21. 時をかける少女(2006)
ストーリーが非常に面白かったです。私もタイムリープの能力を身につけて、やり直しの効く人生を送ってみたいなと思いましたねw(まあ、いい事ばかりではないんでしょうが) まあ、現実にタイムリープが自由に出来る世の中になったら、人間のエゴが衝突する嫌な社会になりそうですけどね・・・・・。 見終わった後、非常に爽やかな気分にさせてくれる作品でした。 [映画館(邦画)] 8点(2006-08-05 14:13:04) |
22. となりのトトロ
思ったよりもあっさりとしてましたね。ただ、じんわりと癒される作品でした。自然の美しさ・尊さや他人への思いやりの大切さなんかを思い起こさせてくれました。 ただ、残念なのはお父さんの声(糸井重里)が妙に棒読みでちょっと白けてしまいました。 [地上波(邦画)] 8点(2006-07-30 00:30:33) |
23. ドアーズ
《ネタバレ》 リアルタイムでは知らないけれどもドアーズが大好きな私にとっては、当時の彼らがどういう存在であったかを知る貴重な作品です。結構最後の方は人気も下降気味だったんですね、そして、ジム・モリソンもデビュー当時の精悍さをすっかり失っていたとは・・・。そういった中での「L.A.WOMAN」だった訳ですね・・・。しかしながら、ジム役の人ソックリすぎです。あとは、メグ・ライアンがとても可愛いかったです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-02 10:26:14) |
24. トレインスポッティング
この作品はちょうどブリット・ポップ全盛時の作品で、まずはサントラから入った作品です。イギリスというと上品なイメージを持っていたのですが、この作品はその思い込みを一気に壊してくれました(笑)もう、最初のイギー・ポップの曲が流れた時点でこの作品の世界にはまってしまいました。 [映画館(字幕)] 8点(2006-04-16 23:09:40) |
25. トップガン
《ネタバレ》 上映当時はあまりのアメリカンな内容に正直バカにしてた部分もありましたが、今改めてて鑑賞すると、その道のプロたちが全力で我々を楽しませようとしていたんだなあと感慨深く感じてしまいました。特に音楽は当時この映画のサントラを聞かなかった(聞かされなかった)若者はいなかったんじゃないかと思うぐらい、耳にしていたのでこちらも懐かしかったです。 [DVD(吹替)] 7点(2023-02-05 01:20:54) |
26. トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男
《ネタバレ》 山本おさむの「赤狩り」を読んでいて、ハリウッドにおける「赤狩り」の問題に興味があったので鑑賞しました。2時間の映画なので、内容的には駆け足のような感じで、赤狩りの対象者の悲惨な顛末はそこまででてきませんが、トランボがいかに己の才能を信じ、信念を貫き、困難に打ち勝っていったかを的確に伝えていて興味深かったです。 人間がつかさどる社会ですから、独裁でない限り、どうしても「本音とたてまえ」の戦いというのは起こってしまうものだなと考えさせられました。 [DVD(吹替)] 7点(2020-05-10 19:48:38) |
27. 翔んで埼玉
《ネタバレ》 関東人としては、鉄板の地域ネタが織り込まれてとても楽しめました。また、「差別」の構造もコメディの形をとりながら、分かりやすく伝えてくれる作品でした。まあ、東京と埼玉・千葉というのが相対するものとして扱われているので すが、実際、すべてにおいて東京が勝っているということは実はなくて、本来はお互い補完しあっていくべきなのですが、権力側の都合で「差別」を作り出す、また黙認している実態があるということを伝えています。 [インターネット(邦画)] 7点(2019-09-16 08:47:33) |
28. 東京フレンズ The Movie
あくまでも大塚愛を魅力的に映し出し、商品価値を高めることが目的なのでしょうから、その意味ではよくできた作品だと思います。脇を固めるキャスト陣も、当時のエイベックスの隆盛ぶりを感じさせる豪華さです。 [地上波(邦画)] 7点(2017-07-08 22:46:28) |
29. トラック野郎 度胸一番星
《ネタバレ》 躍動感溢れる喜劇作品の中に、繁栄の陰で疎外された人たちの心情を巧みに取り込んでいる同シリーズのピークとも言える作品 原発建設のために売り払われた村のシーンは今見るといろいろと考えさせられます。それ以外にも、女性キャストが本当に素晴らしいこともあり、本当に素晴らしい作品に仕上がっているのですが、ただ一つマドンナ役の片平なぎさの扱いが個人的には納得いかないんですよね・・・・・ [DVD(邦画)] 7点(2015-02-15 00:54:15) |
30. トラック野郎 天下御免
《ネタバレ》 これまでの作品に比べやや下品さが薄れ、人情味が増した印象です。それにしても、「巡礼定食」とかそこらへんのセンスは素晴らしいです。 [地上波(邦画)] 7点(2014-12-05 22:19:38) |
31. トラック野郎 爆走一番星
《ネタバレ》 伝説の「太宰の詰め合わせ」を聞けただけでも満足です。 下品でハチャメチャだけど、根底には弱い者・貧しい者への共感、権力の横暴への怒りがあり、心の底からスカッとできる作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2014-12-05 00:46:25) |
32. トラック野郎 一番星北へ帰る
《ネタバレ》 笑いあり、涙あり、アクションあり、お色気あり・・・ハチャメチャですが名優たちがしっかりと演じていて本当に楽しい時間を過ごせました どちらかというと、庶民の悲哀を描いたシリアスな面が多い作品ですが、ダムを作るために沈められた主人公の故郷が出てくるなどシリーズの中でも重要な作品ではあります。 [地上波(邦画)] 7点(2014-05-05 23:42:46) |
33. トリシュナ
《ネタバレ》 とにかく、フリーダ・ピントの美しさとインドの猥雑な力強さ、勢いが非常に印象的な作品でした。特にムンバイの光景は圧倒的でしたね。その中で、古風な主人公が翻弄されていく様が物悲しく感じました。 しかしまあ、途中から若干下種な内容になってきて、そのままラストまで薄っぺらな感じになってしまったのがやや残念でしたね。 [映画館(字幕)] 7点(2013-11-09 08:08:53) |
34. トゥヤーの結婚
《ネタバレ》 家族が生きていくために必死にもがく主人公に、容赦なく厳しい現実が訪れる。この展開が最後まで続き、ラストも物語の結末ではなく、同様の事態が今後も続いていくことを予測させるものとなっています。 中国の急速な発展が内モンゴルの荒野の一家族にまで大きな影響を及ぼしている状況を描いており興味深く感じましたね。 冒頭の涙の意味を分かり易く明かすことなく、ラストに同じシーンを持ってきたのも、見ている我々にいろいろ考えさせる効果があり巧みさを感じましたね。個人的には、観客に見解を投げるような終わり方はあまり好きではないのですが、この作品についてはこれで良いと思います。 「なぜ自分がこのような状況に置かれなければならないのか?」というような今後の運命に不安を感じた涙なのか、生活のためとはいえ夫以外の男性(しかも多少好意を持っていた男性)と結婚することに対しての後悔の涙なのかそれとも・・・・・。 [DVD(吹替)] 7点(2013-04-24 00:18:12) |
35. ドリーマーズ
《ネタバレ》 夢を見ることができた時代に夢をみたいと願いながら不安定に揺れる日々を過ごしている若者たちの物語をジミヘンやジャニスといった60年代ロックとセンスの良い映像(特にオープニングは秀逸)で綴った作品でした。また、過去の名画のシーンをところどころに織り込んでいて非常に興味深かったです(観たことあるのは「フリークス」「勝手にしやがれ」「少女ムシェット」くらいですが・・・)。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-11 11:24:43) |
36. 東京画
《ネタバレ》 80年代の東京の姿と笠智衆や厚田雄春といった小津組の人たちのインタビューが収録された貴重な映像作品です。しかし、今見ると80年代の東京はどこか垢抜けない近代都市といった感じで奇妙な感じですね。 [ビデオ(字幕)] 7点(2011-11-03 23:56:49) |
37. TOMORROW 明日
《ネタバレ》 一瞬で大量殺戮が可能である原子爆弾の非人間性を、そしてありふれた日常が突然人為的に遮断される恐ろしさを我々に伝えてくれる作品でした。 戦争を完全になくすことは正直難しいかもしれませんが、少なくとも核爆弾による大量殺戮だけは二度と繰り返してはならないと思いました。 [DVD(邦画)] 7点(2011-08-12 00:51:28) |
38. DOCUMENTARY of AKB48 to be continued 10年後、少女たちは今の自分に何を思うのだろう?
《ネタバレ》 予備知識がないと何がなんだかよくわからない作りになっているので、初心者向きではないですね。ただ、時代の寵児となるには、良く考え、努力を重ね、尚且つ運を掴まなければならないことは理解できました。 [DVD(吹替)] 7点(2011-07-21 23:50:06) |
39. 童貞放浪記
《ネタバレ》 極めて純文学的な真面目な映画でした。山本浩司の演技が非常にリアルで素晴らしかったです。 [DVD(邦画)] 7点(2010-08-17 00:25:04) |
40. TOKYO!
《ネタバレ》 まあ、東京というのは世界から見て良くも悪くも個性が無くて逆に不思議な都市なんだろうなというのが見てとれましたね。そのためか、3作品とも非常にシュールな作品に仕上がっています(まあ、そういう狙いで監督を選考したんでしょうけど)。 1本目は、日本の低予算自主制作映画みたいなノリに違和感を感じましたけど、終盤のシュールな展開はなかなか面白かったですね。この監督の作品は見たことないんですけど、ちょっとDVDを借りてみようと思いました。 2本目のカラックスの作品ですが、まあタイトル通りの内容で、なかなか挑発的でパンクな作品でしたね。しかし、いきなり五反田の街が映し出されてすごい看板のビルが出てきて笑ってしまいました(怪人は五反田から銀座までどうやって移動したんですかね?)。ただ、3作品の中で一番東京らしい風景を映し出している作品ではありました。 3本目については、「蒼井優の目力」これに尽きます。 すごい傑作というわけでは無いですが、まあそれなりに楽しめる作品でした。 [DVD(字幕)] 7点(2009-06-06 18:13:35) |