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1.  ゴジラの逆襲 《ネタバレ》 
封切り時に観て以来ずっと観る機会もなかったし、観る気も起きない映画です。名前を短縮したアンギラスは退化した羽根を持っているとかの設定だったように記憶していますが、とにかく顔の醜悪さとか完全にヒールの位置付けです。これによってゴジラの人気が相対的に上昇して「ゴジラさん」なんて(職場などで体格や顔からゴジラと名付けられた男性を励ます)歌までできた位でしたから。まあ、東宝にしてみれば折角作成したセットや縫いぐるみなどを活用してもう一稼ぎと思ったのは理解できますが。それに大阪城の宣伝も加わって舞台は関西へ。最後の氷山に生き埋めは明らかに次のシリーズ化を狙ってのものです。
[映画館(邦画)] 4点(2010-10-21 23:00:13)
2.  攻撃 《ネタバレ》 
戦場での無能な上官の射殺と言う衝撃的題材の評判は公開時にも聞いていましたけれど、それから50年を過ぎてから観た限りではそれほどのことはない。欧州での戦争も終幕に近くなった前線の部隊における小さな戦闘での無能な上官をめぐるエピソードです。本当の悪は近づく終戦後における自己の生活のための野心実現の思惑から問題のヘタレ大尉を手元に保護して親に恩を売る中佐であるのは恐怖で室内履にしがみつく様子などで次第に観客にも明らかになってきます。そして割を食うのは任務に忠実な兵士達。ジャック・パランス演ずる不死身の中尉は最後のほうになって急に信仰心の厚いところや負傷兵への対応などにちょっと善玉過ぎるところが違和感を感じました。しかし彼の死に様によって周囲に無能な上官を耐える風潮からの脱却の決意を起こさせたことには恐らく軍当局にも危険を抱かせたでしょう。このような場合にその事実を告発するのは非常に困難であり昇進をほのめかして勝ち誇って笑う様子と恨みを表したまま死んだ同僚を見るときの観客の共感をぶつけたラストの締めくくりはドラマとして驚きではないが定石とも言えます。「ケイン号の叛乱」とかと同し線にある軍隊告発映画ですが、マッカーシーとかの赤狩りには生き延びたらしいです。ジャック・パランスは「シェーン」の悪役が一転しての善玉ですが、あの個性的な風貌では少し似合わないです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-07-28 01:40:28)
3.  氷の微笑
マイケル・ダグラスは顎にえくぼのあるところまで親父にそっくりなのだけれど、ディクロージャーとかでも駄目男の役しか恵まれていないのは、一つには社会的経験がベースにある親父と違うのと、時代が変わって同じような役柄が必要とされなくなった不幸なのでしょうか。
[地上波(字幕)] 5点(2009-07-24 21:40:19)
4.  仔鹿物語(1946) 《ネタバレ》 
これは多分最初に観た映画だったと思います。戦後に輸入された映画としては珍しい新作で,多くの外国映画は戦前から戦中のが多かった時代です。この当時は戦後の混乱がやっと少し収まってきた時期で,それでも東京とかの大都市では戦災孤児などがいくらでも見かけられ,地方都市でやっとまともな生活が始まっていました。家庭などで空き地で野菜を作った食料の足しにしたり油断していると盗まれるなどあって当時の日本人には自給生活ができる開拓民はむしろ羨むべき光景でもあったので,命の恩人の子供である子鹿でもあの状況では射殺するのが理性ある行動として受け止められていたはずです。子供の唯一の親友であった病弱の子が鹿の集団の行動の知識があって,尻尾の色での合図から子鹿には「フラッグ」の名前がいいと言い残して死んだことからその子鹿は親友の身代わりとして子供には離れがたいものだったことが判るし,それでも大人の理性としては殺すしかない(きっと肉は食用にだと思うけれど,そこまで記憶にないし,多分描かれてなかった)と判りきった筋なのですが,自然の美しさも背景にあり,鹿の成長が何度も試みて柵を飛び越すシーンで観客に成功を期待する複雑な感情を持たせるところも良くできています。でも,毒蛇ばかりでなくもっと危険な動物もいるだろう森に駆け込んだ少年の捜索とか省略されていたように記憶しています。いまさらビデオを借りても当時と状況が違うから共感は沸かないかもしれません。
[映画館(字幕)] 8点(2006-07-14 21:00:08)(良:1票)
5.  ゴジラ FINAL WARS 《ネタバレ》 
シリーズ最後だからと20年ぶりに観に行って後悔しています。冒頭に明治の遺物が出てきてもういけない。レンタルビデオならここで打ち切りとするのだろうけれどミニシアターではそうもいかない。その上に最近流行りの拳法やらワイヤーアクションやらで俳優の演技なんてあったものじゃない。怪獣とか次々に繰り出すのはキャラクタ商品とのタイアップとか考えたのかも知れないけれど、それにしても想像力が無さ過ぎ。子供相手の商売にしても子供をなめています。その上、「マトリックス」「ID4」「スターウォーズ」などからの総パクリ、小美人は○スだし。東宝も「地球防衛軍」とかの時代では次々に新手を登場させる余裕があったのだろうけれど、無敵軍艦なんてのは20世紀初頭に否定された構想で、新しい手段や戦術を繰り出さないと負けるのは対戦ゲームの鉄則です。この種の映画に出演しなければならない俳優の苦境に同情したいです。それでも真顔でお馬鹿セリフを言う役者根性に1点はおまけ。
1点(2004-12-11 00:26:50)(良:1票)
6.  ことの終わり 《ネタバレ》 
原作者(グレアム・グリーン)の他の作品「第三の男」、「ハバナの男」がサスペンスものなのに、これは全く毛色の異なる作者のカトリック信仰に基づいた現代の聖女話となっています。赤痣の男が私立探偵の息子に代わっていますが、ほぼ原作のイメージ通りの作品と言えます。ただポルノまがいのベッドシーンは観客へのサービスのし過ぎに思え、そこまでしなくても充分にメッセージは伝わるのでは。V1号やV2号による突然の死の恐怖にさらされた戦時下のロンドンと言う異常な状況で発生した情事(Affair)なのか、政府高官である旦那と両主人公の特殊な関係が招いた必然的な事件なのか理解しづらいのはイギリス上流階級のことについての知識が少ないためかも知れません。それにしてもアルマーニュ伯役者がまた登場とはすっかり不倫役が板についています(笑)。
7点(2004-12-05 09:20:04)
7.  コラテラル 《ネタバレ》 
あまりに展開が御都合主義なのは映画だから目をつぶることにすれば結構楽しめます。でのマイノリティが善玉ってパターンが最近の主流になってしまっているので意外性が乏しい。音楽はかなりいいものがあります。マイルス・ティビスに関する質問に僅かに答えが外れたことで殺してしまうのは、やはりそれだけのこだわりを持っていたためで気が変わったのではないでしょう。終盤のトム・クルーズはほとんど「ターミネータ」状態で怖いけれど、その分だけ実在感も少なくなっています。それでも運ちゃんにより積極的な生き方を教えるだけの役割は果たしたのではないでしょうか。
7点(2004-11-25 17:10:16)
8.  五月の七日間 《ネタバレ》 
この原作を日本で翻訳が出る以前に読んでいたこともあって映画化には非常に興味がありました。冷戦最中を舞台に大統領がデタントの条約を締結しようとする中でそれに疑問を持つ制服組と軍需産業をバックのカリフォルニア上院議員、それに人気のテレビ解説者のアジテーション(このあたり、最近の日本とかでも笑えないところがありますが)によるクーデター計画と言うある意味では荒唐無稽とも思える筋書きです。冒頭のミサイルのイメージがホワイトハウスのゲートの柵に代わっていき、その前での賛成派、反対派のデモ隊の乱闘の演出はいかにもフランケンハイマーらしいところです。議会関係者に内密の非常時演習計画、口の軽い暗号士官の漏らした競馬の賭けの募集、旧友が口にした未知の基地のコードネームと空輸計画から疑問を持った大佐が職を賭けて大統領に面会に行くのだけれど、そこでも状況は説明するけれど「Plot」と言う言葉は口に出せないあたりにいかに考えにくいことであるかが説明されています。原作ではケイシー大佐は首都郊外に家族と住み、子供にバスケットを教え、週末には妻と名士のパーティに招待されると言う全く平穏な暮らしの高級将校で、そのキャリアを賭けてまで大統領に注進することへの苦悩が判るのですが映画ではその部分がないのでエヴァ・ガードナーとの絡みが少し軽くなっています。ここで話題になるのが参謀本部議長の女性とのスキャンダルの証拠を財務長官が納税調査から入手した部分で、さすがに大統領利用を躊躇するけれど、飛行機事故で死亡した大統領秘書官(マーチン・バルサム)の置き土産で逆転となります。最後の場面は大統領の定例記者会見で終わるのですが、ここでの演説の内容は政治記者である原作者の思い入れの強いものとして印象に残っています。 
9点(2004-09-19 10:31:45)(良:1票)
9.  皇帝のいない八月 《ネタバレ》 
11月25日が近いからではないですが(笑)。この映画と「5月の7日間」はクーデターなど起きないだろうと思われてる国での可能性を採り上げたものとして話題性がありました。原作は前に読んでいたけれど、テレビで見たのは91年のゴルバチョフ時代の事件に合わせて放映されたときです。渡瀬、吉永、恋人役の山本圭とか皆若くて輝いていた時代だったと思いました。自衛隊のクーデターより怖いのはそれを利用してまで権力の延命を図る政治家とか、全てを闇に葬る公安(仲代)の方と思える映画です。
7点(2003-11-23 19:35:11)
10.  コンタクト 《ネタバレ》 
タクシードライバーでの華奢な少女が、シガニー・ウェーバーみたいなパワースーツってとこは喜劇です。そんなことより、原作は雑貨屋の夫婦から生まれた天才少女の無意識な中での自分探しが重要なテーマだと思っていたので、それが父親との愛情物語に変わっていたのには驚きました。米国では良き家庭でなければ映画として受け入れられない(特に子供までも対象にするなら)と言う事情なのでしょうか。
5点(2003-11-06 02:00:58)
11.  GODZILLA ゴジラ(1998)
フランスのエージェントとしたらやはりジャン・レノでしょう。「国の仕出かした不始末を闇に葬る」ために懸命になっているところが泣かせます。
7点(2003-11-02 17:13:47)
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