21. タイタンズを忘れない
上手くまとまっているし、期待通り悪い映画ではないのだけど、「ルディ~涙のウイニングラン」に比べたら劣るといった感じ。人種問題や家族を巻き込んだ抗争などがごちゃごちゃしすぎか。アメフトの基礎知識がないと専門用語が分からないので、何がなんだか分からんが熱いなこの映画、となる可能性大。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-12-05 15:28:25) |
22. タイタンの戦い(1981)
ストーリーは分かりづらかったのですが、特撮の味はさすがですね。これって、ギリシャ神話に基づいたストーリーなんでしょうね。どこかで聞いたような話が出てきました。メデューサとの戦いは迫力がありました。金のフクロウがお茶目なところが意外であり、微笑ましかったですね(笑)。7点に近い6点献上です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-28 21:00:57) |
23. ダンス・ウィズ・ウルブズ
期待通りの対策だった。全編を通じて流れる、落ち着いた雰囲気がたまらない。雄大な風景、壮大な男の生き様、インディアンとの交流等々。とくにインディアンサイドを好意的に描き、成功を収めたのは素晴らしい。3時間と上演時間は長いが、一気に見られる魅力に溢れている映画だ。ビデオに付いているメーキングも見たが、インディアンにとって「動物」という言葉は存在しないらしい。なぜなら、彼らにとって人間と他の動物は一体であるからだという。 [ビデオ(吹替)] 7点(2005-04-20 13:16:38) |
24. 大脱走
197【I wish】さんとほぼ同意見。期待しすぎただけに、残念。見終わってから(見ている最中も)後味が悪かった。かっこいいとか明るい等の意見が多数でも、音楽が明るいだけで実は中身はものすごく暗い映画だと思う。しかも、上映時間は長いし、登場人物も多いから混乱してばかりだった。とはいえ、やはり完成度は高く、緊迫感も十分に味わえる名作。5点に近い6点。 [地上波(字幕)] 6点(2005-04-08 23:47:07) |
25. タクシードライバー(1976)
【鮫島】さんと同意見です。現代社会の闇に生きる男の狂気を描きたかったのでしょうが、みていて気分が悪くなる映画は好きではありません。しかし、バーナード・ハーマンのジャジーで郷愁を誘う音楽といい、名作の香りが漂ってくる作品です。自分が10代のころに見ていれば、多大な影響を受けたかもしれません。 4点(2005-03-23 11:59:39) |
26. ターナー&フーチ / すてきな相棒
犬好きには魅力的な映画です。「巨大でフケツなブス犬」のフーチが、物語が進んでくると可愛げのある犬に見えてくるのだから面白い。トムハンクスはさすがにキャラが立っています。惜しむらくは、ストーリーを安易なサスペンスモノにしてしまったことでしょうか。 6点(2005-03-11 19:11:05) |
27. ターミネーター3
一度見たら充分という映画ではないでしょうか。後味悪いです。ターミネーターシリーズ大好きだったのに。。。前作で終わったシリーズに、無理やり続編をくっつけた時点で問題がある気がします。女ターミネーターも前作の半分以下の存在感。あとは皆さんがおっしゃっているとおりです。(VIDEO、日本語吹替版) 4点(2005-01-07 19:41:06) |
28. ターミネーター
はじめて見た時は、ターミネーターが金属だけになって追っかけてくるシーンに鳥肌が立った。絶対あり得ないその早さにと、一途に追ってくる執拗さに度肝を抜かれたもんである。他にもいろいろ衝撃を受けた作品。二作目と比べるとホラーの要素が強く、その分エンターテインメント性としては大分落ちる。その中でも、カイルとサラ・コナーがお互いを愛するエピソードは際立っていたと思う。(TV=日本語吹替版) 7点(2004-12-16 23:01:18) |
29. ターミネーター2/特別編
新型ターミネーターの迫力が物凄い!!いや、笑っちゃいけないシーンばかりなんだけど、あのしつこさといったらもう笑うしかないっす。最後もほろりとさせてくれるし、9点に近い8点献上。(TV、日本語吹替版) 8点(2004-11-21 21:56:25) |
30. ダーティ・ダンシング
後味のよい映画。ご機嫌なナンバーに乗ってみんなが踊り出すラストのダンスシーンなんかみた日にゃ、ひとりでに体が動くから不思議です。この映画に出てくる曲って、みんな60年代なんですか。古さを感じさせませんね。橋の上や池でのダンスシーンも良かったです。極めて8点に近い7点献上。(VIDEO、字幕スーパー) 7点(2004-10-22 18:38:51) |
31. ダイ・ハード
無闇にドンパチやってる映画は基本的に嫌い。ザ・ロックも面白くなかった。この映画もよく出来ているとは思うが、銃をやたらめったら振り回して敵を撃ち殺すシーンを見て何が面白いのか、という思いでずっと見ていた。ただし、高得点を取っているだけあってストーリーはよく出来ているし、ドキドキ感も高い。ただ、何回も見たい映画とはどうしても思えない。 6点(2004-05-19 22:21:00) |
32. 大誘拐 RAINBOW KIDS
《ネタバレ》 期待していたほど面白くはなかった。それでも、誘拐された婆さんが逆に誘拐犯のリーダーになるという設定は群を抜いて面白い。原作を読んでいなかったので、途中の展開が少しわかりづらかったものの、事件解決以降のエピソードもうまく出来ていると思う。ただ、十数年前の邦画のせいか、台詞が聞き取りづらくて演技も拙いというところが残念といえば残念。時間があれば原作も読んでみたいけど。。。 6点(2004-05-08 18:49:32) |
33. たそがれ清兵衛
良かった。どこかのサムライ映画とは違い、この映画では本物の侍が描かれていると思う。時代背景というか、細かいところにも江戸時代を感じさせる作りもそう。惜しむらくは画面が暗いことだが・・・。それよりも何よりも、清兵衛の、多くを望まず、どんなに貧しくとも今の生活に誇りを持って生きている姿が印象的。ラストあたりのシーンや、井上陽水の曲はどうだろうか。私は肯定的。 7点(2004-03-07 16:12:11) |
34. ダンサー・イン・ザ・ダーク
《ネタバレ》 見終わってからもじわじわと心の奥底に問いかけてくる映画。「目が見えないのか」の問いに、「What is expected to see?(見るべきものがある?)」と答えた後、列車と線路で踊るミュージカルシーン以降からのめり込んだ。セルマはほとんど目が見えないがために、音楽などに対する感性も常人とは異なるのだろう。現実シーンは素人のように手ブレで撮影し、空想シーンでは逆に固定した映像で見せるという、なんともいえない切り替えのバランスが一言でいって素晴らしい。この作品には「Mercy(慈悲)」「forgiveness(許し)」などの宗教用語が絡んでおり、そういった西洋人のキリスト教的考え方を考慮に入れながら見るとますます評価は高くなるだろう。最後のシーンは残酷に過ぎるという意見が多いが、執行延長を却下した時点で分かっていたことであり驚きには値しなかった。自分自身、そういった場面について何度も噂に聞いていたせいかもしれない。ショーシャンクのように救いがある終わり方ではないので、ショーシャンクよりマイナス1点。非常に重い映画なので、「白夜を旅する人々(三浦哲郎著)」と同じく四年に一度ぐらいの間隔でみたい作品。ミュージカルの場面だけは毎日でも観たい。 8点(2004-02-01 17:08:08) |
35. タワーリング・インフェルノ
パニック映画との事だけど、前半の不正部品云々の部分はかなりだるいし、後半のシーンもイマイチ迫力に欠けるものがあって、実際この評価が精一杯。最後の台詞なんかは9.11.を思い起こさせる。まるで予め予想していたみたい。S・マックイ-ンとF・アステアって結構最近の人なんだね(prefabsproutファンなら分かってもらえると思うけど^^;)。 4点(2004-01-08 18:45:13) |
36. TAXi2
バカさ爆発って感じで、笑えるところは本当に笑えるんだけど、特に中盤あたりのだるさ加減は早送りしてしまいたい気分に駆られる。間違った日本人は慣れっこだけど、ちょっとこれはあくどいね。人によって評価が分かれるのも納得できる。爆笑したい時ぐらいは観てもいいかも、と思える作品。 5点(2003-12-22 10:50:38) |