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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 1963
性別 男性

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141.  地獄門
長谷川一夫と京マチ子の二人を見ると真っ先に溝口健二監督の名前を思い出す。この二人共、溝口作品において、インパクトのある演技を見せている。そして、今作でも印象に残るであろうこの二人、長谷川一夫のどこまでもしつこい男ぶり、女からしてみたらこんなしつこい男はごめんであろうし、男の私からしてもこのしつこさは異常であるとしか思えないぐらいのしつこさである。そんなしつこい男に好かれる女、京マチ子はまるで百人一首に出てくるような女の感じが凄くする。映像的な美しさは皆さん指摘の通りで本当に素晴らしい。しかし、物語としてはそれほど面白くもない。けして、つまらないわけでもないし、まずまず楽しめるものの、期待したほどのドロドロさ、凄みはあまり感じられなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-07-28 21:44:49)
142.  社長えんま帖
このシリーズ、やはり三木のり平がいるといないでは大きな違いを感じてしまう。三木のり平が醸し出す。まるで落語に出てくる太鼓持ちのようなお調子の良さ、これが大した面白味のある話でもない話、つまりどれもこれも同じようなパターンの作品の中で笑いを提供してくれている。そんな三木のり平不在になってからというもの、笑いという意味で物足りない。三木のり平がいない「社長シリーズ」の不満が残る。社長シリーズ全体、まるで寅さんシリーズや釣りバカシリーズと同じような完全なるマンネリもそれでもついつい見てしまうのはこのシリーズがやはり好きで仕方ないからであって、森繁久彌、加東大介、更にここでは不在の三木のり平、そして、そして、もう一人、今朝の新聞でまたしても悲しい訃報という記事を見て寂しく思えてしまう小林桂樹、あぁぁ、作品全体のシリーズの終わりへと近づいていくことの悲しさ以上に、これでこのシリーズを支えてきた四人の偉大なる名喜劇俳優が全員、この世を去ってしまったことの方が寂しい。小林桂樹さん、森繁久彌さんの後を追うようにして亡くなってしまったけど、天国で森繁久彌に加東大介、三木のり平といった仲間とこのシリーズの中で楽しくやっていたように楽しくやってください。本当に今まで沢山の映画で良い演技、見せてくれてありがとうごさいました。心よりご冥福お祈り致します。(2010.9.19追記)
[DVD(邦画)] 6点(2008-05-15 21:02:57)(良:1票)
143.  縞の背広の親分衆 《ネタバレ》 
川島雄三作品の常連、フランキー堺に森繁久彌の競演てだけでも喜劇ファン、そして、川島雄三ファンであり、直且つマキノ正博(雅弘)ファン、もっと絞るなら「次郎長三国志」ファンにはたまらない。そこに更に渥美清までが加わるという何と言う豪華な顔ぶれだ!森繁久彌演じるヤクザな男の見せる歌声、口上ぶりはまるでマキノ映画のあの森の石松を連想させる。これだけ書けばそりゃあ、凄い映画だ!傑作間違いなしだろう!と思うだろうが、いやはや、これは完全なる失敗作としか言えないぐらいのとにかく滅茶苦茶な展開と色んな要素を取り入れてのパロディぶりなど、色々とやりたい放題の作品になっていて、う~ん?難しい。本当ならどう考えても駄作も良いところで、どんなに頑張ってみても精々3点が良いはずなのに、何だろう?これだけの滅茶苦茶な内容で明らかに出来も悪いのにその不出来具合が妙に嬉しかったりもするからこれまた不思議だ。はっきり言ってよぼとの川島雄三信者でない限り、この映画を評価する人はまずいないと思う。私は川島雄三という監督の持っている凄さ、それは例えるなら当り外れの激しさ、外れも山ほどあるが、当った時の凄さ、喜び、そこにこそ川島雄三監督らしさを見出すと共にだからそんな川島雄三監督が他の誰よりも好きで好きでたまらないのだ。とにかく私のような川島雄三信者以外にはとてもお奨めすることなどは出来ない。なんて言えば良いのかよく解らないそんな作品だと言えるかもしれない。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-02-08 23:25:22)
144.  写楽
フランキー堺が叶えたかった夢の映画化である。アイデアはなかなか面白く、フランキー堺は流石の名演技。しかし、監督が真面目過ぎるのかそれなりに楽しめるけど物足りない。やはり川島雄三監督が生きてる時に見たかった。川島雄三監督が撮ってたらどんな映画になってだろう?と考えるとなんで今更?遅過ぎる。一番撮りたかった時期に何故撮らせてあげないのか?撮りたい映画を撮りたい時に叶えてあげられないのが日本映画の悪い所で川島雄三監督とフランキー堺の名コンビで見たかった。と思うのは私だけではないはず。
[ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-18 19:22:09)
145.  社長漫遊記 《ネタバレ》 
娘に子供が生まれておじいちゃんになった森繁久彌の社長さんがおじいちゃんと言われるのは嫌でという始まりで、その後は会社の中で英語で話す。日本語は禁止だの、そしたら今度は「社長」という呼び方も駄目だのとあれこれ文句を付けたりと、そんな状況においても相変わらずマイペースを崩さない三木のり平、やっぱりこの人、日本映画史上、最高に笑える人間かもしれないと思う。それはそうと前半は面白いものの、後半はあんまり面白くないというのは、このシリーズの特徴なのかもしれない。今作も途中からは会社の経営について、ライバル会社との戦いが繰り広げられる。どうもその人間模様にしても、もっとハチャメチャにやって欲しい。また、フランキー堺の変てこな外国人役にしても、この俳優は絶対に主役を張る人間である。脇役では輝かない。持ち味が発揮されないのだ。ストーリーよりも出ている喜劇俳優の演技で見せる作品ではあるが、フランキー堺を生かしきれてないのがどうも気になる。あと、今回の作品では司葉子も見られないのが残念でもある。
[DVD(邦画)] 6点(2008-01-05 16:52:53)
146.  社長外遊記 《ネタバレ》 
久しぶりに見る「社長」シリーズ、森繁久彌の女好きでありながらも、けして下品にはならない紳士ぶり、その下で働くいつものお馴染みのメンバー達を見ているだけで、嫌なことを忘れさせてくれるのは良い。しかし、ちょっとだれ気味かなあ!マダムとの浮気現場を娘に見られ、ママには内緒にするかわりに土地を買ってよと迫られたり、部下の相変わらずな大馬鹿ぶり、特に三木のり平はいつ観ても相変わらず可笑しい。そんな笑える場面も多いものの不満も多い。森繁久彌の奥さんとのやりとり、浮気がばれてしまい、あたふたする場面が今回はないのが残念です。ラストも何だかしっくりとこない。ところで毎回のことながら小林桂樹は可哀想だなあ!
[DVD(邦画)] 6点(2007-12-30 14:09:32)
147.  昭和残侠伝 破れ傘
あれ?たこ八郎なんて出てたっけ?まあ、良いや!それよりも何もこのシリーズ、全体的に言えることは高倉健も池部良もかっこ良い。かっこ良いなんてもんじゃなくて、とにかくかっこ良過ぎる。それはそれで良いのだが、何か物足りない。解ったぞ!今回、何が足りないか?藤純子の姿を観れないのが物足りない。物足りないどころかかなりの不満!それと、監督によって脇役の扱い方、描かれ方も明らかに違うのは何故なんだろう?ある程度は予想していたけど、殴り込みのシーンは良いとして、それまでの流れの中で見せる義理と渡世の物語との間でちょっとした間の取り方にしてもマキノ雅弘監督の撮ったのとは違って見える。こう、何か盛り上げ方にしても悪くないけど、もう少し的な不満も残る。それと台詞回しにしてもそう!高倉健が度々「兄弟!」て言うのだけど、この場合の「兄弟!」の使い方もあまりにも多用し過ぎの気がした。ああいう台詞はここぞて時にだけであって、あまり使って欲しくないなあ!
[DVD(邦画)] 6点(2006-12-18 20:49:46)
148.  昭和残侠伝
そういやこのシリーズの一番最初のまだ観てなかったて訳で借りてきた。で、確かに高倉健も池部良もかっこ良い。けど、作品の方はというと何かいまひとつな出来としか思えない。だからといってつまらないわけでもないのだが、どうしても一番最初に観たのがマキノ雅弘監督によるシリーズ最高傑作の呼び声が高い。自分でもそう思っている。未だあれを超える任侠映画とは出会ってない。「昭和残侠伝・死んで貰います」であって、あの衝撃が今でもあるからどうしたって、点数は低くなってしまう。全体的にまとまり過ぎているという意見があるけど、私もそう思うし、それとこの作品、高倉健と池部良以外の人達の描き方がいまひとつです。まずまず楽しめるけど、何かこう観終わって、「うりゃあ~!おう~!」みたいな感じにはなれなかったのが残念です。
[DVD(邦画)] 6点(2006-12-03 08:35:59)
149.  次郎長三国志 第七部 初祝い清水港
前作で亡くなったお蝶さんの話の続きとなるシリーズ第七作目は、なんというのか?これまた私もあんまり良いとは思えなかった。新しく加わったメンバーの長門裕之演じる喜千蔵とお仲さんが泣いてるシーンがやけに多く、また話も何だかいまひとつ冴えない。けして、つまらなくはないけど、これはあんまり高い点数付けられない。よってちょっと厳しいかもしれないけど、私は6点です。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2006-05-07 10:13:15)
150.  シン・仮面ライダー
昼間、会社で先輩にシン・仮面ライダーって見た?あれ、面白よな?て言われ、えっ?マジ? この監督、脚本家、スタッフ等が作ったゴジラもウルトラマンも糞つまらなかったんだがて言ったら、変な顔された上にお前、見る目ないよて言われ、頭に来たから仮面ライダーも見てやることにした。予想通り、いやいや、予想以上につまらない。 もうね、相変わらずシン・ゴジラもシン・ウルトラマンもシン・仮面ライダーも全部に共通するタイトルにある物とは別人が主人公みたいで、今作で言えば浜辺美波演じる緑川ルリ子とかいう女が主人公みたいに目立ち過ぎ。前回のシン・ウルトラマンの長澤まさみ同様、浜辺美波のプロモーションビデオか? タイトル詐欺でしょ! 本来なら主役であるべき仮面ライダー、本郷猛が目立なきゃならない筈なのに仮面ライダーより出番の多いてどういう事? 仮面ライダーのバトルも全く緊張感なし! お遊戯会ですか?てレベル 出演者の下手な演技と相変わらず説明ばかりで、いい加減ににしてくれてなる。 血しぶきさえ出せば、おう!すげ〜て思ってるのか? こんなん子供には絶対に見せられないし、大人が見ても全く面白くもない。 シンて名乗って良いのは、クレヨンしんちゃんとタイガー・ジェットシンぐらいだ! クレヨンしんちゃんほど、大笑いできるわけでもなければタイガー・ジェットシンの試合程、緊張感、殺気があるわけでもない。 全てにおいて学芸会レベルかそれ以下です。シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンに次いで今作も当然0点です。 最後に少しだけ言いたい! 会社の先輩が勧めてくる日本映画は絶対に見ない。
[インターネット(邦画)] 0点(2024-02-15 21:13:34)(笑:4票) (良:3票)
151.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 
駄目だ。この監督と脚本家 シン・ゴジラと一緒で無駄に長い説明、ウルトラマンがどうだのこうだのと解説なんか要らないからさっさと怪獣と戦わせろよ!相変わらずエヴァぽい雰囲気に何故、そこまでしてエヴァぽさをエヴァ以外の作品にまで持ち込む? そんなにエヴァがやりたきゃ信者達だけ集めてそういう人の前だけでやってくれ! ウルトラマンてあるのにバルタン星人が出てこない時点で全く楽しめない上にウルトラマン自体が全然カッコ良くもないし、俳優の演技も駄目。長澤まさみのプロモーションビデオか?てぐらい長澤まさみが浮いてるし、目立ちすぎ。 まさか巨大化するとは思わなかったよ。 何から何まで駄目。 この監督、脚本家、シン・ゴジラがヒットしたから今度はウルトラマンかぐらいしか考えてないだろ? 初代ウルトラマンを一度も見たことない人やエヴァンゲリオン信者、庵野秀明信者にとっては良い作品かもしれないけど、そうでない人、エヴァンゲリオンに特に思入れもない私にとっては苦痛でしかない。駄作 シン・ゴジラ同様、大嫌いです。よって0点
[インターネット(邦画)] 0点(2024-02-09 22:30:34)(笑:1票)
152.  シン・ゴジラ 《ネタバレ》 
酷い。監督の自己満足、所々で入ってくるエヴァぽい音楽、ゴジラ映画なのに何故そこまでしてエヴァぽくする?ゴジラが可哀想。ただ歩いてるだけなのに何よ?あのやられ方は?在来線にやられる。口の中にコンクリートを注入される。あまりにも酷いし、気の毒だ。酷いと言えば、ゴジラ映画なのに、会議ばかりで誰が主役なんだ?てなるぐらい退屈。ただでさえ多い登場人物にいちいちテロップ入れるなよ!無駄に長い会話と早口、そして、出演者の酷い演技、中でも石原さとみの酷い演技、英語はアメリカ人が見たら間違いなく怒るだろう!怪獣映画としてなら 1点ぐらいの価値はあるが、ゴジラ映画として評価するなら 1点もやりたくないぐらいゴジラに対する愛を感じないので0点以外与えたくない。
[インターネット(邦画)] 0点(2024-02-02 18:29:34)(笑:3票) (良:4票)
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