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1.  天国と地獄 《ネタバレ》 
 「87分署」モノで有名なエド・マクベインの原作「キングの身代金」を大胆に脚色したのが第一の勝因。原作では複数犯だったが、本作では若き山崎努演じるインテリ青年・竹内の(実質的)単独犯行にしたことで、衝撃のラストシーンがより活きてくる結果となった。何より疾走する特急「こだま」を利用した身代金受け渡しの尋常ならざるサスペンスは原作には無かった(ま、当然だが)。黒澤のダイナミックな演出は或る意味で「七人の侍」をも超えていると言えよう。原作のキャレラに当たる刑事も、仲代達矢扮する戸倉の方が遙かに凄味がある。三船演ずる権藤も原作のキング氏なんかより余程人間味があり、好感が持てるし。但し、原作がミステリの傑作たる所以はトリックやサスペンスよりも、むしろ誘拐された少年と犯人の一人との切なく淡い交流にあるので、本作とは別物だと切り離して読むべき。
10点(2003-01-02 05:31:27)(良:1票)
2.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
フッフッフ…【STING大好き】殿、コイツを登録したのは何を隠そう、このワタクシでごんすw。ああ~いやいや別に~他意はありません。そんな…決してアノ名作「スティング」と比較して云々する積もりなんてコレっぽっちもないッス!でも……言われてみれば確かに類似点無きにしもあらずですなw。と、兎に角、本作の勝因は絶妙な俳優アンサンブルを完璧に活かしきったシナリオ(シドニー・キャロル)にあるでしょう。特にジョアン・ウッドワードと子役にはヤラレたぁ~!!ポーカーフェイスって奴の意味を再認識しますた。「どんでん返し」系映画では可成りの秀作であるコトは間違いないかと…。御祝儀で8点進呈!
8点(2003-10-12 11:58:51)
3.  デルス・ウザーラ 《ネタバレ》 
 黒澤が「どですかでん」以来、久々に監督した日ソ合作の名作。デルス役には当初、三船敏郎を予定していたが、長過ぎる撮影期間に断念。現地の俳優マキシム・マクシモヴィチ・ムンズクが選ばれた。適役であった。三船には大自然の使者デルスを演じるのは恐らく無理だったろう。都会の垢にまみれ過ぎている。1年に亘る現地ロケ、ソ連の威信を賭けての全面協力は奇跡のような美しい映像を生み出す事に成功。雄壮なシベリア・ウスリー地方の大自然をここまで見事に捉えた映画は他に知らない。ただ、原作であるウラジミル・アルセニエフの探検手記に描かれた実際のデルス・ウザーラの人間像は映画の数倍魅力的であり、充分に描き切れていない部分も目立つため、やや減点。友情の証しとして視力の衰えたデルスを慮ってアルセニエフのプレゼントした最新式の銃が仇となり、行きずりの強盗に銃を奪われ他殺死体で発見されるデルス。余りにアイロニカルな結末は、自然を人間の価値観のみで手を加えた事への痛烈な返礼にも思えて象徴的である。75年アカデミー外国語映画賞・受賞。
8点(2003-01-14 02:04:55)
4.  凸凹フランケンシュタインの巻
アボット&コステロと言えばユニバーサルのお笑いコンビとして”凸凹シリーズ”で史上に名を残すが、コレは恐らく彼らの最高傑作であろう。最高で7点かよ!とお思いか?そう、ハッキリ言って彼らの芸風は可成り「サムイ」。太った方がルー・コステロでボケ役、相棒がバッド・アボットでツッコミ役となっており、笑わせるのは専らコステロ。今日でも珍しくも何ともない典型的なボケツッコミの漫才コンビに過ぎず、しかーもベタベタのコテコテだ。例えて言うなら吉本っぽい。サイレント喜劇の巨頭チャップリンやキートン、ロイドのような「ウィット」「エスプリ」「ペーソス」「ユーモア」「目を見張るアクション」も全く一切てんでちーっとも無い。或る意味、致命的であり格下もイイ所。と、まぁボロクソに言った後で何だが本作の見所をば紹介しよう。ソレは何と言ってもドラキュラ・狼男・フランケンシュタインといったユニバーサル・ホラーのオールスター出演!に尽きる。しかもドラキュラ役にルゴシ、狼男役にロン・チャニィ・Jrとオリジナルキャストである。フランケンは残念ながらカーロフではない(グレン・ストレンジとかゆー人)が、それでも充分に楽しめる。ルゴシのドラキュラが蝙蝠に変身する場面では珍しいアニメ-ション処理も見られるし。得点の殆どは彼らユニバーサルモンスターの奮闘に負うトコロが大きい、というかソレしか無いとも言える。実際、彼らは以後ネタ切れ状態でジリ貧となり、敢え無くフェイドアウト してゆくのであった…。う~ん、諸行無常。
7点(2003-12-21 09:19:51)
5.  天国の日々
 ネストール・アルメンドロス(及びハスケル・ウェクスラー)の印象派絵画を思わせるキャメラの見事さと「動物の謝肉祭」を効果的に用いたモリコーネの音楽に…7点。テレンス・マリックのオリジナル脚本は70年代テイストの典型過ぎて個人的には余り高く評価できない。前作「地獄の逃避行」もそうだったが…。にしても「シン・レッド・ライン」までの20年間いったい何してたんだろ?このカントク。ちょっと伝説ていうかカルトになり過ぎ。まぁ「シン・レッドー」で化けの皮が剥がれたみたいだけど。
7点(2003-03-09 11:55:03)
6.  転校生(1982)
 個人的に大林監督作品はあんまり好きになれないのだが、本作は小林聡美の新人とは思えぬ好演で出色の出来。尾美としのりの「女の子」演技はチト気色悪いが、溌剌とした小林の「男の子」演技に中和され、それ程まで気にならない。脇に樹木希林、宍戸錠、入江若葉といった渋い芸達者を配して引き締めておりグー。しかし、兎に角、何と言っても本作は小林聡美に尽きる!!と思う。新人ながら作品をグイグイ引っ張った小林聡美のパワーに敬意を表し…7点。
7点(2003-02-28 13:07:08)
7.  天国から来たチャンピオン
 ハリー・シーガルのヒット舞台劇を映画化した1941年作品「幽霊紐育を歩く」(監督:アレクサンダー・ホール 主演:ロバート・モンゴメリー)をリメイクしたのが本作。主人公がボクサーからアメフト選手にアレンジされているのが新味と言えば新味だが、まぁ、ほぼ旧作の脚本を忠実にトレースしていると言っても過言ではなかろう。(個人的に余り好きになれない)ウォーレン・ビーティ&バック・ヘンリーの主演・監督ぶりは旧作のオイシイとこ取りなだけあってナカナカの出来。コレで完全オリジナルだったら絶賛したかもしれないが、所詮は奇抜な着想の旧作をリメイクしたお陰を蒙っているだけの話。悪いけど…7点かな。惜しい!
7点(2003-02-09 23:52:53)
8.  デーヴ
 「ゴーストバスターズ」ライトマンにしちゃあ上出来の一作。何かキナ臭い今の某合衆国大統領の身にも降りかかって欲しいくらいの粋なアクシデント。でも○ッシュのソックリさんなんて居るわけねーか。ケビン・クライン好演。シガーニーはリプリーのイメージが完全に払拭できておらず、どうも今イチ。フランク・ランジェラの側近役は不気味で良かった。そうそう、ライトマンとの縁でシュワがどっかに出てるよん。探してみるも一興!それがどーしたと言われると困るが。
7点(2003-02-02 00:49:51)
9.  ディア・ハンター
 「プラトーン」や「地獄の黙示録」なんかもそうだけど、ベトナム戦争終結後に(しかも相当経ってから)偉そうに云々言ってもネェ…。遅いっつの。第二次大戦勃発直後に「独裁者」をクランク・インさせたチャップリンの偉大さを見習え!とは言うものの、矢張りロシアン・ルーレットの迫力はイヤ凄いの何の!「オレは3発だ!」とベトコンに大見得切るデ・ニーロには確かにシビレたね。チミノ恐るべし。でも…ハッキリ言ってそこだけ。前フリ長過ぎるし、クリストファー・ウォーケンのニックも引っ張り過ぎで蛇足気味。ベトナム戦争中に作ったのなら絶賛したかもね。残念。
7点(2003-01-04 04:21:53)
10.  テレマークの要塞
悪いが、カーク・ダグラスは全然科学者には見えん。しかーも要塞じゃなくって重水工場じゃん。看板に偽り有り過ぎ。マイナス4点。
6点(2004-01-18 04:07:46)
11.  TINA ティナ
 アイクの家庭内暴力の凄まじさが何とも強烈。ティナ役のアンジェラ・バセットは御本人よりも美人過ぎるのが難点だが熱演。御両人ともオスカー・ノミネートは或る意味ナットク。離婚率の高いアメリカだが、こんな夫では止む無しだろう。ティナが離婚後にビッグになれたからこそ、こうして映画になったのであろうが、観ていて余り楽しくなれる類の映画ではない。実話だから展開は分かりきっているのも…辛い。それにしても、弱い者に暴力を振るってイキがる男ってのは最低だと痛感させられる。まして我が子の見ている前で父親が母親を虐待するなんぞ愚の骨頂!!実話ならではの重みに…6点。
6点(2003-03-12 07:54:08)
12.  天使にラブ・ソングを2
 うわ、またまた点数高っ!!そうかぁ?何か強引にクソガキ共との感動話に仕立て上げ過ぎてて、クサいと思ったのは私だけ?ま、前作もそうだったけど、後味悪いヤツよりゃマシなのは同じなんで…やっぱり6点!
6点(2003-01-28 10:13:39)(良:1票)
13.  天使にラブ・ソングを・・・
 ほえ~~点数高い!個人的には「まあまあ楽しめた」けど…。ただ、あの黒人が歌うゴスペルって奴?バッハの宗教音楽に親しむ身にはチトお下品でついていけない感じ。マギー・スミスの修道院長も実際にあんな聖歌隊を認めてたら即解任されちゃうよ。でもウーピーにとってオダ・メイ以来の当たり役であるのは否定しないし、マァ後味悪いヤツよりは随分マシかも。エミール・アルドリーノにしては上出来。
6点(2003-01-10 02:39:25)(良:1票)
14.  ディープ・ブルー(1999)
 鮫パニックへのシチュエーション作りが余りにも強引で無理がアリ過ぎる!ハリケーン吹きまくるの分かってて、海上にあんな研究施設を作る方がどうかしているんじゃ?鮫がどうこう関係なく、スタッフに病人が出ただけで困るだろうに。他の皆さんがバクバク食われてるのにコックが生き残るってのも、意外性を狙い過ぎて逆に不自然。水中での動きの素早さでサメに勝てる訳がなかろーが!普通ならとっくに追い付かれて食われてしまってるハズ。妙に引っ張るから、コイツ生き残るんだろーな、と思ったら案の定だし。ハーリン…何かヤケになってないか?
6点(2003-01-04 03:52:29)(良:1票)
15.  デストラップ/死の罠
 鬼才アイラ・レヴィンの原作にしちゃ凡庸だし、名手ルメットの監督作品としても今イチ食い足りない。第一、アンリ・ジョルジュ・クルーゾーの「悪魔のような女」のパクリじゃあないの!こんなのがブロードウェイで大ヒットした舞台劇とは…。まあ、80年代作品中では出色の本格ミステリーではあるけどね。‥6点!
6点(2002-12-24 05:21:22)
16.  デモリションマン
ヴァディムの「バーバレラ」みたいに主人公に対する思い入れ(妄想?)が爆発してりゃあ”ヴァーチャル♂♀◎●”場面一つだけでも名シーンになりえたかもしれないのに…。相手も(ブレイク前の)サンドラ・ブロックなんだし。近未来の世界観が余りにチャチいのが致命的。5点。
5点(2004-02-19 16:24:08)(良:1票)
17.  デモンズ
ホラー惨劇の舞台がムービーシアターってのが着想としては面白いけど、映画館が突如、意味不明に閉鎖空間になり、観客が全く意味不明にゾンビ化する展開には今イチ乗れない。感染する理屈なんぞ何も考えずにスプラッタなショック描写を片端からブチ込んで怖がらせりゃOK!的な安直さに悪いけど5点。しかしアルジェントの作るストーリーは何故こうも毎回支離滅裂でシッチャカメッチャカなんだろうか…??それが彼の芸風!と言ってしまえばソレまでなんだが。
5点(2003-11-28 01:04:07)
18.  テロリスト・ゲーム<TVM> 《ネタバレ》 
ブロスナンの007シリーズ登板に先立つパニック・アクション。マクリーンの未発表原作を元にしただけあって、お膳立ては如何にもハッタリ臭がプンプン漂っている。が、最大の敗因はヒロインのサブリナを演じたアレクサンドラ・ポール(「クリスティーン」以外で初めて見た!)の余りに場違いな大活躍!!強いヒロイン像は当時でも既に目新しくはなかったものの、主人公ブロスナンの面目が丸潰れになる獅子奮迅の活躍ぶりはチト目に余る。悪の親玉クリストファー・リーもへたれ過ぎ。まぁTVで観ればそこそこ腹も立たないかもしれんが、ボンドのイメージを期待して観たら間違いなく噴飯物だろうw。悪いけど5点。
5点(2003-11-17 01:09:24)
19.  デス・レース2000年
本作で”マシンガン・ジョー”を演じてしまったという事実は「ロッキー」以後暫くの間スタローンにとって消したい過去だったに違いない。今となっては大して違和感ナイけど。にしても、近未来のアメリカは必ずと云ってイイ程、公開殺人が見世物化してますナァ…!!ゲゲ、鱗歌さん、きゅ、きゅ、9点???
5点(2003-10-25 01:46:43)(笑:1票)
20.  テンタクルズ
 東宝東和マジック冴えわたるコケ威し動物パニック映画の決定版!勿論、私も引っ掛かりますたw。テンタクルTENTACLEって何だろう??タコを意味する英語かなぁ??ヲイヲイそりゃOctopusだ!政界はじゃなくって正解は”触手”のコトだよーーーん♪等とトンデモなく脱線しまくる位ショボいタコパニック映画。名匠J・ヒューストンやヘンリー・フォンダが主演かと思いきやボー・ホプキンスが主演なんて渋いを通り越して詐欺だよ、全く。本作で売り出そうとしてタコに殺されるだけの悲惨なヒロインを演じたデリア・ボッカルド哀れ。そんな彼女に…オマケして5点進呈。ぐだぐだのぐずぐずw。
5点(2003-10-09 01:55:38)
070.50%
180.57%
2221.58%
31007.17%
41228.75%
533123.73%
625918.57%
722215.91%
819413.91%
9856.09%
10453.23%

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