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rhforeverさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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41.  女王蜂(1978) 《ネタバレ》 
 完璧なネタバレがあるので注意してください。  この映画を見て、自分が横溝作品について誤解してたことがわかりました。 推理物として見ちゃ駄目なんだ。あくまで特異な環境、因縁の下での人間の情念を味わうものなんだと。  そう考えれば、ちっとも事件を防げない金田一も、映画の中盤から後半にかけて明かされる真犯人の過去と動機も(普通の推理物として考えれば、大反則ですよね)、少しも苦になりませんでした。  ただ、自分の実の父親を殺し、自分を殺すことも考え、自分に近づいてきた男を殺しまくる継父を娘が深く慕うラストには納得できませんでしたが。 あそこはやはり家庭教師のために涙を流して欲しかった。 さんざんけなしましたが、横溝作品の本質に気づかせてくれたこと、美しい色彩、細かいカットバックなど十分楽しめる作品でした。  あとはヒロインがね。 誰でも納得できるヒロインでリメイク希望です。  (九十九と書いてつくもと読むには笑いました。こんなところに源流があったとは!)
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-09-12 21:35:48)
42.  しゃべれども しゃべれども 《ネタバレ》 
 まず、子供の落語が面白い。本気で笑いました。もっと完全に聞きたいくらい。 あと香里奈がこういった役だとあまり台詞回しとか気にならずに、すっとたった姿の美しさ。ああ、こんな綺麗な女優さんなんだなと再認識です。  話としては、自分的には不器用な二人の恋を中心に見てそれなりに楽しめました。 ただ、ひとつだけ主人公の最後の火炎太鼓がどこがどう良くなったか、もう少しわかりやすくしてもらえたらなとも思いますが、これはむしろ自分の落語に対する理解力の無さを責めるべきかもしれません。  見終わった後、非常にさわやかな映画でした  平成23年3月5日点数のみ8→7へ変更 平成26年2月24日 少なくともこの映画が撮影された時点では、女優としてもめったにいないくらい綺麗な香里奈に哀惜の念を込めて再度7→8  平成26年7月8日7→6
[CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-30 13:29:26)
43.  勝利なき戦い 《ネタバレ》 
面白くないわけじゃありません。 戦闘シーンは迫力あるし、援護がくるか来ないか、撤退するかしないかをめぐってのジリジリするような緊迫感もなかなか。 ただ、戦闘シーンにかなり作り事、ご都合主義があるので興ざめ。 例えば、中国兵が山のように手榴弾をなげてくるけれども、煙が立ち昇るだけでごく近く以外の兵士は伏せもせず、突破。 あるいは(ここから重大なネタバレ) ラストシーンなんか、木製の小屋に立てこもって外から火炎放射器で攻撃されても、全然内部には火は広がらず適当に詰め物で防ぐ(笑) 一見リアル風なんだけど、こんなことをされてはなんだかなあ。 ただ、日本軍に比べて一見合理的に思えるアメリカ軍が、戦力の逐次投入は行う。一台の無線機が壊れるとまともに援護砲撃さえ受けられない。あげくが部下が死んだからといって、戦略的に何の価値も無い土地にこだわる。日本軍と同様の後進性があるのは意外で面白かったです。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-08-05 11:20:30)
44.  ジャイアンツ 《ネタバレ》 
以前からよく知ってる作品の細かいところを確認しながら観るという鑑賞だったので退屈こそしなかったが、これがなぜ映画祭で上映されるような名画扱いされるかものすごく疑問が残る。  端的に言えば、大事な原理原則を守り、相手に理解させる手段が「こぶし」とはね。少年ジャンプの世界かよw こんなものをありがたがるアメリカ人の幼稚さかげんと、そんな幼稚な民族に世界を動かされてる現状に、(ついでに言うならその中でも幼稚オブ幼稚みたいな大統領の馬鹿げた言動のせいで投信がだださがりして絶望しきってる状況にもw)ものすごく絶望を感じざるを得ない。
[映画館(字幕)] 5点(2018-12-10 19:09:38)
45.  新・刑事コロンボ/華麗なる罠<TVM>
 別にこの作品に限ったわけじゃなくシリーズの他の作品にも共通しますが、不倫に対してほとんど倫理的な非難がなされないという点で不快感が残りました。 コロンボはなんで不倫妻にいつもあんなに優しいのか疑問です。 逆に最後の犯人の血の叫びに共感してしまいました。
[DVD(吹替)] 5点(2017-05-18 14:48:41)
46.  十戒(1956)
まあ、自分が宗教嫌いのせいもあるんでしょうが、支離滅裂な理不尽のかたまりの映画に感じました。 もともとは旧約聖書の神=ユダヤ教の神を、一応は同一の存在とはされてるんですがかなり性質の違う新約聖書の神= キリスト教の神とごっちゃにして、そこに現代アメリカ式の自由を無理矢理くっつけようとしたから破茶滅茶ですわ。 我々の神に従えって、一方的に命令されるファラオ、カワイソスw この映画のラストシーンで自由、自由と叫んでるユダヤ人ご一行様が、その後何をやるかと言うと、 先住民の大虐殺ですからね。 まあ、この映画のいい加減さ、独善ぶりを推して知るべしです。 ただ、女優は全般に綺麗だったなあ。 特にアン・バクスター、他の映画も観たくなりました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-10-02 18:11:05)(良:1票)
47.  新宿スワン 《ネタバレ》 
 風俗産業そのものを否定する気は毛頭ありません。(そんなことしたら、天からつばが滝のように降ってきてびしょ濡れになってしまうからw) でも、スカウトってどうよ。あんなもの無くたって求人の仕方はいくらでもあるはず、単に若い女の子に寄生して生き血を吸ってる薄汚い寄生虫にしか思えないんですが。  そんな職種の人間を何らか肯定的な要素があるように描く、映画化までしてしまう。まあ、道徳や倫理を重んじてこられた墓の下に眠ってる歴代の講談社社長に是非ご意見を聞きたいところで(笑)  実は、この漫画が連載開始され、それと同時に珍走団の漫画が幅を利かすようになった時点で創刊以来購読してたヤングマガジンを打ち切ったんですがね。 だから、カスみたいな人間が出てきてカスみたいな理屈をまき散らす映画だってことは最初から承知の上で見に行きました。 ただ、カスはカスなりにもう少し理解可能な行動を取ってほしかった。もう少し意味がわかる話にしてほしかった。 女の子の生き血をすするだけで飽きたらず覚醒剤をさばく、それがばれそうになったら探ってる相手を罠にかけ口封じをする。ここまではOK、十分理解可能。 だけど、そこからが理解不能というかポカーン、回復可能な怪我を負わせて大満足(連れの女の子にいたっては完全無傷)、厨房の喧嘩かよw はっきり言うと何故そこまでしといて殺さない? で、あげくが全てばれて命を含めて全てを失う。全く訳が分からない。鈴木おさむがよくこんなイミフな脚本書いたものだと。  でも、エリカ様はよかったw
[映画館(邦画)] 5点(2015-06-01 20:43:07)
48.  四十七人の刺客 《ネタバレ》 
 これは、原作を読まないと軽々に判断できないんだけれど、あくまで映画だけで限定して言わせてもらえば、敵役の「賢い」「切れ者」と表現される色部又四郎がお馬鹿でお馬鹿で笑っちゃってまともな映画鑑賞になりませんでした。 ・自分自身がな~んも真相を知らないのに、真相を隠すためと称して得意げな顔で浅野の切腹を急がせて、結果として討ち入りの動機を与える。 ・吉良の悪評捏造されて、全く打つ手なし ・浅野の来襲に備えると称して大量の資金と米沢まで人を作った備えだけど、 簡単に乗り越えられる庭の土塀  腰くらいまでしかない堀  人力で簡単に倒される柵  大爆笑でした ・ で、一番、こいつ馬っ鹿じゃねえって思わず声を出してしまったのが、わざわざ茶会の情報を流して、浅野の浪士を殲滅するため呼び寄せながら、たった3回しかやらないその茶会の1日を勝手にこの日は来るわけがないと判断して手抜き。 馬鹿丸出しwwwwww  こんな馬鹿が敵方の実質的なリーダーじゃまともなストーリーになるわけがない。  あと、大石側の論理も無茶苦茶、「幕府が真相を隠すのがけしからんから、吉良を殺して抗議する」って、こんな理由で悪評まで捏造されて殺される吉良がカワイソス。もし、真相が「浅野が突然発狂して切りかかった」というものだったら、吉良にどんだけ謝っても足りないと思われ。 で、あげくが最後の最後で「真相などどうでもいい」って、論理が完全に破たんしてるじゃんwww  あと、浅野が名君で、領民に慕われてて財政的に豊富とか、賄賂は悪いこととされてるとか、まあ忠臣蔵にはよくありがちの嘘なんだけど、この映画の場合、随所に知ったかぶりが感じられるんで、不快感が一層増した。  相当、ボロカス書いたんだんだけど、実はこの映画保存になりました。実は宮沢りえ、最近ではなんで昔あそこまで熱狂的に好きだったんかなと思い出すたびに不思議だったんだけど、この映画を見て納得。本当に綺麗な女性の10代後半から20代前半にかけての魅力ってたまりませんね。 宮沢りえの魅力だけで6点。「ぼくらの7日間戦争」と同様、大切に保存かな 書いてから気がついた ↑ あらすじ間違ってます。浪士たち自身が、最後の最後まで真相は分からないって言ってるんだから「吉良の不正」っておかしい。 どなたか訂正お願いします  
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-12-30 12:49:16)
49.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 
 古い映画を見るのって、実はその時代の風潮、考え方を教えてくれるものなんですね。実は、他の映画と筋を混同してたので被害者にもなんらかの落ち度があったかのように誤解してたんだけど、今回初めてじっくり見て被害者側には全く何の落ち度もない、言ってみれば全く天から降ってきたような災害みたいな事件。健さんは被害者にも、あるいはもしいたとすれば被害者の家族にもどれだけ謝っても足りないはず。ところが、映画の流れでもあるいは健さんの心境でも、そういう申し訳なさ、謝罪の表現は全く無し。人一人の命ってそんなに軽いものだったんでしょうかね。刑務所で数年過ごせば償えるくらいの。  あまりにあまりの犯罪者の人権優先、被害者の人権無視のこの時代の風潮が実感できました。(あと、桃井かおりのあまりの若さ、若いころですらあまり可愛くなかったことw、それとよく女優続けられたなと思うほどの極端な滑舌の悪さも面白かったです。)
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-12-31 21:19:50)(良:1票)
50.  新・刑事コロンボ/完全犯罪の誤算<TVM> 《ネタバレ》 
 さも、有能そうに振る舞いながら、殺人現場で物をかじっちゃうゆるさには苛っときますね。  あと、コロンボの辞書には捜査令状とか、捜査の適法性とか言う言葉はないんでしょうか?
[DVD(吹替)] 5点(2012-07-23 14:12:07)
51.  将軍家光の乱心 激突 《ネタバレ》 
え、何?武家諸法度で長子相続が定められている?、半分本気にして武家諸法度調べたじゃないかw な訳ない。そんなものがあったらそれこそ時代劇のいいネタのお家騒動があるわけないじゃないか?だいたい、将軍って、むりやり大名の家臣の女房奪うほど、女に困らないって。そもそも陪臣の妻が将軍と出会う機会とかwwwwww なんてのは、この手のやくざ映画あがりの脚本家が書いた「時代劇」映画に対しては無用の突っ込みで、そもそも見るなって言われそうなんですが、それにしても長男が気に入らないから殺そうとする将軍とか、(そんなに気に入らないなら江戸城にいるうちに毒殺しとけよw)ようは、やたら大勢の人間が巻き添えになった家庭内暴力見させられた訳で。 こういう出鱈目、決して嫌いじゃないんだけれど、もう少し面白い出鱈目にしてもらわないと。だいたい、なんで3代から4代みたいなごく平穏無事に終わった何にもネタがない時代を題材にするのかな?企画者の頭の構造が理解不能です。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-21 16:14:28)(良:1票)
52.  女帝 春日局
 別に熟女ずきじゃないんで、十朱幸代さんにまったく何もない、誓って何もないんだが、これだけ、時代考証とか歴史的事実完全無視の娯楽時代劇で、風呂の中で浴衣を着せるとか、そんな些細な歴史的正確さにだけ拘る製作者が全く理解できませんw
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-07-13 14:26:58)
53.  シコふんじゃった。
ぶっちゃけ、相撲に関心がない人間が見るべき映画じゃないですね。塚、ぶよぶよした尻とか太ももが画面いっぱいに映るのをみて楽しいと思うのは、相当特殊な趣向の方では(笑)。自分のような関心がない人間に、相撲というスポーツの面白さ、楽しさを感じさせるだけの説得力を持った画面作りには失敗してると思います。  ただ、出てる俳優がみな若くて、その点だけは楽しめました。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2012-04-14 09:50:03)
54.  シベールの日曜日 《ネタバレ》 
 純真だから素晴らしい、常識的なのものは駄目駄目みたいな表現、指向の方がむしろ陳腐な気がします。  人を傷つける純真さもあれば、逆に人を守る常識もあるわけで。 だから、ファンタジーに対して無粋な突込みかも知れませんが、ピエールのことについて、全て理解してるような彫刻家の言動には、かなり苛立ちを感じました。  結局、何を表現したかったのか理解できませんでした。むしろ、戦争で精神を病んだ青年の悲劇みたいな展開にした方がわかりやすいし、訴えるものがあったかもしれません。  戦争の後遺症で明らかに常軌を逸して子供に返ってる青年と、孤独の中で生活してきたため、身近に現れたやさしい大人に恋愛感情を持ったやたらませた少女の恋愛を、純粋で素晴らしいと称えられても、あまりにも普遍性が無さ杉。       どっちかつうと、マドレーヌの方の愛情の純真さと、どうして彼女がピエールに対して 愛情を持つようになったかの方が関心がありますね。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-26 13:08:51)(良:1票)
55.  幸福の条件(1993) 《ネタバレ》 
 もしも、舞台が社会福祉が充実したヨーロッパとかあるいは日本であってさえ、もう少し不快感はなかったんだけど、これアメリカだよね。  金がなければまともな人間扱いされず、高額な医療保険に加入してなければ、絶対必要な医療さえ受けられない国。そういう国を舞台に、これほど単純な「金より愛」ってテーマで映画を製作するのってどういう意図なんだろうか、すごく疑問。偽善とかいうレベルですらない。  また、人物設定も酷くて3人ともあまり魅力は感じなかった。特に、平気で靴をテーブルの上に置き、ローンの猶予期限が切れたのにも気づかないで暴れる夫、幼稚としか言えず酷かったね。  ただ、レッドフォードとデミの別れのシーン、男のミエミエの嫌われるための芝居と、女がわかっていて受け入れるシーンだけは、ほんの少しだけ感じるものはあった。
[DVD(字幕)] 5点(2010-05-12 10:27:49)
56.  深呼吸の必要 《ネタバレ》 
 見るのを1回だけにしておけば良かったのかと思える映画。 そりゃ1回だけにしとけば、あまりにも圧倒的な量の作業に立ち向かい、変わっていく主人公達の姿にうたれないこともないんだけど。  2回目ともなるとこの映画の前提そのものが気になって。 例えば、何故機械を使わずに手作業でやらなければならないか、一切説明なし。(調べたらレンタル料がとてつもなく高いそうで)  何故、あのような手順で刈り取らなければいけないかも説明なし。(これも調べたら、枝払いは、刈り取ってまとめてからでもいいそうで。無理に難しい、やりにくい手順に描いてるような気がする)  低賃金なほとんどボランティアのような状態なこと、農家の経営がかかるような大事な農作業に、未経験者ばかり雇うこと。ここらあたりは、いろいろな情報があって実態はわからない。  しかし少なくとも、ボランティア同然の賃金で、大変な重労働をさせることで、ようやく成り立つ産業って、絶対歪なんだから、単純に肯定しちゃまずいだろ。   とにかく、少し考えれば気づくような無理の上に無理を重ねて話を作って、労働は素晴らしい、人間を変えると訴えられてもね。 
[DVD(邦画)] 5点(2010-03-22 10:50:15)
57.  邪魔者は殺せ 《ネタバレ》 
 まず、主人公を除く登場人物、それから私より前の11人のレビュワーさんの誰にも、 全く憐れんでもらってない気の毒な殺された会計士さんに謹んで弔意を表します。  人が何人も死んでいくわりには、あまりに説明不足で薄っぺらなストーリーですね。  もちろん、北アイルランドのテロを伴う一般市民まで巻き込む独立闘争とか、北アイルランドには独立反対のプロテスタント系住民も大勢住んでいて必ずしも独立闘争が住民全体の支持を受けていないこととか、少し調べればわかることですが、映画の中では単に「組織が」「組織が」と表現されるだけで、主人公たちがどういう大義のもとに戦っているか、そして市民たちが彼らに対してどのようなまなざしを持っているか、まるでわかりません。ある意味、そんなこと説明してもらわなくてもわかるよっていう、イギリス人、アイルランド人限定の映画ですね。(組織が、組織がってショッカーの戦闘員でもそれくらいのことは言うw)  あと、別にこの映画に限ったわけじゃありませんが、画家とか鳥を飼っている親父とか、エキセントリックな人間を出して、エキセントリックな言動をさせれば何か映画に深みができるような勘違い、洋画、邦画を問わずありがちですが嫌いです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-11 14:35:22)
58.  新・刑事コロンボ/迷子の兵隊<TVM>
まあ、穴ボロボロの犯人で魅力がないんで、(塚、あんなつまんないアリバイ工作で、しかもそれを見破られたらあきらめるくらいなら、最初からアリバイ工作なんかしない方がまし)、作品自体の魅力に欠けるんですが。  それよりもコロンボに対して一番、違和感を持つ点が出ちゃった作品でした。もちろん、日本とアメリカでは法体系も、捜査基準も違うと思うんですが、少なくともまともな法治国家で捜査令状も、相手の承認もなしに、個人の家から物を持ち出すのはないでしょ、厳密に言えば窃盗罪ですよ、あれ。なんかコロンボって捜査の合法性怪しいの多いんだよね。  あと、将軍夫妻の互いに対する偽善ぶりも嫌でしたね。
[DVD(吹替)] 4点(2012-07-16 21:19:15)
59.  白い巨塔 《ネタバレ》 
 この映画を見て、正義というもののあり方をつくづく考えました。 確かに、この原作、映画が製作された段階では医療ミス、特に大学病院での医療ミスが隠蔽される傾向があり、それを糾弾するこの作品の立場は正義だったかと思われます。 しかし、この映画で訴えられるような、患者側優位の正義が主流になっていった結果としての現在の状況はどうでしょうか?  医者に対する訴訟が頻発に起こされ、あまつさえ刑事責任さえ問われて医者が留置される事態さえ起こっています。  その結果として産婦人科等の開業医は減少の一途をたどり、また訴訟されることを回避しようとする病院側の意志も相まって、救急車による患者のたらい回し等、深刻な事態が発生し、大勢の命が危険にさらされてるわけで。  もちろん山崎豊子さんや、この作品に、そういった現状の責任を問うほど単純じゃありませんけれど、そのような事態を招いた流れに加担した一人として、現状に対するご意見を是非伺いたいと思います。  非常に複雑な問題を一面的な「正義」で描くのってどうよ?  また、東教授親子が実に不愉快でした。 人間が他人を嫌うのは別に理屈じゃなく、どうしようもないことです。 しかし、自分の感情を正当化するために相手を悪と決めつけ、自分を正義として行動するその姿には、吐き気を感じさせるほどの醜さを感じました。さらに一番恐ろしいのは描いている山崎さん自身が、その醜さに気がついてないことですね。 (誤診以前には特に財前に巨悪とまで言われるほどの行動は無かったこと、東が通常どおり、財前を後継者に指名していれば、そもそも買収等の悪事も行う必要が無かったことに注目!。どうも山崎さんは、下層階級からの成りあがり者を嫌い醜く描く傾向がありますね)  ※ 最近、ヒロインを演じる女優に魅かれて見た医療ドラマに深く感じるところがあり、そのためにかなり偏った見かたになっているかもしれません。ご容赦を
[DVD(邦画)] 4点(2010-03-29 12:02:56)
60.  ジャスミンの花開く
 いくら好きな女優が綺麗に映っていても、ものには限度があって。 文化、風習、社会通念、いろんな面で、われわれ外国の人間には理解しがたい点が多すぎると思います。 2時間が苦痛でした。プロモーションビデオとしても長すぎます。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-09-13 12:43:03)
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