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1.  ソラニン 《ネタバレ》 
一度ある作品を読んで以来、浅野いにおの作風がどうも私には合わないと思っていて、彼の作品全般を読まず嫌い。それでいて宮﨑あおいのファンでもアジカンのファンでもない自分が本作を鑑賞しようと思った理由は「ただ何となく」。しかし「何となく」で観た作品に、えらく泣かされてしまった。作り物めいた台詞や逼迫している割に生活感がないところなど、私の好まないサブカルタッチは大きなマイナスだが、何といっても宮﨑あおいである。女優として蒼井優と似たポジション、同い年ということもありたびたび比較される彼女だが、この作品に関しては蒼井優ではダメで、やはり宮﨑あおいというキャスティングがぴったりだったと思う。喫煙し、彼氏と同棲しているという生々しい状況にありながらも、あざといばかりにピュアで可愛らしいキャラクター。「百万円と苦虫女」の蒼井優と違って、多分性根が逞しいのだ。現実にいたら仲良くなれるかどうかは別として(私は苦虫女・鈴子とのほうが気が合うだろう)、宮﨑あおいの演じる芽衣子は非常に魅力的な女性である。ライブシーンもしっかり練習したであろうし、芽衣子としてもあおいとしてもしっかりやり切ったラストは説得力がある。愛する人と死に別れる映画は数多くあり、私はその殆どで泣けないと思うが、本作の場合、種田が死に向かった気持ちや、二人が抱えるどうしようもない閉塞感はまさに私も味わったことのあるもので、そういったこと全てひっくるめて、やたら夢見がちな自分のことのように悲しく、また僅かながらほっとする映画でもあった。個人的にはサンボマスターの方がなかなかいい味を出していると思った。
[映画館(邦画)] 8点(2010-04-21 22:29:22)(良:1票)
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