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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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1.  さびしんぼう
実は今はやりの聖地巡礼をやって、この寺も、この坂道も、それからついでに渡船も全部実際に訪ねてきたんで、 本当に久しぶりに見ると感慨が深い。あと主人公たちよりもむしろ藤田や小林の親世代の若さが新鮮。 尾道の町並みもいい。 ただ、やっぱり大林の映画って所詮は雰囲気名画、雰囲気だけでいい気分にさせてるだけでそれが本当の感動かと言われるとちょっと違う気が。 さすがに、マザコンを前面に出されると少し気持ちが悪いし それでもこの監督の最大の長所である美少女をより魅力的に撮る才能は、まだこの時点では健在で富田靖子が実に可愛い。  その才能が1990年代初頭の「ふたり」ぐらいを最後に枯渇したのは、本当に残念。あと十数年持たせてもらって、 少女時代の広末涼子主演の大林映画、あるいは宮崎あおい主演の大林映画なんてものを観たかった気がする。  ところで、富田靖子→ 広瀬すずって原点回帰してるというべきか、すがすがしいほど趣味が一貫してるというか、たんなるロリコンというべきか、ちょっと自分自身に苦笑w
[DVD(邦画)] 6点(2018-09-16 19:49:39)
2.  SUNNY 強い気持ち・強い愛 《ネタバレ》 
ずいぶん間口の狭い映画だというのが正直な感想です 楽しめるのって、出てくる音楽が相当好きな人か、あるいは自分のようにキャストのファンかそのいずれかじゃないでしょうか?(オリジナルが好きな人はどうなのかな)  ストーリーがストーリーの体をなしていません。過去部分に関しては、単に当時の風俗を描き懐かしむことが主な目的になっていて、映画の構成のせいもあるのでしょうが、断片的なシーンの単なる羅列になっていて到底深い感慨を起こさせる域には達していません。どこかの高校の戦車道チームのようにのりと勢いだけになってます。 現在部分に関しても、主人公たちの現状を記号的に描いて、それにちょっと変化を加えるだけの平凡なものになってます。 だから、上記の条件に当てはまらない人が単にストーリーを追って鑑賞したら退屈するか、立腹するかいずれかでしょう。興行的には大失敗になりそうなのもむべなるかなです。  ただ、自分的にはとても楽しかったし、ほんのちょっとだけ感動しました。それは過去も、現在も出てる女優さんを実に生き生きと動かしてる演出。まあ広瀬すずいつも可愛かったのはデフォルトなんで言う必要も感じませんがw、他にも山本さんや池田さんなど今まで知っていながらほとんど何も感じなかった女優さんたちがかなり魅力的に撮れているし、現代部分の女優さんたちもなかなか魅力的でしたし。  この監督、モテキ以来少なくとも女優を魅力的に撮るという才能だけは間違いなくあると言ったら過言でしょうか。 おそらく興行的には大失敗だし、良さをわかってもらえる人もかなり限られると思いますが、自分的には大好きなあと数回、映画館で観たい映画です。
[映画館(邦画)] 10点(2018-09-02 09:19:32)
3.  三度目の殺人
 実は封切り第一回で鑑賞したのですが、異例に遅いレビューになりました。どうしてもきちんと理解し確信を持ちたくてその後二度、つまり三度目まで(別にこれが言いたかったわけじゃないw)観に行ったわけですが結局、理解したという確信を持つにいたらず。  実は、本音を言うと最後の接見が非常に残念です。少女を演じてる女優に異常なまでの思い入れがあるため、少女を救い、そして少女を守るという流れにどっぷり感情移入し直前まで目頭が少し熱くなりかかってたわけで。  だけど、あの接見がなあ、ある意味ちゃぶ台返しですから。もちろん、あれは少女の負担を減らすためにわざとああいう風に振舞ったんだという見方もありますが、そうするとあまりに浅くなってしまう気がして安易に組する気にもなれない。  幸いまだまだ上映が続くようですが、これ以上何度観ても映画館での理解は無理という結論に達し、広瀬すず出演映画としては少な目の3回にとどめ、あとはブルーレイ発売を待ちます。原作ならともかくノベライズを読むというのもいまいち気がすすみませんので。  とりあえず今日のところは、広瀬すずの素晴らしい表情演技に8点。今まで観たことがないようないろんな表情を観れたことで自分的には、ある意味満足してるのですが
[映画館(邦画)] 8点(2017-09-20 19:09:28)
4.  柘榴坂の仇討 《ネタバレ》 
 結構、真面目に作ってるかなと思って観ていたやさきに、ミサンガだもんなあ。ひょっとしてこのドラマの脚本書いてる最中にあまちゃんでもやってたんだろうか。  もう、るろうになんとかとか雷桜とか、最初からふざけちらした時代劇もどきなら、ミサンガでもスマホでもラインでもなんでも出してもらってかまわないんですけどね、これみたいに一見重厚な本格的な時代劇を装いながら、いきなりミサンガwwwww。 自分が自負心のある歴史学者だったらミサンガ出てくる「時代劇映画」に歴史考証として名前を出されることなんか絶対嫌ですけどね。  あと先の方が述べてる井伊大老の呼び方はさほど気にならなかったけど、自分が気になったのは、かわらばん屋の軽薄さ、適当さ。江戸幕府がまだあるうちに町人が「徳川」とか呼び捨てにしたら、その時点で斬首です。廃藩置県なんか瓦版にのしても江戸の町人は買わないだろうしw  ということで、一見真面目さを装いながら酷い手抜きや悪ふざけがある脚本だなと。 花のあとはすごく真面目だったのにどうしちゃったんだろう、この脚本家
[映画館(邦画)] 5点(2014-09-30 21:04:38)
5.  さよならドビュッシー 《ネタバレ》 
原作ただ今古本で発注済みで未読なので、あくまで脚本批判ということにさせてもらいます。(この先重大なネタバレあり)  まず、大火傷で判別不能になり、識別不能になったため死んだ少女と生き残った少女が入れ替わるというアイディア自体は悪くない。でも「来ていたTシャツ云々」はあまりに安易。DNA鑑定だってなんだってあろうに。ルシアが大人しく遥のふりをしてくれたからいいようなもの、もし違ってたらその時点で大騒ぎw ていうか「来ていたTシャツ」という台詞を聞いた瞬間に、よほどぼっとしてなければ、大部分の人間は落ちがわかってしまうから、終盤での告白に何の衝撃もない。どんなに情感をともなったいいアイディアでも、最低限のリアリティを持ってもらわないと。それから観てる人間にあとで全く意外性を感じさせることができない伏線など、伏線でもなんでもない。  それから他の部分もいい加減。自分の個人的財産ならともかく会社の財産を増やすために犯罪をたくらむ人間はまずいない。(いると強弁するならそれなりの肉付けが必要)  「顔が判別不能になるくらいの火傷をうけるリスクを冒してまで、10代の少女が財産を相続するために、祖父とものすごく仲が良かった従妹を焼き殺した」なんて話を、被害者をとても愛してたから信じたという強弁にはあきれ返ってひっくり返った。 どうしても、その設定を押し通すなら、件の人物を相当知能指数の低い愚かな人間に描くべきなのに、全くなし。  ただ、上記の欠点をカバーしてなお、あまりあるくらいヒロインに魅力を感じたのもまた事実なわけで。  彼女が朝ドラで演じていた人物と少しキャラがかぶってたので、マイナスポイントにすべきなのが、逆に好感度が上がってしまいましたw
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-01-04 12:33:55)
6.  サラの鍵
 扱ってるテーマはすごく重要なことはわかるんですが、なにか現代と過去の場面が交互に繰り返されることによって、焦点がぼけたような。正直、サラの悲劇と、夫が高年齢を理由に子供を産ませたがらないというようなごくごく小市民的な問題を、同等の重さで扱って欲しくなかった。同じ題材なら黄色い星の子供たちの方がお勧め。 (しかし、こういう問題でもビシー政権の政治家たちはしっかり責任を取らされてるのに、実施にあった官僚や、警察官たちが責任を問われないのは、釈然としない)
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-03-27 11:11:46)
7.  三国志英傑伝 関羽 《ネタバレ》 
 おそらく、正統的な三国志ファンには受け入れられない作品でしょう。曹操が完全な悪役ではないし、関羽の超人的な強さも少し控えめで。なにより噴飯物と思われそうなのが、主君劉備とならんで勤皇家として有名な関羽が皇帝を憎み、対立する結末。まあ、何この馬鹿話、考えられないってところで中国で人気が無かったのも当然と言えば、当然です。  しかし、自分的には曹操の政治力、魅力、懐の深さをきちんと描いてくれた点で、非常に好感度が高い作品です。まずないですよね。曹操をほんの少しでも肯定的に描く、三国志の映画って。日本のCMでよく見るヒロインも綺麗でしたね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-01-21 17:13:21)
8.  ザ・レッジ -12時の死刑台- 《ネタバレ》 
 映画を女優で見る男なんで、ひたすらリヴ・タイラーが出演しているという理由で、見ましたので途中まではワクワク、ドキドキ「お、そこまで」なんて感じでお得感、多幸感いっぱいで観てたんですが……… ここからきわめて重大なネタバレあり……ラストがあまり衝撃的で見終わった後しばし呆然としてしまいました。例えていうなら時限爆弾解体のシーンで、「赤と青どっちを切る?」「赤だ」 ドカーン!!なんてシーンを見せられたような感じで、自分が日常観てる他の映画、あるいはテレビドラマ等のお約束、文法と正反対の結末に虚をつかれ打ちのめされました。反対のありふれたハッピーエンドを当然のごとく予想してたのは、まだまだ映画を見る姿勢として甘いわけで。 あまりの衝撃に一晩たった今でもまともな感想は残せないんですが、たったひとつ本当に銃社会って恐ろしいですね。犯罪者がつかうのも、もちろんですが、この映画のように自分を正義と確信した人間が使うとなると、まさしく「基地外に刃物」を絵に描いたようなシーンでした。  好きな女優が出ててそれなりに魅力的だし、ストーリー的にも面白くて何回も見たい映画なんだが。  夫の宗教馬鹿があまりに不快で許容限度を超えていて。  目に見えないもの、科学的に存在が証明されないものは、この世にありません。  人間の意識なんて、単なる脳の神経細胞の働きで、脳自体が消滅したら、それでジエンド、痕跡も残らない。 そんな簡単なこともわからないで、何千年も前の古代人の妄言を鵜呑みにする人間が多すぎる。 それも単に自分で信じてるだけなら害はないが、この映画のように他人に強制しようとしたり、あるいは正しいと信じて他人を傷つけたり、 宗教なんていう大嘘話を真面目に信じてる馬鹿たちと同じ世の中に暮らしていくのがつらい  数年ぶりに鑑賞。一つ一つの台詞、一つ一つの表情から目を離すわけにもいかずとても疲れた。 あえて消さない上記にもあるようにヒロインの夫に対してはどうしても厳しくなってしまいがちな自分だが、彼には彼の人生があり、彼なりの苦しみもあったかと思うと。  また主人公も、単に脅迫されたからだけではなくて、娘を事故で死なして以来、ずっとどこかで死に場所を探していたかと思うと悲しみが一層に。 女優目当てに買ったDVDだが、良かったと思う。(でも、アルマゲドンやリングの絶頂期、あるいは世界で一番のころのムチムチよりも、この映画の人妻感がとっても素敵なんだがw)
[CS・衛星(字幕)] 9点(2012-12-29 10:53:49)
9.  三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 《ネタバレ》 
 ガジェットとかは大がかりになってるけれど、話そのものはしょぼいですね。王妃の首飾りが紛失しただけで、王妃の浮気確定→王妃の処刑→英仏両国開戦→フランスの王位簒奪。古典としての価値までは否定しませんが、現代人の眼から見たら、あるいは史実に法って考えても、ちょっと強引な説得力に欠けるストーリーではないかと。  ところでミラさん、ずいぶん胸が豊満な感じが…… あれも特撮でしょうか?w
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-09-10 11:01:37)
10.  サンザシの樹の下で
 見てる最中、ずっとヒロインと彼氏が、「走資派」としてつるし上げられ、街中引きずり回されるんじゃないかと不安だっただけに、見終わった段階でかなり拍子抜けしました。  だって、これ、国内いたるところで紅衛兵による暴行、殺人が頻繁に行われ1千万人以上が犠牲になった文革の時代が背景でしょう。「文革に引き裂かれた」みたいな前宣伝がありましたが、ストーリー全体にまるでその時代の暗さ、閉塞感が感じられませんでした。(ヒロインの家庭環境に関しては、父親が服役していれば、どんな時代、どんな国でも暮らしは苦らしくなるわけで)  国全体が狂気に取りつかれ、ほんの一つの行動、一つの言葉が命取りになる時代の割には、ヒロインも彼氏も自由に行動し、自由に話すこと、話すこと。おそらく文革を実際に体験した世代は「こんなものじゃないよ」と内心苦笑いをするだろうし、逆に若い世代は「ああ、大したことないじゃん」と思わされるような映画でした。(おそらく、それが目的でしょうね)  ま、上記のことを除けば中国版「恋空」ってとこですか?ヒロイン、加護ちゃんみたいでちょっと可愛かった
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-07-28 11:35:42)
11.  桜田門外ノ変 《ネタバレ》 
 少し前に「少年H」という太平洋戦争下の少年を描いた小説があって、あの時代の少年がそんな知識を持ちえたはずがないと批判をあびたのですが、さしずめこの映画の水戸斉昭は「老人N」というところで。彼にしろ井伊大老にしろ、老中たちにしろ、あるいは浪士たちにしろ、あまりに的確な、まるで現代から研究したような(爆笑)国際情勢、国内情勢に関する知識を持ち、単なる方法論で争ってるような。  現代人に受け入れやすいような理性的な人間に描きたかったんでしょうが、かえって魅力をそいでいるような。考えれば、現代の日本って街宣車にのるようなウヨ、いまだに階級闘争を信じてるようなサヨを除いては、そんなに強烈なドグマに基づいて行動する人間があまり見当たらないから、それに合したんでしょうね。  だけれども「神州を汚す紅毛人は断固切り捨てるべき」的な人物描写にした方が、インパクトもあれば、リアリティもあったのでは。  ただ、「変」に参加した浪士たちの後日談という設定は面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-30 21:25:54)
12.  SAYURI 《ネタバレ》 
 いや、毎度のことながらジャパン国というのは不思議な国ですね。なまじっか日本と少し似たところもあるので、よけい違和感が目に付きます。  まず、言葉。この国の公用語が英語であることは、もう少し前の時代を描いたラストサムライからも分かってましたが。それなら何でほんの少し日本語が混じるのか?おそらく日本と中国からの移民で成り立つこの国の言語体系の成立過程を是非勉強したく思いました。 あと、自称「ゲイシャ」のアクロバチックダンス。踊りというのは大事な文化なんですが、日本とジャパン国は、同じ民族でありながらどこでこんなに文化がかけ離れて言ったか、これも研究課題です。  他にお寺に真っ赤な提灯がかかった芸者の学校とか、見たことも無いようなカキ氷の食べ方とか、日本とは微妙に名称が違う相撲の決まり手とか、ほんとにジャパン国には興味深深で、飽きることはありません。  ただ、一つだけ気になったのは、どうしてジャパン国の物語を映像化するのに、わざわざ日本人の俳優を数名起用してるでしょうか?微妙です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-07-27 12:04:32)
13.  THE LAST MESSAGE 海猿 《ネタバレ》 
完全なネタバレあるのでご注意下さい。 本当に酷い、脚本家のプロ意識を問いたい作品。もちろん、ただ単につまらないと言うだけだったら、無能さを責めるだけのことなのでそんな無意味なことはしたくない。ところが、この作品は脚本家の無能さのみならず、やる気の無さ、不実さがはっきりと表れた作品。何と言っても、シリーズ物の第2作と第3作でストーリーの流れがほぼ同じというのは、前代未聞。呆れ返ってひっくり返った。 だって同じでしょう①大勢の人間が乗っている(①フェリー②プラント)が事故で危機に陥る→②仙崎を含む海上保安官たちが救助に向かう→③大部分は救出されるが、仙崎と一般人数名がアクシデントで取り残される→④何らかの事情で外部からは救えない→⑤仙崎が超人的な努力で数々の危機を乗り越えるも→⑤最終的には水没し、仙崎の安否が心配されるっつうか、ほとんど死んだと思われる→⑥つながってる(笑)仲間が探しにいくと奇跡的に生きている→⑦海岸で加藤あいが迎える(大爆笑) 全く同じでしょう。さすがテレビドラマ上がりの脚本家、ドラマだけでは飽き足らず映画までワンパターンを持ち込むとは。  なんだったら、またドラマ化して、毎回、毎回仙崎が死に損ない、加藤あいが海岸まで迎えに来る話でも書けばいいのにw  あと、頭が悪くて知識が無いなら、調べるか、あるいは自分の知ってる範囲で書けばいいのに、かなり重要な国家的な決断をせまられる問題が、海上保安庁の「課長」wと内閣参事官(爆笑)の二人の話し合いでどんどん決められていくいい加減さ、適当さも笑えました。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-07-27 11:33:10)(良:2票)
14.  さまよう刃(2009) 《ネタバレ》 
 「のど元過ぎれば熱さ忘れる」という諺があるくらいで、どんな恐ろしい思いをしたって時間が過ぎれば、単なる過去の経験になってしまうのでは。  他人の尊厳を完全に犯した犯罪者に対しては、更生よりも刑罰を主眼に置くべきだということには、賛成なんですが「死ぬほどの恐怖」を味わせることに、それほどの意味があるかどうかは、疑問です。  こりゃ、一回原作読むべきですね。読んだ上で再評価。  平成23年3月27日追加 原作読みました。改変が酷~い。他の方が指摘したエピソードの詰め込み、省略等もあるけれど、何よりも酷いのがラストの主人公の意図の勝手な改変。「死ぬほどの恐怖」なんて全然原作には出てこない。なんなんだ、この愚劣な改変は(怒) 想像はつく。恐らく広い層を対象にした映像作品で復讐殺人を何らかの形で肯定するのはまずいという観点から、改変され、才能の乏しい脚本家が自分では気のきいたことを書いてるつもりで付け加えたんだろう。 一応、現在の日本の公の価値観では復讐は否とされているからの、判断だったことは分かる。でもだったら、そもそもこの作品を映画化の対象として選ばなければいいと思う。 しかし、忠臣蔵で吉良を殺す話は平気でなんども賛美する映像化がなされるのに、現在劇では、絶対復讐を否定しなければいけないというのもおかしな話で。(忠臣蔵なんてそもそも逆恨みだし) 
[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-03-21 10:05:25)(良:1票)
15.  櫻の園 -さくらのその- (2008) 《ネタバレ》 
 封切りの時に映画館で見たのを、衛星放送で再見。 つくづく、駄目な脚本だなと。別に才能の無い人間に面白い話をつくれとか無理な要求はしたくないけれど、少なくとも整合性や現実味を持たせるくらい誠実さがあればできると思われ。全く芝居経験の無い少女たちが、台本だけを元に集まってわいわいやっているうちに、芝居の体をなしてくるという適当な流れ。そこまで芝居というものを馬鹿にしきっていいものだろうか。  というような欠点も、これだけ若い女優さんが一杯でれば打ち消されそうなものだが、どうもオスカープロのスカウトの人と根本的に女性の趣味が違うことを再認識させられるだけだった。  ただ、画面の綺麗さだけは評価できる。
[映画館(邦画)] 6点(2011-01-20 15:23:34)
16.  サヨナライツカ 《ネタバレ》 
 原作未読です。(塚、中山美穂の女優人生を失わせた男の小説とか死んでも……w) あくまで映画に限定して言わせてもらうと、薄っぺらで無理があり、しかも日本人が制作に関わってるのに韓国人の日本人への偏見放置、全くいいところがないストーリーですね。(特に、死病にかかった従業員を、豪華客室で客扱いで療養させるホテルとか、たった五分の会話で説得されちゃうタイの総理大臣とか、これって大人が真面目に書いた脚本でしょうかw)  それとあれだけ綺麗な女優を無理に嫁さんにしたら、そりゃ体も含めて見せびらかしたい気持ちは分かる。ただ見せびらかしたいけど、あまり裸は見せたくない。ってあまりにもわがままだと思われ。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-01-19 12:42:53)
17.  サッド ヴァケイション 《ネタバレ》 
 絶対ユリイカを見てから見るべき映画ですね、前回見たときのよくわからなかった部分の半分がわかってかなりすっきりしました。  秋彦って人物、軽薄で、俗っぽくて、つい言っちゃいけないことを言ってしまう、「くらすぞ」と言われてもしょうがない、実は自分そっくりの人物で見てると嫌になるんですが、彼の最後の方の社長に対する「頑張ってください」には、心から共感しました。  世間からのはぐれ者を集めて仕事を与えて養い、モンスターのような妻も受け止め、(これを彼の単なる気の弱さととるかそうでないかと取るかは議論の分かれるところでしょうが)、それでも明日からも同じように生きていこうとしている社長の人物像が自分的には心から惹かれました。  また、宮崎あおいはもちろん、板谷さん、辻さん、石田さん、いろんな年代の女優がそれなりに魅力的に映っているのも好感度高いです。   ところで最初の方で半分と書きましたが、やはり完全に理解するためにはhelplessを見るべきなんでしょうか?  あからさまに自分の趣味には合いそうもない映画なんでちょっと鬱です。
[DVD(字幕)] 7点(2010-10-04 21:24:04)
18.  砂漠の鼠 《ネタバレ》 
数年前にもうここに来なくなった方が登録だけして去っていった映画に初投稿というのも、何か微妙な趣がありますね。 ぶっちゃけ、男優には全く興味がありません。そりゃさすがにリチャード・バートンくらいは分かりますが、例えば、ロバート・ニュートンが八十日間世界一周の刑事役だったとか、ジェームズ・メイソンが(つい最近見た砂漠の鬼将軍はそりゃさすがにわかりますが、)ローマ帝国の興亡とか、さすらいの航海に出てたとか気づけば、もっと楽しめのかも。少し自分の性向を改善すべきかもしれません。 映画の内容は、うーん? アメリカ映画にしては珍しくドイツ軍がドイツ語を使用してるとか、榴弾の爆風で兵士が負傷したり戦死したりしてるとか、かなりリアルさを心がけてるのは分かるんですが…… 肝心要の、何故主人公が部下達の心を捉えることができたか?、あるいはそもそも何故ドイツ軍を撃破することができたかの描写がかなりおざなりで評価できません。 リアル指向は評価できるだけに残念な映画ですね。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-31 18:11:02)
19.  砂漠の鬼将軍 《ネタバレ》 
 題から戦争映画と思って観たら、実際はワルキューレのようなヒトラー暗殺事件をロンメル視点から描いたものでした。だいたい既知の内容なので特に新鮮味は。 ただ一つだけ、カレー上陸説に固執したのはルントシュテットです。ヒトラーはどちらかというノルマンジー説の方でした。「愚かな」ヒトラーという流れで統一したい演出は充分理解できますが、事実は事実ですので。  ワルキューレの時も感じたんだけど、別に反ヒトラー派の人々は、ドイツを滅亡から救いたくて行動したのであって、「自由」や「民主主義」の為では無かったことも留意すべきかと。そんなありきたりのレッテル貼られたら、一番困惑するのは彼ら自身だと思われ
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-29 09:33:06)(良:1票)
20.  ザ・スピリット
 話がつかめてみれば、実にショボイ話で、雰囲気だけの映画なんですが、ヨハンソンを始めてとして署長の娘、新米警官、そして昔の恋人はもちろん出てくる女優が全て好みというw非常に稀な例なんで楽しめました。  ぼさっと見るには充分です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-26 12:34:45)
080.97%
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2202.43%
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