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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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1.  大菩薩峠 完結篇(1961)
人助けしたり子供を可愛がったり普段は随分まともになった竜之助だけど、ひとたび剣を手にすると忽ち真っ暗闇に堕ちる業の深さよ。何度も甦ってくる玉緒もコワイ!本作は監督が森一生に変わって三隅作品より大ざっぱになった印象があります。【バカ王子】さまご指摘のようにホラー映画の趣も強まり、「『岸辺のアルバム』かよ!」なラストシーンにも軽く失笑。自ら斬り殺したお浜に対しての「男の魂を奪おうとした悪女」発言には「勝手な事を」と思ってきたケド、竜之助の言い分にも一理あるかもと最近は思う。ボブ・ディランも『くよくよするなよ』で「ぼくは心を捧げたけれど彼女はぼくの魂をほしがった」と歌っているしなぁ。女ってそう言う生き物かも。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-22 14:02:52)
2.  大菩薩峠 竜神の巻
次々と事件が起きる飽きさせないストーリー運び、大映の美しい映像など時代劇の面白さが詰まっています。ラストシーンの轟々と流れ落ちる滝の音や修験者とお豊の祈りの声がシンクロする中、断崖の暗闇にボウッっと浮かぶ白い着流しの雷蔵さま。美しすぎます(ウットリ・・)。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-22 13:42:09)
3.  タンタンとトワゾンドール号の神秘
ブレゴや~ん、来たよ~!タンタン・ファンは必見じゃないスかね。キャラが絶妙に似ていてイイっス。はしゃぎますよ。デュポン・デュボンにゃ参りました。そしてなんと言ってもスノーウィー!ぎゃーーーーー!メチャかわいい!ちゃんと演技してます。スノーウィーが出てくる度にきゃーきゃー言ってしまいました。ハドック船長に抱っこされてタンタン運転のバイクに乗ってる所なんて、待ち受け画面に欲しい!ただ、肝心のタンタンはちょっとイメージじゃなかったので減点させてくだされ。すんません。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-04-13 13:02:43)
4.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺
噂通りセンスあるなぁと思いました。人間模様の中心である壺に対する重心の置き方とか、フリがあってオチがある会話の成り立ち方とか面白いです。あとなんと言っても大河内傳次郎がスゴイ!なんて表情豊かなんだ!片目でモノを見る仕草には息が止まるし、立ち回りや刀を抜く仕草にはドキドキワクワクします。ただ、ひとつひとつのシーンは印象的なんですが、全体の流れは少ししんどかったです。正直なところ。例えば小津安二郎の「生れてはみたけれど(1932)」は現代の感覚で見ても素直に面白いし笑えるしホロっとさせるけど、それに比べるとお勉強してるような気分で見てしまった自分もいました。
7点(2004-09-08 14:25:47)
5.  ダイナー(1982)
この映画の若者のハズれ具合って、牧歌的でほほえましい。ひと昔前の青春って気がするけど82年制作かぁ。「アウトサイダー」が83年でこちらも似たような印象。ところが87年の「レス・ザン・ゼロ」になると突然親近感が沸くし96年の「トレインスポッティング(こちらは原作の方だけど)」に至ってはまさに同世代感がある。そう考えると若者の生態って85年位を境に大きく変わったのかな。 てか、私が変わったのかな。
5点(2004-08-10 16:18:51)
6.  007/カジノ・ロワイヤル(1967)
このくだらなさは結構好きです。ウディが「身長170cm以下の男しか生き残れないウィルスをばらまく」とかなんとか(うろ覚え。間違ってたらごめんなさい!)相変わらずの自虐ネタは笑った。但し、この映画も何度も見たいとは思わないっすね。結構疲れる。バカラックの音楽はここでも最高!サントラは必聴。
6点(2004-05-20 13:14:08)
7.  たそがれ清兵衛
藤沢周平の作品は読んでいると風景が目に浮かぶ。ストーリーも面白いので読み出すと一気に読んでしまう。けど、例えば池波作品のように「そー来たか!」みたいなガツーン!とブン殴られるような衝撃ってあまり無いように感じる。あくまでも緩やかに、日常から遠く離れることなく、「生活」と言う「のろくさい」部分を常に意識し続けることから独特の作風が生まれるのかも。それを映画と言う短い時間で表現するのは難しい。「生活」を描けば地味で退屈になってしまうし、さりとてそれを端折ってしまえば藤沢作品のもつ味を損なってしまう。この映画はそこんとこギリギリ上手く表現出来ていると思うけど、ちょっとまとまりすぎてて「まんまやないけ」と言うもの足りなさも無きにしもあらず。活字を映像にする時、何かひと工夫が欲しい。それが何かは私には分からないけど。それにしても真田広之は女心をくすぐる。私が世話したいゾ!
6点(2004-05-18 12:20:11)(良:2票)
8.  大殺陣 雄呂血
阪妻版を残念ながら見ていないですけど、雷蔵ファンでサイレントのチャンバラ映画を殆ど見たことない私は、最初雷蔵の初期作品なのかと思いました。彼の顔付きもちょっと違うしチャンバラシーンが昔っぽかったので。版妻版がどんな感じだったか想像つくような気がします。いやそれにしてもクライマックスの千人斬り?(1万人斬り?)は見応えありますねぇ。食べても食べてももやしが減らない味噌ラーメンみたいでしたよ。雷蔵ってこういう影のあるナイーブな男の役が凄く似合うんだけど、一方で「弁天小僧(58)」の爽やかな色男、「影を斬る(63)」の飄々とした色男も違和感無く演じてしまう。実に不思議な俳優です。
7点(2004-05-11 11:58:35)(笑:2票)
9.  ダイ・ハード
合コンで「一番好きな映画は『ダイハード』」と言われて思わずひいたけど、人気あるのねこの映画。絶え間なく色々壊れたり爆発したりする映画ってとても疲れるし、飽きちゃうんだ。気取ってるワケぢゃなく、マジで。きっとアクション映画が苦手なんだな私、最近気付いた。ギャング映画は大好きなのに。因みに合コンで「ウディ・アレンが好き」って言ったら「ケッ!」って感じで絶対嫌われるよね?フフフ、モチロン言ったことないもんね。
4点(2004-04-12 17:51:19)
10.  殺陣師段平(1962) 《ネタバレ》 
50年にマキノ雅弘監督が発表した同名作品のリメイクで、昔ながらの殺陣師である段平の芸根性もの。「新国劇」を旗揚げし演劇にリアリズムを求める沢田正二郎に「おまえの殺陣はリアルじゃない」と追い返された段平はふてくされ、泥酔してケンカ。ボコボコにされながらも、助けに入った沢田には「殺陣の研究してたんや!」と言う段平。この出来事を取り入れた立ち廻りが評判になって「新国劇」は人気を得るが、どんどん演劇の幅を広げる沢田に対して段平は殺陣一筋。やがて蜜月は終わり段平は一座を去って行く。殺陣に一生を捧げた段平の最期が迫力。布団に半身を起こし、迫り来る死と闘いながら「老いた国定忠治の殺陣」を沢田につけるのだ。刀がわりの衣紋竹を握りしめたまま死んで行く段平の壮絶な最期に「男」を見た!雷蔵目当てで見た本作だが、鴈治郎にすっかり参ってしまい、お坊ちゃんな雷蔵がマヌケに見えてしまった映画だった。
8点(2004-02-03 16:39:11)(良:1票)
11.  タクシードライバー(1976)
10代の頃この映画を見た印象では狂ったデニーロが恐ろしくて、「タクシードライバー」のトラヴィスと言えば危ないキ印の代名詞と思っていた。ところが昨日20年振り位に見て思ったのは、「なんだトラヴィス。思ったほど狂ってないじゃん。」ってこと。彼は「汚いモノを俺が掃除する!」に気持ち持っていったけど、私は無視してるだけ。それが単に長年慣れ親しんだ私のやり方だから。結果はどうあれ彼の行動原理は実にすっきりしていると思うな。
8点(2004-01-26 18:11:20)(良:2票)
12.  大菩薩峠(1960)
「音無しの構え」から繰り出す邪険を操る机竜之介と彼にまつわる人々との因果応報を描いた時代劇。主演の市川雷蔵の雰囲気が「眠狂四郎」とダブるのだが、柴田錬三郎は机竜之介に対抗して「眠狂四郎」を生み出したと言う話しだからさもありなん。ストーリー的には運命に流されて行く登場人物達の複雑な絡み合いが素晴らしい。三隅研二の映像も相変わらず妖しく美しい。そしてお歯黒でテンパってる中村玉緒が恐ろしい。因みに大菩薩峠は続く「竜神の巻」「完結編」と3部作。1作目の本作は「なんでそこで終わるねん!」なので予め心の準備をされたし。
8点(2004-01-20 18:05:34)
13.  大菩薩峠(1966)
私にとって机竜之介と言えば市川雷蔵。片岡千恵蔵版も見たのだがこの2作品は同じ様な雰囲気があり、どちらもドラマ性が強くて因果応報がメインテーマの感がある。それに対して本作では仲代達矢演じる竜之介の心の闇が映画の大部分を占めていて、そんな彼の心を映す、邪悪だが吸い込まれるような切れ味の剣術に表現の重点が置かれているように感じた。雷蔵の竜之介なら「ついて行きたい!」と思えるが仲代の方は人間とは思えない。恐ろしすぎる。【ユウヒ】さんがおっしゃられている通りコントラストの強いモノクロ映像で表現される一対一の立ち合いで睨み合った両者の緊迫感は手に汗握る。このシリーズの続編は製作されなかったのだろうか?最期まで見てみたい気もする。
8点(2004-01-13 16:28:57)
14.  ターミネーター2
途中まではすんごく面白いのに段々失速して最期はお決まりの泣かせ(つーか、ギャグ?)に入ってしまいガッカリ。しかし黒のタンクトップからのぞく筋肉質なサラ・コナーの肉体に刺激され、私たちの間で一時「めざせサラ・コナー運動」ってのが流行った。腕立て伏せとか腹筋とかして身体を鍛えようという安易な運動だったが私は一番に脱落した。
5点(2003-12-17 12:18:45)(笑:1票)
15.  ダーティハリー
ひたすらクールでドライな演出とイースト・ウッドがやたらにカッコイイ。セリフもいちいち決まってる。今でもTVゲームでマグナムを撃つ時、妙な興奮を覚えるのはこの映画のすり込みのせいか?
8点(2003-11-05 11:23:12)
16.  ダーティハリー2
ダーティハリーはこの2までがカッコイイです。70年代の匂いプンプンがまたイイ!悪徳警官白バイヤローの親玉は私が大好きだったTVドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」のハッチ刑事ことデビッド・ソウル(彼のレコードまで持っていた!)で、2度おいしのだ!
8点(2003-11-05 11:14:26)
17.  ダンサー・イン・ザ・ダーク
この映画では辻褄が全然合わないことは重要じゃないと思います。子供の頃などに殉教することを夢見たことはありませんか?自分がメチャメチャ不幸なお姫様かなにかで、徹底的に犠牲になって誰かに尽くして死んでゆく。そのマゾヒスティックな美学。「奇跡の海」にも同じ様なニオイを感じましたが、近年のトリアーはその辺を追求している感じです。犠牲になる本人はシアワセなんですが、それに振り回されるまわりは迷惑な話しで、こういう人には出来るだけ関わりたくないですね。ビョークの歌とミュージカルシーンに4点。
4点(2003-02-19 11:20:04)
18.  太陽がいっぱい
兎に角何もかもが切なく美しい、映画を見る喜びを感じる作品。アラン・ドロンの飢えたように凶暴で、せっぱ詰まったようなあの目がたまらん!あの目でみつめられる為ならなんでもするだろうなー。
10点(2002-08-29 12:01:15)
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