1. 恋人までの距離(ディスタンス)
電話をしてるふりの会話がとっても良かったね!会話して行く中でお互いの事を知り、どんどん離れられなくなっていく様子がなんか切ない。 [DVD(字幕)] 6点(2005-09-12 00:21:05) |
2. ゴースト/ニューヨークの幻
ゴーストの名の付く映画は結構有るけど(ゴーストで検索かけると一杯出てくるのね!)ゴーストと言えばこの映画と言われるくらい有名、でも初めて見たときからウーピーの存在感に圧倒され感動どころでは有りませんでした。そもそも最近のデミ・ムーアを知ってしまったら、この映画の彼女にたいして、“カマトトぶってんじゃねーよ”と突っ込みたくなりますね! 最後の方の場面で、モーリーとサムが踊るシーンが有るけど、サムはオダ・メイの体を借りて踊ってるんですよ!つまり“デミ・ムーアとウーピーが踊ってるんだぁ”と考えるとある意味恐ろしい。 [DVD(字幕)] 5点(2005-04-07 12:36:29) |
3. 恋する惑星
この映画を見たくなったキッカケ 1.ラジオでフェイ・ウォンの「夢中人」を聴いて映画をみたくなった。 2.この映画が上映された頃、よく香港に行っていて懐かしくなった。 3.ビデオデッキを持っていない私は、DVDを探さなければならなかったが、既に廃盤になっているようで手に入りにくい、故に見たいと思う気持ちが更にあおられた。 やっとの思いで手に入れたDVDを見ると、画質がビデオ並み(と言うかビデオ画質のままDVDにした感じ)チョットがっかり! 内容を見て更にがっかり、よく判らん内容でした。「夢中人」を聴けただけでも良かったと納得するしか無いか! 4点(2005-01-13 10:23:45) |
4. この森で、天使はバスを降りた
チョット珍しい邦題だったので何となく引き付けられて見ました。淡々と流れるストーリーが良かったですね!ハナと森の息子が手を取ったときパーシーは天使になったのでしょう。ギリアドの森に生き続けて欲しいパーシーの魂 8点(2004-08-12 23:56:50) |
5. ゴッドファーザー PART Ⅲ
《ネタバレ》 物語的にみるとⅠ、Ⅱに比べるとこちらの方が好きです。恐らく冷酷までに研ぎ澄まされたマイケルに嫌悪感を抱いていたのだと思います。しかしⅢでは老いて行くマイケルが自分のして来た事に対する罪の意識を募らせる事により人間味といった部分が見られ、ある意味ほっとするような感じがしました。娘を殺されたときのマイケルの叫びが心に残ります。 8点(2004-06-30 12:12:17)(良:1票) |
6. 恋におちたシェイクスピア
史実と虚構を織り交ぜ、アップテンポにコミカルに映画の中で劇を作り上げる。爽やかなエンディングとても良く出来ていました。ジュディ・デンチが結構笑える。ラヴラブな場面が少し多いような・・・ 8点(2004-06-07 16:23:01) |
7. 告発
《ネタバレ》 重い、ひたすら重い、こんなに救われない気持ちになる映画も珍しい。 ヘンリー・ヤングは裁判に勝ったのに・・・なんでここまで暗い気持ちが引きずられるのか? “不運だった”では済まされない運命。 2度と無い彼の人生をどうするのか?どのように償うのか? 後日談として、彼は結局独房の中で死んでしまったと言う事です。この事実を知って更に心が張り裂けそうです。 映画のキャッチコピーに「涙を流す前に拍手を送って下さい」とあったと思いますが、誰に拍手を送るのですか?勝訴したヘンリーにですか?スタンプヒル弁護士ですか? 誰も救われて無いじゃないですか?唯々涙しか出ません。 [DVD(字幕)] 10点(2004-06-06 22:03:09) |
8. コンタクト
《ネタバレ》 ファースト・カットの宇宙から地球を描写した映像から、ラジオ放送(TV放送)の音にあわせて徐々に地球を離れ、火星、木星、銀河系をはなれ宇宙の果てまでズームアウトしそうなカットから最期は少女時代の主人公の瞳を映し出すカットはとてもファンタジックで素晴らしい、ここで一気に引き込まれます。その後続く、無線機での交信で、フロリダのペンサコラという土地の人と交信に成功、この時ペンサコラという響きが妙に心地よく「あー行ってみたいなぁ」と思ってしまいました。この時主人公がペンサコラを思い描いた絵がラストシーンで素晴らしい映像として現れます。 更に主人公は父親に質問します。「ニューヨークと交信出来る?アラスカは?中国は?月は?土星は?」父親は決して出来ないとは言わない。「大きなアンテナが有ればね!」と答える。主人公の決して諦めない性格はこのような素晴らしい父親の教えから学んだものなんだな!と思わせてくれます。続いて彼女は「他の星には人がいるの?」と質問します。父親の答えは「わからないけど、もし地球人だけだったら“スペースがもったいない”」と答えます。これが彼女の将来を決定づけた一言だったし、観ている私にも“ハッ”と思わせる一言でした。 この映画の素晴らしいところは最初のこの数分のストーリーとラスト主人公が他界してしまった父親と再会する場面に有ると思います。かといって決して中だるみしてしているわけでもなく、ラストまでもって行く過程においても非常に良く考えられているし素晴らしい出来です。宗教的な要素と北海道の妙におかしなシーンが無ければ満点だったんですけど・・・ [映画館(字幕)] 9点(2004-06-03 17:40:58) |