Menu
 > レビュワー
 > とらや さんの口コミ一覧
とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  追撃者(2014) 《ネタバレ》 
登場人物はほぼ2人のみ。 誰も足を踏み入れないような荒野がどこまでも続く砂漠で、 武器も食料も水もクルマも、全てを持つ大富豪の男と、 彼から命を狙われる、裸にされ何1つ持たない若者、2人の男の闘い。 極めてオーソドックスなサスペンスですが、これがよく出来た作品です。 テンポがいい。緊張感が途切れない。大きな岩や洞窟が点在する砂漠の地形を見事に使い切っている。 殺された友人が砂漠に残していたアイテムが効いている。 若者が知恵と勇気を振り絞り闘う、嫌味でイカれた大富豪の男を演じるのがマイケル・ダグラス。 いくつになってもこの人のこういう役には、この人にしか出せない味がありますね。 これがマイケル・ダグラスでなければ、微妙なB級サスペンスで終わっていたかもしれません。 そして最後の最後に立場が逆転。 そこで終わっておけば良かったのですが、この蛇足としか言いようがない結末だけが残念。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-12-27 15:28:44)
2.  罪の声
この事件の当時は中学から高校に上がる前後だったのでよく覚えています。 饒舌な犯人の警察をおちょくるような挑戦状やキツネ目の男の似顔絵。異様で不気味な事件でした。 本作は事件の真相を追う、どんなドキュメンタリー番組等とも一線を画す内容となっています。 当時驚いた子供の声。大人になった子どもと、共に真相を追う新聞記者の人間ドラマに軸足を置きながらも、 事件当時と現在を行き来しながら少しずつ真相に迫っていくミステリ・サスペンスとしても見応え十分です。 偶然幼い頃の自分の声のテープを聞いてしまい、事件との関りを知ってしまったごく普通の家庭人の苦悩を星野源が好演。 派手さの無い地味な作風で押し通していますが、その作風が特に事件当時の空気を今に見事に伝えています。
[DVD(字幕)] 8点(2021-09-27 19:33:09)
3.  2ガンズ 《ネタバレ》 
デンゼル・ワシントンとマーク・ウォールバーグ。 黒人と白人、典型的アメリカン・バディムービーにしてアメリカン・アクションコメディ。 よってどこかで見たことがあるような感じなのは仕方が無いのですが、 DEA、海軍、CIA、犯罪組織・・・が入り乱れ、4000万ドルものカネをめぐり テンポよく展開を二転三転させ、キャストも揃っておりそれなりに楽しめる作品に仕上がっています。 もう少しドタバタとした笑いドコロがあってもよかったかな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-15 22:37:52)
4.  妻への家路 《ネタバレ》 
チャン・イーモウが久しぶりにかつてのパートナーであるコン・リーと組んだ作品は、 「活きる」や、前作「サンザシの樹の下で」でも描いてきた、文革を下地にした作品です。 本作では文革の時代そのものは序盤のほんの短いだけで、作品の大半の時間は文革後の家族の物語となっています。 文革の終結が宣言され、名誉を回復すると紙一枚で通知を受けても、多くの家族にとってはそれで終わりではない。 夫の帰りをひたすら待ち続ける妻と、妻の記憶が戻るのをひたすら待ち続ける夫。 そんな両親を傍で見つめる一人娘。まだ文革が終わっていない、あまりにも辛い家族のドラマ。 妻を演じた化粧っけが無いコン・リーは老けて見えますが、大女優の貫禄を随所に感じさせます。 夫を演じたチェン・ダオミンの繊細な演技に、娘役の女優さんの透明感も光ります。 歴史的には文革は過去のこととなり、終結してもう何年も経つというのに、夫婦はまだ駅で夫の帰りを待ち続けている。 この家族にとっては、文革はまだ終わっていないことを思い知らされます。 普遍的な夫婦愛と家族のドラマの形を取りながらも、チャン・イーモウの変わらない批判精神を感じさせます。
[DVD(字幕)] 8点(2017-03-30 21:25:09)
5.  ツインズ
ダニー・デヴィートとシュワちゃんが双子の兄弟なんて、誰が考えたんだろう? 好青年シュワちゃんと、煮ても焼いても食えそうに無いいつも通りの濃いキャラのダニー・デヴィート。 なかなかの名コンビぶりでした。行動を共にする姉妹を演じたクロエ・ウェッブとケリー・プレストンも好演。 ラストも絵に描いたようなハッピーエンド。 いつも通りの持ち味発揮でチョコチョコ動き回るダニー・デヴィートのコミカルな存在があってこそのコメディですが、 シュワちゃんもとても楽しそうでしたね。シュワちゃんのベストムービーではないけど、 こういう無邪気なシュワちゃんも結構好きだったりします。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-08 21:09:15)
6.  冷たい月を抱く女 《ネタバレ》 
前半はとにかく後半のサスペンスへの伏線を張ることに専念し、 医療ミス事件の後はビル・プルマンがそれらの伏線を1つ1つ潰していく謎解きミステリーの一面も。 サスペンスとしての組み立ては上々の出来ではないかと思います。 しかし序盤の連続レイプ事件にストーリーを引っ張らせていく展開は不要だったと思います。 ビル・プルマン演じる夫のある事情を説明する方法はもっと別の手段があったのではないでしょうか。 その中でグウィネス・パルトロウがあっという間にいなくなってしまう。 今のグウィネスにはあり得ないキャスティングに、そんなに前の作品という感じはしないのですが、 これも20年以上前の映画なんだなと時の流れを感じたりもします。 後半は前半とは別人のような目ヂカラを見せる二コールの悪女っぷりと、 ビル・プルマンの執念がぶつかる後半の展開はサスペンスとしてなかなかの面白さ。 二コールとビル・プルマンとアレック・ボールドウィン。 この主要キャストは3人共に演じる役と見事にはまっています。 母親の家で再びその名が出る、もう1人登場する謎の医師リリアンフィールド。 しかしそれらしい登場人物は1人しかいないので、残念ながらその正体はバレバレでしたけどね・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-15 21:39:15)
7.  ツーリスト
サスペンスは少々ユルめに。その分ラブコメ的味付けが程よくなされたロマンティック・サスペンス。 よって警察やギャングが少々間抜けなのもこの分野のお約束なので、それで良しだと思います。水の都ヴェネチアらしい追いかけっこも楽しかったです。  ただし、ずっと姿を見せないアレキサンダーとは果たして何者か?で引っ張ってきたのだから、最後はその正体に驚かせてもらいたかったですが、こちらはミエミエになっちゃいましたね。  途中はそれなりに楽しめた作品だったので、登場人物や展開にもうひとひねり欲しかったところですが、ハリウッドの二大スーパースターと美しいヴェネチア。サスペンスとしては盛り上がりに欠けますが、華やかさがあり見栄えがする娯楽作です。
[映画館(字幕)] 5点(2012-12-18 22:07:36)(良:1票)
8.  月に囚われた男
壮大な宇宙を舞台にしたSF・・・にしてはあまりにも地味な作品で、登場人物もその行動範囲もすごく限定されています。ですが冒頭から謎めいた奥歯に物が挟まったような語り口が巧く、この月面基地には何か隠された大きな秘密があることだけは分かり、見事にこの作品の世界に引き込まれました。宇宙という無限に作品の世界が広がる舞台で敢えてこの限られた設定の中、ほとんどサム・ロックウェルの一人二役のみで使い捨ての運命にあるクローンの哀しきドラマを完成させた意欲作。サム以外の唯一の登場人物?であるガーティの存在が重要な役割を果たしており、特に無機質なガーティの感情の表現方法がお見事でした。 
[DVD(吹替)] 7点(2010-12-08 00:50:25)(良:1票)
9.  月のひつじ 《ネタバレ》 
今ではその真偽が語られることが多いアポロ月面着陸ですが、これは実際に彼らが月面に立ったという前提で楽しみたい映画。全世界の人々が固唾を飲んで見守る一大イベント。人々は成功を信じてその瞬間に期待感を膨らませ今かと待ち続ける。  その一方でそんな期待を背負い絶対に失敗が許されないプロジェクトを陰で支えて仕事をする人達の誇りやプレッシャーをアポロとの中継基地となったオーストラリアの田舎町ののどかな風景と素朴な人々の人間模様を通して、派手さや飾り気は無いもののユーモアを交えほのぼのとした語り口で見せる。  こんな一大イベントで英雄になりその名が語り継がれるのはごく一部の主役の人だけ。それを陰で支える名も無き人達へのあたたかい敬意の気持ちが伝わってくるとともに、そんな語られる事が無い名も無き人達を描きながら、アメリカの世界的一大イベントを支えたのは世界から見れば名も無き我が国の小さな町の中継基地であるというオーストラリアの思いも感じられる映画でした。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-22 15:08:03)
10.  月の輝く夜に
普通のアメリカン・ラブコメかと思って見始めたのですが、恋愛に絡む当人同士だけじゃなく、家族の絆やイタリア系の絆の深さやその気質なんかも上手く織り交ぜられたいい意味で大らかさがあって、温かみのある人間ドラマでした。ドロドロした方向に行ってもおかしくなかった本作の人間模様を短い時間で上手くハッピーエンドにまとめ切った家族が揃った朝食のラストシーンがお見事でした。
[DVD(字幕)] 7点(2010-05-05 21:13:55)
11.  追憶(1973) 《ネタバレ》 
昨日の午後仕事でお客さんと一緒に入った喫茶店で“the way we were”がかかっていた。無性にこの映画が観たくてたまらなくなり借りてきて本当に久しぶりに観ました。  学生の頃深夜にTVで観た。あまり好きにはなれなかったのを覚えている。あのカッコいいレッドフォードがどうもカッコ良くない。バーブラ・ストライザンド演じるケイティも好きになれなかった。しかし、今観直すとそれも含めていいのだと思ったし十分感情移入して観る事が出来た。二人の人生を時には駆け足で見せる場面もありますが、雑になる事無く、いつの時代も実に丁寧に作られています。  互いに愛し合っていながら一緒に生きていく事が出来ない。そんな二人の思いを感じさせるラストシーンが素晴らしい。「奥さんを連れて遊びにいらっしゃい」「そうはいかん」そして身を寄せ合い、別れ行く。精一杯強がるケイティとそれを理解した上でのハベルの二人の姿があまりにも切なく、そこにあの主題歌が重なる。人生とは時には甘くもあるが時には何と切なくほろ苦いものか。確かに中盤のケイティの人物描写は観ていて疲れる部分もあるし政治的要素がもう少し控え目でも良かったかな、とも思いますが終盤からラストの見事な流れにそんな感想も忘れさせてくれます。そして「追憶」という邦題が見事だと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-08 14:29:31)(良:2票)
12.  劔岳 点の記 《ネタバレ》 
自然のあまりの偉大さと、その神々しく難攻不落の頂に挑む男達の姿に感動すると共に圧倒された。しかしそれを拒むかのような、挑もうとする者に試練を与えるかのような本当に神が住むかのような山の意思とそれに挑む人間の意志のぶつかり合いの迫力にも圧倒された。そしていつしか仲間になっていたライバル同士が互いに敬意を表し称えあうラストも実に気持ちが良かった。今後DVDが出たり、TVで放送する事があれば多分また観るだろう。そして多分その迫力に再び圧倒されるだろう。でも、この映画は映画館の大スクリーンの前で圧倒されたい。だから公開中にもう一度は映画館で観ておきたいと思った。こんな風に思える映画はそんなに多くはないと思う。
[映画館(邦画)] 9点(2009-06-24 22:21:40)
13.  再見(ツァイツェン) また逢う日まで 《ネタバレ》 
幼少期のエピソードには参りました。これは本当に泣けます。両親と4人の子供が貧しくも明るく生きる姿、そして両親が亡くなって子供達が離れ離れになっていくのですが、子供たちがいい時も悪い時もその表情が実に豊かで素晴らしかったです。それだけに4人が大人になってからの後半が皆さんと同じく、実に惜しい作品でした。最後のコンサートのシーンは感動を盛り上げようとする意図は分からなくはないんですけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-27 21:37:28)
000.00%
120.10%
2130.62%
3492.33%
41205.71%
527313.00%
646622.19%
757027.14%
841119.57%
91617.67%
10351.67%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS