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おしりはばとびさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 58
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 あえてレビューとか、何様的なことをドンドンやっていこうと思います。皆さんの意見も参考になります。

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1.  17歳のカルテ
スザンナ達は、結局「私を見て」が強すぎたのではないかと感じました。”私は特別な感性を持っている。周りは私の内面を理解してくれない。もっと私を見て!”・・・誰もが一生抱え込むギャップかもしれません。スザンナの場合、周りに期待され、その通り期待に応えようとする自分があった。するといつしか本音の自分と全く違う「自分像」に違和感を覚え始めた・・・多かれ少なかれ、人間の成長過程でみんなが通る道だと思います。でも、人は本当にいろいろ。自分の中すら理解できないのに、他人が理解してくれるはずもないです。彼女たちは自分から積極的に諦めないといつまでも病院を出られないのではないでしょうか。そういう意味では、なんか『エヴァンゲリオン』みたいな話なのかも?  
6点(2004-11-04 01:35:01)
2.  ジャンヌ・ダルク(1999)
意外とよかったです。最後の方はかなりヒートアップしてきて、ダスティン・ホフマンの”自我”とのやりとりが陰惨な感じでした。私も高校の頃、ジャンヌ・ダルクってヒットラー並の大衆心理操作の使い手か、あるいは超トンデモ少女かのどっちかなんだろうなと想像していたので、イメージにぴったりでした。ただ、残念なのは前半をいかにもな歴史戦争大作映画っぽくしてしまった点。後半がよかっただけに、これでは前半で「こういう映画なんだ」と思いこんでしまった観客は後半の激しく直接的な心理描写に置いてけぼりを食らってしまうでしょう。私も展開について行けずしばし口あんぐりでした。音楽がまるで「カルミナ・ブラーナ」のパクりなのには幻滅。
8点(2004-09-24 23:48:30)
3.  地雷を踏んだらサヨウナラ
残念ながらこの映画、私の性格としてはその無鉄砲さが鼻につくというか・・・冒険が大好きで純粋な目標に向けてひた走る若者、そんな自分に酔ってる主人公が観ていて苦しいというか・・・。自分もこんな生き方に憧れているからなのでしょうか。彼にやきもちを焼いているのでしょうか。否。基本的な価値観、何をかっこいいと思うかという部分が彼とすれ違っていると思います。その無鉄砲によって結果的に誰が幸せになるのでしょうか。自己満足とは言いませんが、九州からわざわざ危険を承知でアンコール・ワットを見に行って戦争がどうなるのでしょうか。というわけで、私はこの映画を観て「おつかれさーん」としか言えません。その前に浅野忠信は雑誌だけ出てればいいと思います。そのどうしようもない演技をしなければ、かっこいいと思います。映画自体も敏腕プロデューサー奥山和由らしからぬ、弛緩した感じでした。ただ、カンボジアの映像がドキュメンタリータッチで流れてきて気持ちよかったです。
6点(2004-09-20 02:37:44)
4.  下妻物語
とても良かった!ここまで良作になったのは監督さんの力量だと思います。脚本も書かれたそうですが、なかなかの腕前。クサくなりすぎず、ギャグに走りもせず、バランスが絶妙。このバランス感覚を持っている監督さんはそういないのではないでしょうか。主人公の生い立ち部分も、このごろ流行の演出とは一線を画し一癖入れています。アニメシーンを入れたりと、工夫が見られて良かったです。しかも4℃とはなんと豪華な!特にラストの「けじめ」シーン。話の流れから興ざめな展開になってしまうのではないかとハラハラしていましたが、何とか大丈夫でした。これで深キョンがもっと滑舌良かったら・・・いや、俳優がヘタなのがこの映画の魅力なのかもしれません。映像のセンスもなかなか。映像の質感や色も場面によって工夫しているし(特に体育館のシーンに一瞬おっ?となりました)、モンタージュもテンポよくまとまってました。斜めからのアングルもかっこよかったです。物語も素直ですっきりしていました。「一人で生きる」のはやっぱりつらいですね。いくら主人公のようにロリータファッションにはまって他人に興味がないと自覚していても、無意識にかかわりを求めてしまう・・・描き方はちょっと変わっていても、その部分が大切にされていた映画でした。また自分は本当は何がしたいのか?ということ(職業にかかわらず)についても、高校生くらいの頃の率直なとまどいが匂ってきて良かったです。これまで日本映画は石井克人的?ギャグ・流行映画と、青春友情的さわやか映画にわかれてしまっていましたが、この2つが1つになり、ありがちを脱したところが創造的で良かったと思います。
9点(2004-07-04 21:35:14)(良:1票)
5.  シコふんじゃった。
モックンがなんだか滑稽で面白いです。当時の”浮いた学生”を象徴していて、なかなかなキャスティング。落ち着いていて、それでいてお茶目な演出は周防正行監督ならではです。しかしながら、さすがにわざとらしくて白けてしまいました。ストーリーはお決まりだし、竹中直人の変人キャラも飽き飽きです(このころからやっていたんですね)。こう言ってはなんですが、いくら映画とはいえあんな体の連中が勝ち上がれるわけがない!スポーツものならせめてもうちょっと真剣な部分も見せてほしかった。利害や目的に関係なくただただ一つのことに猛烈に打ち込む、この若い力こそが普遍的な共感の基なのに。コメディを意識しすぎて土台がありません。ついに感情移入できず終いでした。
3点(2004-03-16 05:01:08)
011.72%
123.45%
223.45%
346.90%
458.62%
546.90%
6813.79%
71017.24%
81627.59%
935.17%
1035.17%

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