61. 推手
こりゃダメだ。 ダメだこりゃ。 まったく肌に合わない。 なんか遊びがないし、真面目すぎる。 ハメを外したと監督が意図したであろうシーンでさえ、まったくハメが外れていない。 真面目すぎて面白味のない老人に、醜いばあさん、カタにはまった真面目亭主に、ヒステリックな妻。 登場人物が全て魅力なし。 最後は多少盛り上がるものの、肝心なところでリアリティが欠如しているのが致命的。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-09-08 21:28:07) |
62. 素晴らしき戦争
《ネタバレ》 リチャード・アッテンボロー監督作品とは相性が悪いらしい。 戦争に対して皮肉を込めているのか分からないが、見ていてもいまいち何を言わんとしているのか、何を楽しめばいいのか分からない。 分からないからこそ140分がとても長く感じるし、苦痛にもなる。 あと歌が多すぎる。 [DVD(字幕)] 2点(2024-04-29 18:32:03) |
63. スラム砦の伝説
寓話めいたというか、宗教がテーマになった呪術的な内容で、パゾリーニの描く世界を想起させるが、パゾリーニの映画ほどに刺激も面白味もない。 “セルゲイ・パラジャーノフの映像魔術”とかいう謳い文句の書いてあるビデオテープをレンタルしてきたが、特に映像面での芸術的な感動も得られず。 これで未見の『ざくろの色』に対する期待度も、一気に降下した気がする。 [ビデオ(字幕)] 2点(2010-12-04 23:39:45) |
64. スウィングガールズ
《ネタバレ》 都合の良いストーリー展開に予定調和な結末。 実につまらない映画。 出演者にも魅力を感じず。 [インターネット(邦画)] 1点(2021-05-23 22:50:17) |
65. スピオーネ(1928)
サイレントで150分近いとなると、かなりシンドイ。 それでもサイレントならではの何かがあれば耐えられるが、退屈なスパイもの以外の何物でもなかった。 それと、悪役が決まりきっているのも難点。 あの近未来的なデスク装置に電動車椅子は、さすがフリッツ・ラングという感じではあったが。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2009-07-20 11:57:37)(笑:1票) |
66. スターリン主義の死
チェコの歴史的背景は知らないし、興味もない。 [DVD(字幕)] 1点(2008-01-13 09:40:32) |