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プロフィール
コメント数 1992
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  丹下左膳 飛燕居合斬り 《ネタバレ》 
なんだ、丹下左膳ってみんな同じ話なの?(マキノ監督のは別として)  コケ猿の壺、伊賀柳生、ハギノ、源三郎、お藤そして、小僧。 登場人物は同じなんだけど、ただ違うのは、コケ猿騒動の落とし前をどうするか、 監督によって様々なんだね。 松田定次監督なんか、何本も撮ってるし・・  昔の日本映画って面白い実験してんだねぇ。 同じ素材でラストを監督によって、腕試しなんだな。 中村獅童や豊川悦司のも現代風な落とし前なのだろうか?ちょっと観てみたくなった。  で、今回の五社監督のも悪くない。 将軍の前で、ああも騒いで、その上での大岡越前のお裁きも納得。 なにより、コケ猿騒動としては最大級。 お藤の行動も、唸りますよねぇ。  でも、コケ猿の秘密を唸らせたのは、松田監督の1958年ものが、俺は好きだなぁ。、 そして、ああもコミカルな丹下にした山中監督の異才ぶりにも唸るよねぇ。 山中監督の丹下が評価高いのは、料理の腕だったんだね。 あれ一本観ても、良さが分からない。
[DVD(邦画)] 8点(2023-12-13 00:46:39)
2.  大菩薩峠 竜神の巻 《ネタバレ》 
1作目で怒涛の「続き」のシーンから、さぞや凄まじい殺陣を期待して観たら、もう戦いが終わったところから始まる。そして、この第2部も怒涛の「続き」で終わる。なんとも三隅研次さんの演出は楽しい。そして撮影も脚本もとても素晴らしい。市川雷蔵さんは今の役者にはいないタイプ。鬼気迫る何かを持っていそうな役者って、画面が引き締まるよね。でもこの人、とんでもない悪役やってんだよね。バッドヒーローなのに「暗さ」がない。そこがニューシネマと違う。どこか西部劇の味に似てるよ。日本では、また時代劇ブームが起きてんだけど、アメリカさんは西部劇ブームって、もうとんと見かけないもんね。(時々あるかな?「トゥルーグリッド」(未見)とか・・。さてこの映画。目が見えなくなっても、音無の剣は強い、強い。やはりこの映画の傑作ぶりは市川雷蔵のキャラによるところも大。う~ん、内田吐夢さんの「大菩薩峠」がどこで話を引っ張るのか、興味深い。比較して観てみたい。(でも中々内田吐夢版は置いてないんだよね~)
[DVD(邦画)] 8点(2014-05-05 02:07:30)
3.  太陽がいっぱい 《ネタバレ》 
切ない話です。このアランドロンの演じた男は孤独な男です。金持ちのボンボンといい女の情事を窓から見ているシーンはつらいものがあります。こんな友達ともいえない関係なんかさっさと切って、自分と相応の友達作って、ちょい悪な遊びでもしてた方がずっと楽しかったろうに。金の為とはいえ、ここまで自分を貶めるような環境はさっさと抜け出した方が良いのです。気の毒な話でした。ニーノロータの音楽が寂しい人生を言いあらわしてました。学生の頃、映画談義でこの「太陽がいっぱい」の曲と「ゴッドファーザー」の曲や「ロミオとジュリエット」の曲の出だしを間違わずに歌えるか、なんて事、やっていた事を思い出しました。ニーノロータ最高!
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-06-02 19:18:24)
4.  殺陣師段平(1962) 《ネタバレ》 
やはり黒澤明は見せ方を知ってる。ぐんぐん画面に引き込まれ、あっという間に段平に感情移入してしまう。女好きではある段平だが、そのチャーミングさに細かいことは許せてしまう。それは何より仕事バカだからだろう。最後は、死に際の布団の上まで仕事の立ち回りの話をして逝ってしまう。実の娘の複雑な心境。やはり黒澤さんは高度経済成長社会の人だなぁと思わされる。しかしそれにしても市川雷蔵の声がカッコよすぎるぞ!ホントに(笑)
[DVD(邦画)] 7点(2015-03-06 18:11:44)
5.  大菩薩峠 完結篇(1961) 《ネタバレ》 
小生、時代劇、初級者。やはり三隅監督が入門にはいいようで、色んな作品で三隅監督を目にします。だから大菩薩峠も最後まで、この監督で観たかった気がします。でも森一夫監督もかなりの作品数ですね。市川雷蔵さんは色んな顔を持ってるようですけど、本作品ではかなりの悪役。その彼が子どもに接したり、心の落ち着ける場所を見出したり、優しい性格を見せるのが、新鮮でした。でも悪が優しくなった時、死が近いのも確か。果たして、このラスト。最近、内田吐夢版をとあるレンタル屋で見つけました。自分の街の文化指数は中々だ、と嬉しかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2014-05-16 03:28:22)
6.  大列車強盗団 《ネタバレ》 
実話だから、盛り上がりに欠けるのは仕方がないが・・。職人ピーターイェーツでも、脚本がこれでは、面白くなりようがないのだろう。だって実話だもん!ってことで、ストーリーにメスを入れられない辛さ。これはクライム映画である。クライムサスペンスでもなく、クライムアクションでもない。ただ、粛々と犯罪が計画され、準備され、実行され、警察に捕まるという、それだけの話。主人公がいないというのも、盛り上がりに欠ける一因。ショーンコネリーっぽい主人公格の人がいるが、女性を大事にしないラストのお粗末さ。やはり主人公はセクシーでなければ、映画は成り立たないのであろう。うむ・・。しかし何気に観てて、思ったことが一つ。社会が高齢化していって、リストラされる中高年が増えれば、こんな寄せ集めの人間による組織犯罪が増えそ~(怖)
[DVD(字幕)] 6点(2014-09-27 16:38:38)
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