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目隠シストさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2258
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
『アルマゲドン』と同年制作。20世紀末に量産された人類滅亡系ディザスター映画の代表格です。とっくに観た気になっていましたが、実は未鑑賞だった事が判明したため、この度のお籠り期間を機に初鑑賞しました。正直いいますと『アルマゲドン』と大差無い気がしますが、本作の方がちょっとだけリアリティ路線のような気がします。最後まで諦めなかった人たちが助かる展開はOK。でも諦めて穏やかな最期を迎えようという姿勢も理解できます。公開当時だったら、また違った感想だったと思いますが。大津波シーンの迫力は、今観ても震えます。こんな映画を観ると、ちょっと本気でシェルターが欲しくなります。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-02-20 21:56:59)
2.  天才マックスの世界 《ネタバレ》 
『ライフ・アクアティック』を鑑賞し、ウェス・アンダーソン監督と手が合うことは分かっていたのですが、本作の出来は想像以上でした。これはもう傑作認定で問題ないかと。正直、私の貧困な文章力で魅力を伝えるのは無駄な足掻きだと理解しています。兎に角観て、感じていただく他ない、不思議な味わいです。それでも強いて喩えてみるなら、淡々とした語り口調が『心電図』を連想させました。一定のリズムを刻む物語に突如訪れる不整脈の波。それも結構なビッグウェーブ。マックスVSハーマンの親友対決では、単なる嫌がらせから刑事事件・家庭崩壊まで一気に修羅場の階段を駆け上がります。このスペクタクル!しかし直様、元のリズムに落ち着くのです。まるで何事もなかったかのよう。彼らは決して激情を見せないばかりか、人間関係も瓦解しないのです。何コレ?こんなのアリ?狸か狐に化かされているかのような感覚が堪りません。『ライフ~』にも共通しますが、土台にあるのは、大いなる“人間賛歌”。登場人物が皆愛おしいです。全員を抱きしめたくなる。いや本音をいうと、抱きしめて、ビンタして、また抱きしめたい。ときに滑稽で、ときに醜悪で、そして美しいのが人間です。彼らを観ていると、ダメな自分も許してもらえるような気がするのです。音楽は間違いなく一級品。音楽が素敵な映画に悪い映画はありません。というワケで満点を回避する理由が見当たらないです。困ったことに。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2014-06-15 18:29:08)(良:2票)
3.  天使にラブ・ソングを・・・ 《ネタバレ》 
旧態依然とした体制を頑なに守り、ゆっくりと終焉を待つ。そんな瀕死の状態の教会に放り込まれた異分子が主人公。彼女はカンフル剤の役目を果たしました。その一番の効用は、“壁を取り外したこと”。文字通り教会と地域を隔てる垣根を、そして尼僧の意識の中の壁を取り除いた。本来教会は民衆と共に在るもの。でもいつしか孤立していった。どんな組織でも時間とともに当初の主旨から外れていく。楽な方へ偏っていく。それは摂理だと思います。だから“改革”が必要になってくる。改革という言葉を耳にしない時代はありません。常に修正しながら、より良い在るべき姿を模索していく。ではなぜ今回、改革は成されたのでしょう。その要因の一つは、主人公に気負いが無かったこと。彼女には、組織を変えてやろうなんて気概はありませんでした。そもそも部外者ですし。ただ、自分の居心地が良いように変えただけ。その自然体の彼女に周りも動かされた。声高に理想を叫ぶことが、人を動かすとは限らない。重要なのは、尼僧たち自身も現状に危機感と疑問を抱いていたということ。改革は一人の英雄によって成し遂げるものではなく、強力なリーダーが要る訳でもない。人々の気持ちが動いたその瞬間に、タイミングよく背中を押してくれる何か(誰か)がいれば、物事は変わるのだと思いました。きっかけは、小さなコーラス隊としがない三流歌手だったなんて夢がある。主演のウーピー・ゴールドバーグのキャラの良さは特筆もの。好感度抜群です。尼僧たちも愛すべきキャラ揃い。楽しい歌に心が弾みました。あえて難点を挙げるとすれば、コーラス隊が上達していく努力の描写が不足していたこと。また部外者である主人公が、最後まで指揮を執っていたことも腑に落ちない。彼女は彼女の居場所に戻るのが筋ではないかと。いやそうじゃない。神の導きによって彼女は、教会に辿り着いた。そして彼女自身の力で此処を“彼女が在るべき場所”に変えた。人から求められて働くなんて羨ましい。ならばオールハッピー。大ハッピー。彼女の笑みが、みんなの笑顔を呼ぶ。
[DVD(字幕)] 9点(2007-09-18 18:14:22)(良:1票)
4.  天河伝説殺人事件
影を強調した独特の映像、細かな切り替えを使用する手法などは、紛れも無く市川崑監督作品そのもの。演出のテクニック自体は相変わらず魅力的だと思います。ただ、全体的には随分と“雑”だと思いました。「映画」を観ているというよりは、2時間TVサスペンスを観ているような感覚。(ナレーションが石坂浩二なので『渡鬼』風でもあり。)豪華なキャスト故につくりの安っぽさが際立ってしまった気がします。そして最大の謎は、何故「金田一シリーズの世界観」をそのまま引用したのかということ。これはホントに謎です。演出手法が同じですから、金田一シリーズと雰囲気が似通ってしまうのはしょうがないと思います。でも加藤武に「よし!分かった!」と言わせてはアウツ。監督は原作者が横溝正史氏であると本気で勘違いしていたのではないかと、疑いたくなります。犯人を推理するよりこの謎を解くほうが遥かに難解です。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2007-01-09 18:23:30)
5.  デモリションマン 《ネタバレ》 
未来の超管理社会をぶっ壊す主人公。筋肉、粗い言葉遣い、銃、ステーキ、SEX…アンチテーゼとして示されるアイテムの数々はまさしくアメリカ的。多分これが自由の象徴なのでしょう。イッツアメリカ、スタローンがすべてを解決。「私たちが間違っていたわ」目覚める市民。「まあ、みんな仲良くやろうじゃないか。双方歩み寄ればいい」いい言葉です。でも、勝ったから言える台詞でもあります。自由は素晴らしい。そうです。自由は素晴らしい。
[地上波(吹替)] 5点(2006-10-16 18:54:25)(良:1票)
6.  デイライト
パニックものの主人公(リーダー)に求められるもの。それは、みんなを引っ張るだけの”体力”と精神的支柱となるための”知性”だと思います。スタローンからは並外れた体力は感じますが、インテリジェンスはあまり感じません。そのためキャスティング的に合っていなかった気がします。ラストには苦笑いしました。
[地上波(吹替)] 4点(2006-07-16 00:41:41)
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