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1.  十二人の怒れる男(1957)
まずこの作品を知る切っ掛けとなった本サイトに感謝したい。このような密室の人間ドラマは今まで観たことが無く、終始緊張感のあるあっという間の90分であった。警察、弁護士の質が一番問題なのだが、それでも陪審員の人選によって判決が変わるという恐ろしさが出ていた。某本に”陪審制度は馬鹿げた制度”と書かれているのだが、私もその通りだと考えている。日本においても陪審制度を取り入れる方向だというが、民主主義とはズブの素人が評決を下すことでは無いはずである。
10点(2004-01-25 15:50:44)
2.  仁義なき戦い 代理戦争
私もシリーズ最高は本作で、同じ意見の方が多く嬉しく思った。このシリーズほど役者の存在感が際立った映画は他に無い。田中邦衛が出ているだけで、今の若い方には驚きではないだろうか。人徳が無い親分に付き、右往左往する若頭たち。犠牲になるのはいつも若い者で、最後の遺骨を握る文太のシーンが全てを語っていた。
10点(2004-01-25 14:53:06)
3.  シャイン
音楽が取り扱われる映画で感動出来なかった作品は無く、殆ど反則のようにすら思える。更に精神を病むという設定で、これはあざといと感じれば引いてしまうものだが、それを全く感じさせないジェフリー・ラッシュの演技はやはり凄いとしか言いようがない。私としては、「ラフマニノフの第3番」より、社会復帰の足がかりとなるレストランでの演奏の曲が一番印象に残った。オーストラリア映画なのだが、余計な演出が無かった分返って良かったと思う。
10点(2003-12-28 01:11:05)(良:2票)
4.  下妻物語
あの啖呵で深田恭子は役者として一皮向けたように感じる。適役と人は言うが、余りにガタイが良すぎて、普通に土屋アンナより強く見えて仕方が無かった。一番の心配は宮迫だったのだがそれも一瞬で取り越し苦労だと分かった、ギャグ・映像・テンポと全くこの監督のセンスには驚かされる。ギャップを狙いつつ、それでいて自然体で、生き方に一本筋が通っており見ていて気持ちが良い。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-03 05:11:52)
5.  情婦
高得点だったのと、数々のサスペンスを観てきたので最後のオチは早めに読めてしまった。10年でも前に観ていたら、驚きも違っていたと思う。しかし、それ以上に印象に残ったのはやはりあの味のあるキャラクター達であった。成人病の見本の様なチャールズ・ロートンの行動の一つ一つにニヤッとさせられ、看護婦のつっこみといい絶妙な空気を醸し出していた。このような裁判モノは初めてであったし、レビューを読み、裏話なども知り最後まで楽しめた。
9点(2004-06-21 00:16:10)
6.  疾走 《ネタバレ》 
SABU監督が少年問題についてどう描くか興味深々であったが、想像以上に重い話であった。先ず冒頭からSABU映画全開、寺島進は短いシーンで最大限にインパクトを残している。実は最初、中谷美紀だと全く気付かなかった、どんな役でも演じきる本当に素晴らしい女優である。主役の少年と少女もなかなか良い雰囲気で良かった、今の子供らしく感情を表に出さないのが、大人からすると何を考えているのか分からず怖い。この作品は、犯罪者の家族がどうなるのかが良く描かれている。放火魔の家族がああなるのは当然である、テレビは抑止力としてこういうのを放映すればいいのである。私は子供の頃から、犯罪者の家族がどうなるかを教わってきた。自暴自棄になったり、カッとして人を傷つけようとしても家族の事を考えれば普通止まる筈。不幸にして家族がいない人でも、何らか恩を受けた人がいるだろう。近年嫌なニュースが多いが、もう少し想像力を働かせて欲しいと思う。不満は、ヤクザの登場イコール安直に生き死にのやりとりになる所と、最後ナイフを持っただけの少年を撃ち殺すという最低の終わり方をした点である。主役が死に、代わりに子供がというパターンは多いが、まさかこの若さであるとは思わなかった、本当に驚きである。最後に、こういう良作こそもっと多くの人に観てもらう機会を増やすべきだと思う。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-24 17:11:09)
7.  シンデレラマン
20何年ぶりに「ロッキー」を彷彿とさせる映画に出会え、同じ様に感動出来たことがすべて。世界恐慌というどん底のアメリカが舞台で、家族・親友と共に必死に生きる様が描かれている。ラッセル・クロウの演技がまた良い、強さと弱さが表裏一体の様な難しい役を自然に演じきっている。そして名作に名脇役有り、裏で支えるマネージャーの存在が光っていた。 
[DVD(字幕)] 8点(2006-07-17 04:30:28)(良:1票)
8.  ジョゼと虎と魚たち(2003) 《ネタバレ》 
一番の感想としては、ジョゼの関西弁にへこんだ。関西に住んでいるからこそ余計に感じる。(見ず知らずの他人にそんな言葉使いをする奴はいない) 内容は面白く、邦画にありがちの”感動の押し売り”と感じなかったのが何よりであった。それは妻夫木の今時の若者といった自然な役柄・演技に尽きる。特にラストなど妻夫木だから何とか許せる。身体障害者という重くなりがちの題材を暗くなりすぎないよう、あくまで前向きにストーリーが展開している。池脇千鶴が脱いだのには驚いたが、最大限の効果があった様に思える。そのシーンから、ジョゼの心情に近づけた様に思えるし、痛々しさが伝わって来た。 
[DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 19:48:22)
9.  新仁義なき戦い(1974)
菅原文太の役柄こそ違うが、これは紛れもなく「仁義なき戦い」である。金子信雄の山守親分が出ていることもあり、良くも悪くもワンパターンで目新しさが感じられないのが残念である。菅原文太が若山富三郎に言う「なんぼおめえが太うなっても、狙うとる者の方が強いんじゃけん」は私のベスト文句である。 
8点(2004-01-25 14:31:26)
10.  JAWS/ジョーズ 《ネタバレ》 
ガキの頃観たときは本当に怖かった。ジョーズの姿が見えない方が怖いのだからおかしな話である。この映画の素晴らしさは音楽と演出に尽きる。その後のパニック映画にどれだけ影響を与えたか計り知れない。今観るとジョーズがアレなので高得点を付けることは出来ないが。内容については一点だけ不満である、船より大きいといっているのにあの籠は無いだろう。
[地上波(吹替)] 7点(2009-01-11 00:09:15)
11.  ジャケット 《ネタバレ》 
近年のタイムトラベルモノは洋画も邦画も矛盾だらけで満足のいくものが全く無かったが、やっと満足のいく作品に出会えた。惨いとしか言いようが無いタイムスリップの方法であるが、それが説得力に繋がる。未来に飛んでからも決して無理せず、淡々としているのが良い。普通見ず知らずの男が声を掛けて来ても、無視されるだけだろうが、其処は主役の見た目の人の良さであろう。結構すんなり終わってしまったが、銃撃した犯人を絡めるなりして話をもう少し膨らませればもっと良作と評価されたと思う。 
[DVD(字幕)] 7点(2008-03-16 10:30:57)
12.  昭和歌謡大全集 《ネタバレ》 
小説「半島を出よ」を読んで、その前の話だということで鑑賞。しかし変な題名だ。出演者は豪華だし、テレビ局が好む毒にも薬にもならない作品よりかはよっぽど良く出来ているのだが。現代日本の見た目は裕福であるが何か無気力で心が燦々としている様子が良く描かれている。少年グループとオバチャン(ミドリ会)の共通点は、暇を持余しているという点。復讐という目標が出来た事によって生き生きとしていくのは、分からないでも無い。展開は殺人のスケールが常識を遥かに超えて、どんどん収拾の付かない方向へと行ってしまう。しかし、巻き添えになる人間の事など全く考えない少年というのは、ある意味究極の今の少年に対する恐怖のイメージである。「半島を出よ」で一番インパクトのあったノブエの描かれ方だけは不満。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-01 21:26:55)
13.  シルミド/SILMIDO
映画や漫画の中でしか考えられない話が現実に行われていたという事にまず驚きを隠せない。はっきり言って、時代背景を考慮しても、実行に移した権力者は単純で幼稚としか言いようが無い。一番の問題は、死刑囚の弱みにつけ込んで、自分の手を全く汚そうとしなかった点である。監督もそれが言いたいのだろうが。また、この映画を観ると計画が成功するとはとても思えないのである。根性だけで暗殺出来れば世話がなく、一番難しいのは無事に目的地まで行き、如何に目標に到達するかであり、それには高度な知識と状況判断が必要の筈である。”根性試し”はあっても教育するシーンは皆無であった。次に指導員が多すぎる。最初は一緒に戦うのかとも思ったが、それが違うとなれば味方同士で殺し合うことは目に見えていた。プロの兵士をそのままグリーンベレーの様に育てた方が速いだろうし、秘密を握る人間は少ないに越したことは無い。この映画は、結局役者の熱演に助けられたと感じる。どの役者も目がギラギラしており迫力に圧倒された。名前は分からないがなんとなく日本人役者と似ている俳優が多く、私は親しみやすかった。
7点(2005-01-23 23:44:42)
14.  シャンハイ・ナイト
ハリウッドに移ってから、初めて面白いと感じた。脚本が良いと、アクションも光って見えるから不思議である。流石にジャッキーに切れは無くなってきたが、小物を使ったアクション、ドニーイェンとの勝負と見せ場も十分にあった。最後の落ちるシーンは「昔なら・・」とちょっと寂しかった。
7点(2004-06-06 02:53:02)
15.  13日の金曜日PART2 《ネタバレ》 
子供の頃、幸か不幸か当時は当たり前のようにゴールデンで放送され、この手の作品には散々怖い目に遭わさせてもらった。窓から「ワッ」と、生首が苦手だったという点でシリーズ最も怖かった。
7点(2004-05-01 07:24:45)
16.  少林サッカー
最初はどうなるかと思ったが、見終わった感想としては率直に面白かった。ここのレビューを読んでも、つまらないと感じるかは紙一重で、コメディーの分野が如何に難しいかが分かる。漫画的で、本来日本の得意分野のはずなのに、この分野でも一気に抜かされたようだ。ただ、問題は言うまでもなく、度を超した暴力と人を蔑むシーンの数々である。これでは実際口には出さずとも、”そういう民族か”と思われても仕方がないだろう。あの脳天気そうな監督には、もう少し考えて貰いたいものだ。
7点(2003-12-20 07:39:24)
17.  守護神 《ネタバレ》 
昔からこの手のスポコンモノは同じパターンで先が読める。邦画の「海猿」と比べると流石に出演者の体つきが違うし、嵐のシーンも迫力がある。アメリカらしく恋愛が絡むのだが、訓練生の時期ぐらい自粛しろよという感じ。救助の判断が如何に難しいか、また救助隊への尊敬の念を改めて抱いた。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-06 20:41:39)
18.  16ブロック 《ネタバレ》 
役作りもあるだろうが、ブルース・ウィリスは老けたな。しかし拳銃を持つと何時ものダイハード男に戻った。ハリウッドは限られた空間での攻防を描くのが上手いが、バスジャックからの脱出だけは行き当たりばったりという感じ。自分も悪徳警官だった所がミソか、普通に考えれば善人の警官に助けの電話を掛ければ済む話なので。あと、絶対に優柔不断な「もう1つのエンディング」は入れてはいけない。 
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-06 22:54:15)
19.  仁義の墓場 《ネタバレ》 
「仁義無き」には仁義があった、此れには全くそれが無い。しかも演じているのが最も礼儀を重んじるという印象の渡哲也、容貌は”大門”そのままで最初から呆気に取られた。狂犬のような男の伝記であるが、憧れや同情のようなものは一切無かった。全くもって異様な人間である、1度ならずも2度も親・兄弟分に手を掛けるのである。それ以前に、周りは此れだけ面目を潰されてよくこの世界で生きていけるものだと感じる。どう考えても指が幾つあっても足りない行動を犯しているのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-02-12 18:14:20)
20.  親切なクムジャさん 《ネタバレ》 
三部作最後は女性と言うことで、此れまでの暴力ではない精神的な恐ろしさが出ていた。イ・ヨンエのきつく無い顔立ちは日本人にも好まれると思う。前半の紹介を含めた時間軸の使い方、暴力シーンを含めた演出は、流石パク・チャヌク監督である。結構呆気なく復讐を果たしてしまうのかと思ったら、終盤まさか展開。やはり此れが問題である。本来、最後の家族会議だけで1本別の映画が創れてしまうぐらい、難しくて重い。先ず果たして親切なクムジャさんに本当にその権利があるのだろうか。親切なクムジャさんが庇ったお陰で殺人鬼が野放しだった訳である、知らなかったでは済まされない。次に、被害者家族に十字架を背負わせた事への罪。一生そのおぞましい記憶は残るし、自殺者が出るかもしれない。親切なクムジャさんに全く葛藤とか後悔が見えないのも現実離れしている。すべてにおいて悪いのは警察だが。
[DVD(字幕)] 6点(2007-01-07 01:13:06)(良:1票)
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