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aksweetさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1284
性別
年齢 52歳
自己紹介 おうちにテレビがないので、アニメはリアルタイムでなくDVDで観る派

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41.  シッコ 《ネタバレ》 
米社会に蔓延している様々な「問題点」と、犠牲になっている「弱者」にキチンとしたピントをあて、それらを「解決」するにはどうするべきなのか?を、誰にでもわかり易く説明してくれる。こういうエンタテイメント性の高いドキュメンタリ作品を撮らせると、M・ムーアは本当に巧い。洗濯物を抱えてホワイトハウスに向かうラストシーンは、流石M・ムーアといった感じ。
[DVD(邦画)] 9点(2008-04-20 14:17:49)
42.  白い巨塔 《ネタバレ》 
こうしたドロドロな人間ドラマという奴が苦手で、どうしたものかと思いながら鑑賞していたが、随所随所に見応えのあるポイントが用意されていて楽しめた。とりあえず田宮二郎の格好良さ、冒頭の開腹シーン、関西医師会副会長の細かい露悪さ、ヘンテコな大阪弁描写、等、楽しめました。勧善懲悪でない現実的ダメダメ感の濃いラストも、私好み。
[DVD(邦画)] 7点(2008-02-09 22:43:36)
43.  上意討ち 拝領妻始末
システムに生きる人間、システムから逸脱する人間。その悲喜交々の人間模様が素晴らしく、システムに翻弄されることの怖さ、揺るぎなく堅牢なる自己を持つことの難しさ、家族愛の素晴らしさをキッチリと隙なく伝えている。そういう時代を超える事のできる、名作。個人的には怖さラストの苦味が利きすぎて、ちょっと切ない感じでしたが。
[DVD(邦画)] 8点(2008-01-22 01:02:25)
44.  式日 SHIKI-JITSU 《ネタバレ》 
言いたいことは、凄くわかる。 本作は(庵野作品なのに)非常に、わかり易い。  グダグダと現実逃避に明け暮れる登場人物にイライラする事もあるが、それらに対して説教臭くもなく、野卑な正論で断罪すようなこともなく、もたれかかる様ないやらしさもなく展開される物語に誠実さを感じた。  が!が!しかし!!ヒロインの心象の具現ともいえる秘密ビル(笑)の消化しきれない都合の良さや、監督自身の独白(ボヤキ)とも取れるような脚本部分や、ちょっと小手先のセンスとテクに頼ったかのよーなクールさが、無粋。  まぁ、こればっかりは相性の問題なのかなぁ。
[DVD(邦画)] 6点(2007-10-11 04:29:32)
45.  呪怨 (2003) 《ネタバレ》 
あぁ、怖かった。特にテレビが歪むシーンと、女子便所でもっさり現れた霊(?)と、目が写っていない写真と、エレベーターのシーンが、怖かった。被害者のほとんどが完全にコラテラル(巻き込まれ)な立場で、老若男女がさしたる理由もなく呪い殺されてしまうというのも、怖い。白塗りも怖い。幽霊屋敷「徳永家」の雰囲気も、冒頭のカッターナイフも怖い。櫛を指で弾いたような音響も、ぞわぞわと怖い。確かに不気味な恐怖感の佃煮のよーな作品だが、観た後(真夜中)に、特に内容を思い出し、怯え、布団の中や消えてるテレビのブラウン管が気になって眠れなかった!というほどの恐怖感にまでは至らないのは、何でだ?折角のファーストインパクトの怖さが、終盤あたりで失速してしまう構成のベタさのせいでしょう。うぬぬ。残念。及第ではあっても、そこまでの評価といったところ。奥菜恵も可愛かったが、寝室の黒猫の群れも、恐怖感というより脱力癒し感。ちょっと猫好きの私としては「不気味」というより「シュールで微笑ましいシーン」として可愛く観れてしまった。そこも敗因だろう。(超個人的な私見)
[DVD(邦画)] 5点(2007-09-26 01:58:48)
46.  事件 《ネタバレ》 
愛憎劇というニチャニチャした世界観がホント苦手で、例外なくこの作品も苦手でした。しかしラストの丹波哲郎が演じる弁護士が現実的に事件を捉え語るシーンと、渡瀬恒彦演じるチンピラの「オメェもいいタマだぜ?」というセリフ(うろ覚え)がとてもイイ。女優に瑞々しさのないのが、気になった。よく観りゃ松坂慶子と大竹しのぶなんだが。
[DVD(邦画)] 6点(2007-03-01 00:40:18)
47.  ジャーヘッド 《ネタバレ》 
「20で入隊のサインなんかしたのが最大の間違いだった!」と吼えるシーンと突然中止になった射撃命令に対してキレるシーンが何とも可笑しい。可笑しいけど現実であり、悲しいけど救いもない。ついでに言わせてもらうと、同情もできない。戦争に加担することの難しさと空しさについて考える機会には、なったと思うが。それにしちゃチョッとタルいか。
[DVD(字幕)] 5点(2007-01-25 13:38:44)
48.  シティ・オブ・ゴッド
スラム・抗争・ギャング・ピストルオペラ・値下がり続ける命の価値…って嫌いな要素テンコ盛りなのに、こりゃやられた。面白過ぎ。実話なんだったらなおの事、正しく事実は小説よりナントカという奴か。展開の巧さもサル事ながら、呑気なボサノバミュージックや汗臭いソウルが何とも南米南米としたカンジで特にイイ。問題作なんだろうけど、重さや説教臭さがなく淡々としてて、そのくせ嫌味なクールさもナルシズムもない。何なんだこりゃ?ラスト10分のテンションなんて筆舌に尽くし難い。 後、この作品、映画史上で最も子役が頑張っている作品と、思いました。
[DVD(字幕)] 9点(2007-01-13 08:51:35)
49.  シムソンズ
滅茶苦茶シンプルな展開(とはいえ実話ベースですが)なのに面白い。「冬季オリンピックの時はカーリングも見てみたい」と思ってしまうし、興味も自然とわいた。ご丁寧にカーリングについてのアラカタなルールについても知ることが出来、なんかイタセリツクセリだ。「手垢のついてないマイナースポーツ系映画」という狙いだけの映画という訳でなく、スポ根作品(とも言いにくいが)として観てるこっちまでもが力が入るシーンも多々あり、感動も出来、及第ともいえるカタルシスまでもついてくる。登場人物も嫌味のなく、面白い。同じ田舎(失礼)女子高生・青春ウチコミ系作品「スウィングガール」より純度の高い作品だと、思います。つか、シムソンズ、可愛すぎました。笑。
[DVD(邦画)] 8点(2007-01-13 08:18:45)(良:1票)
50.  新幹線大爆破 《ネタバレ》 
製作者、出演者、そして物語中も、何ともプロ意識の高い人等が目白押し。それが何とも格好イイ。それにひきかえ警察官僚の見事なまでのドン臭さは、何だかなぁ。「張り込みも隙だらけじゃないか?通りすがりの柔道部員に…何させてんだよ?え?イキナリ撃っちゃうのか?お?そんなに簡単に事故っちゃうのか?で、死んじゃうのか?そして新幹線車内はラジオでパニック?もしかして報道管制も引いてないのか?そして結局犯人グループ全員逮捕出来ず?無能にも程度があるぞ?警察が絡んでなければ身代金受け渡し&爆弾解除…物語は京都位で済んでるんじゃないか?」と、まぁツッコミ出したらキリがないが、まぁまぁそれ以外にも見応えはあったし、良しとしましょう。特にラスト20分のトリックが秀逸。 そして宇津井健が、滅茶苦茶格好イイのも然る事ながら、キャストが皆、一癖あって面白い。ナイスです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-08-12 16:20:31)(良:2票)
51.  昭和枯れすすき 《ネタバレ》 
過干渉で粘着質な愛を持つ兄と平凡な割りに陶酔することだけが一人前の妹。この主人公二人が、見事なまでにかみ合わない。そこが面白さなのか、またまた致命傷なのか、展開がグズグズした感じ。兎に角、その他の登場人物の全てに至る泣き言気性。これが悲しい1970年代の香りというやつか?わかんねえ。そしてラストの決着が、またわからねぇ。兄妹二人は何処に逃避するのか。そのナルシズムとしか思えない現実逃避が、何とも気に食わない。新幹線の中、車窓に置いてあるリンゴにすら腹立たしい。「若い二人は社会の裏側を見過ぎたんだよ」と無責任にいうが、「しかしそれが社会の全てだと思うのは、只の錯覚なんだ」という事を、皆、不幸酔いし過ぎて教える余裕がない。みんないい大人なのに。現代社会の不幸に過敏な傾向も何となくみっともないが、不幸に酔いしれるナルシストな時代も見苦しい。「ふ~た~り~は~枯れすすきぃ~」のフレーズまでもが嘘臭く響く。そういう時代の作品なんでしょうねぇ。しかし、散々コケにしておきながらも流石はサスペンスの名手、野村芳太郎。泥沼ながらソコソコに観入らされてしまうのが、悔しい。笑。そして新宿に流れる音声広告「パチンコ・雀荘・あいうえお」というのが、又、イイね!知る人ぞ知るマンモス雀荘。プロ雀士小島武夫もボーイとして勤務していたというかつての名スポット(らしいです)。って、作品にゃ何の関係もないのですが、少し加点。何でやねん!
[DVD(邦画)] 4点(2006-07-10 20:15:01)
52.  12人の優しい日本人
この手のパロディ作品に、何の容赦もなく酷評しようと思い鑑賞していたのですが、元ネタに対してこのどうしようもない行き詰まり感や迷走ぶり、混沌というよりかは泥試合とも言えるベッタベタな展開が、楽しめた。最後はスッキリするし、ね。ミステリコメディの佳作なんじゃないでしょうか。とはいえ、御本家作品「12人の怒れる男」も、やはり観て頂きたいものだ!と、何百万人もが言っているだろうコメントを、記しておく。
[DVD(邦画)] 7点(2006-06-25 10:45:03)
53.  ジーパーズ・クリーパーズ
得体の知れなさと無敵っぽさ、あるようでない法則性が怖かった。しかし、あんな不気味な穴を覗こうとする馬鹿っぽさというか無謀さが、ありえなくないか?まぁ、その無謀さがなきゃ物語は進まないんだが…
[DVD(字幕)] 5点(2006-01-19 22:04:50)
54.  不知火檢校 《ネタバレ》 
エンタテイメント性のあるピカレスク物って、主役がちょこっとイイ奴だったりするので茶番だなぁ、と、いつも感じてた。しかし、これは、いいね。滅茶苦茶な悪人なのに、痛快です。そして、人間臭い。勝新太郎(不知火・市)が、最後に呟く「大馬鹿野郎が…」は、なんとも素晴らしき捨て台詞。
[DVD(字幕)] 8点(2005-12-19 00:03:21)
55.  深海からの物体X
愛せないタイプのB級ですね…レンタル店にて「キラーコンドーム」とこの作品、どっち観ようか散々悩んだ末、自分の「ワザワザ虎の尾を踏むよーな性格」も手伝ってか、借りちゃいました。観た後、そーゆー自分の業の深さを知りました。…そんな大層な作品でもないけどね。しかしガッデム。
[ビデオ(字幕)] 2点(2005-10-22 15:00:25)
56.  シンドラーのリスト
自分の中にある正義も、たまには疑ってみたほうがいい。本当の価値とは何か、についてもだ。そして尊厳とは何か。自由とは何か。根元的な、何か。それらは風潮・国勢・流行・隣人の囁きに対してどのような変化をするのか。そして結局私は何を捨て、何を得ることができるのか。この作品を観たあとに、色々考えてみた。愚にもつかない試行錯誤を幾度幾度と。結果、小粒の結晶のような何かが、生まれたような、気のせいのような。決して器用とはいえないシンドラーの正義が、もたらしてくれた様な、何かだと。大袈裟にも、そう思った。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-09-10 12:56:32)
57.  女優霊(1996)
ラスト前の8分目までは、タラタラとしてはいるものの不気味でいい。少し匙加減が野暮ったい「恐怖感」ではあるが。しかしラストの妙な「やっつけ感」は、何?そこそこ美味しい平凡な和食店で、デザートにフルーチェ出されたかのよーな、龍画点睛(というほど大げさな作品ではないが)を欠いた感じの作品。
[ビデオ(字幕)] 5点(2005-09-04 04:52:19)
58.  ジョニー・イングリッシュ
アトキン苦手の私ですが、まぁまぁそれなりに面白かったです。墓場のシ―ンとかトイレのシーンとか、ブリティッシュジョークって意外と下世話で面白い。しかし字幕の下世話さはどうにもなんないのか…翻訳の気苦労なのでしょうか。悪ノリなのでしょうか。後者だと、減点ものですね。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-27 04:12:29)
59.  幸せになるためのイタリア語講座
ちょこっとだけ不幸せな日常にも、暖かい日の光がさすような、柔らかくほぐしてくれる瞬間は、何時かどこかに、ある。彼らには「イタリア語講座」だったが、私には…?うーん…この作品にはそういう「幸せになるためのヒント」めいた物を感じる。等身大の鷹揚ない展開に、物足りなさを感じるかもしれないが、人間臭く親近感があって非常にラブリーなキャラクター群。私も幸せに、なれるかな?(かわいくねぇよ)えへ!
8点(2005-02-09 00:46:27)
60.  ショーシャンクの空に
フィガロの恋人を刑務所内で聴かせるシーンは、ここ何年かでは不朽の名シーンといってもいい。そしてラストシーンの爽やかさは「ホンマにスティーヴン・キング原作?」と(モダンホラーの旗手のイメージが濃いので。未だに。)疑いたくなる。ミステリーの要素もあり、伏線の張り方、匂わせ方も秀逸。で、爽快。個人的には各役者の好演&熱演も、言わずもがなですが、カメラワークの巧みさが素晴らしい。ベタですが、満点。
10点(2005-01-28 00:05:47)
090.70%
1342.65%
2614.75%
3806.23%
4987.63%
516012.46%
619715.34%
726820.87%
822617.60%
91179.11%
10342.65%

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