1. シカゴ(2002)
劇場公開時に「きっと大好きな映画だろう」と思っていたのに観る機会を逸しビデオで観たのですが、「やっぱり映画館で観ればよかった!」と思いました。予想していたよりも歌うシーンが多かったのも嬉しいです。ストーリーだけ抽出すればそこそこですが、ストーリーはあくまで添え物。歌とダンスの素晴らしさに、ただただ圧倒されました。 9点(2004-07-12 13:23:07) |
2. シャイニング(1980)
初めて怖いと思った映画です。これを超えるホラーを俺は知りません。キューブリック×ニコルソンだからこそ作れた映画ではないでしょうか。リメイクは観てませんが、これを超えてるとは思えないので、どうしても観る気になれません。あともう一つ、シェリー・デュヴァルは、序盤の車の中のシーンで既に顔が怖いです。 [映画館(字幕)] 9点(2004-07-11 17:02:24)(笑:1票) |
3. 情婦
原作ファンですが、映画としての完成度も素晴らしいと思います。この時代はまだ、「原作を壊さない映画化」が許されたんでしょうね。舞台版が10点なので、映画版は9点で。 9点(2004-06-29 13:39:30) |
4. 死ぬまでにしたい10のこと
これはハリウッドで撮らなくて正解でしたね。絶対、“お涙頂戴”になってたはずです。淡々と進むのが、この映画のいいところ。死と向き合い、死を受け入れ、「私が死んでも、何も変わらない」と悟るところに主題があると思います。頼むからリチャード・ギアとか使ってリメイクしないで下さい。 8点(2004-07-19 12:26:37) |
5. ジュラシック・パーク
恐竜が出てなければB級の上って感じですが、この映像技術だけでも観る価値はあります。確かジョージ・ルーカス監督がこの映画を観て、「CG技術はここまで発達したのか。だったら俺もスター・ウォーズの新三部作製作に取り掛かろう」と決意したとか。昨今言われる“CG至上主義”の映画を数多く生んだ元凶でもありますが、映画史の一つの経過点として記憶にとどまる映画です。 8点(2004-07-19 11:00:04) |
6. JAWS/ジョーズ
鮫もの(あったとして)の中ではやはりトップ。これだけのものが撮れれば、そりゃ有名にもなるでしょう。なんでも予算だかスケジュールだかの関係であまり鮫が画面に登場しないそうですが、それが逆に恐怖を煽るという意味で功を奏した(というか、やはり力量・才能)の勝利でしょう。 8点(2004-07-08 12:32:52) |
7. シザーハンズ
最初に観てから10年以上経って、ジョニー・デップだったと知りました。当時から演技力ありましたね。「マネキン」や「スプラッシュ」と並ぶ、ファンタジー×ロマンスの佳作だと思います。 8点(2004-07-08 11:01:51) |
8. 十二人の怒れる男(1957)
確かにフォンダの説得はかなりいきあたりばったりですが、なんとなく納得したような気分にさせられるのがすごい。映画としてとても秀逸ですが、やはり舞台には敵わないということで8点。 8点(2004-06-29 12:18:13) |
9. シックス・センス
“オチが意外”とは聞いていたので、なるべく先を推理しないようにしながら観たら、かなり楽しめました。“殊更に怖がらせようとしてるわけじゃないのに、なんか怖い”という雰囲気作りは上手いと思います。 7点(2004-07-01 09:58:55) |
10. ジョニー・イングリッシュ
けっこう面白かったです。皆さん指摘してますが、回転寿司のシーンは特に。個人的にはもっと“毒”があっても良かったと思うのですが。 7点(2004-06-29 15:39:40) |
11. ショーシャンクの空に
面白かったです。さほどインパクトがあるわけではないけど、綺麗にまとまった秀作といった感じです。「フランク・ダラボン感動三部作」の中では一番好きです。 7点(2004-06-29 10:40:51) |
12. ショコラ(2000)
いい話だなあ…。いい話なんだが…ジョニー・デップの出番が少なすぎる!ジョニデファンには、ちょっと物足りないかもしれません。と言うか、ジョニデ目当てで観てはいけません。 6点(2004-11-24 15:27:55) |
13. 新幹線大爆破
すごく幼い頃に観ましたが、今でも覚えています。こんな豪華な映画は、今の邦画ではもう作れないのかと思うと、少し寂しい気がします。 6点(2004-10-17 23:05:12) |
14. シェイド(2003)
何と言ってもオチが命。そういう意味では、ぎりぎり合格点をあげられると思います。ただし、ストーリーのメインであるはずのカードギャンブルに関しては、全員素人もいいところ。あんなギャンブラーおるかい~っという突っ込みは言わぬが華。スタローンは、思ったほど悪くなかったです。スチュアート・タウンゼント、どっかで見たことあるなーと思ってたら、「リーグ・オブ・レジェンド」のドリアンか! 6点(2004-10-15 19:35:40) |
15. シモーヌ
着想はいいんだけど、着想だけで作ってしまった感があります。最後の15分ぐらいは、一晩で考えたような展開だし。小ネタも笑えたし娘も可愛かったけど、一本の映画としては、まだまだ面白く出来たんじゃないのーって感想です。マックス(デブの記者)が、“アイデンティティー”のマルコム役の人だったのが少し嬉しい。 6点(2004-07-17 18:14:01) |
16. ジャッカル
「ジャッカルの日」というのは観ていませんが、「ジャッカル」は面白いと思います。少なくとも、「ジャッカルの日」を観てみたいと思わせるぐらいには。クライマックスの盛り上がり方は、さすがハリウッドという感じで楽しめました。 6点(2004-07-12 11:44:32)(良:1票) |
17. ジョンQ-最後の決断-
つまらなくはないですが、色々な点で消化不良です。最後もなんか盛り上がらないので、特に心に残らないし。デンゼル・ワシントンも万能ではないといったところでしょうか。着想がいいだけに、もったいないです。 6点(2004-06-29 16:03:44) |
18. 60セカンズ
それなりに面白かったです。それなりですけど…。犯罪ものなのか、アクションなのか、どっちつかずで中途半端な感じがするのは残念です。 6点(2004-06-29 15:54:26) |
19. 七福星
全盛期に比べると「見る影もない」という言葉が合いますが、やっぱり香港映画好きなので点数は甘めです。倉田保昭が出てきた時、「お、ずいぶん日本人顔の役者さんやな」と思った覚えがあります。 5点(2004-08-14 10:54:15) |
20. ジャンヌ・ダルク(1999)
第一印象は“詰め込みすぎ”です。個々のエピソードは悪くないんだけど、全体的に冗長に感じられ、観ていてカタルシスよりも疲れが先行します。これだけいい俳優を使っていながら…もったいない。 5点(2004-07-25 12:40:45) |