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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2677
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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101.  十字砲火
原作では同性愛を描いていたのが当時のヘイズコードに抵触するのでヘイトクライムものにしたという本作。フィンレイが人種差別について語るシーンありきで作られたかのようで、他のシーンに見どころ無し。オスカー5部門ノミネートも3ヶ月で上映禁止にされ、監督がハリウッドテン入りしてしまう(後に転向)という、フィンレイが語る事が図らずも現実のものとなったアメリカの黒歴史を浮き彫りにさせる記憶に残る作品。三人のロバートの印象度はライアン>ヤング>ミッチャム。お目当てロバート・ライアンは殺人者役が定着してしまった本作出演を後悔しているという歪んだ人格を好演。
[DVD(字幕)] 7点(2019-02-28 16:41:04)
102.  ジーサンズ はじめての強盗
オスカー俳優3人+クリストファー・ロイドを起用しておきながら、見せ場が何も無いショボイにも程がある脚本に呆然となる。とりわけスーパー万引きシーンでのマイケル・ケインは目を背けてしまったうら悲しい姿。80歳過ぎての出演は称賛に値するものの作品を選んでいただきたいものです。名優達を愚弄しているかのような邦題にも怒りが収まらない!  思わぬ登場だった「アッティカ」「アッティカ」に3人それぞれ往年のキレッキレ姿が思い起こされたところに点数の全てを。
[DVD(字幕)] 4点(2019-02-25 01:03:19)
103.  ジンギス・カン(1965) 《ネタバレ》 
欧米人が演じる違和感はまだしも、モンゴル史に疎い私でも直ぐに分かる史実無視の物語に唖然となります。お目当てジェームズ・メイソンは始終浮かべていた薄ら笑いの表情、台詞回し、更にあろう事か惹かれて止まないベルベット・ボイスにも気色悪さを感じてしまった。自分に正直なレビューを心掛けているものの、これはショックな出来事。見せ場も無く、亡骸の顔はやはり笑ってたのか、気になって以降の展開は上の空でした。「ローマ帝国の滅亡」の翌年「ロード・ジム」と同じ年に作られた本作、スケールは同じくらいでも中身は空っぽの駄作に出演した理由を知りたいところです。
[インターネット(字幕)] 3点(2019-01-06 01:20:00)
104.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 
掘られた穴に並ぶ息子夫婦の亡骸にすすり泣きが止まらなかった。二人の愛情に感動して信念を貫き通せと叱咤激励した父親だが、この結末を解っていただろうに、これでよかったのだろうか、生き長らえるほうがよかったのではなかろうか。そこから結末までの展開は、引導を渡すと思われた浅野が倒されて誰が勝てるのかと思った途端の鉄砲。場内から「何と!」と声が上がる。御家第一の名の下に於いて身勝手さ卑劣さで覆われた展開にため息しか出ない。三船敏郎は何時も通りの重厚感で見惚れるが最期の演出がくどかった。最も印象深かったのが御側用人演じる神山繁で酷薄さで三船敏郎も圧倒しており、その最期に本作で唯一溜飲が下がった。小林正樹・橋本忍、最強コンビ極上の作品。
[映画館(邦画)] 8点(2018-11-28 01:33:06)(良:1票)
105.  ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲
シリアスなストーリー及びキレのあるアクションと笑いの塩梅が絶妙な2作目>爆笑に次ぐ爆笑の1作目>深みの足りないストーリーとクスクス笑い止まりの本作。かなり豪華な俳優陣だっただけにちょっぴり残念。それを差し引いても、63歳ローワン・アトキンソンはハイテク機器に翻弄されて市井の人々に狼藉の限りを尽くす本領発揮のシーンを始めとして衰えを感じさせず、寄席の様に笑い声で包まれる楽しい鑑賞が心地良かった。
[映画館(字幕)] 7点(2018-11-11 01:00:24)
106.  邪魔者は殺せ
安易に通報出来ない市民と恋は盲目状態の彼女が醸し出す緊迫感を単に役立たずでヨタヨタしているのみの主役がかき消しています。虚無感漂う良質な映像や音楽に生煮えなストーリーが応えていない所が非常に残念です。  2018.10.15再見 ジェームズ・メイソンに対して大それた物言いをしていた自分に驚きます。言い方は改めるとしても感じた事は前回同様でした。ただ、ジョニーのする事をも含めて一途に愛したキャスリーン最期のシーンの切なさ極まる演出にプラス1点。
[DVD(字幕)] 7点(2018-10-15 16:31:44)
107.  真珠の耳飾りの少女
「真珠の耳飾りの少女」製作に纏わる物語。美術・衣装・音楽・撮影の方々の舞台作成への真摯な思いを感じさせられる仕事ぶりに喝采。スカーレット・ヨハンソンは額縁から抜け出して来たかのような特筆ものの存在感。コリン・ファースは子沢山で家長失格の天才画家を絶妙に表現している。憎まれ役で嫁とパトロンはともかく娘は余計だったかと。大胆な仮説も違和感が無かった秋の夜長に相応しい良作。
[DVD(字幕)] 7点(2018-09-25 01:12:06)
108.  死の接吻(1947) 《ネタバレ》 
the kiss of death とは命取りの行為を意味するそうで。罪人が官憲に密告して見返りを得るというどんな理由があろうとも許し難い裏切り行為はまさに命取りの行為であって、代償を払わされる物語。デビュー作にしてオスカーノミネートされたリチャード・ウィドマークが放つ死神のような笑い声がサスペンス感を際立たせており(あの階段シーンは正味で女優さんが乗ったまま落とされたのだとか)彼が娘二人に手を出すようであれば怖くて鑑賞リタイヤしたかも。ヴィクター・マチュアの実直な演技にも好感。フィルム・ノワールの傑作。
[DVD(字幕)] 8点(2018-09-03 12:05:15)
109.  ジュピターズ・ムーン
シリア難民への対応。共に身勝手なシュテルンとラズロの心変わりと対決模様。神を象徴しているかのような宙を浮遊するアリアン。絵的には観るべき点があったものの、ラストシーンを眺めながら結局一番言いたかった事は何だったのか?中途半端さにモヤモヤが残る。再見して考えてみよう、とは思えない残念な作品。
[DVD(字幕)] 6点(2018-09-03 00:37:39)
110.  地獄の戦場 《ネタバレ》 
ガダルカナル島の戦い後のソロモン諸島(詳細な場所は不明)での日米戦が描かれています。最前線の死と隣り合わせの戦闘模様は息を詰めて観るものの、物語としては平板で盛り上がらない。お目当てカール・マルデンの唐突な退場並びに最後の遺言のとってつけた感に違和感を。日本兵の描写も微妙。
[DVD(字幕)] 4点(2018-09-02 00:12:00)
111.  新おしゃれ泥棒 《ネタバレ》 
チャールズ・グローディンが己の心中を一々語るナレーションが耳障りでダサい演出に辟易。一方でワッツ役のジェームズ・メイソンは言葉にしなくても一つ一つの動作にその胸中が滲み出て、一切登場しなかった妻子との関わりも浮かんでくるもので、生真面目で悲哀に満ちた働き蜂という初めて見る人物も見事に表現する演技力に脱帽。とりわけジョン・ギールグッドとの対決は観直すごとにやるせなさが増してゆき、妻子宛てに遺書を残してきたのだろうと思うと泣きそうに。「ルパン三世」で観たような気がするダイヤモンド強奪シーンはまずまずながら、カーチェイスシーンはイマイチで車を馬で追いかけるトレヴァー・ハワードに「何でやねん?」結末も興ざめ。名優達に対して礼を失する邦題及びDVDパッケージが許し難い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-28 02:21:04)
112.  死にゆく者への祈り
墓場での暗殺行為に「場所もわきまえずに、この、腐れ外道が・・・(以下、罵詈雑言)」腸が煮えくり返る。ミッキー・ロークにしてもアラン・ベイツにしても人情は持ち合わせているのに遣る瀬無い思いが。神父とは対極のイメージのボブ・ホスキンスが一番興味深かったけれど今一つ中途半端なキャラクターであるのが歯痒い。リーアム・ニーソンが活かしきれていないのが更に歯痒い。
[DVD(字幕)] 7点(2018-08-07 03:23:34)
113.  死霊伝説 《ネタバレ》 
完全版鑑賞。ジェームズ・メイソンの冷酷非道な狂乱模様を見たい一心で眠気に耐えに耐えての鑑賞でしたが。エレガントで気品に満ち溢れた姿に見惚れるばかりで、スーザンが見入られるように連れていかれるシーンでは、そりゃあ私だって黙ってついていって破滅でも何でもしますわ、と思った彼の出演作中でも屈指の男ぶりでありました。その先がなく、あっけない最期に眠りに落ちてしまい1時間後に続きを完走しました。因縁や謎は何も解き明かされないのもあいまって欲求不満で身悶えしてしまった非常に残念な作品。
[DVD(字幕)] 4点(2018-07-18 16:50:56)
114.  真説フランケンシュタイン/北極に消えた怪奇人間!<TVM> 《ネタバレ》 
2部構成3時間。1部終了時点で泣く泣く就寝。続きが観たくて堪らず仕事帰りの自転車を漕ぐ足に力が入ってしまった。苦手なホラーものでありながらジェームズ・メイソンが引き合わせてくれた本作の素晴らしさに感嘆しきり。この歳になるまでフランケンシュタインがつぎはぎだらけの怪物と思っていましたが、怪物を作り上げた医者だったのにビックリ。生み出されるまで、生まれてからヒトとしての知性を授けられ成長してゆき、ジワジワと醜くなり両者の間に溝が出来て、悲惨な結末まで。実に丹念に描かれており、おどろおどろしさとドラマの塩梅良く、レナード・ホワイティング、マイケル・サラザン、デビット・マッカラム、ジェーン・シーモア(妖美に目が眩む)、アグネス・ムーアヘッド、ラルフ・リチャードソン、ジョン・ギールグッドという超豪華俳優陣と凝ったセットと映像美はTV作品とは思えない出来栄え。いの一番に登場したジェームズ・メイソンは分別あり気で怪しげで実は権力欲の塊のポリドリ博士(実在人物に脚色を加えている)役で要所要所に顔を出し物語に深みを加えている。生首に縋り付いて泣く姿や、天罰を受けてのあまりと言えばあまりの最期は夢に出てきそうな強烈さ。購入した甲斐のある傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2018-06-25 15:41:27)
115.  銃撃犯
発見された多数の射殺体の中で唯一の生存者であるアランが、身代金目的の誘拐事件被害者ウィリアムスの行方を追う警察の聴取に答える形で進む物語。 8年ぶりに会いに来た腹部に銃弾を受けている息子ダニーからの、自分が死んで妹の心臓移植のドナーになる。代わりに誤って殺してしまったウィリアムスの替え玉になってくれ。金を受け取ったらボスは人質は殺すだろうからその時は死んでくれとの申し出を、愛する娘の為に、そして過去のダニーへの非道な仕打ちの罪滅ぼしにと受け入れる。 ダニーのコロコロ変わる作り話に何が真実なのか分からずにたどり着いた結末に、どんな親でも親に違いなく、どんな子供でも子供に違いない血の繋がりを思わされる。 こういう父親像を何度か演じてはまり役であるジョン・ハートは今作でも今になってそんなに苦しむという事を当時は分からんかったんやねというアランを好演して存在感を示している。 キャリー=アン・モス演じるリーが中途半端な悪役で盛り上がらなかったのが駄目な邦題と共に残念なところ。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-15 00:33:09)
116.  シーラ号の謎 《ネタバレ》 
クリントンが誰がシーラを轢き殺したのかを知る事無く殺されるまでも見応えがありましたが、ここからがお楽しみの始まりだったのです。極上の脚本が、同姓同名の方かと思ったらアンソニー・パーキンスその人によるものだというのに心底仰天。南仏のロケーション、ケン・アダムによるシーラ号内装が実にゴージャスであり、ムービースターが一層輝いて見えため息が出まくり。お目当てジェームズ・メイソンには大満足!登場シーンで伏線の一つになっていた膝に乗せた幼女に向ける「ロリータ」以上に怪しさが漂っていた視線、リチャード・ベンジャミンとのラスト30分近くに亘る謎解きでの優雅な語り口、分が悪そうで手に汗握った決闘模様、アンソニー・パーキンスの皮肉が籠っているような意外な幕引きでの腹黒さが滲み出ている姿。変幻自在な演技に惚れ惚れするばかりでした。ジェームズ・メイソンのファンの方(いらっしゃれば)には勿論の事そうでない方にもお薦めの作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2018-06-04 12:34:31)
117.  ジュリアス・シーザー (1953)
本作の主人公はブルータスであり、最初から最後まで思い迷っていた青臭い理想主義者を演ずるジェームズ・メイソンの実直な演技に魅入るものの心揺さぶられる事は無かった。一方で謀反の首謀者にして権力欲の塊カシウスを演ずるジョン・ギールグッドの飢えた狼のような眼差しが絶品。彼が現れる度に画面が不穏な空気に包まれ、ジェームズ・メイソンをも凌ぐ気迫に圧倒されました。もっと長い尺で登場人物の心の内を見せてもらいたかった。 movie legends 同士のツーショットのお宝映像に大感激で購入したDVDは私の大切なたからものになりました。
[DVD(字幕)] 8点(2018-05-24 03:15:16)
118.  ジョージー・ガール 《ネタバレ》 
「自分の気に入らない役は絶対に引き受けない」と公言していたというジェームズ・メイソンが本作に出演したのが不思議。自分のお屋敷の使用人の娘ジョージーに恋をして愛人契約を迫りキスをし、奥さんがあっさりと亡くなって、挙句の果てに結婚までしちゃう。「ロリータ」の仇を本作で討ったかのようだけど大きく違うのはジョージーがおとぼけキャラですごいブサイクであること。唇を奪う前・最中・後の欲望が滲み出た生々しい目をこの娘に向けるのはアカンわ。何処にどう惹かれたのかさっぱり分からん。アラン・ベイツとシャーロット・ランプリングのどうしようもなく鬱陶しいアホバカカップルとは絡みなくコメディ劇の中で浮いた存在だった。笑うところも殆どなく主題歌もなんだかなぁ。「意外と面白くない」4点だけど、惚れ惚れする美貌で他人を切り捨てる姿を見せてくれたシャーロット・ランプリング20歳のデビュー作に「他人様に薦められなくもない」7点に。
[インターネット(字幕)] 7点(2018-05-08 01:14:52)
119.  白い家の少女
サスペンス的には何という事もなく嘘寒さだけ感じた物語。堂々としたジョディ・フォスターの演技だけが印象に残る。
[DVD(字幕)] 5点(2018-04-18 16:45:18)
120.  ジキル博士とハイド氏(1941)
1931年版に続いての鑑賞。ストーリーはほぼほぼ同じ。スペンサー・トレイシーのハイド氏は面影を留めており、瞳に宿る狂気に痺れました。イングリッド・バーグマンは自意識過剰と言うか哀れさを感じられなくミスキャストでしょう。
[DVD(字幕)] 6点(2018-04-05 14:58:55)
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