Menu
 > レビュワー
 > TM さんの口コミ一覧
TMさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1492
性別 男性
ホームページ http://orionsforever.at.webry.info/
自己紹介 結構いろんなジャンルを見ています。
基本的にしょうもない作品は最初から見ない、もしくは途中で断念しますので高得点をつけることが多いと思います.
 原則として鑑賞直後の印象を書きとめるようにしています。
(基本的に最高点は8点です。それに+α要因があるものについては9点乃至10点をつけております。)



※映画館で見た映画は若干甘い採点になっているかもしれません

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
投稿日付順123
変更日付順123
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺 《ネタバレ》 
これは、個人的に大当たりの作品でした。本当にすばらしい人情喜劇ですね。山中貞雄監督の才能の凄さには本当に感服しました。   とにかく、大河内傳次郎の特異でユーモラスな演技が非常に光っています、それだけに殺陣のシーンの凄みが際立っていました。それと、矢場のおかみとのやり取り(特に殺された矢場の客の孤児に対するツンデレ振り)は本当に上手いし、面白かったですね。   まあ、テンポの良さ、効果的な小道具の使い方、秀逸なシナリオ、素晴らしい出演者等々本当に良くできていて、70年以上たった今でも何度も繰り返し観たくなる作品です。   やはり、必要以上の大金より自由のある生活ですよね! 
[DVD(邦画)] 10点(2007-06-16 19:59:51)(良:1票)
2.  誰も知らない(2004) 《ネタバレ》 
この作品での柳楽優弥は、観賞している我々自身の姿そのものではないでしょうか・・・ 身勝手な大人や社会の様々な理不尽さに怒りを抱きながらも、今の生活を失うことを恐れ何も出来ずにいる我々の姿を是枝監督は、「それでいいのか?」とあえて激しさを押し殺して静かに映し出しているように感じました。  淡々としたストーリー展開であるのに、緊張感に満ち溢れた2時間30分の観賞でした。見事な映画です。  
[地上波(邦画)] 9点(2014-04-29 00:39:48)
3.  旅立ち ~足寄より~ 《ネタバレ》 
私にとっては特別な作品ですね。   昔、松山千春が大好きで、当時絶版だった「足寄より」を図書館で借りて読んでいたので、デビューのいきさつや竹田さんとのエピソード、そして千春が育った足寄の風景が映像化されただけでもう感涙ものでした    まあ、平成も20年を超えると昭和のあの雰囲気を完全に再現するのは金をかけてCGをフルに活用するくらいしかないんでしょうけど、ちょっと全体的に綺麗すぎたかなと思いましたね。本音を言えば、もっと早く映像化して欲しかったです。でも、実家や足寄駅のセットは見れて良かったです。   ラストに映る、寂れた足寄の現在の光景が非常に印象的で考えさせられました。  
[DVD(邦画)] 9点(2011-11-12 09:56:04)
4.  タレンタイム~優しい歌 《ネタバレ》 
 「現実とは違う、あくまでも理想郷だ」とわかってはいます、それでも心が震え涙がこぼれ落ちてきてしまうような、本当に素晴らしい映画でした。  人々が宗教や民族の枠を超えて理解しあう光景が当たり前の世界になることを願い続けこの世を去ったヤスミン・アフマド監督の作品を日本でも多くの人に見てもらいたいですね・・・・。  
[映画館(吹替)] 9点(2011-10-08 08:55:46)
5.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
息が詰まるような140分でした。もうひたすら絶望的な物語がドキュメンタリー・タッチで描かれていきます。セルマ役はもうビョーク以外に考えられないという位ハマリ役で、息子の眼を治すという最後の希望のために、あえて死刑を選ぶ姿に非常に心打たれました。   映像が非常にドキュメンタリー・タッチでリアルなので、ビョークの美しい音楽に救われる部分が多かったです。ミュージカル部分が無かったら、後味最悪の映画になっていたでしょう。(もうエンディングなんて心臓止まるかと思いました。)   しかし、ビョークが凄い魅力的でしたね。凄く美しいというわけではないのですが、シーンによって様々な表情を見せてくれるので、最初から最後まで惹きつけられっ放しでした。 
[DVD(字幕)] 9点(2006-04-30 19:22:07)
6.  太陽を盗んだ男 《ネタバレ》 
ジュリーとストーンズが好きだった学生時代、ただストーンズをネタにしたジュリー主演の映画ということで見たのですが、「原爆は誰にでも作れる」というその内容のスケールの大きさに圧倒されました。菅原文太の「ローリング・ストーンズなど来やせん」というセリフを何度真似たことか・・・。思い出の作品です。都内のカーチェイスは今は不可能でしょうね・・・・。あと、この作品で私はカルメンマキ&OZを知りました。
[ビデオ(邦画)] 9点(2006-04-16 22:20:40)
7.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 
鑑賞前は恋愛映画として認識していましたが、実際見てみると、タイタニック号沈没で何が起こっていたのかを当時の映像技術を駆使して描いており、非現実的ではありますが実際に起こったであろう恐ろしい現実の再現映像として貴重な映像作品だと思いました。  また、パニック時の人間の行動、そしてその背景にある当時の格差、身分差の問題なども描かれていて興味深かったです。
[インターネット(吹替)] 8点(2021-05-08 07:28:48)
8.  堕天使のパスポート 《ネタバレ》 
不法滞在移民の問題は非常にデリケートで、正直「不法滞在を受け入れる度量を持て」と簡単には言えません。が・・・・・不法滞在者の足元を見て、自分の利益のために上手く利用しようとする輩は許せません。しかし、だからと言って主人公達の行動に爽快感を得たかというと、そこまでではなく・・・という感じで、これこそがこの作品の伝えたい事なのかなと思いました。  
[地上波(字幕)] 8点(2014-12-24 23:25:09)
9.  探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点 《ネタバレ》 
昭和のテイストと北海道札幌の風景が見事に調和していて心地良かったです 松田龍平も父親の雰囲気を残していて作品にマッチしていて良いですね。   ストーリー的には1作目よりもいろいろと考えさせられる展開でしたね。人間の負の感情の深さ、「弱い者がさらに弱い者を叩く」という現実のやりきれなさが印象的でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2014-04-13 23:47:07)
10.  ダイナマイトどんどん 《ネタバレ》 
 日本を代表する役者陣(まさにオールスター!)を贅沢に起用して、その個性を見事に生かしながらここまでむちゃくちゃで突き抜けた喜劇を作り上げることのできる岡本喜八監督は凄いですね。もう、ダイナマイトのような破壊力を持ったエネルギーに満ち溢れていて、まさに「これぞ娯楽映画!」と言える楽しい作品になっています。   野球のルールをよく知らなくても楽しめる作品だと思います。  
[ビデオ(邦画)] 8点(2010-09-11 12:52:33)
11.  大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─ 《ネタバレ》 
Coccoの独特な世界観に浸りながら、一国の首相のクビが簡単に飛んでしまう米軍基地移設の問題や六ヶ所村の原子力施設の問題等日本が抱える様々な問題について考えさせられる作品でした。   Coccoというアーティストの頭の良さ、洞察力の鋭さには改めて感心しましたね。「沖縄だけが被害者じゃない、自分たちだって何かをしてしまってる・・・」というような発言をステージでしていて非常に感銘を受けました。   しかし、彼女の声は一種の精神安定剤ですね。本当に癒されます。  
[DVD(邦画)] 8点(2010-06-13 08:19:05)
12.  大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 
 クライム・ムービーというよりは大人のためのメルヘン映画と言った方がしっくりとくる作品でしたね。とにかく、緒形拳でさえも食ってしまう北林谷栄の圧倒的な存在感・演技力が素晴らしいです。誘拐というピンチの状況に陥ってもそれを逆手に取ってしまうしたたかさ、頭の回転の良さは見習いたいものですね(おまけに子供たちを奪った国家権力に対しても一撃食らわしたわけですし・・・)。   ストーリーの面白さと岡本喜八作品特有のテンポの良さも上手く絡み合っていてとても楽しい映画でした。 
[DVD(邦画)] 8点(2010-05-09 10:09:51)
13.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 
2時間半を超える長編ですが、型破りな主人公の少年役クリスチャン・ベールの素晴らしい演技を追っかけているだけであっという間に時間が過ぎていきました。   まあ、旧日本軍が出てくる外国映画ということで、その描かれ方に注目して観たのですが、主人公のスタンスが非常にニュートラルなこともあって変な偏りもそれほど無く上手く描かれていたように感じました(主人公の家から軍人が怪しげな格好で出てくるシーンは謎でしたが・・・)。   当時の上海や収容所の様子や戦闘の描き方も、リアルさと映像美が見事に融合したものとなっているところなんかはさすがスピルバーグです。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-09-22 11:31:34)
14.  太白山脈 《ネタバレ》 
 一つの民族が2つのイデオロギーに引き裂かれ、悲惨な内戦へ進んでいく過程がある町を舞台に克明に描かれています。朝鮮戦争については、いろいろな書物やドキュメンタリー、また「ブラザーフッド」のような映画も出ていますが、そこに至るまでの時期についてはあまり知る機会が無かったので非常に興味深い作品でした。    昼間は主流派であっても夜になれば反動分子として処刑されてしまう不安定な情勢の中、日和見が許されない状況の恐ろしさはいかばかりであろうかと考えるだけで、背筋がゾッとします。   非常に見ごたえがある作品ですが、観る前に軽く予習をしておいた方が良いかと思います。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-08-20 18:47:46)
15.  タクシードライバー(1976) 《ネタバレ》 
閉塞した時代の、閉塞した生活を送る人間にとってのヒーロー像を、デニーロが見事に演じています。ラストの展開も非常に素晴らしいと思います。
[DVD(字幕)] 8点(2009-04-24 19:52:04)
16.  大胆な家族 《ネタバレ》 
 朝鮮半島の南北分断について、韓国の人々が持っている意識が垣間見えて興味深かったですね。分断の状態が当たり前の感覚になっているようでちょっと意外でしたね。あとは、北朝鮮の文化的なものに対するイメージは日本とあまり変わらないようで、結構笑えました。 
[DVD(字幕)] 8点(2009-01-26 19:46:14)
17.  大地の子守歌 《ネタバレ》 
原田美枝子の凄まじい演技に圧倒されっぱなしでした・・・・。「おりん」という少女の成長、苦しみを見事に演じきっているというか、おりんそのものに成り切っているんですよね。とても当時16歳とは思えません(相当無茶してます)。この演技を引き出した増村監督もまた凄いですね・・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2008-07-14 17:01:56)
18.  太陽に恋して 《ネタバレ》 
 同じ監督が撮った「愛より強く」に衝撃を受け、この作品を手に取ったのですが、これまた素晴らしいロードムービーでした。本当にストーリーも良く練られているし、次々に出てくる魅力的な登場人物たち、そしてドイツから東欧を経由してトルコに至るまでのエキゾチックな光景等々文句なしです(カーチェイスのシーンも迫力ありです)。   今後もファティ・アキン監督は大注目していきたいですね。本当にこの人の作品を観ていると気分が凄く高揚してきて「サイコー!」な気分になってきます。早く新作が観たい! 
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-02 23:20:49)
19.  タロットカード殺人事件 《ネタバレ》 
 非常に楽しく鑑賞できました。とにかく、ウディ・アレンの相変わらずのドタバタ姿がたっぷり見れただけでも良かったです。なんか、「男はつらいよ」末期の渥美清を見ている時の気分に近いかもしれません。スカーレット・ヨハンソンとのやり取りも息が合っていて楽しかったですね。(まあ、父と娘の偽装という設定にウディ・アレンの老いを感じてしまいましたが・・・・)    しかしまあ、このセンス悪すぎの邦題は勘弁して欲しいですね。どう考えてもこの映画のタイトルは「スクープ」でしょう・・・・。 
[映画館(字幕)] 8点(2007-11-23 21:34:23)
20.  太陽(2005) 《ネタバレ》 
 非常に興味深いテーマではありますが、何となく禁忌を冒す罪悪感を感じてしまいながらの観賞となりました。まあ、日本では作れない映画ですね、上映できたことが驚きです(「昭和も遠くなりにけり」ということなんでしょうかね?)。  イッセー尾形は、いろいろな意味で難しい役を見事にこなしていると思います。下手すれば命を狙われかねない訳ですから・・・・・。  まあ、感想を述べるのが非常に難しい映画ですね。他の国の国王やら皇帝の話であれば簡単に述べられるんですけど・・・・。ただ、映像の美しさ等格式の高い芸術作品であったことは良かったなと思います。 
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-11 23:40:03)
050.34%
170.47%
260.40%
3151.01%
4261.74%
5553.69%
616611.13%
753836.06%
854036.19%
9906.03%
10442.95%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS