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自己紹介 10年ほど海外生活していたので、洋画は字幕版を見ます。

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1.  怒り
他者への怒りに感情が高ぶり 世間への怒りに疎外感を募らせて 社会への怒りに無力を感じ 自分への怒りに絶望する  事件の犯人はだれなのか?  怒りとは?  見終わったときには、 日常の中には怒りと悲しみと後悔や希望と絶望が混在していることを改めて思い知らされる。 確実に「怒り」は常にそこにあるのだが、 他者の真剣さは自分にとってはまるで絵空事のようであり論理的に理解はできても、 心情的に本質的な意味で伝わっていない。 善悪の尺度だけでは測れない、言葉だけでも表現できない「怒り」 彼等の持つそれぞれの怒りと向き合うとき、あなたは何を感じるだろうか?  【贅沢なストーリー展開】  一つの事件を核として3つのストーリーが進んでいきますが、 主役級を集めた豪華キャストだからこそ成立している重厚な3つのストーリー。 映画3本分のそれぞれの見どころだけを再編集しているのだから面白くないわけがない。 いやダイジェストなので飽きる間がないと言った方がよいのか?  【圧倒的な演技力】  演劇の舞台を見ているような緊張感とドキュメンタリーのような透明感に圧倒されました。 映画館では派手なアクション映画を見るべきだと思っていましたが、 圧倒的な演技力に気圧される映画こそ映画館でその世界観にドップリと浸るべきです。  見事な小姑ぶりの池脇千鶴と、松山ケンイチの得体のしれない抑えた空気感の不気味さ  現実主義の妻夫木聡の狡猾さと、虚構の世界の住人のような綾野剛の優しさと共にある儚げな薄気味悪さ  広瀬すずの天真爛漫な明るさと、森山未來の滑りのある笑顔に見え隠れする影  とにかくすべてのキャスティングが素晴らしいのと、彼らの演技にただただ脱帽するばかり。  特に宮崎あおいの孤高の存在感は圧巻ですが、 その宮崎あおいですら隙あらば喰らいつくす勢いのモビーディックのような渡辺謙には戦慄すら覚えました。  【余韻を楽しめる映画】  原作は未読ですが、原作には4つ目のストーリーが存在するらしいので読んでみたくなりました。 重いテーマの重厚な作品ですが、ひたすら気分が悪くなるような重さではないので、 秋の夜長に余韻を楽しめるとても良い映画でした。
[映画館(邦画)] 8点(2016-10-19 14:37:31)
2.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
これぞハリウッドが送り出すファミリー向け娯楽大作! ユニバーサルスタジオでのアトラクション化済み&予定を 踏まえたシーン多数のような気がしますがそれはご愛嬌。 前3作と同様の冒険活劇ですが、今作品からは前作までのオドロオドロしさが消え、 非常にライト感覚で家族で楽しめますが、 逆に言うと作品の世界観や奥行き感が狭くなってしまった気がします。 しかしながらアクションシーンやストーリー展開はテンポもよく、 多少荒唐無稽すぎるサブストーリー目を瞑れば、 平均点以上の評価は当然ですが、少しファミリー向けに偏りすぎたのが残念です。 見た後には心地よい清涼感と爽快感が残る作品です。
[映画館(字幕)] 6点(2008-09-05 10:58:22)
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