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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  ゴーン・ベイビー・ゴーン
静謐さに満ちた空気と、一つ一つのシーンの重量感、そして作品自体が有しているテーマ性。正しいこととは、ときには人の自然な感情に反することであるし、もっといえば、それが正しいのかどうか、自分ですら確信を持てないことも多い。その謙虚さを明確に刻んだという点において、この作品は輝きを放っている。ミシェル・モナハンには抑えた演技で逆に存在感を発させ、モーガン・フリーマンやエド・ハリスといったベテラン勢まで的確に使いこなしている監督の腕も見事。
[DVD(字幕)] 7点(2010-11-15 02:26:53)
102.  幸福(1981)
ホームドラマ的演出、説明台詞・直接台詞の連発、視点のブレといった根本的な問題が、作品素材の良さを大きく殺している。これにはがっかりした。これだけいいキャストを使っておいて何でこんなことに・・・という感じ。
[DVD(邦画)] 3点(2010-09-27 02:05:18)
103.  恋するシャンソン
歌の部分がただの「歌の挿入」にしかなっておらず、演技部分と一体化されていない、というかむしろ逆に明白に別物になってしまっている。この時点で私にとってはダメです。内容自体も、いろんな人が登場する割にみんな似たような感じなので、手法としての群像劇の意味がありません。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2010-05-31 23:41:45)
104.  コールガール(1971)
終始統一されている画面の暗く陰鬱な作り方はなかなか魅力的なのですが、謎の展開そのものがあまりにも適当で、雰囲気を楽しむ以上のものがありませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-02-20 22:58:22)
105.  (500)日のサマー 《ネタバレ》 
この作品が新鮮なのは、いったん2人の関係が終わった後に、さまざまな仕掛けで復縁を予感させておいて(冒頭の「488日目」のシーンからしてそう)、しかもそれをあっさり否定していること。凄くリアリティがあります。その上で、主人公が一番大事な点に気づいて次のオータムちゃんに向かうという二段オチによって、この作品は現実味のあるファンタジーとして見事に着地しています。同じシーンを見方を変えて繰り返したり、期待(妄想)と現実を同時並行したりと、悩める主人公のぐるぐる回る頭の中を誠実に映像化しているのも、後からじわじわと効いてきます。
[映画館(字幕)] 7点(2010-01-31 12:34:42)
106.  高校生心中 純愛
設定から筋の運びから音楽からラストの力業の持って行き方から、何から何まで昭和40年代の懐かしドラマの香り満載。これでは低い点はつけられません。説明台詞の数々も俳優の皆様の赤面するようなくさい演技も、どうでもいいのです。「何でそこでそういう行為に出る!?」と突っ込みたくなる行動でも、登場人物は何の疑いも持たずにそれに突き進んでいる。そこがいいのです。
[DVD(邦画)] 6点(2009-12-15 02:52:15)(良:1票)
107.  コール 《ネタバレ》 
30分に一本の電話とか3人別々の誘拐とか、設定はいろいろ考えているはずなのに、全然生かされていません。途中からは単に、被害者が隙を見て逆襲→犯人側がさらに逆襲というサイクルが繰り返されるだけです。最後の高速でのカーアクションも、限りなく予定調和的に見えてしまいます。それに、この内容だったら、ケヴィン・ベーコンやシャーリーズ・セロンを投入する必要は全然ないですね。
[DVD(字幕)] 3点(2009-11-28 01:45:46)
108.  河内山宗俊
特にどうという内容はないような気がするのですが・・・タイトルにそのまま主人公の名前をずばり言っていながら、それを追い続けるわけではなく、実際にはいろいろな人に同じ比重で視点が移っている、というのが事前のイメージと一番違う点でした。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-11-15 22:41:17)
109.  50回目のファースト・キス(2004) 《ネタバレ》 
設定にほとんどよりかかってしまったような感じで、そこから先の工夫がほとんど感じられない。主人公が自分の状況に気づく場面なんて、一番のポイントなんだから、もっといろいろ盛り上げたらいいのにね。ラストシーンのすっきりしたまとまり具合に+1点。ところで、作中で他作品のネタバレを思いっ切りしているのは、問題にならなかったの?
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-13 02:53:15)
110.  コーラス 《ネタバレ》 
すでに多数指摘されているとおり、少年たちが突然コーラスが上手くなりすぎ、立ち直りが早すぎです。コーラスの力で作品としての印象は良くても、人間ドラマとしては完成していません。生徒たち1人1人も、もう少し個性的に造形できなかったのかね。それをせずに先生が頑張って生徒を更生させたとかいっても、あまり説得力がありません。あと、校長もステレオタイプすぎですね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-14 03:19:40)
111.  告発の行方 《ネタバレ》 
やたら暗いだけとか不条理なだけの内容だったらどうしようと思っていたので、予想外に前向きで堅実な描写に感心した。特に、冒頭いきなり主人公の逃走シーンから始まり、その後は地道にいろいろな立場からの供述を積み重ねて、最後の最後に一気に回想を見せきるという構成が巧い。どのような事件でも、当事者以外には事件の真相などというものは分からないわけで、その観点からのリアリティを醸成することに成功している。ただ、法廷シーンは今ひとつであり、特に、キーマンの一発の証言だけで逆転するというのは、着地点を予定調和の方向に導いてしまっている。
[DVD(字幕)] 6点(2009-06-10 01:48:51)
112.  告白的女優論 《ネタバレ》 
タイトルと設定からして作品の実験性がありありなのですが、筋は何とかつかめたものの、それによって何が表現したいのかは分かりませんでした。登場人物に人格性が感じられなかったので、俳優陣も、極端に言えば、与えられた脚本通りに台詞を読んでおしまいという感じ。ただし、最後のインタビューからラストショットに至る流れは、構図的にも内容的にもなかなか新鮮だったので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-04-28 02:01:58)
113.  コブラ
最初から最後まで、見事なくらい、何の工夫もない。というか、この敵集団、一体何がやりたかったんだろう・・・(せいぜい数名かとお思っていたら、途中では無限に増殖するし)。あと、連続殺人をまったく抑えられないのに、危機感のかけらもなく、「俺たちが捜査するぜ!」みたいに振る舞っている上司連中は、やっぱり突っ込みどころなのでしょうか。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2009-04-05 01:55:29)
114.  五線譜のラブレター/De-Lovely
各シーンは何かを表現するという段階に至る以前でブツ切りになり、次々に楽曲がかぶさってくる。結局、楽曲ありきで作られ、ストーリーや人格表現はそれにつじつまを合わせているようにしか見えません。あくまでも映画なんですから、きちんと俳優に演技をさせて下さい。年老いた主人公が画面に出てきて回想するという手法も、必然性があるわけではなく、成功しているとはいえません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-19 01:04:00)
115.  地上より永遠に(1953) 《ネタバレ》 
特にひねった工夫があるわけではないのですが、殴り合いのシーンにしろシゴキのシーンにしろ女性絡みのシーンにしろ、対象を単純に忠実に写し撮っているのが良い。それによって、各俳優のキャラクターが生きています。陰湿な上官に対してもどこかで盛大に復讐、と思いきや、ごく淡々と組織的対処によって処分がなされるというのも、逆に目新しい。
[DVD(字幕)] 5点(2008-12-31 01:25:10)
116.  ゴシカ
ただ暗いだけの虚仮威し映像が延々と続くだけで、一体何がやりたかったの?という感じ。ペネロペ・クルスの使い方もひどいね。
[DVD(字幕)] 3点(2008-10-29 23:58:14)
117.  ココシリ 《ネタバレ》 
この題材を映画化したという志の高さにおいてまず大いに価値があるし、全体を通じて不必要な会話を落とした原始的な描写がもたらす生々しさも強力。軽々しくパトロールの成果が上がらないのも、現実の厳しさを伝えてくれる。ただし、部下も置いといて食料や燃料の欠乏を認識しながらさらに山奥へ乗り込んでいく後半は、どこまで事実に即しているのかな?と思わないではない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-22 02:33:19)
118.  コキーユ ~貝殻~ 《ネタバレ》 
98年製作とは言われないと分からないほどの単純朴訥な作品。ロマンスの描写は最も重要な一瞬の部分にとどめ、それ以上深追いしていないのが、作品の純度を高めている。だから、心の中に誰もが持っている郷愁感が湧き起こってくるのです。台詞が説明台詞ばかりだとか、ラストの締め方が強引だとか欠点はいろいろあるのですが、ハイキングから朝の温泉に至るまでの各シーンの美しさで許します。点数も甘め。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-09 03:56:02)
119.  ゴッドファーザー PART Ⅲ 《ネタバレ》 
魅力的なキャラクターが減ってしまっているのはやはり大きなマイナス。いや、減ったとしても、それを補う次の人物がいればよいのですが、アンディ・ガルシア1人に全部それを振ってしまったのは、やはり荷が重かったと思います。ソフィア・コッポラについては、本人の責任というよりも、本来あまり前に出るべきではないメアリーというキャラに大きく重きを置いてしまった構成力不足(もしくは親馬鹿)の問題(これまでのダイアン・キートンやタリア・シャイアの効果的な使い方とは対照的)。ラストの娘撃たれる→主人公絶叫なんて、あまりにもありがちな締め方すぎて悲しくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-28 03:40:42)
120.  恋のためらい/フランキー&ジョニー 《ネタバレ》 
前半は地味で起伏のないやりとりが続くだけなのですが、2人の感情が動き出す後半が良い。ベッドインしそうになって、途中で止めて、でもやっぱり・・・なんてじっくり見せてくれるのがいいですね。ラストの朝の光も、作品の優雅で穏やかな着地に貢献し、印象を上げています。ただ、120分弱はやっぱり長かったと思う。全体的に、カメラの切り替わりが妙に速いのもちょっと残念。
[DVD(字幕)] 6点(2008-06-10 03:03:17)
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