41. 東京ゾンビ
浅野忠信のアフロと哀川翔のハゲヅラなんて、考えただけで笑っちゃう。それを大真面目にやってるんだから、もう…(笑)ゾンビ映画としても楽しめる出来です。『ランド・オブ・ザ・デッド』と設定が似てる気がするけど、こっちの原作の方が先。 [DVD(邦画)] 5点(2007-07-27 00:35:43) |
42. ドゥームズデイ
《ネタバレ》 この映画を観て怒る人がいても無理はないと思う(自分は怒るよりも呆れたが…)。『28週後…』風のウィルスパニックものに始まり、『ニューヨーク1997』『マッドマックス2』を思わせる近未来アクション、そしてタイムスリップしたわけでもないのに、唐突に中世騎士もの(『死霊のはらわた3』?)へと変貌。ここまで一貫性がなく、オリジナリティのない映画も珍しい。『ディセント』の監督らしく、グロ描写だけは異様に力を入れており、ヒロインの鬼畜っぷりに萌えるが、とても高得点をつける気にはなれない。トンデモ映画。 [DVD(吹替)] 4点(2010-11-23 22:46:16) |
43. 富江 最終章~禁断の果実~
《ネタバレ》 安藤希はまさにクールビューティーな富江といった印象で、原作により近い気がする。対する宮崎あおいも安定した演技で見せてくれる。退屈な展開に変わりはないが、このカップリングは観る価値あり。富江を、「永遠に死ねない吸血鬼」という設定にし、父娘二代における富江との関わりを描いたストーリーはなかなかユニーク。誰かも言っていたが、氷漬けにしたところで終わっていればもっと良かったのに。 [DVD(邦画)] 4点(2008-06-23 03:15:37) |
44. ドリームキャッチャー
《ネタバレ》 『スタンド・バイ・ミー』を思わせる導入部から、何故かエイリアンや軍が絡んできて、訳の分からん方向へ。何じゃこりゃ?モーガン・フリーマンの完全な悪役というのも珍しい。キング原作の映画化では久々の駄作。 [DVD(字幕)] 3点(2007-09-11 17:32:11) |
45. 遠くの空に消えた
《ネタバレ》 期待値が高かったせいか、裏切られた感が否めない。いつの時代の話なのか知らないが、下品なネタで笑いをとろうとするのはやめてほしい。ファンタジー映画というのは細部の作り込みが大事だと思うのだが、どうせあり得ない話なんだから、とリアリティの欠片もない描写が続くのはどうか。そもそもオープニングからしておかしい。空港の滑走路で2時間以上も客の昔話に付き合う乗務員がどこにいる?そんなに暇なわけないだろ!(たとえば『フォレスト・ガンプ』では、バス停のベンチで隣り合わせた人に長い話をするのだが、それならシチュエーションとして有り得るし、途中で聞き手が何度か変わっているのもリアリティがある)台詞もひどく、これがオリジナル脚本というのだから、最近の邦画が原作付きのものばかりなのも頷ける。この監督には正直失望した。点数は、美少年に成長した神木クンに。 [映画館(邦画)] 3点(2007-09-11 07:54:53) |