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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

●今週のレビュー
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21.  TOKYO!
■「インテリア・デザイン」 ものすごく長く感じた。いきなり飛び込んできた雨の東京はどこかウルトラQ的SF世界観をかもしていてよかったのだが、話がなかなか前に進まず、徐々にイライラしてきたのだが、唐突に穴が開き、足が棒になり、服がはがされていく展開に目が点になり、このいわゆるクライマックスのスピード感はそうとうに良かった。ただ、その後のエピローグ的なところもちょいと長ったらしい。 ■「メルド」 待ちに待ちに待ちに待ったカラックスが9年ぶりに帰ってきた。この9年間、どうやら地下にもぐっていたらしい。これまでのカラックス映画の登場人物の成れの果てのような片目をつぶした怪物となって東京に出現する。ゴジラっぽい音楽に乗って。疾走する姿を横から撮り続けたカラックスが今度は真正面から画面に向かって闊歩する姿をとらえ続ける。それだけで感動。手榴弾は紛れもない復活ののろしととっていいんじゃない?半ばギャグとして登場する通訳シーンもカラックスにやられると映画の吹き替えや字幕が真に正しいかどうかはわからないよと言われているみたいだ。 ■「シェイキング東京」 ストーリーもオチもテーマも無難。外国人監督が日本を描くうえでの魅力的なズレも無ければ、日本人キャストを使ううえでのミスキャストも無い。全てが無難。その中で人っ子一人いない東京の景観だけが今まで見たこともない景色として出色。あと、蒼井優のアップはつい見とれてしまった。 ◆<総評> はっきり言ってカラックスを見に行った。他はどうでもいいと思ってたのでかえって他の二作もわりと楽しめたかも。でもゴンドリーもジュノも「東京」を描くにあたって「孤独」「引きこもり」といった都会が抱える社会問題をテーマに持ってきているのに対して、そんなテーマ映画を笑い飛ばすかのような自由さでもって、それでいて映画と真剣に向き合ったカラックスの作品は他を圧倒している。点数は難しいけど3人の監督による3作品という濃厚なオムニバスという点がかなり好感が持てるってことで7点で。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-01-26 14:47:20)
22.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
この作品を面白くないと言われる方のレビューを読んでなるほどなるほどと思えるところもあるんだけど、やっぱり擁護したい。子供が地球上にいないということがどんなに絶望的なことか。数十年で人類が滅びるということがどういうことか。学校も公園も子供の笑う声も無い世界がどんなものか。映画は映画なりにそのことを描こうとしている。でもあまりにも突飛で、その反面現実的すぎて想像しにくいだけなのだと思う。もっともっと想像力を駆使してこの作品の世界に浸ってほしい。どうして命懸けで赤子を守ろうとするのか。それは赤子が貴重だから?たしかにこの世界での赤子の命は貴重という次元を超えている。しかし人は簡単には何かのために自らの死を覚悟しない。主人公は自分の子供をインフルエンザで亡くしている。その事を主人公の父は、信念を持って生きていたが運命に負けたと評する。主人公は自分の子供のためにできなかったことを必死でしようとしているだけなのだ。信念が運命に打ち勝つように。別れた妻も同じだったに違いない。ヒューマンプロジェクトは全世界でイギリスだけがかろうじて政府組織が存在するという危ない世界で、しかもその政府が政府を維持するためにしか機能していない状態だからこそ、国家ではなく人類のことを考える組織が存在する可能性はある。以上、設定やストーリー自体への擁護をしてみました。圧巻と言われる長回しは冒頭の爆破シーンが一番良かった。車が襲われるシーンや銃撃戦のシーンは、おそらくカットを割ったほうが良かったかもしれないが、こういうお遊びと言ったら失礼だろうが、出演者、スタッフらが力を合わせて行っただろう撮影風景を想像すると楽しくなってくる。絶賛は出来なくても応援はしたいと思わせたのはこの長回しのせいだと思う。ラストは暗転後に子供たちの笑い声が響き、エンディング曲が全て終わったあと、もう一度子供たちの笑い声を入れて締める。全編が暗い世界観で占められた世界を少し明るくしてくれた。そしてなにより、なんの説明もないトゥモロー号が紛れもなく希望の光だったのだと教えてくれた。
[映画館(字幕)] 7点(2008-06-23 16:07:59)
23.  トパーズ(1969)
冒頭、ある屋敷から3人の家族が出てくる。それを追う様にして男が出てくる。スリリングな尾行、陶芸品の工房からのアイディアの効いた脱出劇、アメリカ大使館の救出劇、と、ここまでほとんど会話無し。で、これ以上ないほどの美しいオレンジ色に染まった空をバックにワシントンに向かって飛び立つ飛行機。これぞ映画ではないか!と思ったのですが、なんと一般的にはヒッチコックの駄作と言われてるんですか?これ。どうやら私は映画を見る目が無いらしい。たしかにヒッチコックらしいかどうかで言えば、らしくないかもしれないけど、面白かったんだけどなぁ。主役に華がないのはエンターテイメント映画としては減点かもしれないけど、本来表立たないスパイなわけだから華が無いのはある意味リアルだし、一人にスポットライトを当てないのは、さまざまな国とさまざまな人が絡むサスペンスを広い視野で見て捉えているからじゃないのかなぁ。カリン・ドールが床に倒れるシーンの美しさなんてかなり小まめな細工をしていると思われるし、複雑なスパイ合戦もわかりやすく見せてると思うんだけどなぁ。初めて観たのがちょうどこの手のシリアスなスパイ映画が好きだったころ(ポラックの『コンドル』とかも好き)だったからなのかなぁ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-11-13 13:01:46)(良:1票)
24.  Dolls ドールズ(2002)
最初のひもがひっかかって笑いがおこるシーン・・北野映画の嫌いな部分が思いっきり出てる。アハハハって不自然な笑い。役者の演技が下手ってのは北野映画全てにいえることで確信犯なわけで、独特の雰囲気を発する源にもなってるわけなんだが、この作品ではその下手さかげんが気になってしょうがなかった。ところが、もみじを引きずりながら雪山へと進んでゆくシーンに愕然。凄い。美しい。そういえばバラからもみじへと突然移るという伏線的な画があった。とはいえ、驚いた。こんな四季の移ろいの見せ方があったとは。もうこれだけで満足できる映画。お弁当女は思わず「怖っ」って声をあげてしまった。やってることは『幸せの黄色いハンカチ』の女といっしょなのにね。
[DVD(邦画)] 7点(2007-11-08 16:00:14)
25.  飛べ!フェニックス 《ネタバレ》 
飛行機が不時着するまでのほんの数分の冒頭部で搭乗者全員のキャラを見せているのが凄い。内二人はオープニングクレジット後には死体になっているのですが、顔は映らない。手だけ映る。それでも誰が死んだのかがその手と共に映されるギターの弦と「プレイボーイ」の表紙で判明できるようになっている。この冒頭部の極めて簡潔かつ的確な人物描写はその後のドラマにも影響し、苛立ちと不安が助長する理不尽な言動や行動に説得力を与えている。悲壮感が充満するドラマも映画のタイトルからおおよその結末を予想できるようになっているので、ひたすらそのシーンを待ち、ついにやってきたそのシーンに「待ってました!」とばかりにお約束の爽快感を味わう。それでも手放しに大喜びしていいものなのかと思わせる後味の悪いエピソードも挿入されているところがアルドリッチらしい。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-08-09 11:40:22)(良:1票)
26.  逃亡者(1947)
舞台はキリスト教弾圧の時代の架空の町。町でただ一人の牧師を皆で逃がす。すんなり逃げればいいものを、この牧師、人がいいというか、要領が悪いというか、はっきり言ってどんくさい。そこにかなりイライラさせられるのだが、牧師自身もイライラしている。犠牲者を出しながらも自分だけが逃げるという行為が正しいのか否かというところで。神のように扱われながらも生身の人間としての弱さを持つ牧師の葛藤。そんな生真面目な役にぴったりなヘンリー・フォンダが相変わらずな苦々しい表情で好演。全体的に暗いムードの中で神という題材にふさわしい光と影の演出が効いている。セリフも少なく淡々と展開されるも全く退屈にならないのは、まさにこの光と影を使った映像での表現がお見事だから。どこまでも開放感の無いこの作品が興行的に大失敗に終わったことは止むを得ない。しかしこの芸術的映像美はフォード映画の中でも屈指の美しさだと思うし、これがなければメキシコ人カメラマンのガブリエル・フィゲロアとの出会いもなく、ということは『アパッチ砦』も生まれなかったかもしれず、そういう意味でもフォード映画の中でも重要な作品だと思う。
[映画館(字幕)] 7点(2007-07-18 11:27:25)
27.  鳥(1963)
小学生くらいでテレビで見たのが最初で、ヒッチコック作品としても初体験となった今作は、私にはっきりとトラウマを植えつけた。「鳥」に対してではなく「ヒッチコック」に対してのトラウマである。劇場初体験の『JAWS/ジョーズ』は間違いなく「サメ」に対するトラウマ的な不安を長らく持たされることになったのだが、この作品はやっぱり「鳥」ではなく「ヒッチコック」。たしかに「鳥」は怖かった。でも小学生の私の脳裏に焼きついたのはあの母親の焦点の合わない目であり、小さな子供を抱えた女のヒステリックな顔なんです。はっきり言っちゃいますが、コレで「ヒッチコック」を嫌いになりました(今は立ち直りました)。幸いにも「女」に対するトラウマでなかったことが救いです。で、思ったのですが、何人かの方も「鳥」と「女」を関連付けたレビューをされてますが、この鳥はやっぱり女の象徴ですよ。集団ヒステリーですよ。女が一番怖いってことですよ。と、支離滅裂な結論で逃げる私はまだトラウマを克服しきれていないようです。 あと初見時のプチトラウマがもう一つありました。淀川さんの顔。「怖いですね」って言ってる顔が嬉しそうだったから。
[DVD(字幕)] 7点(2007-03-27 13:53:56)(笑:1票)
28.  ドッグヴィル
ただ白線を引いただけのセット。あたかもそこに家があるかのように、壁があるかのように、ドアがあるかのように役者が演じる。その不自然な様を我々は知らぬ間に受け入れる。家を想像し、壁を想像し、ドアを想像し、無いはずの背景が我々の頭の中で作られる。観客は映画を自分流に解釈する。それを逆手に取った手法といえる。そして観客はすべてを見ることが出来る唯一の存在としてトリアーの投げかける「人の行い」を直視する。目の当たりにするのは資本主義のいびつな形。何かを与え何かを得る、のではなく、何かを得るために何かを与える。見返りというものを常に念頭に置いた行いが露呈される。この異様なセットのように自分本位な醜態がさらけ出される。主人公の善意はこの自分本位の資本主義の世界に翻弄される。しかし主人公の善意もまた見返りが前提としてある。その見返りが無かったとき巨大な力が発揮され解決という名の終焉がもたらされる。アメリカ三部作の1本目は強大な力を持つアメリカ、自由の国アメリカが、出来得る限りの皮肉を込めて描かれる。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-18 14:33:03)(良:1票)
29.  トム・ホーン 《ネタバレ》 
私がリアルタイムで劇場鑑賞できたマックィーンは、既にガンに冒されていたというこの作品と遺作となった『ハンター』だけである。映画に目覚めたのが遅すぎたことを悔やむと同時に渾身の2作品に間に合ったことを感謝したい。しかし、マックィーン自信が製作総指揮を兼ね、西部開拓史上最後の賞金稼ぎといわれたトム・ホーンを演じた今作の当時の印象は、まだ子供だった頃の浅い映画観のせいでお世辞にも良かったとは言えなかった。とにかく主人公の処刑で終わるというのがひっかかっていたのだと思う。でもその後、テレビやビデオで見ているうちに、イーストウッドの『許されざる者』よりも先に人殺しが正当化された西部劇においてその罪を描いていることに気づいた時、この作品は私の中で輝きだした。『ブリット』以降のマックィーン流リアリズムはアクション映画を地味にしているところがあるが、だからこそ主人公の動きのひとつひとつが重みを増し、作品に深みを与えているところもある。そして『ハンター』同様に、主人公の生き様がマックィーンと被る。
[映画館(字幕)] 7点(2005-11-01 16:15:02)(良:1票)
30.  トカレフ(1994) 《ネタバレ》 
赤井英和と大和武士という素人の演技者をそれぞれ『どついたるねん』『鉄拳』で本職であったボクサーとして主演させ、それぞれの次回作『王手』そして『トカレフ』で見事に俳優として開花させた阪本順治監督の手腕は見逃せない。さらに関西圏から初めて東京へ舞台を移したこの『トカレフ』の情景描写は坂本監督にとって身近な土地だったはずのこれまでの作品をはるかに凌駕した素晴らしい画に溢れている。 トカレフが男の欲望を増幅させ、ひとつの悲劇的事件を起こす。悲劇の主人公となった夫婦の心情は時とともに変化してゆく。悲しみを忘れるために新しい人生をゆく妻と、悲しみを復讐心に変えてゆく夫。そして復讐心を増幅させるトカレフ。サスペンスとアクションを微妙に絡ませ、また微妙に壊しながら、二人の男の対決へと向かう。人を殺す道具に翻弄される二人の男はあまりにも悲しくて、あまりにも儚くて、あまりにも憐れである。この作品、私も坂本監督の最高傑作だと思う。そして失礼ながら、今後これを超える作品ができるとは思えない。もちろんそんな予想は覆してもらいたいとも思っています。
[DVD(字幕)] 7点(2005-10-28 16:18:21)
31.  ドン・ファン(1970)
人形劇です。どこから見ても人形劇です。でも何かが違う。色使いや話の内容のダークさも異様な輝きを放っていますが、人形が屋外を動き回るからというのが大きい。しかもコマ撮りや特撮ではなく、あきらかな人形が屋外を動き回る。剣での格闘のシーンは圧巻。剣と剣の叩き合う音が音楽を奏でる。この作品もまた他の作品同様に前衛的といえる。人を殺すという行為を、けして人間にはみえない人形を壊すという行為でその残酷性を緩和しているんですが、そのぶん、目を刺すとか顔を殺ぎ落とすとか残酷放題。人やアニメでは表現できない独特な空気を持っています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-09 14:50:18)
32.  どんてん生活
これ、めちゃオモロイ。終始にやけながら見ていました。きーさんのように(笑)。オープニングからやられました。パチンコ屋の開店前の出会いのシーンのサスペンスフルなこと(笑)!!影の中から人がこちらに歩いてくる。顔が灯りに照らされるとやっぱりニヤケ顔のきーさんだ!独特の間と素晴らしい画も偶発的にできあがったんじゃなかろうかとさえ思わす素人臭ささえこの映画の魅力となっている。映画って楽しいなあと素直に思わせてくれる。そんな親近感溢れる作品です。オモロイ!!
7点(2005-03-22 16:35:32)
33.  トーク・トゥ・ハー
相変わらず色使いにはセンスを感じる。時間をどんどん飛ばしてゆく展開もテンポが良くていい。ただ、テーマがテーマだけにということか、ドラマ性に固執しすぎた感があり、そのせいで印象的な画が少なかった。とは言うものの、前作『オール・アバウト・マイ・マザー』がこれまでのアルモドバルの集大成(だと思ってます)であるならば、当然新しい作風を作り出さなけりゃいけないわけで、全体的に抑え気味の演出は彼の新たなるチャレンジだと前向きにとりましょう。話の内容はアルモドバル的かもしれません。劇中劇と劇中映画が愛の正体を抽象的に描きます。主人公の行為そのものは許されるものではないでしょうが、彼の歪んだ愛はある意味純真でもあり、介護の真髄を見たような気がしました。
7点(2005-03-04 14:43:55)
34.  突然炎のごとく(1961)
後にトリュフォーが語っています。「この原作を映画化したいために映画監督になりたかった」と。それほどまでに愛した原作、その美しさを損なわないように、ナレーションがストーリーを綴るというカタチにしたそうです。三人の関係を形作るそれぞれの複雑な心情は映像だけでは理解不能、かと言ってセリフで説明されたんじゃたまらない。それゆえにナレーションが効果的だったと言える。そして読書しているときのように映像にないものまで頭の中に映す。それでも「わからない」という人が多いようにたしかに理解しずらい関係(というより共感できない関係)ですが、女神像とかぶるカトリ-ヌ、いつも先頭を歩くカトリ-ヌ、浮気を対等だからと理由づけるカトリ-ヌ、男装するカトリ-ヌ、彼女の言動が理解せずとも現実的なものにしている。「二人が同時に一人を好きになる」という三角関係ではなく「それぞれ一人が二人を愛する」という関係。ラストは悲しみよりも肩の荷が下りたような安堵感を味わった。最期の瞬間の三人の顔が目に焼き付く。
7点(2004-10-12 14:01:05)
35.  トリュフォーの思春期 《ネタバレ》 
大人の知らない子供たちの冒険。誰がメインとか無く子供たちみんなが主人公。たくさんの子供たちそれぞれの個性がきっちりと描かれています。学校のシーンでは、トリュフォーのことだから『大人は判ってくれない』みたいな先生だったらどうしようって思いましたが、いい先生でよかった。自分の子供が生まれて興奮して授業どころではないとちゃんと子供たちに告げる先生っていいです。虐待事件のあと、子供たちに先生は「子供を愛する親になってください」と言います。当たり前のことだけどシンプル故に心に響きます。大人にとってはなんてことのない、それでも子供にとっては大きなドラマが溢れています。反対に大人にとってはえらい騒ぎなことも子供にとってはなんてことないってのもありました。グレゴリ-坊やの「グレゴリ-、ドシンしちゃった」のシーンです。笑いました。トリュフォーって子供が好きなんでしょうね。この映画のメイキング映像があったら見てみたいなぁ。
7点(2004-06-18 14:17:19)(良:1票)
36.  トゥルー・ブルース<TVM>
おっ、いつのまにか登録されてる。これ探してたんですよ。トゥルー”なんとか”しか覚えてなくて。そうそうトゥルー・ブルースだ。10年くらい前に「カリフォルニア」でジュリエット・ルイスの演技に魅せられ、借りて観た作品です。彼女の演技だけでも見応えあると思います。10代の死刑制度の是非についてはきりがないので語りませんが反対です。←語ってる~~!!いや、でももう語りません。ココのページが変な方へヒートアップしても困りますんで。この作品のヒロインの場合は絶対親が悪いっしょ。子を持つ親としては死刑制度云々の前に子供を愛してやる。これが一番です。教育なんてのは二の次。
7点(2004-01-27 11:07:57)
37.  トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 
幼少期に誰もが持ち得る劣等感。しかしこの主人公の劣等感は並々ならぬもの。思い込みが更なる悲劇を呼び感情移入なんてとうてい出来ない。が、この映画はコミカルな演出によりちゃんと第三者の視点から観させてくれる。私も最後は笑って死にたい、じゃなくて死んだ後笑いたい。
7点(2003-12-25 12:16:17)
38.  どついたるねん
相良晴子がすごくいい。赤井は下手だが、かえって無骨さが出てていい。(ロッキーのスタローンと同じ) これを初めて見たとき、わざとらしくない関西弁の映画に好感を持ちました。(関西人なので敏感なんです) 通天閣のエレベーターのシーンが印象的。
7点(2003-11-12 17:45:37)(良:1票)
39.  ドーベルマン(1997)
スタイリッシュなバイオレンスムービー。こういうの好きなんですが、皆さんおっしゃられるように何かが足りない。ストーリーにもうひとひねり欲しい。それか笑わせて欲しい。悪徳警官のキャラは十分にその素質を持っている。
7点(2003-10-29 10:53:31)
40.  12モンキーズ
集中して見ていないとわけがわからんようになる映画って好きです。その答えが出たときの満足感がより増すから。なかなかの作品だと思います。それから、みなさんのReviewにもあるようにブラッド・ピットのキレ具合は最高!必見です。
7点(2003-04-24 18:05:31)
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