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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2038
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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21.  戦慄の絆
双子を土台にして描く自己が崩壊する恐怖。でもまー、全体暗いです。重いです。サスペンスとゆーより、ちょうどジャンキー映画を観てる感じです。今までちゃんとしてた日常が一つのきっかけで徐々にボロボロになってゆく様を淡々と観る感じです。まるでなにかの儀式のよーな真っ赤な手術風景とか、変態的な手術器具とか、所々にクローネンバーグ監督ならではのアイデアがあったりしますが、基本お得意のグロとかは少ないです(妄想で一部あり)。画面全体からジワジワあおってくる不安感と、一人二役の双子の非常に難しい役をこなした主役の鬼気迫る演技などに 最後はかなりブルーな気分で集中して観てました。双子って、それだけでも不思議な存在に思えてしまうが、そちらからあえて描くことで人間の精神構造がかいまみえるんやね。でも正直、途中はしんどかった。なんやろね、内面からジワジワしんどかった。
[DVD(字幕)] 3点(2008-09-05 21:55:29)
22.  THEM ゼム(2006)
ゼムって題名、同時期DVDが二つあって紛らわしい。一つはアリの大軍を描くパニックC級映画でして、そっちじゃないです。これは「正体不明」なる邦題がプラスされたほうです。で、この映画、実話を元に作られたそーで、それがよくある演出でデマなのか本当なのかはわかりません。ただ、こんな実話をホラーとゆうパッケージにして人を恐怖とゆうおもちゃで楽しませる映画制作の倫理観を考える人は観ても腹立つだけです。超時間の無駄です。そーゆう意味ではモラルは低いです。俺は汚れなのでかなりドキドキしてしまいました。内容は正体不明の何者かの集団に襲われる郊外の一軒家に住む夫婦を描いただけ。そんだけのお話だけど、襲う相手がまったくわかんない所がなんだかブレアウィッチっぽかった(ブレアみたいなドキュメンタリー風じゃないけども)。視点はずっと夫婦のみ。彼らの正体は怪物なのか、宇宙人なのか、はたまた殺人鬼集団なのかはまったくわからない。特に時折相手が出すチキチキって音はかなりゾッとしました。とりわけエグい映像があるわけではなく派手な演出はないけどずーっと緊張しっぱなしでした。後半も実話とゆうフレコミの演出のせいで別な意味で怖かったです。フランスのホラーはなんだか独特の無機質の空気感があって、最近レベルが高いかも。まーB級はB級ですし、オチも人によっては期待ハズレになるかもしれないのでおススメはしません。
[DVD(字幕)] 10点(2008-08-26 20:59:31)(良:1票)
23.  セブンD
確かにパクリ多いですね。ちなみにこないだ観た「影なき淫獣」もパクられてました。鍵を落として新聞紙で取るシーンはそのまんまです。で、内容は、本筋はまんまシャイニングです。ホテルじゃなくて家ですが。ま~、ハウス系の怨霊映画です。でも、パクリを気にしなければ、クライマックスはそれなりに盛り上がって楽しめました。地下室が沼化し、親父の目から泥がこぼれだします。これがなんか漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」っぽい雰囲気でしたわ。前半も悲しみを背負った夫婦のけなげな様子が役者二人の好演でしみじみ伝わってきましたわ。ホラーにはちょっとニュアンスが違いますけどね。まー、普通に暇つぶしできます。でも、5点くらいかな~。
[DVD(字幕)] 5点(2007-03-07 23:59:21)
24.  世界の終り
マスターズ・オブ・ホラーのジョン・カーペンターの作品。かなり「リング」っぽい内容でしたが、観たら気が狂う映像って設定の映画は「リング」以前にもあったので、いちがいに「リング」のパクリとはいえません。しかも、この映画は観たら気が狂う幻の映画を探す男の話なんですが、ホラー映画を作ってる人だからこそ表現できた部分も多く、「ハリウッドのおかげで物語は死んだ」などのハリウッド批判なんかも随所にいれてきてます。監督はハリウッドに恨みがあったんでしょうか。映画好き、特にホラー好きには、ニヤリとしてしまう描き方がうまく、ありふれた設定ですけど結構引き込まれました。観たら気が狂ってしまう映画の内容も、変にごまかさず、こんな映画があれば、気が狂うかもねって、なんとなく納得させてくれましたわ。ちなみに、首切断をしっかり見せるなどの結構レベルの高いグロ表現がありますので。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-29 14:16:24)
25.  セレニティー
B級好き、小規模スペースオペラ好き、集まれ~。わーい、わーい。レンタル屋の棚の片隅にひっそり咲く、一輪のB級花を発見しました!隊長!よーござんす、よーござんしたよ~。これ。いやいや、みなさん、落ち着いて、落ち着いて。はやる気持ちもありましょうが、よく聞いてくだされ。まず、よかったと思うレベルはあくまでB級としてです。いきなり、スターウォーズ級じゃないやん!CGしょぼいやん!と激怒されない為にも言っておきますが、あくまで未公開映画なんで、B級クラスの特撮、CGですんで、その辺は覚悟してください。それと、この映画はテレビドラマの映画化でして、だから、設定とか世界観がわかりにくいし、お話もキャラも途中から始まったよーな感じはあります。それにストーリー自体も日本のSFアニメにありがちな感じなんですわ。謎もそないたいした事ないし。でも、このウェスタンと宇宙ドンパチものが合体したよーな設定、ゾンビもののホラー風な展開、ブレードランナーのような町なみのシーン、銀河同盟対根はいい人のならず者達って構図など色々、こじんまりスペオペ好きな方には楽しめる要素が盛りだくさん。完全にマニア向けです。前半の半重力の乗り物の攻防から、テンションあがりますわ~。最後の宇宙船バトルはさらにテンションあがります。もう最後の大暴れシーンなんて鳥肌もんでした。台詞もいちいちかっこいーです。久しぶりの正当なスペオペ宇宙ならず者もんを観ました。話もわかりにくくても観てるうちになんとなく理解できました。スペオペファンならなんとなくわかりますきっと。CGのレベルも十分迫力ありましたけどね。B級の中では。「スペース・トラッカー」とか「ピッチブラック」がありなら、これもありです。多分。とゆーことで、見たい方はどぞ。
[DVD(字幕)] 10点(2007-01-24 20:03:51)(良:1票)
26.  鮮血の美学
怖い話なのに、所々コミカルな音楽なノリが「2000人の狂人」を彷彿させる。でもこっちのほうが展開がえぐいんで、コミカルな音楽は余計に不快感が増幅されるねん。しかも警察の能天気な一面がさらにむかついてくる。古い映画なので、雰囲気も描写も古臭いがそれが逆に気持ち悪い。とにかくオチまで色んな意味で不快指数上昇。で内容は「発情アニマル」と同じで悪いことした奴の悪さを不愉快に描き最後はぶっ殺す。広い意味でいえば「大魔神」とか「地獄」とかもこーゆうスタンスの映画かも。でも不愉快なシーンがエグく展開も何一つ救いがないので、ひきすぎて悪をやっつけるカタルシスなんてあまり感じなかった。いや、やってもーたれ!とゆう殺意は感じるが、全てが終わった後、なんとも言えない空虚な気持ちなってもーた。そんな映画が観たければどーぞ。あ、不快指数をあげたぶん評価もあがります。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-14 01:07:06)
27.  セブン ソード
とかく七剣士キャラがわかりにくいので、一応まとめてみました。①傅青主(フー・チンジュ)長くしなやかな莫問剣を授かるおじいちゃん。元は前の王の処刑人なので村人に殺されそうになる。七剣士のリーダー的な存在となる。②武元英(ウー・ユエンイン)刃がツカを通って上下に移動する天瀑剣を授かる通りがかりの村の女の人。③の恋人と見分けがつきにくいので注意。③韓志邦(ハン・ジィパン)もっとも大きくてパワーで破壊する舎神剣を授かる純朴そうな、だがサカリのついた村人の男。④や⑥と見分けがつきにくいのでかなり注意。④穆郎(ムーラン)大小二つの剣が◎マークのツカで連なる奇妙な日月剣を授かる変な帽子のいつも笑顔の男。天山の四剣士の一人。つねに帽子をかぶってるのがポイント。⑤辛龍子(シン・ロンヅ)二つの短いナイフみたいな競星剣を授かるハゲの窪塚似の男。天山の四剣士の一人で狼に育てられて獰猛な性格だとか。なぜか一番地味。⑥楊雲驄(ヤン・ユンツォ)隕石で作られ強い磁力もおびてる最強の防御力をほこる青幹剣を授かる書生風の男。つらい過去がある。面倒見がいい。見た目が③とかぶってるので注意。めったに剣は抜かずに戦う。天山の四剣士の一人。⑦楚昭南(チュウ・チャオナン)ツカが奇妙に振動しその振動で切り裂く最強の攻撃力をほこる由龍剣を授かる髪の毛の長い高麗人。天山の四剣士の一人。一番目立ってる。もてる。以上。これを読んでから観れば少しはわかりやすいかも。ああ、映画の感想は、えーっと、長い、わかりにくい、てゆうか話飛びすぎ、のわりにはどーでもいいシーン入れすぎ、さらに意味なくスロモ、意味なくエロい、予告編が一番、ただ映像が綺麗、アクションはいい、敵が魅力的、なんで、セブンだけに。七点。
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-24 14:51:34)(良:1票)
28.  絶対恐怖 Booth/ブース
なるほど・・ただの幽霊ホラーじゃないって事か。ラジオブース内で、女性に対してヒドイ奴って顔を隠して、調子よくしゃべくるDJに起こる恐怖体験。ただ、直接的なビビらせ映像とか、音でビビらせるとかはない。あくまで心理的にジワジワとくる。一歩間違えれば退屈な展開なんだけど、最後までちゃんと観れたのは、ラジオブースの裏側が興味深く見れたのと、主役の佐藤隆太が嫌な役を熱演してるので、もっとビビらせたれ、とか、ビビッてる姿を見て滑稽に思えたからかも。ようするに、全然怖くない。普通の幽霊ホラーを観てる感覚にはならない。あ、普段、女の人にだらしな人は怖いかも。幽霊的に怖い映画を期待してみると肩透かし。ひねりはそれなりには効いてるけど、テレビの一話完結型のドラマって感じなんで、点数はこんなもんか。
[DVD(字幕)] 5点(2006-05-12 11:02:01)
29.  戦国自衛隊1549
どーしても昔の映画と比べてしまうんやけども、それはリメイクの業とゆーもなんで、しょうがないとゆう事で、昔の「戦国自衛隊」よりも映像的な技術が増した分、物語的にずいぶんと健全になりすぎてるなーって思う。だからその分、いろんな意味で軽く感じてもーた。ゆうなれば、昔の戦国自衛隊をヤングジャンプに例えるなら、こっちは少年ジャンプとでもゆうんかな。昔の雰囲気はすごい陰鬱やったのに、こっちは爽やかさん。綺麗すぎるねん。やはり今の邦画である程度の大作になると、昔みたいなエログロは御法度になるんかな~。こっちは子供も交えて家族団らんでもある程度観れるしね。俺はもう設定そのものが好きなんで、こっちでもそれなりに楽しめたけど、やはり物足りなく感じてまうかな~。やっぱり人の死が軽いし、演技も軽い。涙もカタルシスも爽快感もなんもないけど、観てる間は時間を忘れられてたんで、やや甘めの評価にしときます。でも大人向けの映画を期待されてる人にはかなり期待はずれ。ウルトラマンを観る様な感覚で鑑賞する事をオススメしときます。
[DVD(字幕)] 7点(2005-12-27 20:52:17)
30.  セルラー
誘拐されて助けを求めた相手が軽い男、んで、先生のシーンは緊迫感があり、それを助けよーとめっさがんばるライアンのシーンはかる~いノリ、この緊張と緩和がちょうどいい具合で観てて退屈しません。全体的に、主人公側も犯人側も、もーちょっとなんとかなったんちゃうの?って所は多々あるけど、強引なテンポで気にならなくなってしまい、十分、楽しめました。 
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-05 17:01:18)(良:1票)
31.  世紀の謎 空飛ぶ円盤地球を襲撃す
俺には結構センスオブワンダーな映画やった。普通は円盤って発光しててどっか神秘的やねんけど、この映画の円盤はモロ兵器って感じで、なんか007にでてきそーなテイスト。でもそれが逆に新鮮で、しかもハリーハウゼンのストップモーションで微妙に不思議な味があんねん。この円盤と飛行機や街、人との映像はモロ合成やねんけど、白黒映画ってのが功を奏したのか、意外に実在感あって、なんか普通に目の前に円盤きたらこんなんかもって思えるんやけど、俺の視覚がおかしーからなんやろか?そして宇宙人との攻防はモロどっかから流用した映像を使ったりして(ほんまものの大砲撃つシーンとか、災害のシーンとか)普通なら冷めるとこやけど、白黒なのと素早いカットで、逆に俺はリアルに感じてもーたよ。一般人の反応があまり描かれてへんのは、街対円盤ってマクロ的な感覚でまとまっていーんちゃうって思えたし、主役級の人達がちょっと冷静すぎるけど。宇宙人の造詣はシンプルな所が不気味感があって俺にはよかった。しかも簡単に人を殺すのが危なっかしくてさらによいねん。街がストップモーションでつぶれるのも変な感じでくせになりそ。あと人間の脳を改造するシーンがあるねんけど、これが脳みそがパッと映されて、結構ショッキングやったりもするねん。ストーリーはもうえーやろ。ありきたりでも。ただ一つだけ受けいられへんかったんは、宇宙人の弱さ。円盤は弾跳ね返すのになんで、宇宙人は普通の銃にやられちゃうん?最後までラブラブな主役の夫婦に免じて目つぶるけど。とにかく最近のB級SF映画よりははよっぽどよくできてる気がする。宇宙人侵略モノが好きなら、観て損はないと思うねん。
7点(2005-03-09 10:19:27)(良:1票)
32.  赤死病の仮面(1964)
赤死病が蔓延する中世で城に立てこもりサタンを崇拝する冷酷な城主の物語。この映画、単なるゴシックホラーとしてみればしょーもない。舞台劇風やし、台詞とか抽象的な部分あるし、宗教映画によくあるちょっとわけわから~んって感じがかなり出てるし。同じ監督の「恐怖の振子」とは違って哲学っぽい世界観(テンポもちょっとノンビリ)。でも雰囲気はもちろんゴシック感たっぷりあると思うねんな~。怪しい幻想的な感じで。城主の残酷で奇妙な振る舞いも危険な香りがプンプンして変なカリスマ光線でてます。俺は最初の老婆が森で赤いローブを着た謎の人物に出会い、その人から赤いバラ(もともと白やけど彼がスーッと赤にする)を受け取ったシーンで、こんなん好きかも~って思ってしまい、この映画の世界にクラ~ですわ。ちなみに、このシリーズ、ホラーやけど、いつものよーに、スプラッターな感じとかあんまりなし。赤死病ゆーても、赤いペインティング塗ってるだけ。怖さもあんまりない。セットも映像も古臭い。でもそこが最高。オチは好みわかれるやろな~。原作知らんからなんとも言えんけど。俺は余韻残ってなんか気にいった。ベルイマンの「第七の封印」っぽいんかな~。しかしコーマンってこんな映画も撮るんやね。わけわからんわ。
7点(2005-01-27 16:50:41)(良:1票)
33.  世界大戦争
最近、ちゃちな古い特撮にはまってて、なんか楽しいな~って色々あさってたら、とんでもない映画にぶちあたってん。こんな映画、日本にあったやんやね。全然知らんかったわ。この映画、フランキー堺がきのいい親父役で味があるとか、星由里子って今の感覚で観てもかわいーなとか、特撮はやっぱチャチくておもちゃみたいやなとか、外国の軍隊の描き方がいくら昔の時代でもヘボすぎるとか、あんな核の解除の仕方はありえへんしとか、そんなんで爆弾の誤動作はないやろとか、メッセージ性ですぎてるわとか、そんな色々な思いはどーでもよくなる。とにかく後半、涙がとまらんかった。しかもその涙も凍りついてもーた。これは、今の時代やからこそ日本国民全員観なあかん。特に政治家は観なあかん。外人も観なあかん。てゆか、世界の映画人は、まったく同じな各国バージョン作らなあかん。平和は粗末にしたらあかん。ってゆう熱い気持ちが、映画鑑賞後、フツフツこみ上げてくるほど冷静ではいられんかった。昔の映画やのに、アメリカCG娯楽大作好きな俺でも、これはデイアフタートゥモローより怖かったし迫力あったと本気で思えたで。(またゆーてもた、ごめん)。 でも、こんなすごい映画やのに、レビュー少なすぎひん? あと、正月に観ると悲しさ倍増、あんな悲しいお正月の歌はあかん。
10点(2005-01-06 14:39:14)
34.  セシル・B/ザ・シネマ・ウォーズ
バンドのライブとかで、いきなり他のバンドが乱入して、演奏してる奴らを叩きだし、自分らが好き放題やって逃げさるゲリラライブのノリの映画版って感じやねん。パンクな奴らが有名女優をかっさらい、色々なところでシネマテロと称して、むちゃやって映画を撮るねんけど、そのメンバーが個性あっていーんよね。悪魔崇拝のメイクとか、ライフルにマイクつけた音響とか。全員、それぞれ違った有名監督の名前の刺青してるってのも、味があるやん。最初の自己紹介シーンでテンションかなりあがったわ。その後のノリは映画に命をかけたおかしな連中のはちゃめちゃ映画作成。ゆーたら「アメリカの夜」と同じ映画作成の映画やねんけど(ごめんなさい)、同じ時期に観たせいか、すっごく対照的にみえるわ。ま、こっちはぶっ飛びすぎてありえへんけど。でもこーゆうアイデアは好き。まさに映画戦争。映画馬鹿ばっか。アクション映画ファンやハードコア映画ファンのお助けもあり。ハイテンションなノリで最後まで退屈せずに楽しめました。とりあえず、ディメンテッドよ永遠なれ。
10点(2004-11-15 00:10:20)
35.  ゼイラム
たまたまテレビで観たんやけど、わりとおもろかったです。たいした特撮技術もなくお金もかけられないのを、こじんまりした世界観とうまい映像さばきでカバーした感じで、でもその世界観がわりと味があって最後まであきずに観れました。特にゼイラムなんかは、何を考えてるのかわからない怖さが、その和風な風貌(侍がかぶりそーな笠とか、笠の前にあるおたふくの能面みたいな顔とか)とあいまって、古い日本独特の不気味な感じをかもしだしてて、登場時のお経なんかも味があります。俺の場合、宇宙人が日本に来ることじたい、荒唐無稽でリアルさを感じひんねんけど、これは、それでも物語に引き込まれました。コミカルな日本人コンビのやりとりとか、森山裕子の意外とナイスなバディー、じゃなくて、ナイスなアクションとかも引き込まれた要因の一つかもしれせん。この映画、アニメ好きな人達に人気があるよーですが、なんとなくわかる感じはします。これ2も観ましたが、それで終わったのがちょっとおしいです。できるなら3、4と観たかったかな。てゆーかテレビシリーズなんかで観たかったですね。ちなみに、これで森山裕子と雨宮慶太の世界にはまれば「タオの月」もいい感じだと思います。
7点(2004-10-06 10:36:22)
36.  ゼブラーマン
宮藤官九郎も三池監督も哀川翔も渡部篤郎も鈴木京香も大好きなんやけど、なんでしょう?まったくのれませんでしたこの映画に。どのシーンもまったく笑えず、ストーリーはありきたりやし、意味不明なところもあるし、かなり期待してだけに、めちゃくちゃ残念です。ある意味、普通の正当なヒーロー物でした。マジで作ってる感じなんですけど、これ全てがギャグとしても、何がおもしろいのかわからんです。鈴木京香のゼブラーナース姿だけよかったです。でも寝そうになったんで。
0点(2004-10-01 16:50:44)
37.  ゼイリブ
社会風刺のきいたB級映画やった。んが、そのB級っぽさが逆にいい感じで、ある意味「MIB」のB級バージョンかな。だいたい設定からしてB級やからね。サングラスって。しかも、男二人の殴り合いはあきらかにやりすぎ(西部劇「赤い河」へのオマージュらしい←本の受け売り)。だけどそこが、馬鹿っぽくて好き。多分、この監督、わざとこんな馬鹿映画にしてるんちゃうかな。ちょっと考えるとかなり現代社会へのメッセージが込められてる気がするもん。でも、それをあえてちゃんと描いてないような。シャイなんちゃうかなカーペンターって。変わったSF好きにオススメ。
7点(2004-05-21 02:47:43)
38.  戦争のはらわた
期待度がめちゃ高かったんかもしれん。めちゃめちゃおもろいってほどでもなかった。ドイツ主役やったりして変わってるし、戦争の悲壮感、無意味さもよく描けてると思うし、昔の映画にしては迫力もあると思う。特にラストも予想外の終わり方やったし。ただ画面切り替えが多いせいか、誰が誰かよーわからん所があるし、特に戦闘中は展開がどないなってるんかよーわからん。戦争の混乱を表してると思うねんけど、俺、わかりやすい映画が好きやからな~。もっと戦争に詳しい人やったらもっとのめり込めるんかもしれん。
7点(2004-05-14 15:37:23)
39.  セルピコ
これ観るとなぜか勇気がわいてくる。信念をつらぬいてドンドン追い込まれていく警察官の話やけど、臨機応変にふるまえず、色々なものを失っても、自分のポリシーを持ち続けるその不器用な生き方は、俺が小さい頃あこがれた男の姿やわ。映画的には、これといって派手なアクションもなく、淡々とセルピコの追い詰められてく様を観る感じ。だけど、観てるうちにその魅力にひきつけられ、目が離せなくなる。後、ペット飼いたくなる。
10点(2004-04-13 23:31:07)
40.  1492/コロンブス
コロンブスの船出と島を手にいれるまでの過程を、重厚に、幻想的に、時には中世ファンタジー風に迫力ある映像で楽しませてくれたで。まーちょいと長いけど、テンポもいーし、緊迫するシーンもあってあきはせんかった。てか、あんまり期待してなかったぶん、純粋におもろかった。音楽も幻想的な雰囲気つくりになにげによかったな~。中世ファンタジーファンとか、コロンブスを退屈せずにエンターテイメント風に知りたい人にオススメやわ。
10点(2004-04-05 20:27:48)
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