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Cinecdockeさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 886
性別
自己紹介 ハリウッドのブロックバスター映画からヨーロッパのアート映画まで何でも見ています。
「完璧な映画は存在しない」と考えているので、10点はまずないと思いますが、思い入れの強い映画ほど10点付けるかも。
映画の完成度より自分の嗜好で高得点を付けるタイプです。
目指せ1000本!

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21.  時をかける少女(1983)
アニメ版と比べるとゆったりとした流れで、時代が時代なだけに古臭さを感じてしまうものの、それを許容してしまう雰囲気とチープさが逆に作品のノスタルジーを引き立てた稀有な事例。ロケーションとキャスティングの勝利。
[DVD(邦画)] 5点(2022-03-17 21:04:56)
22.  冬冬(トントン)の夏休み
少年と妹のひと夏の思い出。日本にも似た台湾の田園風景が懐かしさを呼び覚ます。ところどころに緊張感の走るシーンが挿入され、誇張なく淡々と描かれている分、人々の見えない変化を印象付ける。祖父の厳格さと叔父の甲斐性のなさに揉まれながらも、少年は少しずつ大人になっていく。可もなく不可もないが、過去に台湾に行った時の懐かしい空気が堪らない。
[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-16 22:13:03)
23.  トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン 《ネタバレ》 
ここまで来るとマイケル・ベイ特有の様式美と言っても差し支えないかもしれない。やってることは前二作の焼き直し。複雑なガチャガチャ変身と破壊要素が増えまくっただけ。完結編でヒロイン交代なのに違和感もなく(どうでもいい)、二度世界を救った青年の葛藤のドラマが全然活かされてないのも予想通り。添加物だらけのデカいハンバーガーセットをこれでもかと胃に詰め込めば、ある意味、胃もたれレベルで満足というか完敗としか言いようがない。3部作全てでオプティマスプライムが教訓めいた台詞で締めていたけど、「どれか単品だけ見ても十分楽しめるよ」と言っているように見える。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2017-04-06 23:58:38)
24.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
言いたいことは分かる。適度な距離と本音と建前を忘れると、人間なんて犬畜生以下だということも、現実社会で生きている以上は幾度となく感じていることだ。しかし、スタジオに線で引いただけの前衛的なワンセットで170分はかなり厳しかった。最後の虐殺で今までのフラストレーションをチャラにする構成だが、あの長さでスカッとするには全然物足りず、観念的すぎて手応えを感じられなかった。頭は良いが精神は子供。だから、ミヒャエル・ハネケのような成熟さはなく、腰をどっしり据えた映画を撮れない。視野が狭くて意見すら聞かず、常に寓話に引きこもって人間の可能性を信じない。安全な場所で人のグロテスクさに安心している自分が正しい。そういう限界が垣間見えた。
[DVD(字幕)] 5点(2015-12-25 20:54:20)
25.  トンマッコルへようこそ 《ネタバレ》 
監督はジブリが大好きなのだろう。音楽に久石譲を呼ぶくらい、ところどころにリスペクトが散りばめられている。冒頭の不時着シーンからして掴みは完璧。そして連合国軍、韓国軍、人民軍の三者三様が如何にしてトンマッコルに集まるのか興味心身だったが、対立から和解まで過程に中弛みが生じてしまうのが惜しい。しかも、後半から徐々に強引な方向に転がり込んでいき、カン・ヘジョン演じる頭の弱い村娘が観客の憎悪を煽るためだけに殺されるのはあまりにも安易。また、ある意味中立的だった連合国軍の兵士を帰して、韓国軍・人民軍の5人で村を守るために散っていくシーンはもはや自己満足の領域で気持ち悪さすら感じてしまう。無駄死にせずとも村人を避難させるだけで十分なんじゃ・・・。90分くらいに収めて、インディ・ジョーンズみたいなアドベンチャーとして描いた方がずっと楽しめた。微笑ましく素敵なシーンはあり、完成度は決して低くないのに、余計な政治的主張が強すぎる。皮肉にも近年のジブリがしている独り善がりをこの映画でもリスペクトしてしまった。評価は、4点(内容)+1点(音楽)で。
[DVD(字幕)] 5点(2015-07-15 21:33:42)
26.  トゥモロー・ワールド 《ネタバレ》 
邦題は『人類の子供たち』で良かったのではないか。ただのSF映画ではないのは事実で、キュアロンの作家性が遺憾なく発揮されている。複数のカットをワンカットの長回しに見せた当時の最新技術で、臨場感を生み出すことに成功している名シーンの数々。ただ、ストーリーと登場人物の掘り下げが浅く、細かい部分はあまり覚えていない。あれでは赤ん坊が世界の希望になるとも限らないディストピアな設定が上手く活かされないと思った。唐突でどうでも良くなっている感。後の作品群に大きく活かされたという意味では、監督のターニングポイント的作品。
[DVD(字幕)] 4点(2021-09-30 23:08:26)
27.  東京流れ者
初めての鈴木清順。ありきたりの任侠映画に、ポップな色彩感覚とチープでコミカルでアンバランスな造りが却って独特の雰囲気を醸している。良くも悪くも前衛的で、その嗜好に合致するかと言えば否。スタイル優先で話は二の次なのは分かっていたが、睡魔を催すくらい魅力を感じられない。それだけ彼に影響を受けたクリエイターが増え、物足りなくなった証か。出直してきます。
[インターネット(邦画)] 4点(2021-02-01 23:19:00)
28.  トレイン・ミッション
期待しなければそれなりの暇潰しにはなるだろう。ただ、ほぼ電車で展開される、その縛りに拘りたいのであれば、揉み消し側の穴だらけのプランや無茶苦茶なアクションはどうにかして欲しかった。それだとかなり地味になるし、派手な見せ場がないと集客できないのは分かるが、描きたいことを詰め込みすぎて、アイデア一本勝負が薄れてしまっては勿体ない。
[地上波(字幕)] 4点(2020-04-16 23:30:23)
29.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 
畑違いの監督に大作を任せる、酷評された作品が海外では大絶賛、人種を変えるほどの行き過ぎた役作り・・・迷走するハリウッドへの痛烈な風刺と警鐘と憂いを織り交ぜながらも、「それでも俺達はハリウッドが大好きなんだ」とラブレターを送る。ハリウッドで絶大な支持を得たベン・スティラーだからこそ出来た、映画愛に満ちた作品だろう。ただ、アメリカンコメディらしいノリが強く、予告編のような笑いには期待したが正直厳しい。マニアックでブラックな内幕ものとして振り切っている分、ある意味清々しいが・・・。監督爆死→本物のゲリラを俳優だと勘違いするコントみたいなやり取りが唯一の笑いどころ。
[映画館(字幕)] 4点(2017-11-27 19:20:08)
30.  トランスフォーマー
ストーリーを気にしたら負け。車が、戦闘機が、ガチャガチャと人型ロボットになって争っているだけの映画。ドラマがお粗末(そもそも製作者は求めてないか)で人類も双方の勢力にも肩入れする意欲を持てず、ただボーっと破壊を眺めている印象。スピルバーグとマイケル・ベイが童心に帰って、撮っているものだと思えば悪くないかもしれない。
[DVD(字幕)] 4点(2017-04-06 23:53:22)
31.  Dolls ドールズ(2002)
バイオレンスのない北野映画。赤い糸で繋がれた男女の物語と並行して二つの物語が展開するが、そのわざとらしい退屈なオリエンタリズムでは奥行きが出るわけでもなく、特にアイドルのパートは滅茶苦茶浮いていた。心中するラストはもうギャグにしか見えない。ただ、省略によって想起させる痛覚の向き合い方は上手い。
[地上波(邦画)] 4点(2015-08-05 21:17:34)
32.  トランスフォーマー/リベンジ
前作同様、あまり語るところはない。とにかく空虚そのもの。あるとしたら、主人公の母親のヤクを決めたような言動が可笑しいことと、エジプトでピラミッドを大破壊する悪ふざけ、オプティマスプライムが悪の親玉の顔の皮を剥ぐ悪趣味っぷりが印象に残った。そう、とにかく(悪い意味で)品がなさすぎることもプラスしておこう。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2017-04-06 23:55:40)
33.  DRAGONBALL EVOLUTION 《ネタバレ》 
如何なる巨匠もジャンプ編集部の圧力には逆らえないのか・・・名前を貸しただけで製作総指揮にクレジットされ、戦犯扱いされてしまった鳥山明氏の心境を思うと非常に心苦しい。孫悟空が高校生の地点で悪寒以外の何物でもなく、ポスターにしてもどれだけ中身が酷いかは覚悟していた。「誰かのルール? そんなの関係ない」を象徴するかのように、原作の世界観や登場人物に対しての最低限のリスペクトもないどころか、全てにおいて適当に片付けてしまった突貫工事のような作り。そのくせタイトルに"EVOLUTION"と付け加えたり、続編製作の意識があったりと、人気ブランドをネタにぼろ儲けしたい自信がどれから湧いてくるのだろう。心臓マッサージに使い、サイコクラッシャーみたいなかめはめ波など見たくなかった。87分という上映時間の短さに救われる。本来ならこんなレビューなんて書かず、存在自体忘却されるべきなのに、やり切れなかったので書いちゃった。
[DVD(字幕)] 3点(2015-04-22 20:46:25)
34.  翔んで埼玉
原作漫画未読。ローカルネタ満載のギャグ作品なのは分かってはいたけど、本当に見るに堪えない。如何にもテレビ局が作ったような下品さに満ち溢れていて、突き抜けて敬意を感じるかと言えば否。テレビ特番で十分すぎる。フィクションが現実とどうリンクするかなんて大したことなく、バラエティの内輪話を延々と聞かされているようで早く終わってほしいと何度も思った。本当に優れた娯楽映画ならローカルネタばかりにゴリ押しせず、興味のない人でも楽しめるように実力で勝負するはず。黒澤明から真似事と評された日本アカデミー賞で最多候補、他方、本家では韓国映画が主要部門を席巻。本当にこれで良いのか? どうしても絶賛しなければいけない空気に疑問を抱かざるを得ない。
[地上波(邦画)] 2点(2020-02-17 23:50:18)
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