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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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121.  少林寺
ところどころ演出が異様にださかったり間延びしていたりするのですが、精度を極めたカンフーアクションをとにかくあらゆる場面で見せつけてやりたいという執念だけで映画を一本作ってしまうという姿勢は、嫌いではありません。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-08 02:35:52)
122.  昭和残侠伝 死んで貰います 《ネタバレ》 
賭場のさりげない1シーンだけで、制作側の気合と集中力が見えてくるのだが、そこから出てくるすべてが、ひたすらに主人公を格好良く見せるためにあるという一本の筋が、作品を引き締めている。分けても、健さん以上の強烈な存在感を示しながら、あくまでも健さんを引き立たせる芝居に徹している池部良の役者根性は凄い。●討ち入り直前、長門裕之が健さんに対して、「あっしも詳しいことは聞いてませんが」と言いながら、その直後に、端的に簡潔に事態の推移を一言で説明してしまうところは、やはり笑うべきところだったんだろうか。そういう勢い余りぶりも、この作品に相応しい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-02-25 22:44:29)
123.  ジャージー・ボーイズ
やっぱりイーストウッドは、ひねくれた人とか、屈折した人とか、ずれている人を描いたときの方が、演出がいきいきしているなあ。こういうまっとうなサクセス・ストーリーものは、まったく合わないです。ステージのシーンなどは、楽曲の魅力も手伝い、さすがに見入ってしまいますが、それ以外の部分がまったく未完成です。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2015-02-20 00:47:30)
124.  新・平家物語
何というか、もっと、一族のいろんな人たちが華々しく活躍する話かと思っていたのですが・・・。全体的に、ひたすら清盛がああだこうだ悩んでいるだけにしかみえませんでした。久我美子の凛とした気品ある美しさに3点(当時24歳!)。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-02-17 02:26:46)
125.  ジュリエットからの手紙
アマンダ・セイフライドって、脇役のときはそこそこいい感じの存在感を放つのに、主演を張るほどの技量はまだまだというところが割れてしまいましたね。しかし、大女優レッドグレーヴとこれほどいろんな場面で共演したのは、彼女にとってもよい勉強になったことでしょう。それにしてもレッドグレーヴ、骨太の鋼線のような存在感は相変わらずで、彼女が一声発するだけで、ほかの役者もみんな気が呑まれているのまで分かってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-05 02:31:50)
126.  7月24日通りのクリスマス 《ネタバレ》 
脚本担当の人が脚本の書き方というものを知らないので、誰が何を努力していても何も意味がありません。こんな台本で演技をさせられる役者が痛ましく、そして不憫です。と書いて終わらせようと思いましたがあと一言だけ。人の結婚式に白のワンピースはいかんでしょ、白は。
[CS・衛星(邦画)] 1点(2015-01-03 03:07:29)
127.  しあわせのパン 《ネタバレ》 
わざとやっているとしか思えないくらい、中身何にもなしのすっかすかな作品。タイトルにまでパンと謳い、作中でもさんざんパンを出しておきながら、誰が何を考えてどのようにしてパンを作ったか、あるいはそれに付随する料理を作っているのかというディテールが一切ないので、パンは主題から外れたネタ以下の存在に貶められてしまっている。内装はさっきニトリで揃えたのかと思うくらい人工的でぴかぴかで、生活感もなければ使用感もない。したがって、主人公がそこで店を営んできたという設定や、そこでドラマが起こるという設えに説得力がまったくない(この点では「かもめ食堂」も大概ひどかったが、これははるかに上回っている)。そもそも、原田知世や大泉洋にあんな棒読み以下の演技をさせて平気な演出側の神経が理解できません。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2014-10-23 02:03:35)
128.  ジャッカルの日 《ネタバレ》 
ひたすらターゲットに向けて一歩一歩進んでいく暗殺者と、それを地道にじわじわ追っていく捜査官。その構造だけで、中途半端な盛り上げを入れずに最後まで通した構成は潔いが、それならば知能戦的な部分はもっと見たかった。この描写だと、能力に優れたから対決やバトルが生じたというよりも、互いに相手の抜けている部分に助けられたように見えてしまう。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-19 02:57:51)
129.  シュア・シング 《ネタバレ》 
喧嘩友達的な関係の男女がいろいろトラブルを乗り越える間にうまくいく、という定式の作品はいろいろあるのだが、その中でもこれはあまりよろしくない。大筋の流れは決まっているのだから、脚本の細部やネタの仕込などの小技が大きく差を分けるのだが、この作品はその辺が雑で安直、というか工夫が全然見られないのです。監督がこの人だというのがにわかに信じられない。
[DVD(字幕)] 4点(2014-10-08 02:13:59)
130.  親鸞 白い道
誰が何をしたいのかということはさっぱり分からないのに、全編を通じて制作者の気合だけは異様に感じられるという、謎の怪作。これだけのキャストを埋没させ、シーン同士の相関関係などほぼ無視してでも、とにかく撮りたい絵で撮りたいシーンを撮るという執念の徹底ぶりは、逆に凄い。
[DVD(邦画)] 5点(2014-08-21 03:04:37)
131.  実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 《ネタバレ》 
あさま山荘事件をそれ単体で突出させるのではなくて、その前にあった大量リンチ事件、さらにその前にあった60年代闘争と、きちんと順を追って進んでいるのが、作品に意義を与えている。また、中身の空虚さを押し隠そうとする森の空威張り的な独裁、永田のじとっと光るような眼と粘着質な追い込み、坂口の妙に落ち着いたふてぶてしい態度と、中心人物の特性を端的に押さえているのも、作品を引き締めている。ちょっと残念だったのは、リンチ被害者の扱いが途中から露骨にぞんざいになっていることと、終盤に至っても登場人物のお肌つるつる、髪つやつやだったこと。メイクでどうにでもできたはず。
[DVD(邦画)] 7点(2014-06-04 03:51:53)
132.  終着駅 トルストイ最後の旅
ヘレン・ミレンとクリストファー・プラマーは安定した演技力なんだけど、制作側が逆にそれに寄りかかって、そこから何を引き出すかというところまで手が回ってないんだよなー。いろんなシーンを継ぎ接ぎのように最後までつないでいるだけで、この二人の何を表現したかったのかというところが見えていない。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-05-23 01:48:55)
133.  仁義なき戦い 広島死闘篇
このシリーズは個人ではない「組」こそが主役なので、それと無関係に成り立っている北大路欣也の出番が増えるほど勢いが止まってしまい、逆に組織内の立ち位置を踏まえてこそ格好良さが増す成田三樹夫の存在感がじわじわと染みてくるのです。
[DVD(邦画)] 6点(2014-04-26 01:11:58)
134.  仁義なき戦い 《ネタバレ》 
熱さと暑さと勢いと執念だけでここまでの世界が完成してしまった、奇跡のような作品。ただし、この作品を強烈に印象づけているのは、白黒をつけると思ったら実はつけておらず、それでいて着地点として決まっている、あの絶妙なラストシーンだと思う。
[映画館(邦画)] 7点(2014-04-24 01:12:18)
135.  十二夜(1996) 《ネタバレ》 
原作自体、400年以上前に書かれたとはとても信じられないほど洗練されたラブコメなので、それをそのまま素直に映像化したら、つまらないわけがないのです。ただし、キャスティングには無難に行っちゃった感があり、オリヴィアはもっと若く無鉄砲なイメージがある人の方がよかったし、フェステはむしろ少年くらいの人にやらせてほしかった。登場人物があれこれ勘違いして混乱する中、一番アホっぽく見える道化だけが実は幾分冷ややかにすべてを悟り澄ましている、というところに面白みがあるはずなので。
[DVD(字幕)] 7点(2014-02-23 01:38:40)
136.  深呼吸の必要
5人の若者がみんな同じ顔をしている時点で、創作としては失敗。各人が過去を語らないということは、各人に過去や背景がないということを意味しない。明示的に表現しないのであればなおさら、人格について丁寧な作り込みを行わないと、登場人物としての必然性がなくなってしまうのだが、この作品はそこまで考えていない。結果、サトウキビ畑の風景や作業そのものに寄りかかってしまっただけ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-01-07 00:55:05)
137.  子宮の記憶 ここにあなたがいる 《ネタバレ》 
出だしのところがあまりにも安直で、主人公の元の生活の描写も目的地を見つけ出すまでの過程も全部すっ飛ばして進んでいるので、説得力が全然ありません。その後の脚本も全体的にグダグダで、何かありそうな脇役も使いこなされていなくて、あっさり墜落してしまいそうだったのですが、それを救っているのが松雪泰子の演技です。生活に疲れて希望もなくなりながら、どことなく妙な色気のある感じを、巧いバランスで表現しています。熱を出した松雪に主人公が添い寝をするシーンは、何ともいえない心理の綾があり、こういうところをもっと見たかったのですが。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-01 05:17:54)
138.  17歳(1996)
このペネロペ・クルスのださいヘアスタイル&メイク!そして脇毛ネタ!!あーもうこれだけで、真面目に見る価値がなくなってしまいました。彼女にとっては黒歴史なのではないだろうか・・・。
[DVD(字幕)] 3点(2013-11-18 01:51:14)
139.  幸福のスイッチ 《ネタバレ》 
肝心の主人公が、背景もなければ出発点もなく、ただ単にごちゃごちゃと自分以外への不満や文句を垂れ流しているだけなので、その時点でほとんど内容的な興味が湧きませんでした。あーそれと、お父さんの浮気がどうのこうのって部分は、話の筋の上で全然機能しておらず、明らかに無駄ですね。しかし、私にとって唯一目を引いたのが、すまん、実を言うと、中村静香ちゃんなのだ。演技力はぎりぎり基本クリアレベルながら、画面の一部にいるだけで人目を自然に集める雰囲気がある。途中、意図的なほどださいダウンベストやジャージで登場するのは、まともな衣装にしてしまうと、主役より目立ってしまうのを恐れられたからなのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2013-10-01 02:20:30)(良:1票)
140.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 
冒頭、何気ない世間話の中で、自分の情報はことごとく聞き出され、こちらは相手のことは何も知らない状態になっている、というのは、物凄いこだわりを感じさせ、導入部としては最高なんですよ。しかしその後は、ラストまであらかじめ考えず、思いつきで脚本をつなげていったのではないか?と思わせるほどの場当たり的な展開の連続で、テンションが冷めていくのです。そもそもこの主人公、陰謀とか暗殺とか誘拐に立ち向かうには、ノーガード過ぎを通り越して天然過ぎだしね。アフリカ式のレストランでじっくりとシーンを撮ってくれたのは、ちょっと現地に行った気になって面白かったので、+1点。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-09-23 14:00:45)(良:1票)
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