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The Grey Heronさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2676
性別 女性
年齢 61歳
自己紹介 映画は生きる糧のひとつであり、心の拠り所のひとつ。

さらに、
笑わされ、叱咤され、癒され、
映画は掛け替えのない友でもあります。

当サイトに於いて21年目を迎えさせていただきました。
管理人様のご尽力、作品とレビュー多くの出会いに只々感謝です。

今後ともお付き合いの程、宜しくお願い致します。



                                    

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141.  銃殺(1964・英) 《ネタバレ》 
家族への戦死通知。「戦死」の一部始終を観た者としては不条理な組織で果たす義務のやり切れなさに鬱々とさせられます。銃殺隊は義務を果たさなかったのか? あの演出は無理のあるやり過ぎなもので減点です。
[DVD(吹替)] 7点(2015-03-21 01:05:33)
142.  情婦 《ネタバレ》 
初見、予備知識ゼロ。澱みのない起承転結。緻密さとユーモアと使命感の強さの按配は余人には真似の出来ないワイルダー監督の名人芸。弁護士と看護師の仲良く喧嘩するさまは絶品で心地良さに浸りました。特筆すべきは情夫に尽くすクリスチーネを演ずるマレーネ・ディートリッヒの美しさでこの世にこのような56歳が存在するのか唖然とさせられます。「殺人ではなく処刑だ」との名台詞に辿る展開であの場所にナイフがポンと置かれていた事に-0.1点、端数切捨てで9点の傑作中の傑作です。
[DVD(字幕)] 9点(2014-11-03 14:30:51)(良:1票)
143.  周遊する蒸気船 《ネタバレ》 
自首するも正当防衛が認められず死刑判決が出てしまう。理不尽であろうとも罪に対する罰を受けねばならないという骨太さと、他者への深い慈愛。監督の価値観がクスクス笑いから大爆笑が止まらないハチャメチャな展開でもって描かれている傑作。結末の爽快感が心地良い。
[DVD(字幕)] 9点(2014-07-05 10:46:55)(良:1票)
144.  十戒(1956)
人種がヒトを隔てる理不尽さを見せつける、モーゼがエジプトを追われるまでは見応えがありましたが、それ以降は苦痛に耐えての鑑賞でした。やられたらやり返す、正当防衛と言わんばかりに殺してしまう。そんな神さんが起こす奇跡に崇高さは感じられずオカルトチックなご都合主義に萎えました。老若男女、アヒル、羊、牛等の大移動のド迫力の映像とエドワード・G・ロビンソンのお姿を拝めたところに加点。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-15 17:25:36)
145.  主婦マリーがしたこと 《ネタバレ》 
やりたい放題が過ぎたマリーに何の同情も湧きませんが受けた罰が斬首刑とは理不尽です。亭主の報復が強烈でマリー亡きあと甲斐性無しが子供らを育てる事が出来るのか。後味の悪さが残る作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2013-10-12 23:32:04)
146.  処女の泉 《ネタバレ》 
信仰心厚いテーレは常々一家を悪の手よりお守りくださいと祈ります。最愛の娘が山羊飼い兄弟に受けた仕打ち。丹念に描かれていて思い出すと吐き気がします。厚顔無恥が災いしてテーレにばれてしまいます。このシーンも丹念に描かれていて母の絶望を思い出すと血圧計が振り切れます。テーレは悪に対する復讐を果しますが、無辜の幼い末っ子まで亡き者にしてしまいます。これもまた悪。神に縋っている姿とそれに応えたかのようなラストに少し違和感がありました。インゲリの存在価値が不明だったのが残念でした。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-23 22:53:57)
147.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々
常軌を逸して喚きまくる裁判長が下す判決は予想通りで、この理不尽さはナチスものの定番。本作で特筆すべきはモーア取調官。酷薄さを漂わせながら理詰めで追いつめてゆきながらも、じわじわと追い込まれてゆく葛藤が滲む姿。ゾフィーとの対決は圧巻でした。実話とはいえ、犯行の計画と実行と発覚が全く物足りないのが残念です。  
[DVD(字幕)] 7点(2013-04-28 00:37:53)
148.  昭和残侠伝 唐獅子牡丹
しっかりしたストーリーを、強欲ながら石工魂が垣間見られる親爺と知性の「ち」の字もないアホ息子ども(特に山本麟一がいい仕事をしています)の悪方陣が盛り上げています。善人役で特筆するのは三田良子。漂う気品に見惚れました。残念だったのは池部良の役どころで、何時もの厭世観が感じられなかった点です。
[DVD(邦画)] 7点(2013-01-28 02:23:56)
149.  修羅の群れ(1984)
老母や未亡人の厳しい視線はあったものの、単純な稲原の成長記に惹かれるものはありません。ただただ豪華絢爛のキャストが嬉しい一品。お目当て鶴田浩二の出番の多さに満足。もう一人のお目当て天地茂は流れ星のようで残念。名優達に引き立ててもらっていたのが北島三郎。モロッコの辰は異彩を放っていました。
[DVD(邦画)] 5点(2013-01-27 10:54:01)
150.  シベールの日曜日 《ネタバレ》 
心の病に苦しみ壊れそうなピエールの言動並びに彼を惑わせ遂には壊してしまったシベールの言動に、「純真」の思慮も思いやりも足りない残酷な一面を見せつけられました。シベールがスラスラ吐く台詞は12歳のものではないのですが、12歳相応に言葉の重みは何もありません。全編を通して上滑りした言葉を聞かされて退屈と怒りで苦痛のひとときでありました。マドレーヌの存在感が中途半端であったのも退屈さの一因でした。
[映画館(字幕)] 2点(2012-12-30 00:04:51)
151.  昭和残侠伝 人斬り唐獅子
縄張り争いがベースな為か、渡世の義理に惹かれるところがありませんでした。悪方が何時にも増して狡すっからい、小山明子の描かれ方がベタベタしていない、片岡千恵蔵の往生際が見事。これ等が見所でした。
[DVD(邦画)] 6点(2012-12-22 01:06:20)
152.  昭和残侠伝 一匹狼
うまい具合に話が繋がっていくのは織り込み済みとして、度々都合よく現れる藤純子に辟易してしまいました。痺れる切なさを味わえず残念でした。
[DVD(邦画)] 5点(2012-12-20 22:25:43)
153.  幸せの教室
当初の目的を考えると、教える側と教わる側双方に学ぶ事への真摯さを微塵も感じないお気楽に過ぎる展開と結末に脱力感で一杯。期待外れにも程がある一品。
[DVD(字幕)] 2点(2012-10-21 17:18:27)
154.  ジャガーノート 《ネタバレ》 
曇天の荒海へ降下の際の臨場感、爆弾解体の緊迫感は特筆ものの素晴らしさ。一方、登場人物の掘り下げの浅さに比例した物語の深みのなさが残念。数ある突っ込みどころで目を瞑れないのがクライマックスの切断シーン。あれが判断違いであれば部下達も揃って吹き飛ぶことになります。余談ながら「マクレオド警視は誰かに似ている、誰に?」の答えを知り「若いっ、ふさふさしてる」仰天しています。
[DVD(字幕)] 7点(2012-10-13 17:20:32)
155.  昭和残侠伝 吼えろ唐獅子
鶴田、池部、高倉そろい踏みの、痛みがヒシヒシと伝わる大立ち回りの迫力。「義理」「筋を通す」事の苦悩。これ等をシリーズ中最も感じた本作。惜しむらくは物語の発端が駆け落ちであった事で今一つグッと迫ってくるものがありませんでした。
[DVD(邦画)] 7点(2012-06-09 14:22:28)
156.  昭和残侠伝 破れ傘
筋を通そうとした者が命を落とす滅びの美学に惹かれる本シリーズ。今作では安藤昇にそれを見ました。特筆すべきは鶴田浩二の物凄い存在感。侠客とは、男の中の男とは、かくあるべしと見せつけます。風花コンビが霞んでいました。
[DVD(邦画)] 7点(2012-06-03 13:29:22)
157.  ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬
前作のように爆笑に次ぐ爆笑ではなかったものの、スパイものとして見応え十二分の展開とアクションに笑いを織り交ぜ、尚且つ007のパロディも効かせてくれる、考え抜かれた実に見事な作品に大満足。サイドヘッドロックからのお盆攻撃のラストはアッパレ。そのユーモア精神及び英国の度量の大きさに脱帽。ブラボー。
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-03 10:11:42)
158.  ジャッカル
車の塗装、試射のカボチャ、電話の盗聴シーンに「ジャッカルの日」が思い浮かびました。本サイトで名作のリメイクと知り唖然茫然としているところです。これでリメイクを名乗るなどド厚かましいにも程があります。しかし(知らずに)、別物として観た感想はそこそこ楽しめました。ギア、ウイルスと苦手な二人も嫌悪感が少なく、シドニー・ポワチエ、ダイアン・ヴェノーラがいい味を出していました。大統領夫人襲撃からはグダグダな展開で一流の暗殺者のカケラもない姿はお粗末ですが、B級アクションものとして良しとします。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-27 18:42:05)
159.  死に花 《ネタバレ》 
人も羨む悠々自適の毎日を送る老人が咲かせようとした死に花。優雅な悪巧みの成功譚は突っ込みどころ満載ですが名優達が醸し出す人柄にそれほど目くじらをたてることもなく。一方で目に焼き付いて離れないのが遠山貞子が咲かせた大輪の死に花。空前絶後の衝撃的なショット。生きていく張り合いや喜びについて考えさせられました。
[DVD(邦画)] 7点(2012-05-25 18:34:54)
160.  灼熱の魂
内戦での憎悪の連鎖が生み出す残虐なシーンが満載。更に、テロ行為の報いであっても、これ以上の出来事はこの世には無いと思うあまりにも残酷な真相に言葉がありません。宗派の対立が端を発しているならば神とは一体何なのかとの思いが募りました。ストーリー展開の巧みさが見事な作品でした。
[映画館(字幕)] 8点(2012-03-25 10:48:29)(良:1票)
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