岸徹といったあたりの「程良く中庸な感じ」(何じゃそれ)が、この種の作品に上手くマッチしているのです。高橋幸治先生はもっと暴走エキセントリックな科学者ぶりを見たかった気もするが、まあいいや。ゴジラ進軍シーンや、芦ノ湖の決闘シーンの迫力もなかなか。スーちゃんはもっと見せ場がほしかったなあ、あれじゃただ居ただけだよ。朝ドラブレイク前の鈴木京香のさりげない登場も貴重。難点は、ラストの蛇足でしかない射殺→決闘シーン。それと、導入部分で落命する沢口靖子が、どうみても寝ているようにしか見えないこと。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-07-07 02:36:55)
45.  コンプライアンス 服従の心理 《ネタバレ》 
まあ、この店長はアホだよな、という感想しか出てこないのだが、いろんな特殊詐欺がまだ横行している現状からすると、明日は形を変えて我が身に起こるかもしれないという危機感を備えつつ、どこでどうやったら事態を阻止できるのか、という脳内トレーニングをしながら見るという角度では、意味があるかもしれん。なお、映画としては、起こった出来事の追走に終始しており、それが起こった原因であるとか、その心理構造であるとかに踏み込んでおらず、全体が浅いのが気になりました。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-04-23 00:51:36)
46.  コンスタンティン 《ネタバレ》 
まるでオタクの高校生の脳内妄想みたいな作品世界を、ガンガンお金をつぎ込んで映像化したら、オタク魂が一歩もぶれることなく美しく具現化されてしまったという奇跡のような作品。キアヌの場合、基本的に無表情で余計なアクションも入れない演技性が、こういった人工的で非日常的な環境には適合しているのだが、それを浮かせることなく地味に受け切り、しかもバスタブシーンや悪魔乗り移りシーンのような見栄えの悪い演技も綽々とこなせるレイチェル・ワイズという人は、やはり貴重だ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-01-07 00:31:12)(良:1票)
47.  婚期 《ネタバレ》 
登場人物のほとんどが何か性格が歪んでてまともな言動に乏しいのだが、脚本や演技は割とレベルが高いため、さらにモヤモヤ感が増幅されるという、困った作品。大体、若尾文子と野添ひとみを組ませて、あんな最低姉妹コンビをやらせるか。●北林谷栄の婆やの存在感は凄すぎ。あのまま行くと1人で全部持っていってしまうことになるため、後半、その存在意義を孫娘の方にシフトし、かつ出番を削っているのは、正解。●船越英二のダメ夫ぶりもどうしようもないんだが、実は防御力が一番強いのは、こういうタイプだったりして。何を言っても通用しないんだから。●最後、「夫婦は何だかんだあっても、元に戻るものなのだ」という着地も見事(このときの京マチ子の芝居の変化にも注目)。案外、離婚率が増加した現在こそ、こういうテーマが意味を持つんじゃない?
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-24 00:53:46)
48.  ゴーン・ガール 《ネタバレ》 
「ある日妻が失踪した」というたった1つの出発点から、2時間半を一気に見せ切る手腕はさすが。一気に話を走らせない、じわじわとした進行がスリルを高めているのだが、トレント・レズナーの不安感を溢れさせる音楽センスも大きく貢献していると思う。ただし、エイミーが帰還してからは終わるようで終わらない中途半端な展開になっており、あそこはうまくまとめれば10分で切り上げられたのではないか。●父親を警察から引き取って車で送るシーンで、ブルー・オイスター・カルトの"(Don't Fear) The Reaper"(※死神が扉から入ってきて彼女を連れ去ってしまうという曲)が流れるのだが、あれは意図的な選曲なんだろうか、やっぱり。
[映画館(字幕)] 6点(2014-12-23 21:14:54)
49.  この愛のために撃て 《ネタバレ》 
ハリウッド・テイストな分かりやすいサービス満載のアクションながら、警察内部の対立であるとか、決戦の場所が警察署内であるとか、それを導くためのさまざまな道筋であるとか、あまり見ないネタもちりばめてあってなかなか美味しい。ただ、臨月の妊婦の人質という設定は、よく考えると反則ではないかと思う。もうすぐ産まれるかもしれないという一事だけで自動的に状況を設定できてしまうし、最後に無事産まれたらめでたしめでたし、というのも、ほかの展開と関係なく成立できてしまうから。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-05-29 03:25:11)
50.  告白(2010) 《ネタバレ》 
原作は、長文の一人称の交錯と裏返しというところにトリックの基本があったので、映像化は難しいんじゃないだろうかと思っていたのだが、何とか原作の空気を壊すことなく上手くまとめていると思う。ウェルテルは原作ではもっとウザそうな描写だったのだが、ここではもっとあっさり風味で、作品の流れを止めないようにしているのは感心した。あと、ラストの爆発のしつこさと、先生と少年Aの直接の対峙は余計だったなあ。あそこは電話の会話で容赦なく終わるところに風味があったはずで、そんなに無理矢理盛り上げようとせんでも。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-05 03:30:31)
51.  コーヒー&シガレッツ 《ネタバレ》 
ここまでコンセプトを徹底していると、逆に潔い。モノクロにしたのも正解。コーヒーはもう少し美味しそうに撮ってほしかった。際立っているのはやっぱりケイト・ブランシェット。これだけ条件が限定された中で自分の芝居をし切っているのが凄い。
[映画館(字幕)] 6点(2012-03-19 01:31:55)
52.  高校生ブルース 《ネタバレ》 
最初の方こそ、いかにも昭和40年代なほのぼの青春ドラマという趣で始まるのですが、中盤以降のドロドロ具合というか暗黒度合が何とも・・・。単純明快なだけに、描写に原始的な破壊力があります。しかしそんな中でも常に凛とした存在感を貫き通している関根恵子はやはり凄い。
[DVD(邦画)] 6点(2012-03-15 00:52:04)
53.  恋するトマト 《ネタバレ》 
引っかかったのは、最後の大事な場面でも、主人公はお金で解決しようとしていること。相手の父が断る理由として日本軍云々を挙げているが、そんな問題ではないと思う。現実に主人公と同じパターンで結婚してその後上手くいかなかった例はたくさんあるし、また作品の中盤でも主人公は相手国を貶めるような後ろ暗い職業に関わっていたわけで、そういうところをこそ最後に切り込んで整理すべきだったのでは?目的意識は高い作品なので低い点はつけられないが、だからこそその点が気になった。あと、せっかくこの設定に踏み込んだのであれば、農作物育成や農業経営のディテールも描写の対象に入れてほしかった。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-29 02:06:33)
54.  恍惚の人 《ネタバレ》 
73年という時期に認知症を正面から採り上げた問題意識は今日でも価値を有しているし、変なひねりをいれない誠実な描写は現在でも通用すると思う。ただ、終盤はいろんな場面での「おじいちゃーん」の連呼が妙に耳についた。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-06-05 01:21:59)
55.  コマンダンテ
ひたすらインタビューで延々突っ込んでいくという構成には誠実性を感じるし、内容的にも興味深い部分はいろいろあったのだが、横から聞こえてくる通訳がしつこいのが邪魔だった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-04-20 00:48:20)
56.  コールガール(1971)
終始統一されている画面の暗く陰鬱な作り方はなかなか魅力的なのですが、謎の展開そのものがあまりにも適当で、雰囲気を楽しむ以上のものがありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-20 22:58:22)
57.  高校生心中 純愛
設定から筋の運びから音楽からラストの力業の持って行き方から、何から何まで昭和40年代の懐かしドラマの香り満載。これでは低い点はつけられません。説明台詞の数々も俳優の皆様の赤面するようなくさい演技も、どうでもいいのです。「何でそこでそういう行為に出る!?」と突っ込みたくなる行動でも、登場人物は何の疑いも持たずにそれに突き進んでいる。そこがいいのです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-12-15 02:52:15)(良:1票)
58.  告発の行方 《ネタバレ》 
やたら暗いだけとか不条理なだけの内容だったらどうしようと思っていたので、予想外に前向きで堅実な描写に感心した。特に、冒頭いきなり主人公の逃走シーンから始まり、その後は地道にいろいろな立場からの供述を積み重ねて、最後の最後に一気に回想を見せきるという構成が巧い。どのような事件でも、当事者以外には事件の真相などというものは分からないわけで、その観点からのリアリティを醸成することに成功している。ただ、法廷シーンは今ひとつであり、特に、キーマンの一発の証言だけで逆転するというのは、着地点を予定調和の方向に導いてしまっている。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-10 01:48:51)
59.  ココシリ 《ネタバレ》 
この題材を映画化したという志の高さにおいてまず大いに価値があるし、全体を通じて不必要な会話を落とした原始的な描写がもたらす生々しさも強力。軽々しくパトロールの成果が上がらないのも、現実の厳しさを伝えてくれる。ただし、部下も置いといて食料や燃料の欠乏を認識しながらさらに山奥へ乗り込んでいく後半は、どこまで事実に即しているのかな?と思わないではない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-22 02:33:19)
60.  コキーユ ~貝殻~ 《ネタバレ》 
98年製作とは言われないと分からないほどの単純朴訥な作品。ロマンスの描写は最も重要な一瞬の部分にとどめ、それ以上深追いしていないのが、作品の純度を高めている。だから、心の中に誰もが持っている郷愁感が湧き起こってくるのです。台詞が説明台詞ばかりだとか、ラストの締め方が強引だとか欠点はいろいろあるのですが、ハイキングから朝の温泉に至るまでの各シーンの美しさで許します。点数も甘め。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-09 03:56:02)
0100.21%
1751.61%
22856.11%
374916.05%
490719.43%
599621.34%
692219.76%
751411.01%
81613.45%
9450.96%
1030.06%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS